81 先生、男子が真面目にやってくれません!
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………やれやれ。
[元はといえば、全部自分のせいだ。
それは分かりきっている。
僅か聞こえた、涙を伴った鼻音。
そして再びの命令に従うように
カン、カンと梯子を降りていき
すとん、と同じ地に降り立つ。
勿論、またいつも通り、見上げている―――が]
ほら ……屈め。
[ちょいちょい、と。
自分の背に合わせるように促す。]
[給水塔の梯子を伝い、降りてくる幼馴染。
その高さはまた、「いま」と同じように見下ろすほど低くなって、
そして少しの間の後、また、「むかし」のように高く
――否、おなじに、なった。]
…………、………
[うん、と返した声は声にならず。
促されるままに屈めた背。
ふたりの距離がさっきよりも近い今、涙ぐんでいる顔ははっきりと幼馴染に見えることだろう]
[懐かしさに涙零れたとか、そんなことまでは、口に出せなかったけれど。
その表情を見るだけで、だいたいの涙の訳は判ってしまうかもしれない**]
[縮まる距離、同じになる目線。
――――ああ、少しだけ、あの頃に近づいた。]
………
[薄暗くとも、その潤む眸ははっきりと見えて]
馬ー鹿、泣くな。
[その頭へと手を伸ばし、ぽふりと置く。
いつの間にか出来なくなっていた事。
小さい頃、彼女が泣いた時はいつもしていた事。]
[少し、照れくさくて、視線は合わせられなかったけれど。
ちらり盗み見た表情から伝わるものは、きっと言葉よりも大きい**]
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[やる気があると見せてしまえば、きっと何かの配役をまわされる。 モリスはそう、思っていた。]
(12) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[それだけは絶対に避けたかった。
だから、手伝う素振りはほとんど見せない。 配役がほとんど決まったらしい今ならば、まだ話は別だけれど。 今からなら、精々やらされるとすればそのまま裏方か、ナレーション程度だろうと。 準備が間に合わずに、ガッカリするクラスメイトも見たくは無かったし。
舞台に上がりたくない。 役を演じたくない。
なぜならば。]
(13) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[ モリスは ――― 酷い音痴だったのだ。 ]
(14) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[リズム感だけはあるため、逆に音程を合わせられない分だけ面白おかしくなってしまう歌唱を、去年からのクラスメイトや親しい友人のほんの一部程度ならば、知っているかもしれないけれど。
なので『ミュージカル』という題材は、モリスにとって本気で頭を抱えるものだった。
絶対に舞台に立つものか。
その決意だけは、強く、強く。]
(15) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[窓の外は、既に夜の色を覗かせる。
今日室内を見渡せば、間に合ったとは到底言いがたい衣装や道具の数々。 一度も合わされていない、きっと誰もその姿を見ていない台本はどうするのだろう。
いつの間にか、 すっかり少なくなってしまった準備人数。]
(16) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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[
残り少ない時間は、何にも遮られる事なく流れていく*
]
(17) 2012/03/10(Sat) 05時半頃
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