人狼議事


252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議

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- 放送室前 -

  (……忙しそう。)

[台風で生徒が帰れなくなるという事態は、よくよく考えてみれば、普通に異常事態な訳で。
バタバタと行き交う教師や生徒を見て、自分の感覚が麻痺していたことに気付いた。

学園の方針。
先生や生徒の呼び出し。
放送する原稿を手にみんな、てんやわんやしている。]

   ……あ、あの、中にサイモン・バチューってひと、いらっしゃいませんか?

[出てきた一人を捕まえて聞いてみる。]
 
   …わ、私も知らないのだけど……

[誰それ、と思いっきり面倒くさそうに言われてたじろぐ。
私の返答を聞けば、呆れたような態度を全面に押し出しつつ、居ないんじゃね?とそのまま通り過ぎて行ってしまった。]   


オカ同なんですよ。
なので余計に……

[と、そこで言葉を区切る。

番長が来るなら当然目上の人が前なので後ろをついていく。
教師に労われている姿を見ればとても頼りになる先輩なのだ。

あの空間でぱっと見て帽子先生をと同じくらい頼れそうに見えたので。]


   …ですよね……

[違うんだ。
私のせいじゃない。
異常事態中の異常事態に遭遇して、ナンシーという幽霊が……

言えるわけがない。]


[左手に壁を伝って暗がりの中を歩く。

校庭からなら近かった保健室は、この実技棟とは別棟の1階にある。
保健室まではあとどのくらい歩けばいいのだろうか、皆目見当もつかない。

さすがの彼女も不安に押しつぶされそうになった頃。

廊下の先に、薄灯りの漏れる部屋を見つけた。]

 だれか、いる?
 だれか、いた?

[保健室は後回し。
灯りを目指して進む足は少しだけ速くなっただろう。*]


 そうか。

[やけに詳しく張り切っていた理由は同好会だからか。
サイモンの姉のことを知らないためにガストンは知らないため、物好きなのだろうとは思いつつ、放送室へと歩いていく。

修学旅行とかでも便利だった人ゴミの中でも問題なく歩ける能力はこんなときでもいかんなく発揮された]

― →放送室へ―


はぁ。溜息を零しつつ、どうしようかと途方に暮れた。*


メモを貼った。


―放送室前―

[懐中電灯もつけずに歩いている…というか壁伝いに這っているため進みの遅い女生徒を追い抜いて進んだ]

 サイモン・バチューはいるか?

[いつのまにかな帰還者が聞いていたことを再度聞くが、あえて違いがあるとするならば静まり返ったことか。
近くの生徒の一人へと、言わなかったらわかってるな?と脅迫めいた視線を向けると、か細い声をあげて首を横に振られた。周囲を見回しての反応はどうであったか]


メモを貼った。


― 放送室前 ―

[あっさり到着した。]

慌ててますね…騒がしいです。
うーん、こんな状況なら居そうにないです…が?

[人の流れを見ながら言ったが、
既に先輩は入り込みサイモン先輩の居場所を聞いているようだ。]

あっ

[先輩が抜かした佇んだ女性、
レティーシャ先輩が話していた先輩組の一人じゃなかろうか。]


[辿りついた灯りの下はとても悪い意味で賑わっていた。
どうやらここが放送室らしい。

人だかりの理由は幽霊たちに関係するものだとてっきり思ったのだけれど、なんのことはない台風による情報の混乱だった様子。]

 このひとたち、本当に何も知らないのね。

[小さく漏らした息に振り向いた者がいたとして、この騒ぎの中では誰も気にとめなかっただろう。]


あっ、そういや、おぜうさま居たけど。
家族のかた心配してないかな。
あっちじ……ゃべ。

[静寂が訪れた際にふと気がついた言葉をぼそって言ってしまい、やぺ、となる。

聞こえそうなのは多分そこの先輩位だと思いたい。]


  …?

[諦めるしかないかと引き返そうとして。
あんなに騒々しかった周りがいきなり静まり返った

振り返れば、背後。
あちらで幼馴染が話しかけていた熊みたいなひと。
あの時は遠目で見えなかったけど、表情がなんか、怖い。
さらにその後ろにも人影は見えただろうか。]

  ───…あ、あそこにいるのは…

[同じ、かどうかはわからないが小さく息を吐くグロリアに気付いて、視線を送る。]


―放送室前にて―

[ごったがえす放送室の前で、見知った顔()を見つけた。

調理室で出会ったカップルの片割れ。
彼女はあの世界を知っている。

ただ・・・名前がわからない。

こちらへ戻ってきたのは
エリアス、ガストン、ヨーランダ。
ガストン、じゃなさそうだけれど、エリアス?ヨーランダ?どっちだろう。

ええい、この際、伝わればなんでもいい。]

 パ エ リ ヤ !!!!!!!!

