人狼議事


8 DOREI品評会

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【人】 小僧 カルヴィン

[今迄自分に散々恥ずかしい声を上げさせていた蟲たちを、遠慮なく革靴の底で踏み潰す。
ぶじゅりと嫌な感触と供に、汚らしい粘性の液が床を汚した。
葡萄酒色には、子供が虫けらに向ける独特の昏い翳。
久方ぶりに地に降り立つと、切り込みの入った服でまずは比較的無事な下半身を覆った。
少年としての生活が長かったせいか、胸部に関する羞恥は低い。
貧弱なそこにコンプレックスはあったけれど、男装に便利だったのは否めない。
そもそも、貴族が使用人以外の者に素肌を見せるなど、滅多なことではない屈辱に違いはないのだった。]

(289) 2010/04/04(Sun) 20時頃

小僧 カルヴィンは、良家の息子 ルーカスの方を一瞥し、背を向けた。

2010/04/04(Sun) 20時頃


【人】 小僧 カルヴィン

ッ……

[襤褸キレを掻き合わせるようにして舞台上に踞った少女は、華奢な肩を震わせながら、先ほどからずっとヴェスパタインを睨み据えている。]

…………分かった、    何でも 着る

[今更男装だろうが女装だろうが意に解さない。
彼らは想像を絶するようなものを持ち出しそうではあるけれど。
示されたのは、芋虫とは比べ物にならないほど巨大な生き物。
細く長く、てかる鱗がこの場では妖しく映える蛇だった。
その轟く様の不気味なこと、蟲の感触を思い出し、またそれ以上だろうことが容易に予測できて、身を縮めて震わせた。]

あれ、よりは……なんでも、着るっ
だからぁ……

[もうあんなのは御免だと、眉を蹙めてぶるぶると顔を振った。]

(291) 2010/04/04(Sun) 20時半頃

小僧 カルヴィンは、紐 ジェレミーに、泣いてなんてない、と反論しながら痣の残る手首で目頭を擦った。

2010/04/04(Sun) 20時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

……新しい衣装を、
用意して貰えるんだろうな。

[最後にもう一度、確かめるように墨と銀の溶けた髪をした男に問うて。
自らの着衣に、手をかけた。

俯いて自らの、最早貴族とは思えぬ陵辱の後の有様にくらくらする。
アイマスクはないのに、目を閉じた。
風呂場だと思えば、大差ない。そう言い聞かせながら。
それでも、手が酷く鈍重なのは、自分で服を着脱することに慣れていないためと、やはり恥辱からだ。]

……  っくそ

[悪態を一つつくと、汗を吸ってしっとり張り付く布を、手元のカフスから順に外していく。
逡巡と作業を何度も繰り返し、耳先まで真っ赤にしながら藍色だったテイルコートとブラウスを諸共に脱ぎ去った。
ぱさり、じゃらり、装飾過多な貴族の御曹司の衣装が足元で鎖と合唱する。
ブレードとメッシュの入ってしまったスラックスの鈕を外す時が、一番時間がかかった。
性別を偽る以上、この先は誰にも見せてはならなかったから。]

(295) 2010/04/04(Sun) 21時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[白いながら、男性では有り得ないささやかに柔らかな曲線を描く胸元。その先で、半端に煽られキュッと窄まった桜の芽が小さく震える。
一度気を失って冷めかけたはずの身体が、好奇の視線を浴びて再び淡い熱を帯びた。
底にどす黒い粘液のこびり付いた靴を乱暴に脱ぎ捨て、はぁ、と嘆息。
スラックスを引き下ろす手は遅々として進まず、桃尻の割れ目が半分見えたあたりで、完全に動きを止めてしまう。]

っ ……ぅ ……や……。

[もじもじと、内股を擦り合わせた。]

(296) 2010/04/04(Sun) 21時頃

小僧 カルヴィンは、堂々としていられず、肩を丸め身を小さく縮めている。

2010/04/04(Sun) 21時頃


【人】 小僧 カルヴィン

……!

