人狼議事


24 明日の夜明け

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― 2-C ―

[樹に水を遣った後、また何か見えはしないかと、水を張って如雨露を覗き込んでみたが、何も映る気配は無かった。
あの時確かに感じた喪失感は、痛いほどだったのに、何も無いまま時間が経てば、やはりただ寝惚けていただけなのかとも思う。

それでも、とぼとぼと数学科準備室へ向かう様子は消沈していたらしく。
顧問のことは考えておくから、と珠算同好会について、思わぬ励ましをされたり。

教室に戻れば、アネットを始めとする友人らに囲まれて、うりうりもみくちゃにされ。
ぜーはー、と息を切らせて席へ辿り着くことになったり]

 もー、大丈夫だってば。モチロン甘味屋は行くけどー。
 おごりねっ?

『……現金なやつめ。心配して損したわ。
でもあんた、宇治金時って珍しくない?』

 そんな気分なんだもん。あたしも大人の味に目覚めたってことだよ!


[味覚だけなら子供からかけ離れてるから大丈夫よ、なんてまた、頭をうりうりされて机に沈む。
どーゆー意味!?と机をぺちぺち叩いて抵抗するも、押さえつけられたまま]

 ……あ、

[窓の外、グラウンド。
硝子の一枚だけが、夜のいろを透し。

シャベルらしき棒を手に、何かを掘る人影、ふたつ]

 フィリップ先輩、サイモン……。

[珍しい組み合わせだな、なんて自然と呟きが零れ]


『誰、友達?』

 え……

[頭から、既に手は退けられていた。
きょろ、と視線は教室を彷徨う。

変わらぬ教室。変わらぬ面子。
……足りないと思う余地など、無い筈なのに]

 ううん……。

[ふ、と視線を戻せば。
もう、其処に夜の景色は残っていなかった]


【人】 厭世家 サイモン

[近くに行けば、命の実は、前より大きくなっただろうか。青白い光を纏うそれは、ロレンツォ先生やソフィアの命を吸って大きくなっているようにも思えてきた。

必死で守った樹にそうされるとしたら、なんて、なんて―]

 小憎たらしい…。

[鈍重な低音で、ぼつりと言っただろうか。]

(119) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 厭世家 サイモン

 僕だってまだ居ない彼女が出来たり、大学で楽しんだり、クラブDJデビューしたり、酒飲んでみたり…他にもやりたいことたくさんあるよ、大人にもなってないよ。

[フィリップ先輩と話が何処まで噛みあってるのかはわからない。そんな折に来たテッドに先輩も自分も言葉が止まった。]

 >>117ああ…

 あ、>>120先輩の言うようにしてる。

[自分が何か言う前に、フィリップ先輩が説明したのでそれに習った。]

(126) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

 ……そーいえば、あたし、訊こう訊こうって思ってて、タイミング逃しちゃった。

[ぼう、と硝子を見つめたまま。
訊くと口にする割に、それは問いかける気の無さそうな、独り言]

 あの時は、必死だったからさ。全然、そんなこと考えてなかったんだけど。
 理科室に引っ張ってった時、ほんとはサイモン、ホリー先輩のこと追いかけたかったんじゃないかって。

 そーゆーのじゃ、なかったとしても、さ……

[ごめんね、と。
呟きは、硝子の外にすら届かず]

『だから、サイモンって誰なの』

 ……わかんない。


メモを貼った。


【人】 厭世家 サイモン

 >>133できますか。ですよね、僕だって―
 できますかね?やった、やったあ…!うわああい!

[涙と異様な安らかな笑顔にまみれ、それでも鈍重な動きで穴を掘っていく。気休めなんてとうにわかってても、そうしないとおかしくなりそうで。]

(142) 2010/08/06(Fri) 22時頃

メモを貼った。


【人】 厭世家 サイモン

 >>137こんな場所で、意味なんて、考えちゃ、だめだあ。

 後さ、だってさ、少なくとも、僕は多分、君のお陰で助かったんだ、からあ。ありがとうお。

[ひっくひっくと、声を細切れにさせながら手を止めずに真上を向いて言葉を送り出す。]

 本当のこというとね、もっとちゃんとした、形でお礼を言いたかった。ありがとうって。こんな状態でごめんね。

(147) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 22時半頃


― 伝説の樹 ―

 ……やっぱり、誰も居ない…よね……。

[保健室!と押し遣られそうになったから、教室から逃げ出して。
降りてきたのは、人影の見えた場所]

 …… 、

[分からない、とは言ったけれど。
もう半ば、ただの夢じゃないと思い始めてはいた。

けれど、なら、どうして。
自分は此処に居て、彼らの誰も、此処には居なくて、それが当たり前で――]

 …わかんない、よ。

[こつり。木肌に額を押し付けてみても、聞こえる音はなく。

ただ、自分の撒いた水溜りが、足元できらりと光った]


【人】 厭世家 サイモン

 >>146へへへえ、金髪のぼいんぼいんもいいなあ。
 だってあれ、すごかったもん。

[あれとは、言わずもがな。]

 でも、普通に、好きな人と、居るのも、いいと思うんだ。僕はどっちかも、できるかもってことだよ!

