人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 執事見習い ロビン

[差し出された救いの手は、「優しさ」という名の拷問。]

あなたに僕の欲しいものが分かるの?!
僕がずっと何を考えていたか知ってるの?

僕が本当のあなたを知らないように、あなたも僕を知らずにいたじゃあないか。
それでなんで、今更……

[歳相応の、或いはもっと幼い子どもの顔で、涙をぼろぼろと零した。]

(67) 2010/09/09(Thu) 11時頃

ロビンは、顔をくしゃくしゃに歪め、しゃくり上げた。

2010/09/09(Thu) 11時頃


【人】 執事見習い ロビン

[彼の世界は、薔薇の香気に囚われて、ずっと心に秘めていた願望を現実のものとされた時にもう壊れてしまった。
壊れて、新しく生まれたばかりの彼には、ディーンの「優しさ」はひりひりと痛くて……堪らなくて……]

(69) 2010/09/09(Thu) 11時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 11時頃


【人】 執事見習い ロビン

……痛いのが気持ち良い、って分かる?

[涙に濡れた顔を挙げ、大きな瞳を見開いて、ディーンを見詰める。
告解は露悪の高揚を生む。
どうしようもなく淫らで恥知らずで貪欲な自分の内側を、敬愛する人の目の前で暴いていく快感を……]



誰かに犯されたい。
拘束されて、鞭打たれて、
自分の意志なんか無くなるほど酷い目にあわされて。
蔑まれて、犬みたいに扱われたい。

――そんなふうにずっとずっと思ってた。

(70) 2010/09/09(Thu) 11時頃

[誰でもよかった。それは案外図星だったのかもしれない。
本当に大切なもの以外ならば誰だって。

行為などはただ、欲を満たす為の搾取で、
苦痛と屈辱しか与えないのだと、ずっと思い込んで居たから。
そう、この甘美なる悦楽を識るまでは。

茨の檻の中、夢に聞く声はあまりに遠く、
何も出来ぬ口惜しさに足掻いて、更に魂に食い込む棘。
慟哭も悲鳴も、今はもう届かない。]


【人】 執事見習い ロビン

勿論、そんなの単なる妄想だって分かってる。
現実はそんなふうに甘く無いって。
殺されたり、取り返しのつかない怪我をしたり――もっと酷いことになったりするかもって。

だから、ずっと誰にも言わなかった。
大人になって、誰か弁えた人とそういうのを共有できるまで待とうって……

自分の欲望を制御できない愚か者と違って、僕は賢いんだ、って。
自分の人生を無駄にしないって。

そう、思ってた。

(72) 2010/09/09(Thu) 11時頃

【人】 執事見習い ロビン

[幼子にするように頭を撫でるディーンの手に、俯いて泣き濡れた顔を伏せる。]


……今思うとすっごく馬鹿みたいだ。

(73) 2010/09/09(Thu) 11時頃

【人】 執事見習い ロビン

倒れた夜。
ディーンに医務室に運んでもらったでしょう。

僕、あそこでサイラスに抱かれた。

[ぽつり零す、自分を切りつける言葉の刃。]

(76) 2010/09/09(Thu) 11時半頃

【人】 執事見習い ロビン

……ううん、違うな。
「サイラスに犯してもらった」。

僕が彼にそうしてって頼んだ。

(78) 2010/09/09(Thu) 11時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[穏やかに望みのものを与えようとするディーン。
頭に置かれた手。慈愛に満ちた笑みを見ると、辛くて、嬉しくて、どうしていいか分からなくなる。]

出来ないよ、ディーン。
あなたはきっとそんなこと出来ないよ。

[ゆるゆると首を振る。
あなたにそんなことをさせたくない――とは、言えず。他の者は虜にしても悔いないだろうに。]

(81) 2010/09/09(Thu) 11時半頃

【人】 執事見習い ロビン

……無理しなくて良いのに。

[ふっとほろ苦く微笑んだ後。
撫でていた手に髪を強く掴まれ、上に向けさせられ。]

 ……ッ 

[彼と同じく淡い薔薇の吐息を零し、濡れた瞳を今度は情欲で潤ませる。]

