人狼議事


139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】

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[もう間に合わないからこそだろうか
何かが、自分に似ていて、決定的に違う不浄の存在が近くにいるの感じていた
まだ目覚めたばかりの妖にそれを傷つける術は無く、傷つけられることも無く。]

……すまないね、志乃。

[諦めたように呟き、彼女の部屋へ向かうことは無かくただ術が発動するのを待った。
あの実りの神は約束を結んですぐ己に訪れた結末を知ればなんと思うだろう、嘲笑うだろうか……ぼんやり思いを馳せて


やがてどこからか風が吹き、それは闇神を下界へと――]

お前、なにを……

[運ぶ前に現れた妖烏が、しゅるりと主の髪紐を解いた。
最後に聴いた鳴き声は、どこか凛としていて

未練を、神として、妖としての力を遺し堕ちていった*]


―― とある寺院:閉ざされた部屋 ――
春の匂いも芽吹く花も……

[暗闇に響く酷く下手な琴の音と、歌声]

……い人よ、離れ顔なんて…日もすりゃ………忘れてしまった
…染み付いて…えないのは……の匂い……。

[銀髪の少年とも青年とも取れる容貌の男がその寺院に保護されたのは数日前のこと。
彼は何も語らず、与えられた琴と共に暗く閉ざした部屋に籠っているそうな*]


メモを貼った。


―下界:山道―

――忠告、ありがと。

[夜半、ニタニタ厭らしい笑みを浮かべながら己を取り囲む男達。
こんな時間に一人で居たら危ない、という。

溜息ひとつ、生ぬるい風が頬を撫ぜる。]

…わかったから、そこ、退いてくれないかしら?

[主犯格らしき男に言いいつつ、人数と獲物を把握する。]

三人、か…

[長く伸びた髪がさらさら揺れる。
下界では外見が多少変化し、高天原に居た頃よりは大人びる。
これは神であったときからそうであった。]


メモを貼った。


…こういう時、やっぱり力がないのは不便よね。

[懐刀に手を伸ばしながら、独りごちる。
と、その時。]


『はいはーい、君達ィ。
僕様の土地で勝手なことして、
タダで済むとか思ってないよねェ?』


[そんな間延びた声が辺りに響いた。]


――――――…

『…誰だか知らないけどォ。』

[地面に転がる気絶した暴漢達を足で脇に避けながら、
男は言う。]

『こんな時間にこんなとこウロついてたら、
襲われても文句言えないよォ?』

[月夜に光る、銀の髪。
赤い瞳がこちらを見つめる。]

その台詞、そいつと同じだわ。

[けれど、助けて貰っておいて、この言い草である。]

…大体、好きでウロついてた訳じゃないし。
今迄居た場所を出なきゃいけなくなって、気付いたらここに居たんだから。


[軽い調子で話せば、家出かと問われ。]

違うわ、追い出されたの。

[苦笑して、肩を竦めた。]


―――――…気持ち悪いんだけど。

『ちょ…、それどういう意味ィ?』

[じろじろとこちらを見る男にそう告げれば、流石に相手も苦笑を浮かべ。

その後、男から"稀人"と呼ばれる来訪者のことを聞く。
最近、この先の村にも、と明のことも知るだろうか。
そうして、己はと言えば、何の因果がこの銀髪の、変わり者の屋敷で過ごすことになるのである*]


――山中の寺院――

[銀髪の、と尼僧に告げれば伝わったろうか。
暗闇を愛し暗闇に愛された兄は、人となってもやはり、
相変わらず闇に閉ざされた部屋で過ごしているらしく。
困った兄でごめんなさい、と苦笑を返し、山道を往く。

そんな行き倒れの兄と自分を見捨てぬヒトの心根が、
嬉しくも胸に沁みて、嗚呼、人の世はこんなにも――]

……お兄さま、お迎えに参りましたよ。
いつまで闇ばかり見つめておられるのです?
志乃は闇にはおりませぬ。留まるつもりもありませぬ。

[陰鬱さを吹き飛ばすように、笑って、笑って、]

さあ、参りましょう、お兄さま。
引きこもっていては勿体のうございますよ。

[だって、人の世はこんなにも美しいのだから]



視えぬのならば手を引きましょう。
望まれますれば唄いましょう。
恐るるならば、

[はしたないかしら? がっかりされるかしら?
だけれど、これが本当の志乃だから]

――……叱って差し上げますわ!

