人狼議事


185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―

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【人】 白銀∴秘星 マユミ

[書き込みを終えたが。
 ぱっと見、矢張りどうだろうか。
 この石が何処かからもってきた画像ならいい。

 けれど実際手にしていたとして。
 球状閃緑岩は素人目には
 "気持ち悪い"と映ることも少なくない。

 ……自身のサイトでこんな書き込みを受けて
 そのまま放ってしまう、なんて。

 そんなことにならなければいいけれど。
 今はただ、*祈ることしかできず*。]

(188) 2014/07/15(Tue) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……

[返信についた返信。
 投稿者の名前を見やる。
 モミジ。 ……椛。
 好きな漢字だったからすぐに浮かんだ。
 木に咲く花と書いてもみじ、と読む。
 中学生くらいの頃、これを覚えて随分と
 感動したのを思い出した。]

 悪い人じゃない、のかな

[次いだものも悪意は感じられない。
 女性、だろうか。一人称といい、
 文面の優しさといい、そのように見える。
 顔の見えない世界で、男性というのは
 割と怖かったりする。口汚く罵るからだ。]

(204) 2014/07/15(Tue) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 投稿者:管理人
 題名:
  球状閃緑岩。
 
 内容:
  ごめんなさい。

  誤解のないようにお答えします。
  この画像では詳細までは……。
  しかし、大きさ的にも記念物指定までは
  行く事はないはずです。

  ただ、私も素人の域を出ません。
  そちらの方面で気になるのでしたら
  一度そういう専門の方に。

  少なくとも私は未だ手に触れた事はないです。
  素直に……凄く羨ましい。
 

(206) 2014/07/15(Tue) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  全ての石がただ一つです。
  けれど、これだけのものに出会えると
  きっと凄く、幸せな気分になれそう。

  私なら舞い上がって
  抱きしめて寝てしまいそうで……

  宝達山、いいですね。
  お水が美味しくて景色がいいって
  きいたことがあります。

  コメントは是非。お待ちしております。
 

(207) 2014/07/15(Tue) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[画像を開き、ぼぅっと見つめる。

 ぼうっと

  時が過ぎて


       へらり、画像を見ながらだらしなく*笑う*]

(208) 2014/07/15(Tue) 20時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/07/16(Wed) 00時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――朝・自室――

 んーっ

[パソコンで書き込みを終えると
 立ち上がり大きく伸びをして、あくびをした。
 カーテンを開けると、瞳を細める。
 >>233 窓の外、庭の向こうのほうでは
 誰かが朝から掃き掃除をしている。
 木佐さんかな、と思いじっと見つめてみるが]

 りいちさん?

[それは男性の姿だった。
 朝から掃き掃除だなんて凄い。]

(238) 2014/07/16(Wed) 00時頃

マユミは、窓を開けた。

2014/07/16(Wed) 00時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ


 りいちさぁん

[窓を開け、呼びかけてみる。
 忙しそうなその背中に声は届くだろうか。]

(239) 2014/07/16(Wed) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 あ

[走り去る姿。微か届く収集車の音楽。
 なるほど、そういう事かと納得。
 でもぼんやりしている自身は手伝いに出ず、
 戻ってきたりいちさんを見て]

 ふふ

[申し訳ないなと思いつつも、
 軽く手を振り、微笑んだ。]

 昨日の分のゴミ出しですか
 りいちさん、マメですね
 

(244) 2014/07/16(Wed) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 それは嫌、ですね……

[わきわきする手を見て身をよじる。
 ゴミ箱、或いはキッチンのゴミバケット。
 その中で時間と共に形を変えて、
 たかる虫の中で匂いを放つ姿。]

 りいちさん

[それを思えば]

 ありがとうございます
 本当に……

[心から感謝の言葉が出るというもの。]

(249) 2014/07/16(Wed) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ええ、気付く範囲で。

[気をつけてと言われれば頷いて、
 キッチンへ向かう背に手を振った。
 りいちさんは玄関のほうを見ていたが
 誰かいるのだろうかと視線を向けてみる。]

 あ

[素っ頓狂な声が漏れた。
 猫村さんも見えたのだけれど、
 それよりもこちらへ歩み寄ってくる、
 木佐さんの姿が目に入ったからだ。]