(86) 2010/09/09(Thu) 12時頃

【人】 執事見習い ロビン

……縛っ、て。

痕が残るくらいきつく、縛って、
犯して欲しい……です。

[恋とは違うけれども、誰よりも尊敬するひとに望みを叶えて貰える幸福に、拒否し続けることも出来なくて。
強請る言葉をうっすらと開いた唇から零してしまう。
それでも彼があまり困らないようにと、できるだけ無難な願いを口にしたのだけれど。]

(87) 2010/09/09(Thu) 12時頃

――非常階段――()
[揺らぐロビンの傍らで、透明な少年は儚く微笑む]

――僕がもっと年嵩で。もっと身体も大きければ。
――そうだったら、どれだけでも君の願いを叶えてあげられただろうに。

[哀しげな視線をディーンに投げて嘆息した]

……彼は……或いは行為そのもの、としては、ロビンの希望を叶えてくれるかもしれない。
でも、それはあくまで仮初の慰めにしかならない、っていうことも、聰明な君のことだ。わかってるんだろ?


……彼には、その《衝動》がない、ということが。

[ロビンの方を向き、少年は目を閉じる]

それは個人の素質、ある種の運命みたいなものだ。
僕が君に牽かれた理由のように。
君が“それ”を求める理由のように。

――不合理なものだよね。いま、この時に、僕が彼だったなら。

[再びディーンに視線を投げる。込められた感情は羨望や嫉妬ではなく弔哀。短く嘆息した]

他のすべて、何もかもかなぐり捨てて君に向き合っただろうに。


【人】 執事見習い ロビン

―非常階段―>>90
[憧れの先輩に辱めを受けている、というその事実が何よりも身体を熱くする。
ワイシャツを奪われ、両手首を手摺に拘束されると、その苦痛と強いられた姿勢に興奮して、既に欲望がすっかり形を成していた。]

 ん……そ、んな、……ッ!!……!!!

[足先でそれを押し潰すように探られ、激痛に声にならない悲鳴を上げる。
が、そうやって仰のいて、喉も裂けよと開いた口唇からは濃密な薔薇香が滔々と溢れ出し、間違いなくロビンがその苦痛から快感を得ていることを知らせる。]

(92) 2010/09/09(Thu) 12時半頃

――非常階段――()
……駄目なんだ。
足りないんだよ、ディーン。

君にはきっと――ロビンをすべて、抱え込むことはできない。

[凌虐の行為を始めようとするディーンに呟いて、情欲に火照るロビンの表情を見つめる。かすかに微笑んだ]

……でも、もしそれが一部分でも適うのなら。
僕はロビンのために祈っておくよ。
目覚めてからの空漠に苦しまないように。


瞼を閉ざし――やがて*姿を消した。*


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 12時半頃


いいよ



オレは蒼薔薇と死んでもいいんだ。



先輩が無事なら







いいんだ。

[見えた夢の画像に囁いて**]


/*しまった、《衝動》じゃなくて『強欲』っていっとくんだった!


【人】 執事見習い ロビン

―非常階段―
[すぐに下肢を覆うものも剥ぎ取られる。素肌の上に直に衣服を纏っていたから、勃ち切った若茎がぴんと挨拶するように飛び出すのは避けられない。
ディーンは更に、毟り取ったネクタイで片膝も手摺に括り付けてしまった。
くの字に片足を曲げて開いたまま吊り上げられ、秘所が全て曝される格好になる。

裸の素肌を夏の熱を帯びた大気に曝し、だがまるで冷所に在るように粟立たせ、ロビンはぞくぞくと身を震わせた。
レンズの奥、灰いろが長い睫毛の翳を落として伏せられる。
白くなめらかな頬に、羞恥の薔薇いろが上った。]

(97) 2010/09/09(Thu) 13時頃

【人】 執事見習い ロビン

―非常階段―
[白く平らかな胸には、漸く血が固まり始めたばかりの爪痕、鮮赤い茨の刻印が渦を巻く。
薄紅いろに色付いた尖りは、白い樹液の滴りで濡れている。丁度、下腹で頭を擡げた若茎のように――。

