情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
―――あなたってやっぱり、すごく嫌な男ね。
[嫌味たっぷりに、そう言ってやった**]
本気も本気
ボカァ、不思議な事に前の職場は覚えていても誰が居たか覚えてないんだ
[適当な仮眠用ベッドに腰掛けてから買ってきたミルクティーを一口飲んで
彼女の名前を再度聞けば、ブツブツと呟いて。どこかで聞いたし、どこかで会った。きっと間違いなく彼女は自分の元同僚なのだろう
それなのに、どうしてか彼女との思い出が何一つない]
今の職場は楽しくないからね。他人行儀になる事もあるかもしれない
なんたって、僕は必要とされてるようでされてない
獣人を人に戻す気も失ったんだから……
[結局、前の職場を出ても何も変わらなかった。全てを諦めて、投げ出して。過去にしがみついて、成長していない
すぐに帰るなんて言われてもきっと止めるだけの話があるわけでもない。けれど、続けられた、嫌な男と言われれば]
キミ、失礼な事を言うようだけど
――ボカァ、キミの事嫌いだな
[言ってから、ズキリと頭が痛くなる。前にも言った言葉で
けれど、嫌いなのに。何か言葉を続けなきゃいけない気持ちになる。その言葉が見付からなくて、まるで手探りに暗闇の中を探っている気持ちになる]
嫌いだ…。キミの事は……
なのに、なんで。なんでだろうな
[胸が苦しくなって、心臓の辺りで握り拳を作って俯く
呼吸がしにくい。普段どうやって息を吸って吐いていたかも忘れて、思い出す事に集中してしまうような
それなのに、思い出せなくて。ふと顔を上げてアマルテアを見た時には今にも泣き出しそうな顔でもしていただろう]
キミの事が――
[言葉が出なくて、息が詰まる。それから諦めたかのように肩を落として]
…なんでもない
悪かったね、嫌な男で。こういう性格なんだ
[彼女が出て行くのならば止める理由も無い。胸にポッカリと空いた大きな穴に気付いてから、虚無感に襲われ、蝕まれていくのを感じた**]
[ノアの態度
半信半疑のまま、彼の話に聞き入った]
“獣人”を、人に戻す……?
[唐突に飛び出した“獣人”という単語に首を傾げる。
あれ、獣人ってなんだっけ。なにか大切なことだった気がする。
胸の中で、モヤモヤが広がっていく]
今の職場は楽しくない?
……そう。前の職場よりは、楽しくやってるように見えるけど。
[正直な感想だった。あの何もかもが真っ白な施設で。
彼と私はいつも反発していて。
ええと、何で揉めていたんだっけ]
[もしも記憶喪失が本当のことだとしたら。
彼は思い出さない方がいいのだろうとも思う。
新しい生活をしていくのに当たって、
きっとあの施設の記憶は良いものではなくて。
自分の存在も、たぶん彼の邪魔になると思った。
それに自分自身、“前の職場”について。
靄がかかったように記憶を封印しようとしている。
帰ろうか、と立ち上がりかけたところでかけられた言葉
アマルテアは表情を強張らせた]
……ノア。
[くしゃり、と顔を崩して。彼のことを見遣った。
いつか聞いた台詞。
あの日のことを思い出して、胸が熱くなるのを感じた]
奇遇ね。私もあなたのことが大嫌いよ。
[いつか言った台詞
けれど目の前にいるノアは自分の知っているノアではなくて]
なんで、あなたが泣きそうな顔をしているのよ。
[泣きたいのはこっちの方だ。
なのにどこか彼は泣き出しそうな顔をしていて。
ああ、無性に腹が立つ]
本当に、ずるいわ。
[涙がポロリ、と零れ落ちた。
こんな男の前で、2度も涙を見せるなんて。
悔しくて悔しくて、堪らない]
勝手に出て行って。勝手に忘れて。
本当に、身勝手な男だわ。
[涙を白衣で拭って、今度こそ立ち上がる]
……っ。
[彼に背を向けて、個室を出た。
研究室の人たちが何事かと、自分を見遣った]
お騒がせ、しました。
[頭を下げて。そのまま研究室を出ようとするだろう**]
[規則正しい、時計の針の音。
時折吹き付ける風で振動する、窓の音。
日に三度鳴る部屋のベルの音。
それだけが、今の私の全て。
"いつの間にか"視覚と手の感覚を亡くした私の窮屈な世界。
そんな世界で、私は考えるのだ。
"いったい、自分は何者なのか――"]
[私の記憶に眠る、沢山の人々。ジリヤ、アマルテア、マユミ、多くの獣と人。
その言葉も、顔も、容易に思い出すことができるのに。
たった一つの思い出せない要素。
どうして私は、彼女らを知っているのだろう。
そうして、また呼び鈴が鳴るのだ]
メモを貼った。
[「クラリッサさん、昼食の時間ですよ]
日に三度来る介護人。目も見えず杖も使えず親族もいない私は、彼が居なければ生きることさえ出来ない。
これが、私の求めた自由?
いや、そもそも....。
どうして私は、自由になりたいのだろう]
メモを貼った。
…あれ?キミなら知ってると思ったんだけど
[どうして知ってるだなんて思ったんだっけ。それは思い出せない
嗚呼 確か前の職場に似たような事を言ってた気がするなぁ…。なんて朧気に覚えているような]
どうだろうね。僕は嫌な思い出しか無いよ
それに…。どうしてか、前の職場が恋しくなるんだ
嫌なのに、未練があるみたいで
[その理由はよくわからない。その相手が目の前に居るって事すら、ノアは忘れてしまって。誰かを監視して、嫌われて。そこに囚えるのが普通の生活が日常だったなんて]
――ッ!!!