(258) 2014/07/16(Wed) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ええと

[学校と聞こえて思い切り目が泳ぐ。
 苦し紛れに出た言葉は、]

 ……おやすみ、です

[一昨日も、昨日も、今日も。
 3日連続で自室に居るのを見られているのに
 暦と合わない3連休なんて。
 さすがにそんな学校、知る限りは無い。]

(261) 2014/07/16(Wed) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……

[無表情で固まった。
 数秒の沈黙。
 空気が痛い。

  ぴしゃっ、と黙って窓を閉めた。]

(263) 2014/07/16(Wed) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……

[返答出来る訳が無い。
 声は聞こえている。
 変な汗が出てしまう。髪はぼさぼさだ。
 選択肢はいくつかある。想像はしたくないけど。

 一つ。思い切って逃げ出してしまう。
 二つ。扉の鍵をかけてしまう。
 三つ。ここで座して木佐さんを待つ。

 悩む必要もないなとため息をついた。
 3つ目以外を選んだ後の未来なんて
 それこそ、*想像したくない*。]

(266) 2014/07/16(Wed) 01時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/07/16(Wed) 01時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――自室――

 ……

[沈黙が続く午前。
 微か鳥の鳴き声が聞こえた。
 ずず、とお茶をすする音。
 お茶の匂いは好きで癒されるはずなのに。]

(294) 2014/07/16(Wed) 05時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 そう、ですね……

[何だろうこの威圧感は。
 木佐さんから逃げるように視線を窓の外へ。
 いい天気だなぁと思う。
 現実逃避したくなるくらいに。]

 で、お話って

[恐る恐る、問い掛ける。]

(296) 2014/07/16(Wed) 05時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……頂きます。

[返答が無い。やだなにこれ怖い。
 そ、と手を羊羹に伸ばす。
 ちら、と木佐さんを伺った。
 笑っていらっしゃる。]

 夏場の羊羹って
 冷やしたのが本当に、美味しいですよね
 きんッてします……

[自分で自分の発言の意味がわからない。
 そのまま口へ運ぶ。
 意味よりも味がわからない。]

(298) 2014/07/16(Wed) 05時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 はい、凄く

[わかりませんなんて言えない。
 答えて、引きつった笑みを見せる。
 次いで湯呑を手にすると、お茶を少し啜った。]

(300) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……
 

(302) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[本音を言えば女同士の友達関係。
 それが極端に苦手なのもある。
 けれど我慢出来る範囲だった。

 男友達なんてほとんど居ない。
 合わせ技で友達と呼べる人は皆無だった。

 けれど問題はそこじゃない。
 朝、起きる。
 パソコンをつけてしまう。
 自分の好きなように振る舞い、好きなサイトを見て
 好きな石を愛で、サイトを更新する。

 気づけば深夜になっている。
 翌朝。起きれる筈も無い。

 ここ数日、たまたま早く起きているだけだ。]

(304) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 はいっ!

[呼ばれて現実へ引き戻された。
 まずいまずいますい。
 何か言い訳を、しなきゃ。
 そう考えて咄嗟に出た言葉は]

 私、小説家になりたいんです!

[ひどいものだった。]

(306) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 はい、小説家!

[普段つきなれない嘘というものを
 突然ついてしまったとき、どうなるのか。
 おおよそ何通りかに別れると思うが、]

 学校ももうすぐ自由登校だし、
 前々から目指していた小説家を目指して
 作品を一つ作って投稿しようと思って

 がんばっ、て、まし、た

[どうだろう、という雰囲気が拭えない。
 典型的な"誰にもバレる嘘"というパターン。
 言葉尻が弱くなっていく。]

(308) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 そうなんですよ

[あれ?と疑問符が浮かぶ。
 自分でも不味いと思ったレベルだった。
 思ったよりも貫けるんだろうか。
 表情には出さぬまいと今更必死に真顔を取り繕う。]

(310) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[やっぱりかー!と脳内の小人が
 一斉にハモった。
 むりむりむり、と全小人が顔の前で
 右手を左右にふってどうぞどうぞの譲り合いだ。]