[そうこうするうちに、穴は歪な形ではあったものの、十分に掘れただろう。後はフィリップ先輩を待つ。]

 で、できたよ。

(154) 2010/08/06(Fri) 23時頃

 ……?

[風が、頭を撫でていった。
珍しい事でもないのに、何故かこそばゆくって、自分でさすさす、さすりながら]

 …… 、此処、どこだ。……屋上?

[座ろうと屈めば、また水面に何か映っているのに気づいて、慌てて覗き込む。
ホリーとルーカス。それから、やって来たところなのか、少し離れたところに、カルヴィナ。

全員、生徒会室での顔なじみだから、それ自体は不思議に思わなかったけれど。
それぞれに微妙な空気を醸し出しているらしきに、首を傾げた]


 ……てゆか、なんで屋上映ってるのに、ギターが聞こえんの。

[お陰で、全然彼らの会話に聞き入れないと、くすくす笑う。

笑っているのに、晴天の空から、ぽたりと雫が落ちて、また夜の景色は掻き消えてしまった。
でも、ぽたり、ぽたり、零れていく涙を、止めようもなくて]

 なんなの。夢なら……早く覚めてよ。
 どっちでもいいから、早く っ

[あちらの世界と、こちらの世界。
思い出せる記憶にも、確かさにも、歴然とした違いがあるのに、どうしてこうも、苦しくなるのか。

どんなに思いを寄せたところで、水面や硝子越しに、あちらの世界へ手は伸ばせない。
夜の光景が消えれば、彼らの名前すら、ほら、もう、曖昧なのに]


【人】 厭世家 サイモン

[>>157フィリップ先輩と同じように、緑色の何かを入れて埋めた土を撫でる。>>167テッドが後に続いた。]

 わかりまぢた。先輩、お気をつけて、またあとで。

 あと、色々と、ありがとうでした。メアリー、待ってるんじゃないかって、思うんです。ぼくのかってな、考えです、けど。

[もて期が来るといってくれた先輩を、相変わらずのなき笑顔で見送る>>159。]

 そういや僕、いつも見送ってばっがだなあ。あは。

(176) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

[こんな時。

優しいだけじゃないし、むしろ自分より子供っぽいところだってあったけど。
本当に苦しい時には、絶対助けてくれるって信じていた、手があったのに。

水溜りに手を突っ込んでも、ぬるりと泥の感触が広がるだけで。
優しい暖かさも、握り返してくれるちからも、無い。

名前もわからない貴方。
貴方は、いま何処に居ますか。
貴方は、あたしを覚えていますか。

あたしを、]


[思考すら、言葉にならず。
ぽたりぽたり、新たな波紋をつくるだけの水面から。

かすかに、聞いたことの無い、けれど確かにあのギターだと分かる音色が届く。
最後まで聞けたのかは分からない。だって初めて聞く曲だから。
自分が聞いて良かったのかも、分からないけど。

すん、と鼻を鳴らし。泥まみれの手で涙をこすると。
少しだけまた、笑えて。
ぱち、ぱちり。泥を散らしながらも、拍手が出来た。
それは、聞こえたよ、と存在を示すように]


【人】 厭世家 サイモン

[命の樹をもう一度見る。何だろうね、こいつと思っていた。テッド>>177が反応した方をみれば、ルーカス会長が歩いてきた。]

 >>174あ、会長だ。

[会長の表情はどこか困惑をしていたように見えた。テッドも見直してみれば、やはり傷だらけだった。]

(183) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[残滓はあり、ふとしたトリガーでまた泣くかもしれないが、ものの概ね泣き終えている。]

 >>187疲れないしさ喉も渇かないしさ、あとさ、みんな、トイレ行った?
  
 こんな場所なら、ほっときゃ、きっとなおるよ。

(198) 2010/08/07(Sat) 00時頃

『さっきから何をやっているんだ、お前は』

 ……っく、…ラシェル。……てか、そっちこそ何やってんの。

[見上げれば、先ほどサッカーボールを蹴飛ばしてたクラスメートが覗き込んでいた。
確かに、泥遊びする年齢ではないし、水溜りに突っ込んだ手を、ぱちりぱちりと叩くさまは、怪しいというか、頭の心配をされるかもしれないが。

バケツ片手に、こっちを無表情に見つめるひとに言われたくない。
てか、そのなみなみ水の入ったヤツをどうするつもりなのかと、]

 っ!

[問うよりも、逃げ出すほうが速かった。
更に、それを予測して、相手が自分の肩を抑えるほうが速かった。

結果。ばしゃー、と頭の上から水を被って、びっちゃんびっちゃんになった。
勿論、肩を押さえていたラシェルだって、被害が無いわけはなく]


 ……にゃー!! もう、何なの何なの! せめて何か理由ー!

『そっちの方が、らしい』

 は?