[一緒に食べたあの料理名で、こっち向いて。
わたしのこと覚えてなきゃ承知しないわよ。*]


メモを貼った。


[よい返事はなかったか。
皆殺しにしそうな顔で周囲を見た後、エリアスが違う人に着目しているのに気付く。
なんとなく見たことある、PK対決。いや、その前からだったか…と思ったところで、エリアスの小声が聞こえて、理事長の孫だったか。と思い返せた。

ということはもう一人もか?軽く周囲を見渡して、ラクビーをしてる後輩と一緒にペアだった人が意外と近くにいた]

 速いな

[低くつぶやく。意外と早くに新たな帰還者がいた。
日をまたぐことになると厄介だ。この夜中におわってほしいものである。]


パエリア?に少しだけぴくり


    え?

[知らないひとは居ないくらい有名な理事長のお孫さんを見遣ったと同時、掛けられた言葉

パエリヤ?

何が何だかわからない。
わからない…

けど。]

 
   足、大丈夫……?

[そう応えてみた。]


【人】 新任教師 カトリーナ

─ 調理室 ─

[速攻で調理室へ駆けつけそうなクリストファーの勢い>>32におそれをなし、
カトリーナも自分に出せる全速力で暗い廊下を歩いた。
鍵を開ければ、目印に灯しておいたアロマキャンドルはもう燃え尽きそう。

控室の自分の机から取り出して>>3:24持ち歩いているマッチで、新しい非常用ろうそくを灯し、扉の近くに置いた。
これで廊下からも見えるだろうと思う。

急いでカセットコンロに水を張った鍋をかける。
電気は来ていなくても、湯沸かしポットに熱湯を入れておけば保温できるはずだと考え、湯沸かしポットを傍らへ運び。

別の棚からは、耐熱ガラスのマグカップを取り出した。
残っている人数を数えながら、]

 ……ええっと、今、8人……かな?

[ケヴィンが志願した>>26ことは知らずに、8個のマグカップを並べると、
頭の中に分量と手順を思い浮かべながら、手早くエプロンを付けた。]

(78) 2016/08/25(Thu) 00時頃

[動揺して、頭大丈夫?と言ってしまわなかったのは私としてはファインプレーだったと思う。]


【人】 新任教師 カトリーナ

[棚の奥から蒸し器を取り出し、蓋にはふきんをセットする。
水蒸気の逃げ場を作ってやらなければならない。

冷蔵庫から卵を6個。
そして、牛乳、生クリーム。
砂糖を量って、敷いたクッキングペーパーの上でふるいにかける。

カラメル用の砂糖は、大さじからそのまま小鍋へ。
水も大さじで直接。

カセットコンロにかけた鍋の湯が沸くまでにプリン液を作り上げようと、カトリーナは忙しく手を動かした。

卵を割ってボウルへ。
泡だて器でしゃかしゃかと混ぜ、ふるった砂糖を少しずつ加えては混ぜ、加えては混ぜの繰り返し。

湯が沸いたら、牛乳を入れた鍋と交代させる。
湯は鍋からポットへ。
残ったら蒸し器の底へ。]

(80) 2016/08/25(Thu) 00時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[牛乳は沸騰させないうちに火からおろし、木べらでゆっくり混ぜながらボウルへ投入する。
鍋に戻し、軽くとろみがつくまで加熱。

とろみがついたら、鍋を蒸し器と交代させて、中身をざるで濾す、
2回濾せばなめらかなカスタードの出来上がりだが、そこに生クリームを入れて泡立てないようよく混ぜ。
最後にバニラエッセンスを数回振れば。]

 プリン液、完成!

[カトリーナは思わずどや顔で宣言していた。
もちろん、誰も聞いてはいないが。

時短を心がけたにしては手抜きもしなかったと、自分の手際を褒めておく。]

(82) 2016/08/25(Thu) 00時頃

[狙いの女生徒が振り向いた()。
パエリヤは2人を繋ぐ魔法の呪文で間違いない。
グロリアは彼女に駆け寄って飛びついて抱きついた。]

 パエリヤー!!!!!!

[喜びのあまりもう1度叫んだあと、彼女からの問いかけに]

 え?足?なんのこと?