蒼薔薇によって作り変えられたからだを見て、ディーンは何を思っただろうか?
憐れみにせよ、それ故に装った蔑視にせよ、ロビンは彼の視線だけで達しそうなほど昂ぶっていた。
まだ一指も触れられていないのに、少女のような紅い唇から切なく甘い喘ぎが絶え間なく洩れる。]

(99) 2010/09/09(Thu) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―非常階段―
[噎せ返るほど濃密な薔薇の香気のなかで、剥き出しの膚に与えられるのは痛み。

胸の尖りを太腿の内側を苦痛なほど張った若茎を。
抓られ、捩り上げられ、爪でくじられる痛みも、

血が滲んで、白い膚に朱が散るほどの愛咬の痛みも、

致命的な傷にならぬよう、細心の注意を払って注意深くベルトで打たれる打撃の痛みも、

噛み付くような口接けも、奪うように絡みつく舌も、
まさぐる指の、ざらりと硬くなったたこの肌触りも、

みんな、皆、
全部が幸福で、]

(102) 2010/09/09(Thu) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―非常階段―
[悲鳴と哀訴と区別のつかぬ嬌声を、声が嗄れるまで幾度もあられもなく張り上げて。
最後に、開かれた脚の間に割り込んだディーンが、餓え切った蕾を穿ってくれた時には、立て続けの絶頂で殆ど朦朧としていた。

自分を貫いて揺さぶり続けるディーンに、手首を縛められ苦痛の網で覆われた身体の許す範囲で顔を寄せ、小さい口接けと囁きを残す。


ありがとう――と。]

(104) 2010/09/09(Thu) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

―非常階段―
[そこから先は――脳髄が灼熱の白に灼き切れて。
自分の中でディーンが達したかどうかも覚えていない。


ディーンとの行為で精気を一気に放出したために、まだ艶やかだった胸の茨の赤は蒼く変じ、今や腹や首にまで拡がっていた。
荒淫で疲弊し消耗し切ったからだもこころも、休息を求めて眠りにつく。
それが昏睡に続く決定的な眠りとなるかは分からず――ただディーンの望んだ仮初の死には確実に近付いていた。*]

(106) 2010/09/09(Thu) 14時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 14時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


―医務室―

莫ー迦莫ー迦。 ……責任……取………や………れ。

[漏れる言葉は罵倒なのに。ふわりほわりと優しいものが溢れて]


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 16時半頃


メモを貼った。


― 夢の中 ―

[意識を失って、
 でも見ているのは寮内の風景。


 それは、今だけではなくて、
 昔も多く含まれている。]


[そして、そこにはいくつもの〜if《モシモ》〜も散らばっていた。]



[それを第三者のような、そうでないような立場で、見ている。]


メモを貼った。


メモを貼った。


― 医務室 ―

[錯綜するさまざまの夢の一場面に足を踏み入れる。
 それは、同室者の優等生に罵声を浴びせかけるサイラスの姿。


 その顔は笑っているような泣いているような、
 まぁ、随分情けない顔だ。]

 ――……

[そこから見える茨の檻。
 その中には赤毛が見えた。]

 
 ――……見事に駄目人間ばかり  かな。


[欲見渡せば、駄目人間ではないトニーやユーリィもいたのだろう。
 だが、今見えたのはその二人で、苦笑を零す。]


夢の中で、煙草を吸う、仕草・・・・・・。


[それまでも一緒の寮で過ごしてきたはずのフィリップに、
 この夏、恋をした。

 それは、客観的に見れば、ばかのように映ったかもしれない。
 でも、それはそれで、よかった。

 忘れていたハーモニカを取り出して、
 それを吹いて、想って、




 そうとっても、幸せな心持ちでいられたのだから。]


[ただ、そんなだから、セシルがフィリップのことをよく知るわけがない。

 フィリップが「大事」にされることに孤独を覚え、「壊され」たい衝動があるなども、知るわけがない。






 だから、彼は自分の心に素直に、フィリップを「大事」にしたいと繰り返す。

 それが伝わらないものだとしても、
 いや、伝わって、それを拒絶されたとしても、
 彼はきっと、「大事」にしたいと思うことはやめられない。]






      ―――…なぜなら、彼は、イノセント《バカ》なのだから。





   


煙草の煙を吐き出す仕草。


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