173 【突発RP村】夢の通い路
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[水の中、手を伸ばして蛍石を拾い上げる。
半分に割れたその石は、記憶のままの形で そっと頬に寄せれば、なぜか暖かさを感じる。
これは『彼』と過ごした時間の暖かさ。 そして、失った思い出の……。
水底から地上を見上げる。 太陽ははるか遠く、ぼんやりと揺れている。
どうやって戻ろうかーー。 宝物を握りしめたまま、途方に暮れる]
(68) 2014/04/20(Sun) 01時半頃
|
なんだっけ…――――。
[何か、言われたような気がするのだけど。
夢なんてものはいつもそう。
目が覚めれば急速に薄れていくような。
とても印象に残っていたはずなのに、
思い出そうとすると、薄れて消えていく。
突きつけられる現実と、重たい体に、
どこか頭がぼんやりしているせいもあるのかもしれない。]
あの人は、なんて――――。
[少し動くだけで体が痛むというのは、
意外と疲れるものなのだと知った。
ふとした身じろぎもしんどければ、
動かぬよう体を緊張させていてもつらいのだ。
自然と疲労が溜まり、
気が付けばまた、うとうとと。**]
|
[水の中。全ての動作が緩慢で、重たい。 まるで、手枷足枷をつけられたかのよう。 日の光すら遠く、うっすらとしか届かない。
けれどもそれは私が今までいた場所と、酷く似ている気がした。 宝物を池に沈めたあの時に、まるで自分の心まで沈めてしまったようなーー。
『もどりたい』声にならない叫び、必死で手を伸ばす。 誰かの手に触れることが出来るだろうかーー]
(73) 2014/04/20(Sun) 01時半頃
|
|
[水の中、伸ばした手に何かが触れた>>76
人の手だと、なぜだか確信する。 薄暗さから持ち主の顔まではわからなかったが。 それでもなぜだろう]
……ギネスさん?
[見知った人のもののような気がして、そう声に出す。 水の中なのに呼吸が出来ること、声を出せること。 その違和感には気づかないまま、真っ直ぐに差し出した手。 もし掴んでもらえたなら、ともに水面まで浮かび上がることができるだろう]
(77) 2014/04/20(Sun) 02時頃
|
|
[握られた手>>78それが知った人のもので安心する。
ジェスチャーにゆっくりと頷き返し、水面に向かって浮かび上がって行く。
そして……。幾許か後、池のほとりへと無事にたどり着いた。 ずぶ濡れのまま、初夏の日差しにホッと安堵する]
(81) 2014/04/20(Sun) 02時半頃
|
|
ええ。いただきます。
[水筒を回収する様子>>82に思わず笑みがこぼれる。 お返しに何かないか……。とポケットの中を探す 指先に何かが触れた。木苺だと直感する]
お返しに、木苺……。 エビガライチゴ。というらしいのですが 召し上がりますか?
[ずぶ濡れだったはずの衣服は、不思議なことにもう乾いていて ポケットに入っていたハンカチも濡れた様子はない。 そのハンカチに木苺を乗せ、そっと差し出す]
助けていただいて、ありがとうございました。 おかげで、なくしたもの。持って来られました。
[繋いでいた方とは反対の掌を開く。 水に濡れた蛍石が光っていた]
(86) 2014/04/20(Sun) 02時半頃
|
|
ええ。蛍石。というのです これは子供の頃に、大切な友達から貰ったものなのです。 半分に割れてしまったから、片方を私に……って
[手の中の蛍石を彼>>87が見やすいように。と、近づける。 暖かい紅茶を飲みながら、ゆっくりと目を閉じる。 穏やかな気持ちになった。
ーーああ、終わりの時間は近いのだな。 心の何処かで感じとる。 けれどもそれは嫌な感覚ではなく]
(90) 2014/04/20(Sun) 03時頃
|
|
[子供の頃、祖母と夏を過ごした場所。そこで出会った男の子。 勉強とお手伝い漬けの日々を過ごしていた自分に、色々なことを教えてくれた。
木苺の味、水辺に来る夏鳥の名前。 大声で笑うこと、そして泣くこと
半分に割れた蛍石は『親友』のしるし 離れても、ずっと一緒。また遊ぼう。という約束
けれども、男の子と遊ぶ私に、祖母はいい顔をしなかった。
『はしたないー!どこの子かもわからない子から、もらったものなんて』
早くに両親を亡くした自分にとって、祖母が全て。抗うことはできなかった。
だからあの日、言われるがままに蛍石を湖に沈めた。 そして、彼にサヨナラも言えぬまま、引きずられるように家へと帰った]
(91) 2014/04/20(Sun) 03時頃
|
|
[彼の体の横に置かれた金属の板、そこに視線を移し 不思議そうに口を開く]
ギネスさんも何かをみつけたのですね。
[それが、彼にとって必要なものであるように。 口には出さず、心の中で呟く。 きっと、答えは彼自身が知っていると思うから]
(93) 2014/04/20(Sun) 03時頃
|
|
本当に……よかったです。
[蛍石をそっと頬に当て、心の底から。 涙が滲んでいたのは、懐かしさかそれとも安堵からか]
ギネスさんにあえて、よかったです。 宝物、二つに増えてしまいましたね。
[蛍石と、親切な男性>>93との思い出。 なくしものを探しに来て、探したもの以外もみつけてしまった。なんて、不思議な感じだ。 けれども、今度こそ失うことがないようにーー。 しっかりと覚えておこう。そう、心に刻み付ける]
(94) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
|
|
そろそろ、行かないとなりませんねーー。
[ふわり、特有の浮遊感を感じ、傍の男性にひらひらと手を振る。 白く霞んで行く視界に、帰還の時期だと悟る]
ありがとう
[この館の女主人と、新しく出会った大切な友人達に頭を下げ、 明るい方へとゆっくりと歩を進める]
(96) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
|
|
……また、何処かで。
[その言葉が伝わったかどうかはわからない。 けれどもあの池の中で、彼も何かを拾って来られた>>95その事実が何よりも嬉しかった**]
(99) 2014/04/20(Sun) 03時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る