153 unblest blood
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[自分の問いかけの答えの代わりに出た言葉は、喉が渇いたというもの]
気持ちは判らないでもないけど、さ……。
[話をすり替えられていい気はしないと、眉を寄せた。
首筋に伸びてくる手に気づけば、わずかに身じろいだだろう。
けれどもそれは肩を掴まれた事で封じられる]
[男の力は、あまりいい記憶に結びつかない。きっと私は眉を顰めながら、それでも『いい人』という認識でいるサイラスに気を緩めていた。
だから、あまり抵抗する気が起きなかった。
それに……]
(火をつけてしまったってコトか、そりゃあ仕方がない)
[の言葉が向けられれば、自業自得かとも思えてしまう。
確かに、どういう衝動ゆえの行為かは何となく予想がついていたわけだし]
あげても、いいけど……。
[触れる。サイラスの身体が私の身体を捕らえて、首筋に残された唯一の繋がりにまで。]
っぁ、お願いだから、……、そこはやめて、よ……っ
[触れる吐息、触れる舌の感触に知らず息が詰まる。
そうしながらも上げた抗議は届かなかったのだと、再度触れるサイラスの舌の感触で理解出来た]
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ーグロリアの部屋/少し前ー
根拠………。 そんなもの………単純明快な答ですよ。
[去りゆく背中。 それに向けて小さく呟く。]
…………化け物だから。
[その声が、疑問を呈した男に届いたかはわからない。 しばらく目を伏せたままであった女は徐に瞳を開く。]
……………花、足りないですね。 私、ちょっと外します。
[部屋に残った2人の横を通り部屋を後にした。**]
(87) 2013/12/07(Sat) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 22時頃
サイラス! っ、サイラス!!
アンタ私の声、聞こえてんの!?
[そう叫んで男を睨もうとした時、降りてきた言葉に目を見開いた。
『いい人』と認識して、どこかで傍にいる事で心をくつろげていた気がする男。
その男から出る言葉は、まるで吸血鬼の生が間違っているのではないかという様な言葉。
どうやら時が経ち、精神的に老いたと思っていても、私はあの卒業式の帰りの日の甘ったれた女子高生から卒業しきれていなかった様だ]
[背筋に走る嫌な感覚は、あの日、人としての生を終える事になる出来事以上のもの。
精一杯暴れようとしたが、男の力に敵わない事はとうに知っている。
例え吸血鬼になったとしても、身体能力的には非力な少女のままだ。
理解しながら男の腕の中で暴れるが、それは虚しく。
そうして力をかけられたままに床に押し倒されてしまう
自分の身体に伸しかかるサイラスの顔は、恐怖と、それを上回る悔しさで見る事は出来なかった]
離して! もう地獄ならとっくに見てきた!
それでも、それでも……っ
[所詮、普通に育って生きてきた子供の感覚で言う地獄だ。けれどもそれは間違いなく私には地獄の生で。
でも、その中であった確かなぬくもりの時間。その痕跡が残る身体の為に、生きるしかなかった。
縋るものは、それしかないから]
私は、この身体を消したくないの……!
[そう叫んで、ようやくサイラスの顔を見上げた。
何だかやけに視界が霞むと思えば、二度目の死を直感してか、あるいはこの身体に残る人の証を否定された様な気になったか。
あるいは──]
[気づけば、いつ振りか判らない涙が溢れていた。
霞む視界の先に見えるサイラスの表情は、ひどく穏やかな微笑]
[これで終わりだと告げた男の口は、私の涙をかすめただろうか。
そんな事をわずかに考えた時、吹き込まれた呪詛によって。
身体が徐々に崩れていく]
(何で……)
[視界がぐんりゃりと気持ち悪く歪むのは、顔から灰になっているからだろう。その最中、見えるのは今にも泣きそうなサイラスの顔だったか。
確かな怒りと恐怖と失望があるのに、その顔に手を伸ばしたい衝動を覚えかけたその時、]
─そして現在─
なるほど、そういうこと。
[記憶を掘り起こす作業をようやく終え、クッと
喉の奥で低く笑う。
我ながら随分と間抜けな死に方をしたものだと思い、それでも]
何で泣いてたのよ。ばっかじゃないの。
[ぽつり零せば、そこは自分が灰と化した場所だっただろうか。
どこか間近で、サイラスの声が聞こえた気がする。姿は、私が見たくないと望んでいるせいか見えないのかもしれない。
スコーンが食べられなくなるという言葉に、男を殴れる腕がなくなってしまったのが虚しかった]
誰かいるの、グロリア?
[虚しさに唇を噛む気分でいると(もしかしたら実際噛めていたのかもしれない)、ふと人の気配を感じる]
フィリップ?
[その姿を見れば、首を傾げて名前を呼んだだろう]
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 23時頃
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―1F玄関―
………化け物…。 欲望のまま夫も殺して…、娘も不幸にして…。
[生きたいと願った。
最愛の夫のため―― 最愛の娘のため――
共に人生を歩こうと、自分のため――]
そのクセ…自分では死のうとせず…。 誰かに殺してもらうことで許されようとして…。 ……………私からの花なんて…いらないかしら、ね…。
[花瓶からさらに1輪。 この邸宅の主はこんな風に使われるなんて予想もしていなかっただろうと、彼女の顔を思い出す。]
(101) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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………。 彼女を中心に人が集まるのが分かる気がするわ…。
[ただひたすらに、死を求めて生きた己。 人間も、吸血鬼も――――、他人を愛することをやめるためには、嫌われるという手段をとった。 口悪く、態度も冷たくすれば好かれることなどない。 その反対を生きた彼女の笑顔が思い出される。]
………戻りますか。
[2輪の花を手に持ってグロリアの部屋へと戻っていく。]
(106) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 23時半頃
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―1F廊下―
…………?
[2輪の花を持ったまま歩く廊下。 そういえば、うさぎの彼女や当主(仮)を少しの間見ていないことに気付いた。 特にうさぎの彼女は犯人探しに熱心であったので、ああして答えを濁しておけばもっと食い下がってくるかと思っていたのだが。]
……あの子に殺されても良かったのだけどね…。 どこかで犯人の証拠でも見つけたのかしら…?
[手にかけた少年が犯人だという確証は女にはない。 他にいる可能性だって十分に考えられるだろう。]
(111) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[先ほど通った道とは別の道。 これはリビングの近くを通る道であった。]
……話し声…? 誰か……いるかしら。
[離れたところから声の様子を窺がうことにした。 といっても、この距離では会話の内容まではっきりと聞き取ることはできない。 こちらの気配も注意深くしなければ悟られないだろうか。 手元で花を弄りながら廊下に漏れる光の方を見た。]
(112) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 00時頃
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……私は同属も嫌い……なはずだったんだけどね…。
[困ったように腕を組む。 終わったのかと思っていたが、肌に纏う空気がまだ終わりでないと告げているようであり。
何より――――]
雨……やまないわね…。
[窓の外の闇が晴れる様子もまだない。]
(116) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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