人狼議事


222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】

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メモを貼った。


─ 回送:前日、ダイミと ─
[まさか直ぐ側に死んだレティーシャが居て、男の問いに答えてくれているとは露知らず

出ろと言った爺の視線の先は、自分ではなく、ダイミだった。
心臓が震えた。そう言えば、何故ここに捕らわれているか、ちゃんと聞いていない。もし、本当に自分と同じで、人狼として疑われてここに居るなら、呼ばれた理由は。
ダイミが立ち上がり、こちらを振り向く]


 ダイミッ…!?

[ダイミが顔をしかめる。とても苦しそうだ。
すると、ヒューの言葉に爺が右手を突き出し制した。]

「お前は、まだだ。」

[ダイミは一時解放と告げられた。”一時”という言葉に、イラッとして。
頭をぶんぶんと振り、ヒューに背を向け歩き出すダイミ。
行ってくれ。振り返るな。お前には生きてほしいんだ。]


[しかし、ばっと振り返り胸倉を掴まれる何事かと思えば、ダイミの悲痛な思いが木霊する。
ヒューも、顔をしかめずにはいられなかった。奥歯を噛む。それでも伝えたい気持ちがある。

最後の言葉は、心に直接届けてくれた。

ヒューもダイミに贈った。]



 …ダイミ、俺は幸せだったよ。
 お前に、そう思って貰えて…

 俺は、もう、それで充分だ。
 「生きろ」って言ってくれて

 ………ありがとなっ


[そう告げれば。ダイミの顔が、苦しそうなままで。
だから、男は重たい右腕を必死にダイミ頭の上へ。嫌がる様子がなければ、ぽんぽん、と撫でた。

すると、力が抜けたのか手が離されぽてりと落ちた]

 …ダイミ…

[直ぐ様爺が、ダイミの腕を掴み、無理やり立たせて。引きずられるように連れて行かれる。]

 おいっ!?手荒にするなっ!!

[精一杯声を出し、爺を睨め付けるが。無情にも扉は閉じられた。

そして、施錠の音が響いた。

最後の瞬間見えたダイミの表情が忘れられない*]


【人】 薬屋 サイラス

―― 村の入り口 ――
[そういえば。ずっと気になっていたけれど、村の外に逃げることは不可能なのだろうか。見張りの人間だけなら、何とか抜け出せる気がするのだけれど。と、思い立ったら足は自然と村の入り口へと向いていた。]

「よお、サイラス。お前は人狼じゃねえだろうなあ?」

[屈強な肉体の村の男が、此方に声をかけてくる。青年は片手を上げて微笑むのみに留めて、村外へと踏み出す]

「こぉらこらこら!?なにやってんだ。
逃げ出されちゃ俺が困んだから、やめてくれよ!」

[慌てて阻止されてしまった。すまない、と少し頭を下げれば]

「それに、出たくたって出られねえよ。酷い霧なんだ。外へ向かってるつもりが、戻ってきちまう」

[どうやら文献にある記載は本当らしい。人狼が出没している間、村は濃い霧で包まれる。つまり]

(人狼がみんな居なくなったら、この霧が晴れる?)

[判別法が見つかったと、喜ぶべきなんだろうか。いや、まだ晴れていないこの現状を、重く受け止めるほうが先だろう。
青年はぺこりと頭を下げたら、処刑場へと向かう。]

(24) 2015/04/24(Fri) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―― 回想:家を出る前 ――
[必要なものをかばんに詰める。
といっても、薬草鋏と数枚の金貨。それから何かあった時のために、傷薬。]

………

[ころり、と転がるのは毒薬の小瓶。眠るように死ねるその液体は、当初の目的を失ってしまったけれど。]

(一応、持っておこう)

[祖母が間違うことはまずないが、なにがあるかわからない。肌身離さず持っているほうが安全だろうと判断した。]

あ?

[店のほうを回った時、見覚えのある容器を見つけた。>>23確かこれは、フランシスカにあげた軟膏入れだ。]

(無くなったのかな?)

[蓋を開けてみたけれど、まだ中身は詰まっていて。なぜここにあるのか、そもそも持ってきたなら何故声をかけて行かなかったのか。疑問はいっぱいあったけれど、大して気にも留めずに店を出た。*]

(25) 2015/04/24(Fri) 20時半頃

―処刑場―

………


[ゆっくりと目を開けた。耳から手を離す。


そうして、処刑場を見上げる。

連れてこられたヒューの姿。今まさに、首が括られようとしている。


逃げると決めた。だから、まっすぐに彼を見る。


首に縄がかかったその瞬間。]


………っ…!

[あのとき、頭に乗っけられた手。いつもなら払うのにそれを受け入れたのは、なんでだ?


