204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[二階に続く階段を見上げた。
その途中、あのあたりで、涙を零した"記憶"があった。
もう靴音はしない。
段が軋む音もしない。
暖かさに包まれていた、昨日。
腰を下ろしていた段に手で触れて、
そしてそのまま、さらに上へ]
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[ディーン、と名が二人より聞こえる。 山小屋に辿りついたばかりの頃、 あたたかな場所へと誘うシメオンとその保護者と出会った。 今日は二人の姿をみていない。 けれどひとを避けるようにあったドナルドは それが何を意味するかまだ分からずにいる。 フランシスの声>>213に軽く頷き]
――…久しぶりに背中でも流してやろっか?
[軽い口調で言い遣り、 伸ばされた指先が髪に触れればくすぐったげに目を細めた。]
気をつける。 けど、フランシスも。
[気をつけて、と続けようとするも、何に、とまでははっきりせぬまま]
(221) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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[貯蔵庫、とフィリップの声が聞こえる。 声した方を見遣れば彼もこちらを見ていたよう。]
ルーツ、だったか。 昨日はやたら暴れて大変だったぞ。
[右手首に残る淡いひっかき傷を軽く掲げてみせて]
仲いいなら、さ。 ちゃあんと一緒にいてやれよ。 ルーツも、その方が落ち着くだろ。 現に、今日は、お前さんがいるから暴れてねぇみてぇだし。
[に、と笑い掛けて鳥と飼い主を交互に見遣る。]
(226) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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[ニコラが大事に抱えているもの。
それが自分の眼球だと、すぐに気付いた。
彼は言った通りに、大事にしてくれている。
いずれは腐り落ちていくけれど、せめてそれまでは、彼の手の中にあって欲しいと願うばかりだ。
居間に起こる出来事の全てを視界に収めながら、ディーンが意識するのは彼の周りのことに限られる。
ニコラの横に並ぶように立ちながら、ディーンはそっと指先で明るい金の髪に触れていた。]
…………?
[何かの動く気配がする。
人の足音とはまた異なる――ずっと前から慣れ親しんだ気配だ。]
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[謝罪の言葉残し駆けあがるフィリップにきょととして 残されたフランシスをちらと見る。]
――…此処、寒いし、上、行く?
(236) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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[二階に着くころには、もう前をかけていった彼の名前は忘れてしまった。
もう呼ぶことはないだろうから、問題ないだろう。
大きく開いた扉。
ラルフ、という"名前"が聞こえた。
顔が浮かんで――すぐに消えた。
此処には入りたくなかったような、気がする。
俯けば、入り口入ってすぐの場所、
誰かの足にけられたのか、隅のほうに
何かの、包みが見えた]
ドナルドは、フランシスに襲い掛かる鳥の印象が強すぎて暴れる現状でも大人しくみえたようだった。
2014/11/20(Thu) 00時頃
――……シメオン?
[まさか、そんなはずはない。
思い浮かんだ名前を口にしてから、ディーンは瞼を伏せる。
しかし、他に慣れた気配だなんて思うものがあるだろうか。
自らの欲望を認めるまで――自分の「太陽」を見つけるまで、
ディーンの一番近くにいたのは、彼だ。
勘違いであって欲しい。
死して尚身勝手なことを願い、ディーンは重い溜息をついた。**]
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[フランシスの応え>>227に頷く。 周囲が気付くほど親密さが増す今を深く考えることなく、 昔のままの感覚で掛けた言葉だった。
参った、というフランシス>>237に首を傾げる。]
参ったって、何が?
