人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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【人】 粉ひき ケヴィン

[微睡むような浅い眠り。
泡沫の夢。
積み重なる疲労が、
眠れないと思っていた男に僅かの眠りを齎した。

目をあけて、最初にみえるのは
眠るようにあるオーレリアの貌。

ほっとしたように表情は緩む。
夢の続きをみるような感覚のまま]

 ――…オーレリア、

[おはよう、と声を掛けそうになって、
彼女がもう声も、笑みも、返せぬ事を思い出す。]

 ………… 、 ……っ。

[悲嘆の音は静かな一室に小さくとけた。**]

(31) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

[ 名を呼ぶ声で、顔をあげたときでしょう。
かれの傍には、ヴェスパタインと
ローズマリーの姿が、ありましたか。

私の所為で穢してしまった掌を思えば、
もう感じる筈もない感覚が、胸を抉りましょう。]


 マリィ、 …… ごめんなさい。


[ 彼女をちらと見るだけで、真っ直ぐと、
錫色に映すことはできませんでした。
あの朝、私に体温を与えてくれたのは、
きっと貴女だったのでしょうね。
優しい、あなた。私の眼に映るあなたは、
偶像でも、誰かの代わりでもない、

        …… ローズマリー、
           大切な、ひと。]


[ ケヴィンと、唇を重ねる仕草をしたとき、
私の耳に、とおく、囁く声が聞こえたでしょう。

気丈な彼女の瞳から、溢れる雫を、
私は拭うことも、知ることもできません。
ただ、その声だけは、届くのです。]


 ── …… ローズマリー、
 しあわせに、おなりなさい


[ 昏く沈む天井を、顔をあげて見上げましょう。
動きと共に、はらりと髪が流れます。
窓の外、止む気配のない荒れる雪よ。
はやく、鎮まれと、願うのでした。*]


メモを貼った。


【人】 粉ひき ケヴィン

[オーレリアの首筋には噛みついたような痕があった。
獣に喰い散らかされたかのように見えた。
キャサリンやハナと違い、
喰い散らかされた以上の惨状とまではいかず
オーレリアの方が、まだ、その姿を留めていたように思う。

彼女の首筋に残る傷痕をそっとなぞる。]


 ――… 誰が、キミを、こんな風に、……


[そう紡ぎ、思い返すは昨夜の状況。
オーレリアの居た階段付近、
メルヤが食堂へと向かい、ヴェスパタインもそちらに向かった。
ローズマリーと共に自分もそちらに移動して。

食堂に集まっていたのはアイリス以外。
ヴェスパタインの気を落ち着かせようとした時、
ハナの遺体を確認してこようと食堂を出たジェフ。]

(50) 2016/11/17(Thu) 16時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[状況が選択肢を狭める。
一階と二階を繋ぐ、人通りのある場所での惨状。
あえて見せつける為に為したのか、
それとも別の理由があるのか、ケヴィンには分からない。]

 ――…アイリスか、ジェフか。
 キミの命を奪ったのは――…

[どちらなのだろう。
閉ざされた眸に、さいごに映ったものを思う。]

(51) 2016/11/17(Thu) 16時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 どちらか、
 それともどちらも――…

[考えを纏めるようとぽつりぽつりと言葉を漏らす。
情報が足りない気がする。

ヴェスパタインが漏らしていた言葉>>3:139の意味。
それを聞きたいと思った。
一夜を経た今なら聞けるだろうか。

それから――、
ローズマリーがトレイルを人狼だと思った理由。
それもまた気になることのひとつ。]

(52) 2016/11/17(Thu) 16時頃

ケヴィンは、ローズマリーやヴェスパタインと話したい、と思う。

2016/11/17(Thu) 16時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[ベッドに眠るオーレリアを見詰め、
重ねていた手を緩めて、シーツを掛けなおす。]

 ――… 、 行ってくる。

[仇を討ちに。
役目を果たしに。
重苦しい息を吐き出し、部屋の扉に手を掛けた。**]

(53) 2016/11/17(Thu) 16時頃

[追いたてられる獣になるのを恐れ、味方を欲した時。何故真っ先に彼女を選んだか。
ふたりの間には確かに絆があったからだ、それが、もう過去のものだとしても。
ならば、あの日々を覚えているのなら。
人狼だと打ち明けても直ぐに殺められることも逃げ出されることも無いと、知れたのではないか。

しかし、それは無理なことだった。
己が殺したからだ。彼女の姉を。

美しい金髪の女を、お喋りな口も菓子を焼く手も細い身体も無惨な赤黒い肉片と変えたのだ。
言えるわけがない、
どんな顔をして言えと、いうのか。]


[孤児院、とは名ばかりのものだ。
修道院の建物の一部を使いそう呼んでいただけの形式上のもので、おれ達が成長するにつれて子供も少なくなり、今やそれすらも無く。

だからその頃から、家族はそう多くも無くて。
浮かぶ顔は知れたもの、絆は狭く深く。
ひもじい日も、寒い夜も、身を寄せ合って生きた。
寂しい玩具に、親と手を繋ぎ歩く同年代の子供に、お姫様が纏う綺麗な衣服に思うことがあれど、口には出来なかった。
泣くことも、己は男だからと成長するにつれて誰の前でもしなくなった。