[微笑み、強く*手を引いた*]


メモを貼った。


飛脚 甚六は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 18時半頃


【人】 飛脚 甚六

─祭壇─

[方々への伝達を終えて、もう一度水鏡に戻ってきた。
浮かび上がる前夜の札を覗き込む]

…………。

[華月はウトを疑っていると言っていた。
日向は──やはり、華月に追従しているのだろう。
前日はおれに投じていたウトが華月の名を書いていた。
──古い神を疑う、ということは。
明の月詠の力を、知っていたから変更したのか。
他に古い神に投じているのは、置壱]

……だから、やっぱり、置壱さまなんじゃねーの。

[視界が狭まっているのは否定できない。息を吐いた。
言葉にするのは簡単だが。もう少し、落ち着いて考えたい。
華月から聞いたこと、日向のことも──]

(72) 2013/08/15(Thu) 18時半頃

飛脚 甚六は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 20時半頃


【人】 飛脚 甚六

─山のふもとで─

[祭壇のある社から降り、伝達の仕事へと戻り駆け回る。
そこで、ふ、と名前を呼ばれた気配に足を停めた。視線を向ける。
弱った雰囲気の漂う、ちいさな姿]

日向。

[と、降り立つ。足が着く前に質問が飛んでくる。
それに応えるために顔を同じ高さにして、日向の前にしゃがむ。
泣いたと分かる目や頬に気付いて。けれど。
いつもと同じように、わしゃわしゃと頭を撫でようと]

神ってなんなんだろーなあ。そんな難しいこと考えたことねーよ。
おれがここにいるのは、そうだな。
……誰かの役に立ちたいからだろうな。
道祖神の信仰を依り処にして神になったおれは、さ。
安全を、情報を、伝わることを、そういうのを願われているから。

(76) 2013/08/15(Thu) 20時半頃

【人】 飛脚 甚六

[自分の言葉は何かしら日向に響いたらしい。
大人びた笑みを浮かべる様、しかし撫でる掌から伝うのは。
先程までの悲壮さではなく、雪客から感じたような。
いつくしみ、あたたかいそれは。
頬を膨らませて睨んでくる日向に目を細める]

おお、何かの役に立ったなら本望だ。おれこそあんがとな。
華月を探しに行くって。

そういやその華月が探していたぞ。昨日。
……日向お前帰ってなかったのか?
書置きが──残されてたって。心配していた。

[駆け出そうとする日向の手を反射で繋ぎとめ。
泪の痕の残る目元を、払われなければ右袖で拭うけれど]

(81) 2013/08/15(Thu) 21時頃

【人】 飛脚 甚六

[泪を拭ったら、そっと前髪を撫でる]

あー、その、な。
おれもお前を心配してる華月から、その手紙の内容を。
教えて、もらったんだけどさ。

どうしてそれが分かったのかとか、聞いてもいいもんなんかな。
言いたくないなら、無理に聞き出そうとは思わねーんだけど。
志乃が祟り神の手によって堕ちているのが、よく分からん。

日向……お前は、誰にも、何もされてないか?

[そのことを知っている事実によって。
明のように、祟り神から何かされるのではないかと]

(83) 2013/08/15(Thu) 21時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 飛脚 甚六

声、声か……まさかとは、思うが。

[祟り神が蠢いているであろう夜中に、独りで出歩いているのかと。
言葉にはしなかったが、顔色を窺う日向には心配そうな表情を向ける。
なんという、恐いもの知らずの付喪神。
普通の神なら、闇神ではない限り闇の中で徘徊など──]

危ないことをしてるんじゃないなら、いいんだが。
あんまり……危険なことはするなよ?
華月も心配するだろ。っつか現に心配してるだろ。

自由、か……祟り神は志乃を自由にしたかったのか。
そうか、受け入れて、堕ちたのか……。

[ならば下界でしあわせでいてくれるだろうか。
大丈夫、と繰り返す日向の肩をぽんぽんと軽く叩く]

あんがとな、引きとめて悪かった。
そういや日向、お前、そのことを華月とおれ以外の誰かに。
話したり、したか?

