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はぁ。溜息を零しつつ、どうしようかと途方に暮れた。*
メモを貼った。
―放送室前―
[懐中電灯もつけずに歩いている…というか壁伝いに這っているため進みの遅い女生徒
サイモン・バチューはいるか?
[いつのまにかな帰還者
近くの生徒の一人へと、言わなかったらわかってるな?と脅迫めいた視線を向けると、か細い声をあげて首を横に振られた。周囲を見回しての反応はどうであったか]
メモを貼った。
― 放送室前 ―
[あっさり到着した。]
慌ててますね…騒がしいです。
うーん、こんな状況なら居そうにないです…が?
[
既に
[先輩が抜かした佇んだ女性、
レティーシャ先輩が話していた先輩組の一人じゃなかろうか。]
[辿りついた灯りの下はとても悪い意味で賑わっていた。
どうやらここが放送室らしい。
人だかりの理由は幽霊たちに関係するものだとてっきり思ったのだけれど、なんのことはない台風による情報の混乱だった様子。]
このひとたち、本当に何も知らないのね。
[小さく漏らした息に振り向いた者がいたとして、この騒ぎの中では誰も気にとめなかっただろう。]
【人】 占い研究会 ラディスラヴァ─ 宿直室 ─ (74) 2016/08/25(Thu) 00時頃 |
あっ、そういや、おぜうさま居たけど。
家族のかた心配してないかな。
あっちじ……ゃべ。
[静寂が訪れた際にふと気がついた言葉をぼそって言ってしまい、やぺ、となる。
聞こえそうなのは多分そこの先輩位だと思いたい。]
…?
[諦めるしかないかと引き返そうとして。
あんなに騒々しかった周りがいきなり静まり返った
振り返れば、背後。
あちらで幼馴染が話しかけていた熊みたいなひと。
あの時は遠目で見えなかったけど、表情がなんか、怖い。
さらにその後ろにも人影は見えただろうか
───…あ、あそこにいるのは…
[同じ、かどうかはわからないが小さく息を吐くグロリアに気付いて、視線を送る
―放送室前にて―
[ごったがえす放送室の前で、見知った顔(
調理室で出会ったカップルの片割れ。
彼女はあの世界を知っている。
ただ・・・名前がわからない。
こちらへ戻ってきたのは
エリアス、ガストン、ヨーランダ。
ガストン、じゃなさそうだけれど、エリアス?ヨーランダ?どっちだろう。
ええい、この際、伝わればなんでもいい。]
パ エ リ ヤ !!!!!!!!
[一緒に食べたあの料理名で、こっち向いて。
わたしのこと覚えてなきゃ承知しないわよ。*]
メモを貼った。
[よい返事はなかったか。
皆殺しにしそうな顔で周囲を見た後、エリアス
なんとなく見たことある、PK対決。いや、その前からだったか…と思ったところで、エリアスの小声
ということはもう一人もか?軽く周囲を見渡して、ラクビーをしてる後輩と一緒にペアだった人
速いな
[低くつぶやく。意外と早くに新たな帰還者がいた。
日をまたぐことになると厄介だ。この夜中におわってほしいものである。]
パエリア?に少しだけぴくり
え?
[知らないひとは居ないくらい有名な理事長のお孫さんを見遣ったと同時
パエリヤ?
何が何だかわからない。
わからない…
けど。]
足、大丈夫……?
[そう応えてみた。]
[動揺して、頭大丈夫?と言ってしまわなかったのは私としてはファインプレーだったと思う。]
[狙いの女生徒が振り向いた(
パエリヤは2人を繋ぐ魔法の呪文で間違いない。
グロリアは彼女に駆け寄って飛びついて抱きついた。]
パエリヤー!!!!!!
[喜びのあまりもう1度叫んだあと、彼女からの問いかけに]
え?足?なんのこと?
[少しばかり痛む気がした足。歩けないとまで思った足。今はもうすっかり気にしていない様子。]
【人】 占い研究会 ラディスラヴァ─ 宿直室 ─ (84) 2016/08/25(Thu) 00時頃 |
【人】 占い研究会 ラディスラヴァ[なんてしみじみとしていた所に、幾度目かのメールが来る。>>73] (85) 2016/08/25(Thu) 00時頃 |
[パエリアらしい。
同じ部族の人間同士が共通の目印をみつけて、ついつい手を取り合って踊るような光景
やはり二人とも戻ってきた人間で間違いないのだろうか。や、どうしたものか。と無言の怖い顔でエリアスに視線を送った]
──…え?わ。
[理事長の……(以下略 確か名前はグロリアだったと思う)にいきなり抱きつかれて、驚いた
正直、クリス先輩に抱きつかれた時よりも、心臓バクバクしているかもしれない。
流石はお嬢様というか、いい匂いがする。]
ええと、あの、その……
パエリヤってどういう意味……?