じくじく、何かが痛い。息ができないのは、今、自分で服を掴んでいるから。


気持ちが悪いのは、息ができないから。]


……っ!!


[ぎりっと、ヒューを睨みつける。]


……何が幸せだ!!

ふっざけんなぁあああ!!!


[そう叫んで、彼に最後になる、声を]


――……ヒュー……っ!!

いちいち、気持ちわりぃんだよ!!てめぇは!!


[いままでの会話と同じような、そんな台詞。

ただ、最初出会った時と違うのは、

覚える気のなかった名前をいつの間にか覚えていたこと**]


―処刑場:ヒューの処刑後―


[目を閉じている間、処刑場から人が自分の横を通り抜けて、はけていくのが分かる。


手を離して、ゆっくりと目をあける。


もう誰もいない処刑場。あるのは、ゆらゆらと揺れるヒューの死体だけ。


それを見上げて、睨みつける。]


……ばっかじゃねぇの。


[それはヒューにいったのか、自分に言ったのか。]


[そうして、振りかえれば、こちらを見ている男と目が合う。

手には花を持って。

メアリーと初めて会った日。双方の口の悪さもあって、いきなり喧嘩になったのだったか。

確か、その時、一度会っている。]


あんた、あいつの……

[そう言えば、向こうは頭を下げ、手に持った花を渡してきたか。


真っ白な花が二本、血のように真っ赤な花が一本。

そして、もう一つ。花はなく、途中でへし折られた茎。

彼は、メアリーの力のことを教えてくれただろうか。

教えられなくとも、へし折られた茎が彼の死んだときを意味しているのは分かった。]


……どいつもこいつも……っ!

[ヒューもメアリーも、人狼と向き合って。一人で立ち向かって、

そして、死んでいった。]

………くそ…っ!

[感情が追いつく前に、メアリーの父親の手から花を受け取って、]

………っ!!

[その場を走り去る。今は逃げて、前を向かなければ、歩けない**]


―ケーキ屋―

[ばたんっ!と家の扉をあければ、]

「ダイミ……!!!??あんた、無事で…!!
って、何よその怪我…!!」

「!!!やだ、すぐに手当て…!!って、ダイちゃん!!」

[姉たちの声を無視して、工房へと向かう。]


「……多分、"逃げて"るの。だから、そっとしてあげて。」

[そういう母の声が後ろから、聞こえて、]

……なんで分かんだよ…

[そう零して、工房へと]


[工房で、一気にケーキを作る。

ふわりと花開くようなモンブラン。そこに止まる二羽の蝶。


木の実で作るライオン。一人ぼっちで、何かに吠えている。


名前のないスズランのケーキ。

公募箱に入った、いろんな名前。


全部、ひっくり返して、


適当に掴んだ名前はピュアブリス。


それを、ケーキの前に、乱暴に置く。それがレティーシャが「二人」で考えた名前だなんて知らずに。]


………


[はぁ、はぁ、と、荒い息。

ぶんぶんと、頭を振って、しゃがみ込む。


すべてが終わるまでは、逃げると決めたのだ。


なのに。]


─ 現在:処刑の朝 ─
[友人と彼女の最後の笑顔。故郷の人たち。
ダイミと初めて会った時の事とケーキが死ぬほど美味かった事。
ノーリーンに、仕事をくれると言って貰えた事。
フランにめちゃくちゃ美味い飯を作ってもらった事。
メアリーという女に「しっかり休め」と言ってもらえた事。
サイラスに、丁寧に手当して貰った事。
ヤニクと久々に酒を飲み交わした事。
レティーシャの歌を聴いた事。
マーゴという会ったことない女の名前を投票箱に入れた事
チャルに、母親の様に撫でられた事。
そして、ダイミの最後に垣間見た表情。

それを全部思い出していれば、いつの間にか朝になっていた。

恐らく今日、自分は処刑される。
不思議と恐怖も、憤慨もしていなかった。

心にあるのは、
自分がやっと前に進んでいる感覚と、後ろめたい後悔だけ。しかも、その後悔は消して苦しいものではない。理不尽にも嬉しいと、本気で嬉しいと思う自分が居た。]


[その時、扉前に複数の足音。来た、と悟る。錠が外され、扉が乱暴に開かれた。

バタバタと足音を立てて、村の男衆が入ってくれば、ヒューの腕を持ち上げ、己の力だけでは立てないと見ると、男衆はヒューの両側から担ぐようにして、再度持ち上げる。
ヒューは、抵抗する事もせず、ただただ爺を見ていた。爺は、一瞬怯む。]

 ちゃんと見てろよ。
 てめぇらが人狼と疑いを掛けた男……

 …ヒュー・アモルの最期をっ!!