[自分が嫌いだという事くらいわかっていて。その台詞を聞いて、アマルテア=メティスという女性を、いつもいがみ合って嫌い合って、嫌味を言い合っていた相手を
真っ黒に塗りつぶされた記憶が少しずつ晴れていくようだった]
なんで…。“また”泣くのさ
[釣られるようにこちらも一筋の涙が頬を伝って、出て行く彼女の手を掴もうとするも、それは叶わないで手は空を切る]
まっ――!!!!
[もし、もしもここで彼女と別れてしまったら二度と会えない気がして
嫌いな相手なのはわかっている。まだ、言いたかった言葉は思い出す事が出来ないけれど。空を切った手を握り、決心したように個室を飛び出す]
まだ……
話は終わって、ない。だろっ!!
[既に周りに挨拶をして、出ていこうとする彼女を見付ければ走って引き止めようとして
それから、足を引っ掛けて一度盛大にすっ転んでしまう]
痛ッ…!!
待って……待てよ!!アマルテア!!
[転んだ事からか、それとも普段運動していなかったからか。足は既にガクガクになっていてもう走る事は出来ないだろう
壁に体を預けながら、それでも体を引きずって歩こうとする自分の姿に研究員は近寄ったりしてきただろうか
適当にあしらってから、一歩。更に一歩と歩みを進めて]
ボカァ、キミの事が嫌いだ
大っ嫌いだ!!!けど…けれど!!
[彼女は止まってくれたりしただろうか。否、止まらなくても言葉を続けなければまた忘れてしまう
塗りつぶされた記憶を探し当てるように、掴んだものを離さないように。頭で考えるよりも先に口を動かして]
――僕はキミの事が大好きなんだ!
[それはいつか告白したように、同じような言葉で
“けど”の続きを、嫌いなのに好きだなんて矛盾を。彼女が聞こえていてもいなくても。ただ、言ってから思い出して]
なんで、忘れてたんだか…
[こんな大事な事を、と自虐的に笑ってしまう
まだ記憶に靄がかかっているようだけれど、今はただ一つ。大切な事を思い出せて、虚無感を抱えたまま満足してしまった**]
メモを貼った。
【人】 鳥使い フィリップ
(41) 2015/07/17(Fri) 00時頃 |
メモを貼った。
【人】 鳥使い フィリップ[ 馬鹿で愚直で工夫もできない鳥頭は、 (62) 2015/07/17(Fri) 11時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[「獣を閉じ込めておきたかった」はずの胸の飾り。 (63) 2015/07/17(Fri) 11時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ[ 太陽というものは、こんなに優しくないものだったっけ。 (72) 2015/07/17(Fri) 15時頃 |
【人】 鳥使い フィリップ
(73) 2015/07/17(Fri) 15時頃 |
……え。ノア!?
[盛大にすっころんだ音
アマルテア、と自分を呼ぶ声が聞こえた。
その声が。ついこの前のことなのに、懐かしくて。
胸が張り裂けそうになる]
ちょっと。そんなに無理して動いて。
[打ちどころは悪くなかったのだろうか。
ふらふらの彼に、慌てて駆け寄ろうとして。
―――時が止まった]
[―――だいすき。
確かに彼はそう言った。夢じゃない。
ぽろり、と再び涙が零れた。やっぱり、ずるい。
自分はこの男に振り回されっぱなしだ。
たった4文字の彼の言葉で。
自分はこんなにもおかしくなってしまう]
……ばか。
[胸が熱い。この身が蕩けそうになる。
なんでこの男を前にすると。
自分はこんなに弱くなってしまうのだろう]
転んで、すりむいてるしてるじゃない。
私に手当てされるのは嫌なんでしょう?
[いつかのやり取り
無理に笑ってみせようとしたけれど。
やっとのことで浮かべたのは泣き笑いのような表情で]
やっぱり、あなたって相当に物好きだわ。
[人目なんか気にしてやるものか。
呆気にとられる研究員たちを尻目に、駆け寄って。
ふわり、と彼を抱きしめた]
……私も、好き。大好き。
[やっと素直に言えた。嬉しくて。胸が熱くて]
次、私のこと忘れたりしたら。
許さないんだから。
[なんて睨んでみせる。
やっぱり、自分は可愛くない女だ**]
メモを貼った。
【人】 鳥使い フィリップ[ 兄が何かに気付いたように進路を定めてから (75) 2015/07/17(Fri) 18時半頃 |
あいたたた……
[足を見れば擦りむいているし、腕を見ればどこに引っ掛けたのか切り傷と、前の職場の傷が開いて出血していたりと散々で
それでもアマルテアが近付いてくれば声が伝わったようで安心する]
キミに手当てされるのは嫌いだね
治療されるのがじゃなくて…
[言いかけてからふと、思う。嫌いなはずなのに、今はその治療される傷すらも、嫌じゃなく感じてしまう]
…僕が嫌いなのは染みる消毒液かな
[くすぐったい気持ちで、ニヘラと笑ってアマルテアの方を見る
彼女に治療されるのが嫌だったはずなのに。今ではそこまで嫌いにもなれないのはきっと、気持ちに素直になったからだろうか]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi