人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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 ……いいから、お前が寝ろと。自己管理くらい出来てるって、主張してたのはお前だろう。

[仕事に差し支えるから、と。
撫でられる髪に、もう何も感じない筈の感覚がこそばゆく。
無意味に、同じところを弄りながら]

 オルガンの―…… 何の傍で、死ぬ気も無かったよ。
 お嬢様のところのピアノは弾き損ねたし、最後にもう一回くらい、鍵盤には触りたかったけど。
 ……だから、もう。……本当に、お前は…… ばか だな。

[愛してる、とごめんね、を繰り返す彼女を、愛おしく思わないわけが無い。
ただそれは、彼女が望むかたちと、似ているようで、交わることが無いだけで。無いからこそ。

ばかだ と。
ありったけの愛しさを籠めて、伝わることのない言葉を紡ぎ]


 ……奏者以外の仕事着で死ぬ事になるとは、思わなかったな……。

[ちいさなオルガンを手に、白いシーツに包まれて眠る自分に、くすくす笑い。
あれが、アレヴィ氏の遺言だったのだろうか、手にした彫刻を手にミッシェルが語るのには、首をかしげたが。
いってらっしゃい、と見えぬ手をひらひら振って彼女を見送り。
ふと]


 ……?

[ぽっかり生まれた、何もない時間。
することがあるうちは。考えることがあるうちは。
忘れていた、衝動。

ぽろぽろ、ぽろぽろと。
転がる飴玉のように、水滴が零れていく]


 ……ああ… ……、

[消えていく、営みの声。
先にいってしまった弟。
後に残してしまった、彼女。

終わってしまうそれらが、悲しかったのだと。
今更になって気づくのすら、悲しかったのだと。

差し出したてのひらに落ちる水を、歪む視界でただ見つめ。
音無くしずくを滴らせながら、物言わずふわふわ、歩き出した*]


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

― 墓地 ―

[墓地に着くと、丁度ギリアンが新しい墓をたておわったところで。

声をかけようとして、逆にギリアンからどうした、と声をかけられた。]

ギリさん、あのね。

セシ兄が、死んじゃった、から。
お願い、して良い?

セシ兄。私の家で、待ってるの。

[そう言うと、わかった、と了承してくれて。
彼の零した言葉に、一瞬息が詰まったものの、すぐに弱く微笑んで、うん、と頷いた。]

私も。もっとセシ兄に、弾かせてあげたかった。

(59) 2010/07/09(Fri) 20時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 20時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

─ →自宅 ─

─…うん。そう、だね。

[ギリアンの言葉に頷いて。
家に着けば、うん、お願い。とギリアンに頼んだ。
セシルの元に案内すれば、勘違いされているとも気付かないだろう]

ごめんね、私が運べるならわざわざギリさんに頼まなくても済んだんだけど。
着替えさせてあげることも出来なかったし。

(61) 2010/07/09(Fri) 20時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

どうだろうね?
オルガンの傍で死ねたら良いって言ってたし。

私にとってセシ兄は男の人だったけど、セシ兄にとって私は、手のかかる妹だったから。

私が最後まで傍に居て欲しいって言ったから、仕方なくだったのかもしれないし。

[ギリアンの勘違いには気付かず、そのまま淡々と返して。
ほんとに過保護だよね、と苦笑した。]

(63) 2010/07/09(Fri) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

…どうせなら、洗濯終わるまで待っててくれても良いのにさ。

お義父さんの服じゃ不満そうだったから、こうでもしないと後で文句言われそうだし。

[シーツをめくって見た、サイズの合わない作業着はやっぱりアンバランスで。
セシ兄ほんと似合わないなぁ、とか呟いたり。]

(65) 2010/07/09(Fri) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル


まぁそりゃ、セシ兄はたしかにモテてただろうけど。

[ギリアンが驚いているのにびっくりして、きょとんとしながらも続いた言葉に瞬きをして。
柔らかく、嬉しそうな切なそうな笑みを浮かべた。]

…そう、かな。
そうだと、良いな。

(66) 2010/07/09(Fri) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

うん。
私が汚しちゃったから。

あ、そういえば服桶に入れっぱなしだった。
時間経つと血って落ちないんだよなぁ…

[なんだか様子のおかしいギリアンにきょとんとしてはいるものの、棺にセシルが寝かされるのを見ると、涙が零れそうになって、堪えるように目を伏せた。]

(68) 2010/07/09(Fri) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

あぁ、ごめ…

─…ギリさん、どしたの?

[こちらを見ているギリさんに気付いて慌てて目を擦るも、なんだか慌てている様子に首を傾げ。

続いた言葉には、数回瞬きをして、困ったような顔で微笑んだ。]

うん、でももう。
いっぱい泣いたから、大丈夫。

それに。
泣いても、もう。
セシ兄は私のこと、撫でられないから。

[きっと、困った顔をして。泣くなと言ってるだろうと、そう思うから。もう泣かないと、決めたのだ。]

(71) 2010/07/09(Fri) 21時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 21時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

うん。

[墓地に移動して、ギリアンから別れを促されれば頷いて跪き、そっとセシルの顔を覗いて小さく話しかけた。]

…ねぇ、セシ兄。
セシ兄はよく、私に早く結婚しろとか、安心させろとか言ってたけど。
私は、セシ兄以外の人なんて、イヤだったんだよ。

もしも私が幼馴染じゃなくて、妹じゃなくて。
普通の女の子らしく育って、セシ兄と出会ってたら。
私に、恋、してくれてた?

…ごめん、嘘。
そんなの、私じゃないや。

おやすみなさい、セシ兄。
ヴェスと、仲良くするんだよ?

[そう囁くと、両の瞼にそれぞれキスをして立ち上がり。
ギリアンに、お願いします、と頭を下げた。]

(74) 2010/07/09(Fri) 21時頃

メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

[棺が閉じられ、土に隠れていく様も。
墓が建てられていく様も。

目を逸らさずに、涙も零さずに、最後まで見届けて。
ギリアンに礼を言おうとした時に言われた言葉に、一瞬声が出せなくなったものの、すぐにうん、と泣きそうな声で微笑んだ。]

そう、だね。

たくさん、弾いてると良いな。


─…ギリさん、ありがとう。

ギリさんも、気をつけて、ね?

[ギリアンを頼ってきたけれど、此処にいる以上彼も決して病から逃れられはしないだろうから。
礼を言った後心配そうに見上げてそういうと、もう一度ありがとう、と言って*彼と別れた。*]

(75) 2010/07/09(Fri) 21時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 21時半頃


メモを貼った。


……メアリー。
君は僕を、恨んでる?

[空を見上げて、問いかけた。手のひらを、閉じる]

死ぬのは怖い。
ひとりで死ぬのはもっと怖い。

……僕もそうだった。
やっぱり君もそうだったんだろう。

最期まで傍にいてやれなかった僕を、君は怨んでいるのかな?

[あの日、ミッシェルに叱咤されたことを思い出す。手のひらの包帯。身体を失ってもまだそこにある]


 ……今でも、……いや。……すまなかった。

[跪いて話しかけるミッシェルを、覗き込むようなかたちで。
触れられぬ手は、ぺちりと小突き]

 女らしいお前なんて想像出来ない、なんて言ったら、怒りそうだけど。
 どんな、他のかたちのおれたちも、想像出来ないよ。

 お前が……お前だから。おれは、愛してるんだし。
 ……お前は違ったか?

[目蓋を閉じて、おやすみの言葉を聞く。
そのまま、自分が埋められる様を見ているのは、何だか妙な感じだったから。
周囲に増えた墓に祈りを捧げれば、また、ふわふわと歩いていく]


そうなのかも知れない。
だから僕は君を失ってしまったのかも知れない。

けれど――
それが神に依るでなく 君の選択ならば
僕はそれを祝福したいとすら思うんだ。

ああ――そうか。

[胸元のロザリオ。変わらずにそこに在る。いつの頃からか 分からないほどの昔から ずっと]

だとするのならば、君が離れていくのも当然か

――すまない。

すまない、メアリー。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 23時半頃


僕も君もずっと 一歩を踏み出せなかった。
踏み出すことが赦されなかった。
すべてを拒む、線があった。

それは職であり

――それは村であり

――それは家族であり

――それは互いであり

――それは神であり

――それは信仰であり

――それは世界であり

――それは、己だった。


メモを貼った。


肉の身体から解放され
生死の楔から解放されて

されど僕にはまだ、臆病な心がある。


 そう、ですね。……過ぎるほどに。

[恵まれてる、と自分の墓標へ呟くペラジーに、柔く笑う。
と、ぺしぺし叩かれるのに]

 ちょっ、いた、痛くないですが痛いです。
 ペラジー君は…… そんな風に過ごす何方かを、見送らざるを得ないのですか……?

[この手は届かない。
羨ましいという彼女を、撫でてやることは出来ない。
だから、ただ労しげな眼差しを、向けるのみだった]


[胸元のロザリオに手をかけて]


[それを 引き千切った]


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/10(Sat) 00時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


[包帯で縛られた手のひら、さらさらとロザリオが溶けていく。柔らかな風が男を包み、あたたかい何かが薫る]

僕にはもう、必要ない。
赦しの上に 在るわけじゃないんだ。

ただ――君だけを。

君と伴に在りたい。

その想いこそが――


[光が満ちる。

眩いまでの光ではなく

柔らかく

ありふれた

仄かな光。

あの灯りはどこから生まれたのだろう――?

手のひらの温度が、優しく、男を包んで――――**]


メモを貼った。


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