人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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[祭りの間、時折雛子に視線を向けた。

俺は、ちょっとぎこちない笑みを返す。
残念ながら俺の精一杯いっぱいいっぱいだ。

明日のない彼女に、悔いの残らない今日を
少しでも感じて貰えれば嬉しい、と。

悔いがなければ成仏してくれるのかもしれない
なんて、りんご飴より甘い思考も勿論あったわけだけど。]


[祭も終わり、みんなと別れた。

秋山が、あの時間を過ぎても生きていた事は
本当に良かったと思ったから、
その場にいた面々とはその喜びを共有したろう。


雛子には、「また」「明日」と言えないまま、
俺の明日をあげるよ、とも言えないまま、]


 星、… っ 見るか、


[あの日、秋山と雛子と俺で見た、星空と同じ空を見た。]



 自分はここにいるよ、って
 命を燃やして輝いてるみたいだな


 ずっとずっと昔の光でも
 ちゃんと 届いて、それを見てるなんて

 すごいな、って…小さいときに思ったんだ。




 ―― …、離れてても ちゃんと一緒なんだよ


 俺らは等しく、星の欠片なんだから
 …なんて、な


[そう言って、星空を見た後に俺は雛子と別れて
ひとり家へと帰って行ったんだ。]


[正直、クタクタで身体は体力的にも赤ゲージだったから
挨拶もなしで朝飛び出た事を母親に言われたけれど
はいはいごめんね、とかテキトーに流して、
シャワーを浴びて明日の用意をしてから布団へダイブした。]**


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

……――。

[9月1日が終わり、9月2日が訪れますように。
 その一文を書くまで、迷いに何度も手が止まった。
 インクが滲んで、文字の所々に変な点々がついている。
 ちなみに、さすがに書いたのは筆じゃない。サインペンだ。

 例えば、誰かの明日を奪って9月1日がやってくるなら、誰がやってるのか、その人はどうしてやってるのか、とか。
 川に祈るより考えることが多すぎた。
 それでも書ききったのは、書くって宣言しちゃったのと、流すかどうかは実際後から考えればいいやって思ったから。]

(73) 2019/09/08(Sun) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[書き終えた半紙をカバンにしまい込んで、出かけてきますと家の中に声をかける。
 出しなに『ちょっと、顔赤いよ。熱でもあるんじゃないの』って呼び止められて、ぎくりと肩が跳ねた。]

……暑いだけだって。

[やば。まだ赤かった。
 思春期には刺激の強い一日だったから、これだけ別のことを考えても、なかなか集まった血は解散してくれないみたいだ。
 空き地にはゆっくり行こう。
 顔の赤みが引くか、本当に暑くて顔が赤くなるのを狙って*]

(74) 2019/09/08(Sun) 23時頃




 [あ?]





         [―――― あたまが、 いたい ]


[ベッドの上で目を覚ます。
時計を見れば、後僅かで日付変更という時刻。

「今日」だ、とか そういうの、を、色々と
考えたくても、その思考をぶっ壊してくるような
激しい頭痛が襲ってくる。


頭の中を流れる数多の毛細血管が全て肥大して暴れ狂っている。]


 あ゛ 

   、ア゛ ぁ、


[思わず色素の薄い髪の毛をぐちゃりと握り、毟る。
頭皮が伸びて痛いはずなのにそれを感じなイ。]




 う゛ 、


[ぶち 、ん。 と髪が抜ける。
何もかんがえられない、ただ只管に、痛い。痛い。
今まで経験した事がないほどの痛み。
それが頭にだけ集中して襲ってくるのだ。
気絶もできない、あああ、痛いいやだ痛い。]





 …―― ッヒ …、


[呼吸をまともにする事もままならず、世界がぐるりぐるりと回転を始めて平衡感覚は完全に失われる。ゴドン、とベッドから下へと落ちた。肩を思い切りぶつけてそこもまた小さく痛い。
暗い部屋の中、誰もいない、嗚呼、違う、見えない。視界がぼやける。だらしなく泪を流し、涎をぼたぼたと口から零していることもわかっていない。

頭をいくら手を抑えても、掴んでも、消えない飛ばない痛み。
ズクン、ズクンと脈打つ血流の流れが憎い。痛い。
頭が揺れて、揺さぶられて、気持ちが悪すぎる。頭が痛い。]


[部屋中をのた打ち回った。
視界がぼやけてまともに歩けない状態で、無意味に立ち上がろうとして転び、わけもわからない潰れた蛙みたいな声を出した。

キィィィンと耳鳴りが聞こえ続けている間も、頭を抱えて、苦悶の声をあげ続けていた。

あああ誰か気付いて、こんなに痛いのに、どうして誰も助けてくれないんだ、酷い、こんな、痛い、ああ、痛い、くそッ、いたい、うううううううううううイイたたたた、あああ、いてええぇ、]


[ブツ、と耳の奥から音が断絶される。世界は無音となり、唯、本当に痛みだけの世界が来る。
嫌だ、嫌だ、嫌だ、いたいいたい、きこえない、だれか、だれか!!!!]