だけど遂に、ひとりで密やかに涙を流す権利すら喪ってしまった。]


[
 オルゴールを鳴らす者はもういない
 時が止まったように、沈黙するばかりだ。*
                     ]


[ … 永い夜肌を、感じましょう。
立てる膝を抱き締めて、漏れる寝息に、
頬を弛めて、彼の寝顔を眺めていたのです。

迎える朝が、貴方にとって良き日となるよう、
神に祈りを捧げるのでした。]


 ─── …… 、


[ 唇を、そろと開きます。
隙間から、奏でるのは、幸福を願う譜。]


[ かれの瞼が持ち上がるまで、
私は、傍に在るのでした。
いつ迄、こうして魂を保っていられるのか、
此処に在るのは、後悔の念からでしょうか。
いつか、離れなければならぬのならば、
そのとき迄は、傍に在りたいと想うのです。]


 … おはよう、ケヴィン。


[ 穏やかな表情に、安堵しました。
私の名を綴る響きに、胸が温まります。
… けれど、中身のない臥せる私は、
応えることが、できないのです。]


[ 触れる指先を感じることもできません。
貴方の幸せ願うのに、如何して私は彼を、
こうも苦しめてしまっているのでしょうか。]


 …… ── ごめん、なさい


[ 巡らせているであろう思考。
並ぶ名に、私は、言葉を失います。
…… 発した音が、届くわけもありませんでしたが。

私は、己の掌を見詰めます。
この手は、誰も救えず、彼の温もりすら、
得ることはできなかったのですから。
情け無さに、くしゃりと顔が歪みました。]



 …… 、 いって、らっしゃい。


[ 彼に、付いて行こうと思っていました。
けれど、如何してか、躊躇われてしまうのです。
扉が、ゆっくりと閉まるのを、
私は立ち尽くしたまま、見詰めていたのでした。*]


メモを貼った。


[大人達の様子を見守りながら
眠ったまま、何も知らないわたしは
けれどヴェスパタインはきっと違うと
何処かで感じていた。
他人を信じたいと言う彼を、わたしは信じられると思える。

空のわたしはずっと彼の傍にいた。
優しいお兄さん。
甘さを感じる余裕のなかった林檎の味を、思い出す。
やがて眠ってしまっただろうか。
静か、静かにその隣へ座る。]


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 18時半頃



 ──…… アイリスの、お姉さん?

[不思議と変わらず眠気はあって、
微睡んでいればふと人の気配を感じる。
長い髪と微かな光に浮かぶ姿。確かに彼女のもの。

何の用だろう──首傾げ、ぼんやりと眺めているけれど
彼女の行動に、不思議と穏やかでいたわたしの瞳は
たちまち恐怖の色に変わる。]

 なに、を………

[届かぬ声。手を伸ばせど触れられず
締め上げられる男の姿を わたしは見ていることしか出来ない。
人の死ぬ瞬間。きっとわたしも、こうして……、
ひやりと汗の伝う心地。

  しかし、それでは終わらずに。]



 …ひっ………

[捲り上げられた服に入る、刃物が
無機質に 残酷に 響く。
優しいお兄さん は、たちまち深い朱に染まった。

   ──… やめて、
          もうやめて……、

紡ぐ声は音とならず
人であったものは 、肉の欠片に。]

 ──……ヴェスパ、お兄さん……

[呆然と赤を見つめたまま
女の立ち去ったその跡で男の亡骸に寄り添う。
朱く濡れた身体に、まだ熱はあっただろうか。

          頬を伝う雫は、冷たい。*]


【人】 粉ひき ケヴィン

[廊下に出るとローズマリー>>57とアイリスの姿が見える。
案じるような響きが彼女の口から漏れるを聞いた。]

 ……何かあったのか?

[尋ねを向けながらも、
声は、気持ちとともに重くなる。]

(62) 2016/11/17(Thu) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

― 二階廊下 ―

[応えとなる動作>>67に頷く。
アイリスの言葉>>66には首を傾げた。
何かの比喩なのか、と思うもそれは一度置いて。

ローズマリーがヴェスパタインの名を出せば
彼女の気にする方へと視線を一度向けて]

 ああ、――…
 ヴェスパタインに聞きたいことがあったんだ。

[思い出したように紡ぎ、
小首を傾いだ彼女にまた目を向け
了承の合図のようにひとつ瞬きをして
ヴェスパタインの部屋を覗く。]

(72) 2016/11/17(Thu) 21時頃

[ どれくらい立ち尽くしていたのでしょうか。
私は、ふと、ひとつの考えに至ります。
私の魂がこうしてあるのならば、
他の魂も、何処かに閉じ込められたまま。

 何処かで、咽び泣いている魂が、
     あるのではないのでしょうか?]