[たまたま、ちらりと周囲の様子を窺うように半眼に目を開いた時、黄金色したそれとかちあった。
かぁーっ、と茹でたように全身にカッカと血が巡る。
彼が、強要されて自慰に没頭していた時も、何度かうっかり見ては目を逸らしていたのだけれど。

ふるふると、子犬のように全身を震わせる。
悔しさでなく羞恥からくるそれは、観客に生娘だと知らせるには十分過ぎた。]

見ない、で……っ

[肢体を隠すような長い髪も有していない。
にやにや笑う客席の視線より、惨めな身を熱くさせる。
彼が、自分を子供のように思っていることは知らない(これでもローティーンだ)
ただ、No4の札をつけられた彼が自分の王子様でないことは、どことなく理解はしていたけれど。

何故。
彼の眼が殊更に気になるのか。]

(303) 2010/04/04(Sun) 21時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[局部を小さな両手で必死に隠しながら、スラックスの片足を抜く。
スリットのように入ったラインからひらりと捲れ上がれば、慌てて押さえつけ、その場にへたりと座り込んだ。
違いを認めるのが恐かった、見せ付けられるのが嫌だった。
なけなしの虚勢を張っても、自分が所詮か弱い少女でしかない現実を認めてしまったなら、No.7の彼女のように泣き暮れて二度と立ち上がれなくなりそうで。]

ふぅ…… んンッ

[もう一つ認めたくないのは、スラックスの染みが伝えてくる、蟲攻めにも僅かながら、身体の奥から蕩けるように甘露が滲みだしてきたこと。]

(304) 2010/04/04(Sun) 21時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/04(Sun) 21時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[片膝を抱えて座ったまま、手を伸ばしてもう片足を脱ぎ去る。
男物の下穿きの股間が濃く湿っているのを隠しながら、]

全裸になる必要はないだろう。
……着替え、を……。

[早く、と身体は熱いのにカタカタと鳥肌をたて身を震わせながら乞う。
乳白色の肢体には足枷と腕の縛り跡以外に瑕はなく、蝋のような滑らかさ。内側から微かな熱で燈る朱は、すり硝子越しのランプに近い。
身体の奥底に熱を抱えた少女は、ヌードモデルのポーズのように三角に畳んだ膝を抱くようにして、鼻先までを埋めている。
力なく眉を垂らし恥じらう表情は、最早女であることを隠していない。]

(312) 2010/04/04(Sun) 21時半頃

小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインとジェレミーの爆笑に、ビクッと反射的にそちらを向いた。

2010/04/04(Sun) 22時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[舞台上に下穿きだけ着けた三角座りで、何度か衣服を、と訴えてみる。
直線に近いながらもなだらかな稜線を描く背は、心細げに震えた。
膝の合間に顎をのせて、乱れた銀鼠の髪の合間から、葡萄酒色は客席と舞台上の他のショウを交互に見ている。
じゅく、とまた身体の奥で濡れた音がした。
特に成熟した女性の身体を持つ逞しい女と、女のような美貌を持つ偉そうな男のまぐわいは、晩生な少女の目には卑猥で淫靡この上なく映るのだった。]

(334) 2010/04/04(Sun) 23時頃

小僧 カルヴィンは、「子供ではない」という主張は最早笑って流されるだけだろうから、聞こえても聞こえないふり。

2010/04/04(Sun) 23時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[衣装の話題に、檻の前で自慰に耽る娘へと視線を流す。
彼女が纏う不可思議な光沢の着衣は、腰の帯を結ったまま、随分と際どい部分まで捲れ上がるようだ。スリットにしても深い。
また、その彼女の痴態を観察しながら、女性がどうすれば気持ち悦くなれるのか、学び取ろうとする節もある。
社会的には息子であった少女は、そうした性的教育からは隔絶されていたから。
下穿きを濡らす愛液すら、粗相をしたのかと最初は我を疑ったものだ。
また、No.5をつけた女性が、その下肢に太い異物を埋めているのも。
あんなに巨きなものが入るということ自体が、そして親以外では初めて見る異性の性器が、少女をゆっくりとこの悦楽の宴に誘い染めあげていく。]

(337) 2010/04/04(Sun) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

風呂……? っぇ!!

[お嬢さん、を訂正しようもない状態で、なみなみと水を湛えても魚も居ないアクアリウムの方を向いた。]

だって、あれ、お湯じゃ……  なく て

[それに、湯船でもない、客席から丸見えだ。
漸くアレの使用用途を悟った時には、またぎゅうと膝を抱いて縮こまる。
微かな泡がライトに照らされて、まるでシャボン玉のようで綺麗だけれど。
あの中で何をさせられるのか、少女の表情はまた強張り、その場から動かない。]

(339) 2010/04/04(Sun) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[未だ蟲の足の感触が残るような身体は、確かに清めたい。
けれど水槽の魚にされるのは御免だ。鬩ぎあう心。
ぐずぐずしていたら、また周囲に控えた男たちが、無理矢理にでも放り込むのだろうか。]

(340) 2010/04/04(Sun) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

……ッ!