[爺は、一瞬怯み]

「…連れてけっ」

[そうして、その狭い部屋を出た。]


─ 処刑場 ─
[男は、処刑台へと運ばれる。
暴れる様子はない。そこには何人か見に来ている村人たち。ヤニクやダイミの姿はあっただろうか。
フランの姿も見えた目が合ったら、飯ありがとな、という意味を込めて、小さく笑っただろう。

規定の場所に到着して、首に縄を掛けられた。]

 (少し前の俺なら…マジビビって、暴れてたな)

[自嘲気味に笑って。その瞬間が来る。]


―自室:夜―

[ベッドの上で、寝そべって、耳を塞いで、

へし折れた茎もそのままに無造作に花瓶に入れた、メアリーの花。それを見る。]


……なんで、今なんだよ。おっせぇよ。ばか…

[そう零して、]

終わったら、逃げねぇから…

…今は…逃げさせろっつーの…

[ごちゃごちゃとする思考。

耳を塞ぐ手に力をいれて、きつくきつく目を閉じる。

それを止めてくれた声も、もう聞こえない。]



 …もう、そっちに言ったも言いよな…?

[友人や、その彼女、フーゴ、故郷の皆。それに、チャルにだって会えるかもしらない。もし会えたら、謝らないと。殺してごめん、と。想像の中のチャルは笑っている。なんと都合の良い想像だろうか。]

[視界に移る世界。男が見える世界が、聞こえる声たちが、男の全てだ。]


[ダイミ届くだろうか。ダイミの心へ。]

 ダイミ、…またな!


[男は、これから旧友達に会いに行くかのように笑って逝った*]


[処刑に立ち会うことは、今までなかったの。
周囲の人の、負の感情を含んだ熱狂には…少し、震えるよ。

でも、逃げたくないって思ったから。ダイミ君の後ろにだけど、いるの。縄に首を括られる、その姿を見つめるよ。

叫ばれる言葉に、服の裾をギュッとしようとするの。勿論、本当に出来ていないから、残念。

もう何も、出来ることは無いと思うけれど…向かい合わなきゃって、思ったの。]


[メアリー君のお父さんの姿が、後ろに見えたの。直ぐに気がついたのは、私が幽霊だからなのかな?

差し出される花。その意味は私には、完全に分かることは無かったの。でも、説明は聞くことが出来たかな?

悔しそうな顔で、花を受け取るダイミ君。そうして、走り去るものだから。]

待って…!

[そう言うけれど、勿論待ってくれる訳がないの。私は、いないのだから。ちょっと悲しさを覚えながらだけど、頑張って追いかけるの。]


【人】 薬屋 サイラス

―― 処刑場 ――

あぁ…………

[喉からこぼれた音は、やはりそうかという色が強かった。吊るされていたのはほんの数日前、自分が手当てをした男。
人狼に襲われながらも生き延びた、心に傷を持つ旅人。

ああ、どうして。
こんな簡単なことに気づけなかった。

この怪我で、あんなにたくさんの人を、殺せるものか。
人狼の肉体がどうなっているのか、知らないけれど、少なくとも傷は共有しているだろうから。

霧が晴れていなかったのは、彼が人狼じゃなかったからか、それともまだ仲間が残っているからか。

確かめるすべがない青年には、ただその場に立ち尽くし、悔恨の情でいっぱいになるほか、なかった。]

(29) 2015/04/24(Fri) 22時頃

─ 少し前 ─
[ダイミが見えたやっぱりまだどこか苦しそうで]

 俺のせいか?

[なんて、平気で自意識過剰だと言われそうな事を思う。

悲痛な叫びが聞こえれば声のする方へ顔を向ける。ダイミが自分に向かって怒っている。

聞こえてきた言葉が、今までの会話の様な台詞なのに。更に、名前を呼ばれれば、嬉しくて思わす笑い声が漏れた。]


【人】 薬屋 サイラス

―― 道中 ――
[手向けるための花を買いに、『パライソ』に向かう途中、レティーシャとダイミも人狼に襲われたことを知る。

自分の知っている人間が、次々と亡くなっていく。
己の作った蘇生薬は、一個だけ。
魔女の使える奇跡も、一回だけ。

途方もない無力感が青年を襲った。
自分の判断は、間違っていたんじゃないか。
禁忌を冒してまで、生物の、命の法則を捻じ曲げてまで、己の欲望を満たして良かったのだろうか。

そういえば。
意識の戻ったマーゴはどこへ行ったのだろう。
村からは出られないことは把握済みだから、きっとこの村の中に……恐らくはあの屋敷に…居るのだろうけれど。

彼女も。
逃げ出したのでは?]

(30) 2015/04/24(Fri) 22時半頃

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