(85) 2013/08/15(Thu) 22時頃

メモを貼った。


――???――

[それは天上を追われた時のことだったか、
それとも地上へ降りたって何度目かの夜だったか。

判然としない記憶だけれど、確かに聴いた黒い声。>>*0
群がる羽音にも、這いずる恨み言にも邪魔されず。
するりと届いた別れの言葉は、涙声ではないようで。]

……ふふ。ようございました。

(涙は、もっと大切な時の為に。
もっと、大切なひとの為に、取っておいて下さいな)

(だって、もう手は届かないのですから。
志乃のせいで、志乃の為に、独りで泣かれてしまうのは
――……志乃も、悲しゅうございますわ)

[ホッと微笑み、目蓋の裏は、黒に沈んで*溶けてゆく*]


【人】 飛脚 甚六

[笑う、その伝わる感情が心地良い。
間延びした返事に笑って]

くっそ日向お前かわいいなあ。
笑ってろよ、お前が笑ってるとおれも嬉しいからさ。

[出逢ったとき、何故泣いていたのかは聞かないでおこう。
そう思いながら手を離す。解答を聞いて立ち上がる]

そうか、だよな、まあ気をつけろよ。
だれがどこで聞いてるかもわかんねーしさ。

[言いながら視線を巡らす。人影はないけれど]

あんがとな、話してくれて。

(88) 2013/08/15(Thu) 22時頃

会えるものならば、他に何も望まない……

[はた、と歌声と琴の音が止む
見開かれた、堕ちた際に視力を得た双眸が宙に向けられ――そこに、白い花が闇の中はらり枯れ堕ちていく幻を視た気がした。]

……。

[悲しげに目を伏せる。
闇の中の銀髪は堕ちたことで高天原に残る神々に願われているように幸せになれるとは、思えていない。
何も無ければ、祟り神が訪れなければ穏やかに志乃と共に暮らしていられた筈なのだから。
これは己が最愛の妹を守れなかった結末なのだから。]


飛脚 甚六は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 22時半頃


メモを貼った。


嗚呼、志乃……

君は何故、笑っていられるんだい。

[迎えに来た彼女の笑う声は、叱ると言う言葉は自分の知らない女性(ひと)のようで。
その、一目でも見られることを願っていた姿を見るのが恐ろしくて目を瞑った。
暗闇から解放されど、心は未だその中に]

いけないよ。
僕は分からない。君がそんな風に笑える理由が

[手を引かれど拒むように緩く首を振るだけ
細く不安げに呟く様は高天原での兄妹と立場が反転したかのように]


メモを貼った。


―下界・住居―
[月様、と呼ばれた先代らしき稀人の記録に目を通す。
口伝のおとぎ話の他に、長者の屋敷の蔵にいくつか書き残されていた。

――曰く、ある日突然あらわれて、人々に知恵を授け、祭祀を正しくした。
時々風変りな客人がおとずれていたようだが、彼らの持ち込む知恵や土産は村人の生活を豊かにするものばかりであったので、最初は警戒していた村人も次第に打ち解けた。]

祟り神の騒動が終わったあとのことでしょうか。

[当時はまだ一人で下界に降りることが許されていなかった明と違って、月神の知己の神々は度々月神に会いにこの地に降りてきていたようだ。]


【人】 飛脚 甚六



…………はは。

[またね、と言って駆け出す日向の背に手を振り返す。
鞠のように跳るのが似合う少女には、やはり笑顔がいい。
どうしてここにいるの、神様ってなんなの、と。
不安げに、もどかしそうに訊いてきた姿もいとしくはあるが]

華月が大事にするのも分かるなー。

[札の効力さえ弾いたと聞いた。それは、日向の為なのではないか。
もし自分が先に堕ちたら>>15と言っていた。
その為に自分に投じる朝顔を警戒して札を投じるほどに。
左袖に潜む白蛇を、布の上からそっと撫でる]

(93) 2013/08/15(Thu) 22時半頃

[何故、と問われれば、眉を垂れ。
笑みに苦いものが混ざったろうか――やはり、と]

……お兄さまは、

[本当は、何度も喉から出かかった言葉。
神の身ゆえに、そして兄の心の儚さに気付いたゆえに、
口にはすまいと思ってきたそれを、]

お兄さまは。お兄さまは。
一度だって”志乃”を見て下さったことがありましたか?
一度だって、誰かを愛して下さったことがありましたか?