[意味が分からなくて、ぽかんと見上げた顔に、布地が落とされて、あわあわ取り払えば]

『騒いでいないお前なんていうのは、気持ちが悪い。
どうせ良くない頭なのだから、考えるな。常に発散させておけ』

[改めて布地を見れば、それは大判のタオルだった。
何か失礼なこと言ってるよね、とじとり見上げるも、ぐりぐりとタオル越しに頭を撫でられ、そのままラシェルは去っていってしまう]


 ちょ、ちょっとー! タオル洗濯しないと返せないし! てゆか結局、だから何なのっていうか、自分もちゃんと拭けー!

[とはいえ、木陰では時折吹く涼しい風が、濡れた身体を心地良く冷やしていくし、この時期に風邪の心配もないだろう。
何とかは風邪を引かないし。や、あれは引いた事に気づかないってだけだった気もするけど。

不器用なクラスメートの、不器用な気遣いだということは、分かっているから。
大人しく、むぅ、とタオルに埋もれて、助言どおり、何も考えずに木の下、目を閉じた]


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 厭世家 サイモン

 ぶーーーーーーーーーーーーーーーーー!

[赤い月と共に現れた">>#8それ"に、吹いた。怖い以前に、吹いた。]

 うっわあ、きもっ!

[さささーっと、近くの樹の傍に隠れた。自分の顔の色は月に赤く染められただけではない。]

 これなら…

(210) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 え?

[だが、きゃっきゃしながら>>#10校舎をまるでおもちゃのように取り外したすがたを見て、背筋が凍りついた。]

 ひいいいいいいいい。

[無邪気に遊ぶようなそれに。
嫌な予感と、頭に浮かぶその姿。

ばらばらの。]

(213) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 00時半頃


― 伝説の樹 ―

 ……?

[きゃはは、と子供の笑い声が聞こえた。
タオルに包まったまま、もぞりと身体を動かせば、ころりとコンパクトが転げ、蓋を開く。

其処に映し出されたのは、人形が人形の家で遊んでいる、ちょっとシュールな光景]

 ……やっぱ、夢か。

[半ば目を閉じつつ、むにゃりとそう呟いてまた、タオルにもぐりこむ。
意識がはっきりしていたなら、その背に隠れるように冴える月が、赤いことにくらいは気づいただろうに*]


【人】 厭世家 サイモン

 >>218>>225いや流石に待ってっ…!

[校舎に逃げるテッドとルーカス会長の後を追う。だが>>224今度は2階から外される学校に足が裏庭の方に向かってしまう。]

(229) 2010/08/07(Sat) 01時頃

【人】 厭世家 サイモン

―図書館渡り廊下近く―

 >>234か、カルヴィナせんぱぁいッ!

[トップスピードを維持したまま、スライディングするようにカルヴィナ先輩と合流する。余程のことが無い限りぶつかることは無いだろう。]

(238) 2010/08/07(Sat) 01時頃

【人】 厭世家 サイモン

 >>244

[突如赤い光が強く自分を照らしたと思えば、更に過ぎる真っ黒な空間。それがアレの手だと直ぐに理解できた。]

 ぶ。

[声が出ずに、眼だけぎょろっと上を上げてみれば。]

 で す よ ね ー 。

[漏れた声は昔風のロボットのように。]

(249) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 う わ あ … !

[覗き込む巨大人形に、卒倒しそうになり。

>>261動こうにも足をもつれさせ倒れた。]

(263) 2010/08/07(Sat) 02時頃

厭世家 サイモンは、49奇数なら倒れた先が人形の視線の死角。

2010/08/07(Sat) 02時頃


【人】 厭世家 サイモン

[幸か不幸か、人形が自分を捉えることは無かった。意外と初めに全く動かなかったのが要因かもしれない。]

 >>264つっ…せ、先輩っ!にげって

[受身も取れずに地面に倒れ、顔だけ起こしてみれば、ターゲットにされている先輩の姿。

自分が言われたことをそのままに返すが、既に彼女に人形の皺の無い手が伸びていた。]

(265) 2010/08/07(Sat) 02時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時頃


【人】 厭世家 サイモン

[人形の手は>>266カルヴィナ先輩を掴むと視界から消え去った。途中、人形の手から起こる風を受けた。皺の無い手が、目に焼きついた。]

 せんぱーいっ!

[風と人形の五月蝿い笑い声に自分の叫びは一瞬にして消された。]

(271) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[風がおさまった。どうやら人形の手は離れたらしい。]

 先輩が…僕のせいで。

[あの時自分に注意を向けたから、逃げ遅れたのではないかと、そんなやるせない気持ちになった。]

 だったら…先輩を助けないと、だめだよねええええええ。僕の、僕の、僕のせいだもん。

 すごく、怖いけど、死にたくないけどさああ。どうせさ、逃げる場所なんて、無いんだしさ。なら、さ。

 あ、あれ…

[だが立とうとすると、上手く立ち上がれない。いつの間にか自分が腰を抜かしていたことを理解した。]

 俺の、ばかやろ。

 頼むよ、動けよ、動いてくれって…!**

(273) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

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