[少しばかり痛む気がした足。歩けないとまで思った足。今はもうすっかり気にしていない様子。]


【人】 新任教師 カトリーナ

[壁の時計は見ていないが、早く蒸し始めなければ今にもクリストファーが突入してきそうな気がする。

レードルを使うのもまだるっこしく思えて、
プリン液を鍋から軽量カップですくいあげ、マグカップに分けていく。

均等にしたほうがよいのか、ダイエットを気にする女子用に少し差をつけたほうがよいのか、眉を寄せて悩むこと数秒。
結局、均等にした。]

 ……よく考えたら、自分の分はいらなかったかもね……。

[と、つぶやいて。

水蒸気が入らないよう、マグカップにはアルミ箔でぴったり蓋を。]
蒸し時間を知るため、キッチンカウンターを鍋の横に置くと、

カトリーナは慎重に、マグカップを蒸し器に並べた。**]

(83) 2016/08/25(Thu) 00時頃

新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/25(Thu) 00時半頃


[パエリアらしい。
同じ部族の人間同士が共通の目印をみつけて、ついつい手を取り合って踊るような光景を幻視した。

やはり二人とも戻ってきた人間で間違いないのだろうか。や、どうしたものか。と無言の怖い顔でエリアスに視線を送った]


カトリーナは、ケヴィンがすでに屋上へ行っていることを知らない。

2016/08/25(Thu) 00時半頃


 
    ──…え?わ。

[理事長の……(以下略 確か名前はグロリアだったと思う)にいきなり抱きつかれて、驚いた
正直、クリス先輩に抱きつかれた時よりも、心臓バクバクしているかもしれない。

流石はお嬢様というか、いい匂いがする。]

    ええと、あの、その……
   パエリヤってどういう意味……?

[動揺しつつ、ぽんぽんと背中を叩いて。]

    怪我、してなかったっけ?

[すっかり元気?な様子に自信を無くしつつも、再度質問を重ねた。] 


[足の痛みなど今は全く気にならない。
それよりなにより話しておきたいことはたくさんあって。]

 怪我?ううん、そんなのいいの!
 先生のパエリヤ一緒に食べたでしょう?
 あなた居たわよね?あっちの世界をみたでしょう?
 ああえっとあなたの名前は?
 わたしはグロリア、グロリアよ。

 あっちの世界のこと何かわかる?
 こっちに幽霊の影響ってないのかしら?
 ねぇ何か知ってることある?

[それから、それから、と途切れないグロリアの言葉は、彼女()を困らせていないだろうか。

そして

大きな声であっちの世界、幽霊、などという単語をばらまく姿は、背後の彼()や彼()をも困らせていたかもしれない。]


[どうしてそうなった
背後でガストンが妙な幻視をしているとは露知らず。

熊さんの登場により静まり返った空気の中、超有名人のグロリアに抱きつかれている私。

何これ。
もしかして、凄く目立ってる?]


 ―――――え?

[食べ物の名前を叫んだ声を聴いたら
女子同士で飛びつこうとしていた。
よくわからないが、サッカーの後の七不思議だろうか。

先輩これどうしようと困惑して視線を向けたら
同じことを考えているようだ。]


[どうしたものか、エリアスも同じような感じのようだ。
その間にも二人は幻視した先をゆく

のだが、あちらのことをぺらぺらしゃべる状態は少々まずい。話すのは苦手だが気合をいれよう]

 そこの二人

[片方は理事長の孫なのだから穏便に]

 黙れ。

[穏便に……]

 こっちにこい

[不機嫌極まりない表情しつつひとまずこの人だまりがいないところに誘導しようとした]


[はしゃぐ彼女に稲妻が落ちる()。
おそるおそる振り返ると、そこには凶悪なくまがいるではないか。

彼女は常々思ってきた。
自身は“持って産まれた人間”だと。
何もかもに恵まれてここまで来たと。
祖父母や両親、兄の手厚い庇護も、周りの人間は傅くことも当たり前のものだと。
一寸も疑わずに生きてきた。

・・・今の今までは。]

 ころされる。

[熊を見つめて、呟いた。]


 ちょ…。

[あかんことをぺらぺら喋っているので止めたいのだけど―如何せんクラスメートなのに此方からは話しかけた覚えは殆ど無い相手だ。

なぜかというと初手でそのオーラに圧倒されてしまい…多分自己紹介のときだったっけなぁと述懐しつつ。

どうしようかと迷えば。]


   …う、うん、食べたけど、食べたね。うん。
  あっちの……、ええと、とりあえず、少し落ち着こう?
   名前?
   私はヨーランダ・クライン。
  貴女の名前は、知ってる。
   大丈夫。

[グロリアの怒涛の勢いに押されつつ、そろそろと放送室前からの移動を試みる。

周囲の視線が突き刺さる。
私の人生で、こんな注目は初めての経験。]

   ち、ちょ、ちょっとその話は……

[あっちの世界とか幽霊とか。
傍目、私が世間知らずのお嬢様を怪しい宗教か何かで誑かしているように見えませんか?

どうしよう、と脳内会議を開催しようとしたその時、助け舟が。]



   ……呼んでるみたいだし、行こうか。

[彼もあちらに居たひとだよ、と付け加えて。
誘導に従い、怖がっているグロリアを連れて行こうと促した。]

    君もね。

[傍観している(ように見える)付き添いのひと(エアリス)にも声を掛けて。]


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