……………………入れば


興味は、得られるの、か

[そうして媚るという行為自体が、最もこの少女のなけなしの矜持を傷つけるのだと、紳士は理解しているよう。
塞がりかけた唇の傷がまた開く。
その血塗られた口紅は、水槽の傍に膝立ちで躪り寄るった後は、ひたりとその硝子面に手をあて、白く色を失くすのだけれど。]

(344) 2010/04/04(Sun) 23時半頃

小僧 カルヴィンは、紐 ジェレミーの白々しい言葉を、俯きながら聞いている。握り締めた拳も、関節が白い。

2010/04/04(Sun) 23時半頃


小僧 カルヴィンは、一度だけ命令を受けたツィーの方を振り向いた。

2010/04/04(Sun) 23時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 00時頃


【人】 小僧 カルヴィン

―― 舞台右 ――

[命令に忠実なツィーがこちらへやって来る前に、「自分で脱げる」と主張しかけてやめた。
着替えが得られない、興味も得られないでは仕方無い、と。]

う…………。

[抱いていた膝は解かざるを得ない。
ほっそりした腕を胸の前で交差させながら、立ち上がる。
下着は男性用だ。臍から下腹部へ続くラインは、股間に恥丘の分しか膨らみがないことも透かしてしまう。
内股になりながら、少女はただ羞恥に頬染め、されるがままになっていた。]

(352) 2010/04/05(Mon) 00時頃

小僧 カルヴィンは、修道女 ツェツィーリヤを、こうはなりたくないと物語る冷めた瞳で見下ろした。視界で尻尾が淫らに揺れる。

2010/04/05(Mon) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[最後の一枚が引き下ろされていく。下腹部から続く華奢な両脚の間に象徴である肉の剣はぶら下がっていない。
髪より少し濃い銀灰の繁み、その先の方は夜露をやどしてしっとり光っている。
それでも、慎ましやかに秘められた扉は閉じられ、侵入者を頑に拒むよう。
一本の筋からほんの少しだけ、内側の珊瑚のような肉色がちらついていた。]

……っひゃあ ぅ   んっ、 んぅうぅ……ぁ
そンな とこ   舐めな 、で、 !

[背後からの悪戯に、何度も身を捩り、こちらも膝をつきそうになりながら、恨めしさの篭った眼差しを、忠犬に向ける。
けれど、少女が自分で脱衣するより、余程客席の者が盛り上がったのは言うまでもない。そして、彼女の鼻先を濡らす蜜が、少女の身体が目覚めつつあることを伝えてしまう。]

(359) 2010/04/05(Mon) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

……これ、で


満足?

[一糸纏わぬ少女の肢体は、若さと瑞々しさに溢れ、腰を捻って立つ様は、どこか未完成の危うさを秘めながら、婀娜っぽさも備えていた。
けれど、もうここにやって来てから小刻みな震えを抑えられた試しがない。]

(364) 2010/04/05(Mon) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[まただ。グロリアに素直、と称され羞恥を覚えながらも、内心小首を傾げる。
遅咲きの少女にとって、性に関する知識も薄ければ、こうした戯れも初めての体験だったから。
自分で自分の身体が分からない。
それでも、葡萄酒色の瞳は興味津々にNo.8とNo.1に向けられ、そのあられもない格好を見ているだけで濡れてきてしまうのだ。
感度をここまで高めたのは間違いなく最初の目隠しだが、それ以上に平均より鈍くはないようだった。]

……ッ……!

[けれど、ツィーへの命令を聞けば、またぞわりと全身の産毛が逆立つ気がした。]

(372) 2010/04/05(Mon) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

―― 舞台右 水槽の前 ――

……ぁ、やうぁ……んんッ ……ン

[汗と芋虫の蹂躙の痕が残る身体をねっとりと舐められ、がくがくと膝が立たなくなってきた。
知能の低い幼虫と異なり、人の性感帯も知り尽くした女の舌は、確実に少女も知らぬ悦いところを、反応を、引き出していく。]

に、……なにっ……

[昂ぶり始めた身体は、熱い吐息がかけられるだけで、此方も甘やかな嘆息で応え、『素直』にその官能を伝える。最早、理解していないのは少女本人だけ。
白い内腿を、つぅっと粘性の雫が光る道を描き出す。
孤を描く背、無意識にくねる腰、蠱惑的に寄せられた眉。
ついには直立を保てず、ツィーの背へと手をつき崩れ落ちる。]

(378) 2010/04/05(Mon) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

そん、な……っ

[身体を支配しつつある愉悦は、無知な少女には恐怖も齎す。
自分が自分でなくなって、塗り替えられていくような。]

分  らなっ    良くなん、てぇ……っ

[ぞくぞくと内から込み上げてくるナニカがある。
縋るように、ツィーの背についたのと反対の手を、No.8の男へとのばす。振り払われるかも知れないが。]

(382) 2010/04/05(Mon) 01時頃

小僧 カルヴィンは、記者 イアンの滑る手を、飛びそうな意識の楔に何とか捕まえようと、強く握る。

2010/04/05(Mon) 01時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

つめたっ……っ、

[火照った身体に、背中越しに当たる硝子板が一瞬鳥肌を浮かせる。
赤、緑、青、橙、様々に乱反射したライトが、大理石のような乳白色の肌を扇情的に演出した。
そこに、下手な絵でも描くように、バターとジャムが塗りたくられていく。
そして、それは例外なく際どい下着姿の犬の舌で清められ嬲られていくのだった。
呼吸も鼓動も無茶苦茶に乱れ、息も絶え絶えにぴくんぴくんと跳ねる身体は、陸に上がった魚のよう。
全身の血が敏感な箇所に集中して、頭が酸欠に近い状態に浮かされる。]

んぁ――あっ、 やだ  ぃや、 いっ……

[繁みを揺らすツィーの吐息が、更なる喜悦を髣髴とさせ、半分蕩けた理性は、それから必死に逃れようとするのに。]

(400) 2010/04/05(Mon) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ッあぁ……

[繋ぐことのできぬ手は、益々滑りをよくして、きつく握ることすらままならなくなる。むしろ、神経の多い手指に与えられる刺激すら、少女には最早歪な快楽へと変換されてしまうのだった。]

だ、やだ……とびそ、 どこ はゃ

[決定的なソレは与えられず、内腿だけぴくぴくと痙攣する。
このままでは、腰をツィーの顔に押し付けてしまいそうで。
なけなしの胸の先端では、堅く尖った芽が、どうしようもなく感じていることをツンと主張していた。]

(405) 2010/04/05(Mon) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

イク……?

[ただの「go」とは違う響きに、少女の濁った葡萄酒が、一度瞬く。]


……からな、 分からない、 そん  ……な

(408) 2010/04/05(Mon) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[口を窒がれると、息苦しくて、ざらりとした舌の感触が飲み込みかけた幼虫を髣髴とさせて、べとつく手で弱々しく押し返す。]

げぇ……え゛ッ ……ぇう。

[咥内に広がるのは、汗とジャムとバターの混ざった不思議な味。
けれど、それも不愉快で。
とろんと焦点を失いかけた瞳に、生理的な涙が宿った。]

(415) 2010/04/05(Mon) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

――ぃぁッ    ……ぁ

[揶揄された身体は本当に淫乱の素質があるのか、犬の犬歯に食まれた蕾からピリリと響いた刺激で、軽く達してしまった。
ぜぇぜぇと、薄い胸がそれと分かるほど激しく上下する。
それもまた、反った折には犬の口元に固い蕾を差し出す態。]

ふぅ……ん、 なに も、やめ……疲れた

[ぐちゃぐちゃに思いついた言葉が口をつく。
それでも、未だ燻ぶった熱は解放されておらず、舌の責め苦が続くなら、何度でも高みの寸前まで押し上げられていくことになる。
力の入らぬ手は、床に投げ出され虚を掴み、秘密の谷間からは絶え間なく澪が湧き出て床に泉を広げていた。
やがて、脳裏に東洋の女の演っていた行為が思い出される。
人目に隠れるようにして、そろりそろりと下肢の間に近づく右手。]

(425) 2010/04/05(Mon) 02時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[誰にも止められなかったなら、滑りを帯びた手はそのまま繁みの奥へと*のびる。*]

(427) 2010/04/05(Mon) 02時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 12時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[高ぶった身体をツィーに放置され、指は谷間をゆっくり一往復する。
誰かに見られている、と意識の端にはあるものの、それは快楽を増長するものでしかなくなっていた。]

はぁぅん ッ …… ァ

[犬の甘えた鳴き声を真似たそれが耳をうつ。自分の声の甘ったるさもそれ以上だと思うと、カッカと燃える頬はもう温度を下げられそうにない。]