[動揺しつつ、ぽんぽんと背中を叩いて。]
怪我、してなかったっけ?
[すっかり元気?な様子に自信を無くしつつも、再度質問を重ねた。]
[足の痛みなど今は全く気にならない。
それよりなにより話しておきたいことはたくさんあって。]
怪我?ううん、そんなのいいの!
先生のパエリヤ一緒に食べたでしょう?
あなた居たわよね?あっちの世界をみたでしょう?
ああえっとあなたの名前は?
わたしはグロリア、グロリアよ。
あっちの世界のこと何かわかる?
こっちに幽霊の影響ってないのかしら?
ねぇ何か知ってることある?
[それから、それから、と途切れないグロリアの言葉は、彼女(
そして
大きな声であっちの世界、幽霊、などという単語をばらまく姿は、背後の彼(
[どうしてそうなった
背後でガストンが妙な幻視をしているとは露知らず。
熊さんの登場により静まり返った空気の中、超有名人のグロリアに抱きつかれている私。
何これ。
もしかして、凄く目立ってる?]
[
女子同士で
よくわからないが、サッカーの後の七不思議だろうか。
先輩これどうしようと困惑して視線を向けたら
[どうしたものか、エリアスも同じような感じのようだ。
その間にも二人は幻視した先をゆく
のだが、あちら
そこの二人
[片方は理事長の孫なのだから穏便に]
黙れ。
[穏便に……]
こっちにこい
[不機嫌極まりない表情しつつひとまずこの人だまりがいないところに誘導しようとした]
【人】 占い研究会 ラディスラヴァ[疾風怒濤なクリストファーの行動の後、向けられた視線。>>87 (89) 2016/08/25(Thu) 01時頃 |
[はしゃぐ彼女に稲妻が落ちる(
おそるおそる振り返ると、そこには凶悪なくまがいるではないか。
彼女は常々思ってきた。
自身は“持って産まれた人間”だと。
何もかもに恵まれてここまで来たと。
祖父母や両親、兄の手厚い庇護も、周りの人間は傅くことも当たり前のものだと。
一寸も疑わずに生きてきた。
・・・今の今までは。]
ころされる。
[熊を見つめて、呟いた。]
ちょ…。
[
なぜかというと初手でそのオーラに圧倒されてしまい…多分自己紹介のときだったっけなぁと述懐しつつ。
どうしようかと迷えば。]
…う、うん、食べたけど、食べたね。うん。
あっちの……、ええと、とりあえず、少し落ち着こう?
名前?
私はヨーランダ・クライン。
貴女の名前は、知ってる。
大丈夫。
[グロリアの怒涛の勢いに押されつつ
周囲の視線が突き刺さる。
私の人生で、こんな注目は初めての経験。]
ち、ちょ、ちょっとその話は……
[あっちの世界とか幽霊とか。
傍目、私が世間知らずのお嬢様を怪しい宗教か何かで誑かしているように見えませんか?
どうしよう、と脳内会議を開催しようとしたその時、助け舟が
……呼んでるみたいだし、行こうか。
[彼もあちらに居たひとだよ、と付け加えて。
誘導に従い、怖がっているグロリア
君もね。
[傍観している(ように見える)付き添いのひと(エアリス)
これ以上無駄口をたたけば…
[黙ってもらわなかったらどうなるのか。…いや、どうもできないな。だからそれ以上は言えずに理事長の孫
ひとまず来てくれることを信じて背を向ける。同好会とかが集まってる部室はどこだったかな。エリアスに後で聞くことにしてのしのし歩きだす。
悠然と。従わないことなど許さないという気配が知らないうちに表れていた]
[こういうとき、さすがに頼りになる。
が、
と、とりあえず、
[
[先を越されてしまったようだ。]
ちょっと、怖いから…
[ケヴィンが話しかけてたひとだから、おそらく、そんなに悪いひとではないと思うけど。
この物言いには控えめに抗議をしてみよう
控えめに控えめに。
独り言がたまたま聞こえてしまったというような感じで。]
[眼光も、厚みのある背中も、のしりとした歩みも、どれをとっても人食い熊(
着いていく気には到底なれないと、ヨーランダの誘導(
え、あの熊いたの?
[補足情報(
彼女の言葉で、近くに同級生(
あれがガストン?エリアスだっけ?とりあえず密やかに手を振ってはみる。]
[またやってしまったようだ。怖がらせたとまたいわれてしまう。
のしのし歩いてどうしたものか考えて一度立ち止まり、ヨーランダ
こういうときうまくできないのは知ってるので早々に放棄して、足元が怖くないようにしてもらうことにした。
グロリアとヨーランダでどうしてヨーランダを選んだかといえば、グロリアを促している様子から選んだのだ]
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