 ハナ、 トレイル、 キャサリン ……


[ ぽそりと、名を呟くのです。
私の掌は、まだ、救わねばならぬ者が、
何処かにいるのでは、と。*]


メモを貼った。


【人】 粉ひき ケヴィン

― 二階廊下 ―

[ヴェスパタインの部屋からは濃い血臭が漂う。
ぐ、と喉を鳴らし咳込みそうになるのを堪える。
皮を肉を削がれ、腹を裂かれた、彼が其処に在った。
一目見てこと切れているだろうと知れる惨状。
部屋の前で、ローズマリーの方を見]

 ――… 殺されてる。

[誰が、とは言わずとも知れよう。
短い、けれど重い知らせを彼女へと向け、中へと入る。]

(73) 2016/11/17(Thu) 21時頃

メモを貼った。


【人】 粉ひき ケヴィン

[昨日のヴェスパタインの様子から視ずとも分かる。
それでも命を削り視るのだ、と墓守が笑った気がした。
近づけば、首には絞められたような痕が見える。
脈をみるかのように首筋へと手を伸ばし]

 ……ああ、やはり、

[彼が人であるからか、
昨日ほどの苦痛はなく]

 ヴェスパタインは無実だ。
 人狼ではない、
 ハナを襲ったりなどしていない。

[その言葉は彼の遺体に向けられる。]

(74) 2016/11/17(Thu) 21時半頃

[僕はなんて愚かなのだろう。
錯乱し、人々を傷つけようとしながら、結局今はローズマリーに支えられなければまともに歩くこともできない。

復讐に燃えるのであれば、きっとやるべきことがあったはずだ。
もっと冷静でいれば、もっと信念があれば、惨劇を止める何かをつかめたかもしれない。

気づくのはいつも後になってから。]


[自室へと向かう階段で、オーレリアの亡骸と対面する。

ああ、また一つ、失われてしまった。
そして、気づく。
人狼は二人、一人はトレイル。彼は死んだという。
ならばオーレリアを襲ったのは?
もう一人の人狼だ。そう、自分ではない、誰か。

男の目からは涙の粒がこぼれただろうか。
悲しみと後悔と、そして安堵。]

ありがとう。

[ローズマリーに、弱々しい感謝の言葉は届いただろうか]


[自室のベッドへ寝かせられれば、意識はすぐに遠のこうとする。
体は石のように重い。

少し休もう。
そして、今度こそ仇を取るのだ。
疑わしき人物に目処はついている。
どんなことをしても、必ず人狼にたどり着いてみせる。

まどろみが男をすっかり飲み込んだ。]


―――――!!

[痛みと苦しみが彼を目覚めさせた。
何かが自分の首を強烈に締め付けている。
首に巻きつくなにかに手をかけたが、すでに力はほとんど入らなくなっていた。

暗闇にぼんやり映る影は、看板娘であった。]

ア・・・・・・リ・・・・・・

[きっと君は、憎悪でもってその殺意を僕に向けているのではないだろう。
一体何が君にそんなことをさせるのか。
ちゃんと向き合ってあげるべきだった、受け止めてあげるべきだった。
彼女もきっと、つい先ほどまでの自分のように、何かの原因があって狂気に飲み込まれているに違いない。

教えてあげなくては、彼女の罪を。
救ってあげなくては、彼女の心を。

伸ばしたその手は、アイリスに届くことはなく、
静かにベッドへと落ちるのだった。]


メモを貼った。


[なるほど、やはり僕には神などいないらしい。
敬虔な信者は天国へ導かれ、罪人は地獄の門へと放り込まれるという。

ここは天国どころか地獄でもない。
さっきまでいた、自分の部屋じゃないか。

死の認識は意外と簡単だった。
目の前に自分がいて、自分を殺した彼女がいる。

彼女はまだ入念に僕を首を絞めているようだ。
その目から涙を流して。]


【人】 粉ひき ケヴィン

[ヴェスパタインの遺体にシーツを掛ける。
廊下へと戻れば、
アイリスを抱き寄せようとするローズマリーの姿が見える。

彼女らの会話の、細かい部分までは
聞こえておらず、
そのときは、見守るような態で視線を向けるのみ。]

(79) 2016/11/17(Thu) 22時頃

[それからの出来事はなんだか不思議な気持ちで見ていた。
自分の体が引き裂かれているのは、なんだか痛々しいような、むずかゆいような。
感覚はない、だから他人事のようだ。
今は自分の体よりもアイリスの方が気がかりだった。

ふと見れば、ハナがいる。
魂というのも慣れがあるのだろうか。
もしくは、魂というのはそういうものなのだろうか、いつからいたのかはわからない。
自分は今、彼女より高い位置にいるようだ。
少女は自分の入れ物だった体に寄り添っている。]

ハナちゃん。

[声は出るものだろうか。
どうか届いてほしい。そう願って。]

ハナちゃん!

[叫ぶように彼女の名を思った。]


メモを貼った。


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