ど、すれば……

[この悦楽の渦から解放されるのだろう。
はしたない問いの答えは、No.8から与えられる。
顔中べたべたの粘液で撫で回されながら、胸の先端が生暖かいもので包まれる感触。
ぞわり、と全身の毛が逆立つのさえ、今は背筋を抜けていくような官能の瞬間。
視界が不自由になれば、次の刺激を期待して、余計に感度が高まることも。
そして最後に吐息を感じるだけで、ぷっくり膨れてゆくそこが、最もキモチイイことも。]

(464) 2010/04/05(Mon) 13時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[浅ましい指は止まらない。
命じられたNo.6と違い、自らの意志で慰める行為に逸る恥辱。
脚は自然と直角ほどに開かれ、膝が浮く。爪先はバレリーナのように爪先までピンとのばされて。]

…… ンッ ぁあ…… ぅ……

[秘所は元来の色より莓のジャムで一層赤く、ゼリー状の艶を纏っていやらしく光っている。
往復していた指はやがて紅真珠を探り当て、くにくにとそこを中心に轟いた。
父親の厳しい躾に服従するに慣れた性格は、矜持という鎧を失うと、囁かれた通りにその手を口元へ運ぶ。キャンディのようにゆっくり舐り、]

 へん な味……

[正直な感想を漏らした。甘酸っぱいジャムは秘所から溢れる液で薄められ、涙のような薄い塩辛さと、磯臭さに似た独特の風味を醸す。決して美味ではないけれど、味わったことのない自分の味。]

(467) 2010/04/05(Mon) 13時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ひくつき始めた谷間から溢れる紅交じりの粘液は、破瓜のそれか、女性特有の経血にも似ていた。
淫蕩に耽る指の動きは無意識に激しくなっていく。ただ惑乱と陶酔の頂点を目指して。]

――   あぁああ ッ

[高く細い嬌声を、舞台中に響かせ、小さく白い身体の隅々までぴんと張り詰める。]


……………………ふ、




[虚脱。弛緩。そして、めくるめく愉悦と――悔恨。]

(469) 2010/04/05(Mon) 14時頃

小僧 カルヴィンは、くたりと限界に達した小柄な体躯を、水槽の前面に預けた。

2010/04/05(Mon) 14時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[一体どれだけの目線に晒されていたのだろう。
蟲攻めから漸く持て余していた熱を逃せて、もうくたくただった。
回転の鈍った思考はそれでも、じわじわと恥辱を取り戻しつつあって。]

…… ッく

[潤んだ目元をぐいと拭い、未だくぱくぱと糸引きながらいやらしく引き攣る裡への入り口の珊瑚色を手で隠した。]

こんな……も、  やめて くれ 許して ……。

[あまりの恥ずかしさに、顔が上げられない。消えてしまいたい。
その頃には、水槽の「準備」とやらは終わっていただろうか。]

(470) 2010/04/05(Mon) 14時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 15時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/05(Mon) 19時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

―― 水槽前 ――

[呼吸が整い余裕が出てくると、また投げ出していた四肢を抱き込んで仏頂面になる。けれどその表情は、怒りより気不味さが勝っていた。]

結局、ここは  ……そういう、場所なのか。

[堕落と退廃の宴。「気に入られる」とは性的な玩具としてか、或いは文字通りの奴隷なのだろう。
ならば、自分がすべきことは。この中で酷くなさそうな主人を見つけて取り入ることか。死にさえしなければ、こういう違法騒ぎにお決まりの大金を有している者と「モノ」として知り合うことができる。]

…………ッ

[何とか利点を探して自身を納得させようとするが、人としての尊厳を捨てるのも、貴族出身の矜持を曲げるのも、快楽に凌されて尚未だ少女の心で燻ぶり続けていた。
下唇からは、鉄っぽい匂いと脂っぽい甘さがする。]

(496) 2010/04/05(Mon) 19時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[破廉恥なショウの終わりは見えてこない。
ただ、少し客の反応に倦怠と飽きが混ざってきたように思えた。
「興味を惹けたら」買われるのだろうか。
そして、お互いに牽制しあっているようでもある。
彼らにもルールがあるらしい。
傷をつけないこと。後は、縄張り意識に近い何か。
傍目にも、どの『商品』が誰のお気に入りなのか、分かりかけてきた気がする。]

僕、は……。

(497) 2010/04/05(Mon) 19時半頃

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