  ぅ゛

     う゛ゥ 、ェ゛ 

[必死に口を動かしていたはずだ。きっと自分の声に親が気付いてくれるはずだ。ああ、だから早く、きて、開放してくれ、この痛みから、ううううああ、いたいいたいいたいいた、い、さっきよりずっとずっと痛い、苦しい、気持ちが悪い、嫌だ嫌だ、 イタイ―――]









[ コプ 、 と胃から内容物が込み上げる。]


[祭りでの楽しい思い出の品々が、異臭を纏って部屋に広がる。
一度だけでは物足りないと、何度も何度も嗚咽を繰り返す。]


 ゲ、 ゲェ …、

     ヲ゛ ぇ゛ェ゛ ―― 


[ぼちゃぼちゃと部屋に吐瀉物の海が広がる。]


[固体と液体が交じり合う、酸の海。
そこに身体を塗りたくるみたいに飛び込めば
鼻やら口にやや粘度がある液体がまとわりつく。]


 ッ ゴ 、ァ゛


[思考は最早 思考にはならず。

飛び出した眼球、開いたままの口、
毟られてぼさぼさの髪も、全て もう、


                  わからない。]


[喉の奥、食べたフランクフルトが詰まって栓をして
鼻の穴を、たこ焼きの蛸が蓋をした。]




  ―― …、 ―― !


[こえなんてとっくに出てなくて]
[いたいいやだにげたいたすけていたいにくいいたいいたいたい]
[いつしか、こんな思考すらも消えていた。]






 [ああ、頭が ぼーーっとしていく]


   [少しずつ 痛みが 薄れて ―――]



[そうか、ようやく 解放される、なんて うれしいんだ。]
 







        [    ―――――――― ブツン、 ]






[カチ、時計が9月1日の0時を示した。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[まだ空き地に向かってる途中のこと。
 背の高い見慣れた姿に一瞬足を止める。
 レイ姉>>75だ。

 そりゃそうだ、同じ所に近所から向かってる。
 会わないほうがおかしいんだけど、何となく、特に意味もなく、顔の赤さがバレないで、少し遠回りして、時間をかけて着く。
 そんな予定を勝手に立てていた。

 いいや、暑くて赤いってさっきも言ったばっかだし。
 今なんて外にいるんだから、家の中より自然なはず。]

レイ姉。

[気づかず通り過ぎるほうが不自然なくらいの間柄。
 声をかけない選択肢はなくて、呼び止めて駆け寄る*]

(84) 2019/09/09(Mon) 00時頃

メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[声をかけて合流して、そのままレイ姉とふたり空き地にたどり着く。
 暑いと訴えて途中で買った水のペットボトルを片手にぶらぶらさせながら。
 水を飲んだせいか、頬の赤さは引いている。]

岸の姉ちゃん。
早いね。

[そこにはすでにもう、一番乗りの同盟員が待機していた>>83**]

(91) 2019/09/09(Mon) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 02時頃


―ループ三回目の回想・自宅―

[びしょ濡れの制服の下に水着を着けて帰り、案の定母にお小言をいただいた。
しっかり此方を見据えて聞いているのかと覗き込む仕草を見ていると、ああ私は母に似ているのだと思えて思わず浮かんだ笑みを隠すように俯いた]

今日、急だけど浴衣着つけて欲しい。お祭りに行くの。
私の持ってるのギャル向け過ぎて派手だからさ、お母さんが持ってるの貸してくんない?
真面目な男子の隣にいて、変じゃないやつ

[ようやく怒りを収めた母にそう切り出すと、目を丸くして、そして嬉しそうに破顔した。]

『……で、どんな子』


[問われるままにぽつぽつと答える内に、身支度が済んでいた。
白地に紺色とごくごく淡い桃色の撫子の花が咲く浴衣、落ち着いた柔らかな水色の帯、緩く纏めた髪には去年友人達と揃いで身に付けた大振りの花飾り。
下駄は臙脂の鼻緒に麻模様が入っている。

うん、これなら何とか私もイケんじゃない?]


―ループ三回目の回想・街中―

[外へ一歩踏み出せば、昼の間熱せられ続けたアスファルトがまだ十分に熱を孕んでいるようで、じわじわと染み入るような暑気が残っている。

日中青く清涼な世界に身を置いた所為だろうか、今は何処か身を焼く痛みも熱も痺れるように緩慢だった。
ただ燻るような熱が熾火のようにぐずぐずと音を立てて己の肉を溶き崩している。
この永劫に続く苦しみは常態であり己をなぶると同時に熱に溶かされ我を失いかける意識を現につなぎとめているのだが、

緩慢──こんなにも灼かれているのに、こんなにも溶かされているのに足りぬと言うのか。
まばらに意識に昇る言葉の端に酷く可笑しい気持ちになりながら、待ち合わせの場所へと歩みを向ける]


[時折、ドウ、と耳元で何かのうねる音がする。
己の身を焼く炎であろうと考えていたが、今この時ばかりは炎は勢いを失っている。
ふと目を落とせば道端に敷かれた側溝の蓋が目に入った。
その奥底からひたひたと流れる水の気配がする───嗚呼、これもまたあの川へと至るこの町の持つ微細な血管の一つなのだ。
そしてそれが脈を打ち、時折激しく渦を巻くような水音が己の耳に響いている。

この水はやがてあの願いと名付けられた川へと至り、誰かの思いを叶えるのだろうか。
昏く淀み痞えたもの、燃え盛り溶け落ちるもの、刹那にただ縋るもの、

それだけではなく、明日を持つ者の純粋な祈りや願い()もまた、川にとっては『思い』の一つなのかもしれない。]


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