238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[昏くて寒いこの場所で。
今迄あったのは玉露さんしかおらず。
カイちゃんはどこだろう。
そして――もう1つの気配の主も、どこだろう。
分からぬまま、知らぬまま。
私は瞳を唯、閉じていたのです。
地上では結界の中で奪い合いが加速して。
裁きなのかそれとも。光が周囲を焼きます。]
[その中でも泣き続ける私は、ある意味滑稽なのでしょう。
後悔はしていなかった。ですが
今、私は悔恨か懺悔か。
大粒の涙を、零していたのです**]
[最期の記憶はとても寒かった。
だから今もとても寒い。
凍ったこの身体は動くまい、そう思っていたけど。]
は……、
[吐き出す息は白く、
無理矢理に身体を動かせば、ぱきん、と音がして指が折れて落ちた。
カ……ツァ――――――――ン
凍った指が地面を叩く音。]
[痛みなどない、感覚もない。
しかし驚きはそこあって、でも動く事もできず。
呆然としていれば、やがて。]
…夢?
[身体は凍っておらず、指もそのままだった。]
ああ、幽霊も夢を見るのか。
[死して尚、夢に縋る、なんて罪深い]
[ここがどこだか分かってはいない。
だが死と現実の狭間なんだろうと思っていた。
だからきっとここには彼女がいるはずで。]
……ふむ。
[今会うには少々気まずい。
彼女を殺したのは間違いなく己であったし。
そこは信念が故、仕方ない部分もあった。
だが続くロボット戦は。
あれは、完全に趣味だった。]
[ちなみに言っておくがロボット開発は土御門の秘匿すべき情報ではない。
あれは純粋に”斎”として研究開発していたもので、土御門は関係ない。
土御門の技術の結晶ではあったけど。
土御門が秘匿にしてまで研究していたのは生物兵器であった。
その研究の流れで斎の能力、血を扱う能力は生まれたのだ。
己の中に最近を取り込みばら撒く事。
それを目的とした実験、研究。
斎の血液は未だ無害だが、このまま研究が進めばなんらかのウィルスを注入していただろう。
ウィルスの種類によっては爆発的に火力が増す物、毒を孕む物、精神を犯すもの、様々な効果が期待できた。]
[それらの副産物である発明品もある。
三黒に渡そうと思っていた弾丸もそうだ。
ウィルスが仕込まれた弾丸。
どこでもいい、当たればウィルスが忍び込み内部から破壊する。
そんなものを渡されても三黒は困っただろうか。]
そうだ、幸々戸はどうなった。
三黒は…七緒は、どうなった。
それに、
玉露は。
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このくらい言わなきゃやってられないっしょ。 …目に見えて不利な相手に挑むなんてバカな真似。 [戦闘特化に見える龍山や三黒ですら勝てていない相手に、己が勝てるとは正直ほぼ考えていない。 しかし、殺意なんて込める必要はない。 その代わりに込めるのは覚悟と意地。]
(327) 2015/09/19(Sat) 23時頃
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[自分の意思で動くことは嫌いであった。 責任も取りたくなければ、そのせいで一人になるのも嫌であったから。
ゆえに、他人を信用する、任せると耳触りの良い言葉だけを紡いで自分は何もしない。 そうすれば、戦況が悪くなれば乗り換えることも、訂正することも容易い。
トンボは風の中をすいすいと流れ、ただ人の世を見つめていく秋の風景の一部。 その名前を家名として持つ女もまた、そのような生き方しかしてこなかった。
そんな生き方を崩そうと、一歩踏み出した結果の今。 それを貫き通す意地と間違っていてもすべてを背負うと決めた覚悟。 それを込めての戦いでもあった。 もちろん、そんな小っ恥ずかしいことは態度には出さないが]
(329) 2015/09/19(Sat) 23時頃
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[散った光の波動には左手のコントロールだけでは防ぐには不十分で。 腹部や、胸の辺りにも数カ所防ぎきれなかった攻撃が風通りをよくしてくれる。 内臓から血の味がせり上がって吐き気がする。
ここでただただ殺されるしかないのかとそう思った刹那、敵に飛び込むボロボロの男>>242を視認する。 その攻撃は、聖女に手傷を僅かな間負わせるも、その後地に沈められる]
ばっ…かはこっちの台詞だわ! 何のためにアタシが手ぇ出したと思ってんの!!
[けほ、と血液混じりの咳をするもそう男に怒鳴り返す。 自分と三黒と百洲、だれが回復したときに真実までたどり着ける可能性があるかは明らかであり、逆に誰を切り捨てるかと問われてもそれは歴然だとそう思った。]
(330) 2015/09/19(Sat) 23時頃
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[だからこその、強行案。 確か聖痕は受け渡しできると、紫藤と胡蝶の件で確信していた。 ならば、と風の力でステップを繰り返すと近づく先は少女の元>>317。]
負担かけるかも、ごめんね。 あとは任せた。
[いっぱいいっぱいの様子の彼女に託すことは気が引けたが、距離的に三黒に託すには間に合わないと、そう判断して彼の信じた彼女に託す。 譲渡の意思を込めて肩を叩けばきちんと譲渡は完了しただろうか。]
(331) 2015/09/19(Sat) 23時頃
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[百洲が受け取りを拒否しても、一度身体を離れた聖痕は自分の元に戻ることはなく。 そのまま、本当にただの人となった己の身体に、光の刃が貫通するのはごく自然なこと]
(332) 2015/09/19(Sat) 23時頃
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[風の力を使えば、男の身体を浮かせることも出来るだろう。 そのまま彼らだけでも生き残ってほしいとそう願いながらも、 声できちんと伝えることはもう難しいようだ。 薄くなる意識の中で膝をつきながらも、必死に笑顔を浮かべる。
応援の意味もあるものの、絶望的な状況に絶望の表情で死んでいくのはなんとなく癪だと感じたから。
そうして、鳥の中に紛れ込んだ秋津の命はそのまま消えた*]
(352) 2015/09/20(Sun) 00時頃
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