 ああ、ええと
 その

 途中まで、しか出来てなくて
 スランプというか

[へら、とごまかし笑い。]

(312) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……

[なんて素早さだろう。
 盆を持ち上げて出て行くまで5秒程度だった。
 持ち去られたお茶と羊羹。
 嘘の代償だけがこの場に捨て置かれた。]

 しょうせつなんて
 かいた、こと
 ない

[ぐてーっとその場で前のめりに*倒れこむ*]

(314) 2014/07/16(Wed) 06時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――花橘荘・自室――

 ……

[パソコンの駆動音が部屋を包む。
 窓の外はすっかり闇に染まっていて、
 相変わらず髪はぼさぼさのまま、
 結局室内から一歩も出れないままだった。]

 う

[指が止まって何分たったろう。
 何処か虚ろだった瞳に色が灯ると]

 ううぁぁぁぁ

[ひとり、頭を抱えて首を振った。]

(344) 2014/07/16(Wed) 17時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[先ず始めたのはネットで検索した事。
 『小説』『書き方』の二つでヒットしたサイトを
 いくつか読んでみた結果、おおよその道筋を。
 つまり、プロットを書け、という事で共通していた。

 3つ、大まかなものを書いてみた。
 けれど問題にぶつかった。

 自分で自作の未来が見えない。
 このお話、どうなっちゃうの。

 それは期待よりも心配に近い。
 それでも書かなくてはいけない。

 期日は明日。
 開いたテキストと再び向かい合う時間が始まる。]

(346) 2014/07/16(Wed) 17時半頃

マユミは、むーんと唸った。

2014/07/16(Wed) 18時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ


 プロット1:

 起:
  時は近未来。
  運命石を生成する巨大システム
  ――アテナ――と共に歩む人類の話。
  ここでいう運命石とは生涯にただ一つ、
  その人にしか与えられない石。
  それを持つことにより、人は一つだけ
  特殊な能力を持つ。
  主人公、紗希は"望んだ能力を持つ石に変化する"
  能力を持っていた。
  時折、周囲の人に頼まれては主に善行のため、
  石に変化する。
  そんな生活を送っていたが、意中の男性から
  "うつ病で自殺した母親を救いたい。
  時代を遡れる能力を僕に用意してくれないか"
  と頼まれる。 
 

(349) 2014/07/16(Wed) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 承:
  逡巡するも、男性の願いに応じる紗希。
  しかし、時代を遡ったあとに紗希と
  男性の"能力"が消えてしまう。
  理由はなんなのか。
  とりあえずは男性の目的のために動きながらも、
  元の時代へ戻る術を探す二人。
  しかし、男性の母が本来の歴史と違う回復を
  見せるたび、二人の石に亀裂が入る。
 転:
  浮かばない。保留。
 結:
  保留。
 

(350) 2014/07/16(Wed) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 プロット2:

 起:
  時は中世。
  騎士、アジュールが首都で出会う謎の老人。
  彼は"この石が貴方を幸せに導きます"と
  唐突に琥珀色の石を差し出してくる。
  アジュールは怪しい物売りと相手にしなかったが、
  石が脳内に直接、"運命の騎士アジュールよ"と
  話しかけてきた事で話をきこうという気になる。

 承:
  石は断続的に脳内へ語りかけてくる。
  周囲から見れば石と会話する危ない騎士だ。
  石曰く、この老人は騎士にとってなくてはならない
  必要不可欠な存在だと言う。
  意味がわからず困惑するアジュール。
  とりあえず老人から石を受け取り、持ち帰る。
 

(351) 2014/07/16(Wed) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 転:
  翌日、老人が数人の女性と言い争うのを発見する。
  どうやらパン泥棒の疑いをかけられているらしい。
  アジュールのとっさの機転で老人は解放されるが、
  同時に石から不思議な光が発生して辺りは霧に包まれる。

 結:
  老人が巨大化。
  首都の人々と、建物を次々と手にかけ
  景観は数時間前と比べ物にならないほどひどくなる。
  石が言う。
  "目覚めの時です、アジュールよ――"
  騎士から不思議な力が湧き出て、
  老人を退治し、首都の英雄となるサクセスストーリー。
 

(352) 2014/07/16(Wed) 18時半頃

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