[考えてもわからぬから直接彼へと聞く事にした。]
(247) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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[知らない"名前"が聞こえて、顔をあげた。
誰、だったろうか。「友達」の頭を撫でている、人。
目が合った気がしたけれど、そんなはずはない。
そんなはずは、ない。
ゆっくりと首を振ると、その場にしゃがみこんだ。
転がっている包みに手を伸ばす。
触れ―――られなかった]
……駄目、だなぁ
[何も出来やしない。
溜息,ついてー―空気は震えなかったけれどー―そのままこの暖かいだろう場所を出ようと背を向けて、
一度、振り返った。
目は合っただろうか。
そんなはずは、ないけれど]
[上を目指す。
欠片を拾いに、新たな記憶を零しながら、上へ。
いつの間にやら靴も忘れて裸足だったけれど
床の冷たさから感じる痛みも忘れてしまった。
それでも右足は引きずって、階段を上る**]
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[フランシスの言葉にちらと上を見る。 三階は血のにおいがするはずで ならばそれを片す為か、と思い彼を見る。]
他の場所もフランシスが片付けた? 昨日、血のにおいがここらからしたのに 今は、ほとんどにおわなくなってる。
[温泉、と彼が言えばはたと瞬き]
俺と入れ違いにプリシラが入ってったから。
[多分まだいるはず、とそのことを伝えおく。 けど、ラルフの悲鳴が届き、 名を呼ぶフランシスに頷き、階段を駆け上がる。]
(267) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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[声のした方へ向かえば居間の惨状が目に入る。]
ラルフ……っ!? なんでこんな事になってやがる。
[思わず駆け寄って低く唸るは ラルフを傷つけた者を意識して]
(275) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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[ラルフの傷口から流れる赤が甘く馨しく獣の部分を揺さぶる。 ゴク、と喉骨が上下した。 けれどダメだとひとの理性が止める。 フランシスの視線に気付けば、ゆるく頷くけれど
二コラの声音とトレイルの笑みから温度差を感じて ギリ、と奥歯を噛みしめる。]
(279) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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其処まで深い、か。 縫うも焼くも――… 嗚呼、痛み止めが残っているなら耐えきれるか……?
[フィリップの言葉に険しい表情。 わからない、なる応えには浅く頷く。 彼は先に辿りついたけれど 階段駆けあがったあの時の様子からして 何かを察知してからのことだろうと見当がつく]
(284) 2014/11/20(Thu) 01時頃
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[フランシスに言われて頷く。 炊事場で桶に水を汲みすぐにラルフの許に戻るのは 彼のことが心配でならないから。]
――…ラルフ。 痛むだろうから、舌かまねぇように歯、食いしばれ。
[濡らした布を患部に触れぬ上で握り 滴る水で肩の傷を洗い流す。]
(294) 2014/11/20(Thu) 01時半頃
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[フィリップとラルフの様子に心がざわめく。 ずっと一緒に旅をして何でも知っていると思っていた。 けれどラルフの知らぬ面、その関係性を垣間見て動揺する。
にくの焼けるにおいがして。 柳眉寄せるまま、 濡らした布をナイフ持つフィリップの手へと差し出す。]
(301) 2014/11/20(Thu) 02時頃
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―― 居間 ――
[空の手をぎゅっと握る。]
――…大丈夫、って。 こういう時は痛いって言っていい。 我慢、とか、しなくていいから。
[ラルフの囁きに泣きそうにゆがむ顔。]
薬飲んだら、部屋まで運ぶ。 看病するにしても 此処じゃラルフもゆっくり休めないだろ。
(314) 2014/11/20(Thu) 02時頃
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[ラルフの怪我の処置はフィリップによりなされたが 彼を傷つける者がこの山小屋に居ると思えば安心は出来ない。 警戒するように、気がたつ獣のように、 ぴり、とした空気を時折他に向ける。
憤りを感じていた。 我を忘れずにいるのは向けるべき確かな方向が定まらぬせい。 そして、ラルフとフランシスの二人が優しくあるお蔭。]
(320) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
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[声掛けるフランシス、意識失うラルフ。 交互に見遣り、ラルフの傍らで膝を折る。]
――…暫く借りるぞ。
[付き添うフィリップに声を掛けてから ラルフの方へと両手を伸ばし]
(324) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
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[ラルフを傷口に障らぬように気遣いながら抱き上げて]
三階、あの部屋でいいンだよな。
[寝泊まりするその部屋を示して フランシスとフィリップに確認して 振動伝えぬように気にしながら ラルフを三階の個室に運び込み 彼が使っていた寝台にそっと寝かせる。]