お兄さま、志乃を見て下さい
志乃は綺麗なんかじゃないのです
志乃はか弱くも、優しくもないのです

ずっとずっとお兄さまは、志乃を傍に置いていたのに
ずっとずっと、志乃を見て下さらなかった


[当時の風習や、客人たちが持ち込んだとされる習慣も、しっかりと根付いていて。]

だから、稀人への信仰が篤いのですね。

[明を拾って面倒を見ていた老爺はこの地の長老格であり、老婆は祈祷師だと言っていた。
長老の語る話にも、祈祷師の行う儀式にも、月に属する神しかそうと分からないように、さりげなく高天原での儀式や術が取り込まれていた。

夜空で月の周りを巡る星の読み解き方。
月から見た、神たちのもてなし法。
実際に高天原でやっていた通りに行ったのであれば、それは人界においても恙なく通用したことだろう。]


[膝の上に巻物を広げて、過去の記述をすっかりと読みふけっている。

だから、高天原より神が一人降りてきたことに、すぐには気づかなかった。
すでにこの身は神でなく、ただの人なのだ。]


……。

[己の知らない妹の語る言葉をただ呆然と聞いていた。
理解すれば、自分がしてきたことを思えば唇は震え]

……すまない。

[ただ涙を溢すことしか、出来ずに。]



独りにしないと言ったのに。
我が儘を、言えと仰ったのはお兄さまなのに。

志乃がどんなに愛しても、
お兄さまが愛しているのは暗闇ばかり
志乃の奏でる音ばかり、弱々しいこの器ばかり!

……我が儘なんて、言えるわけが、なかった!

[爆発するような勢いで、一息、それだけ言い切れば。
兄の苦手な火の神の姿を、ふと思い出して微笑んだろうか。
影響されたのか、元からこんな性格なのか、
自分でも分からないけれど――兄は、良くは思うまい。

掌の中にある、少し冷たい兄の手を、包むように握って]

笑う理由が分からない? 簡単なことなのに。


[震え、涙を流す兄の背を。
嫌がられないのであれば、そっと抱きしめて]

志乃は、お兄さまの妹で幸せだから

お兄さまが志乃を見て下さらなくても、
たとえ志乃を愛して下さらなくても、
他のお兄さまなど要らないのです

神でなくなろうとも、人の身になろうとも、
輪廻転生があるのなら、またお兄さまの妹に生まれたい

人は、それが叶うの
永遠の命などなくとも、何度も何度も会えるの
術なんかなくたって、またお兄さまの妹になれるの

参りましょう、と言ったのはね。
……志乃が美しいと、愛おしいと思った世界を、
お兄さまにも愛してほしい、それだけ。



[それからちょっとだけ、身を離して首を傾げ]

……お兄さまは、志乃が要らぬと申されますか?

[なれば、わたしは去りましょう――笑んで、告げた**]


【人】 飛脚 甚六

─→丘─

[樹のふもとに立つ。幹に左掌を押し当てて。
逞しく聳える枝を見上げて、眩しさに目を眇める]

……朝顔さま。

[小さく、名前を呼ぶ。もうここにはいない、彼女の。
弱くなっている訳ではない。
祟り神の来訪による疑心暗鬼や不安、悲しみ。そしていつくしみ。
考えを、整理したくて]

(105) 2013/08/15(Thu) 23時頃

飛脚 甚六は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 23時半頃


メモを貼った。


飛脚 甚六は、メモを貼った。

2013/08/15(Thu) 23時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


[爆発するような勢いに母に叱られる子のように肩を震わせ下を向く
包み込むように己の手を握る妹のそれは、暖かった。けれど]

……君も、僕のことを何も知らない。

[震える声で呟く。
背を抱き自分の妹に生まれ幸せだからだと言う志乃の言葉を素直に受け入れられない。
自分が思っていたよりずっと強い彼女には、きっと弱々しく儚い兄にでも見えているのだろう。]

……だからそんなことが言えるんだ。

[祟り神がいなくなれど兄がいれば高天原は平和にならなかったであろうことを、知らずにいるから。
妖でありながら平然とあの場所に存在していことを、自分達の為に彼女との揃いの着物で男神を誑かしに向かっていたことも。
火の女神の名を水鏡に投じることに躊躇など一欠片も無かったことも。]


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