(325) 2014/11/20(Thu) 02時半頃
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[フィリップの応え>>326に「いいこだ」なんて声を返して ラルフを寝台に無事寝かせシーツと毛布を掛けてから フィリップへと場所を譲る。
ふら、と窓辺に足を向けて 遠目にラルフの寝顔を見遣り息を吐いた。]
(328) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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―― 三階/個室 ――
[牙とは言えぬ犬歯が疼く。 怒りのままに敵を喰らい尽してしまいたい。 憎しみゆえの衝動でもその血肉はこの腹を満たしてくれるだろう。 うちに眠る獰猛な獣が囁き惑わせる。]
――…嗚呼。
[昔、舌で覚えたあの血の甘さが忘れられない。 今も鼻腔を擽る甘い血のにおいが――]
(335) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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[歩み寄る気配、掛けられた声。 フランシス>>331へと隻眼を向ける。]
いや、それをいうならフランシスも。 ――…、ラルフが生きててくれて、良かった。
[ぽつ、と呟き、髪撫でるその手のぬくもりに目を細める。]
(336) 2014/11/20(Thu) 03時頃
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[喰いたい、なんて誰にも言えない。 フランシスに向ける視線に熱が籠るけれど]
……今は、危ないから。
(341) 2014/11/20(Thu) 03時半頃
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ドナルドは、フランシスにそう囁いて困ったように目を伏せる。**
2014/11/20(Thu) 03時半頃
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―― 三階/個室 ――
[髪を撫でたフランシスの手が頬に落ちる。 ぬくもりに宥められるような心地がするのに 擽られ煽られるような心地もした。 伏せる前に見えた眸の揺れと隠すような仕草さえも艶めいて見えた。 尖る喉骨がゴクリと上下する。 緑の双眸に覗きこまれ跳ねる鼓動。]
経験も知恵もフランシスのが上だけど 図体やら力は俺のが上だから
やばい、と思ったら逃げろ。 俺は、フランシスにもラルフにも生きていて欲しいから。 手に負えなくなる前に――…おねがい、だから。
[祈るような気持ちで声を向ける。]
(353) 2014/11/20(Thu) 12時頃
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俺は――… フランシスやラルフを傷つけたくない。
[凶暴な獣はそんな枷さえ喰いちぎりたいと暴れるのに それを押し込め聞こえぬふりをして ひととして、同行者として。 ――大事なものの傍にありたいと願いながら 離れなければならない、とも何処かで考えていた。]
(354) 2014/11/20(Thu) 12時頃
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[遠慮がちにフィリップが言葉>>350向けるを聞けば ドナルドは隻眼をそちらに向けた。 ラルフはまだ眠っているのだろう。 けれど彼の手が裾掴むを見てその変化を感じる。 さみしい、と感じるのはこれまで近くあったからだろう。 落ちた視線をフィリップに戻し]
――…そう、か。 けど、雪が少しでも弱まって山から下りれる可能性がみえたら ここをはやく出よう、と思うやつは他にもいると思うぜ。
[軽く肩を竦めてそう言うは、血のにおいから逃れたいという ドナルドの心があらわれる。**]
(355) 2014/11/20(Thu) 12時頃
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―― 三階/個室 ――
[フランシスの仕草と甘えるように預けられた温度。 それにより彼の機微を感じ取ってはいるが 支えきれず踏み込みきれずあるのは半端者のままだから。 呼ぶ声>>356にじっと隻眼を向ける。 寄せられる柳眉と何か言いたげにも見えるくちびるに 触れたいという欲がわくけれど、 指を微か跳ねさせるだけで動けずにいた。]
――…今はそこ言葉だけで十分。
[フランシスの応え>>357に安堵するように目を細めた。 そう動けない可能性もこれまで彼をみてきたから考えられる。 堕ちたら殺せ、と思いながらも彼を苦しませると知るから言えない。 くちびるの傍まで滑る彼の指先にちらと視線を向けて 少しだけかがむようにし他には見えぬ角度で フランシスの指先にくちづけて、ちろりと舌先でなぞり、 そうして、何事もなかったかのように、顔を離し ゆると窓辺に顔を向けて白い世界を見据える。]
(373) 2014/11/20(Thu) 14時頃
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[狩猟生活に慣れているか否か。 そういったものをドナルドは考慮していない。 雪道の険しさを知りながらもどこかで何とでもなるなんて思うあたり 雪山に慣れていない経験不足が要因。]
――…。
[フィリップの考えに静かに耳を傾け考える。]
俺はラルフの意思を尊重する。 これまでもこれからも。 望むよう後悔ない生き方をしてほしい。 大事だから守りたいってのは勿論あるけど、な。 それでラルフが泣き暮らすことになったら、 俺はその選択をきっと後悔するだろうから。
[大事な大事な同行者であるラルフへと目を向ける。 彼が傷つく姿はみたくない、そう思いながら。]
(377) 2014/11/20(Thu) 14時頃
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