239 名探偵の館
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天使は笑わない(ノッキング・オン・ヘブンズドアー)……!
……続けて『決闘精神注入(ロスト・パラダイス)』だって……!?
[それは「ヘルズエンジェルと相対している」という事実に、相手の決闘士が戦意を喪失してしまったときに使われる神託(オラクル)である。
ヘルズエンジェルはいかなるデュエルにも本気で取り組む。
例えそれは相手が名探偵だろうと、雌豚(仮)だろうと、名状しがたき生物だろうと変わらないのである。
高潔な戦いへのマインド──それがヘルズエンジェルの強さの一つでもあるのだ。]
生きているときに……見たかったな……。
[ゴーストは語れない。]
[オーレリアの肩を掴んだとき、自分が不自然な態度を取らなければ、彼女は、いや彼は──]
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[と、そこへ。 呆然としてナナオの去った後を見つめていた男の元へ。 一本の電話がかかってきた。]
『お取り込み中かい。』
[その電話の主は、男とまったく同じ声だった。 男は何も言い返さず、ただ呆然としながらそれを聞いていた。
この男。先ほど謎の歌を歌い、人前に現れた紳士。 実はただの"猫を送り迎えに来た人"である。 猫一匹ではここまで来ることが出来ない。送り届け人がいたのだ。 そして、最初は三毛猫を届けるだけの楽な仕事のはずだった。 だが、気づけば色々頼まれこんな所で震えていた。
本物は電話の主で、未だ比良田探偵事務所に居た。 良く言えば、男は影武者。悪く言えば身代わりである。]
(74) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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『裏は取れなかったね……。実に残念。 ……いや。君が生きていて何よりだよ。』
[ここへ姿を現す前、男はこう言われたのだ。 オーレリア嬢は警察に飼われた"狂犬"なのかもしれない。 宝石泥棒を犯したパルック氏がここへ居たこと。そして死んだこと。 メルヤを名乗る少女殺害も、あれは名前を盗んだ逃亡者。 罪人処刑の意味もあったのかもしれない。
そして名探偵諸君。 毎度毎度、警察の面を汚す名探偵諸君は警察にとって邪魔だろう。
だから一斉に片づける為に化け物を放り込んだのではないか、というのがこの探偵の推理である。だがどうやら、アテは外れたらしい。]
(76) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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[その裏を取るために、カメラへ映像を残す為のダシに使われたのがこの哀れな男だった。その為に死ぬ覚悟までしていたのだ。]
『おーい。……大丈夫かい?』
[電話にも、何の反応も無い。ただ声を聴いているだけ。 余程、恐かったのかもしれない。未知なる者の恐怖か。 はたまた、これが本当の狂気か。]
『あの子がどんな推理をしてくるか、楽しみだねぇ。』
[電話の向こうの主は楽しそうにそう呟いて、通話を切った。**]
(77) 2015/10/31(Sat) 01時半頃
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……あのさ……私、あのときは唐突だったからちょっとびっくりしたけど……オーレリアなら別に……いや、なんでもないんだ。……もう意味のない話だよ……。
【前回までのあらすじ(ナレーション)】
「きっとここに来れば楽しめる」──"普通の人間"とのコミュニケーションに膿み、刺激を求めて招待状にまねかれるまま、人狼館へとやってきた名探偵兼決闘士(デュエリスト)、天使ナナオ。
そこでひとつの事件が起きる──シェフ・パルックが殺害されたのだ。
謎の仮面の決闘士(正体は全く分からなかった……あのときは)との戦いを終えた後、それを知ったナナオは真実を求め奔走する。
明らかになる遺体の謎。
披露される名探偵たちの推理。
狂気に陥る人物。
館の外を舞う怪物?
夢の中の国?
名状しがたい存在に連れ去られた?
そんなものあるわけがない、自分"は"おとぎ話でもゲームでもマンガでもない。
ここにいるのは人間だ!
確かな知能と、鋭い観察眼と、決して消えぬ闘争心を兼ね備えたナナオ。その姿は名探偵でない者にはまるで非の打ち所のない超人に見えたであろう。
メルヘンでもファンタジーでもない真実を──。
彼女もまた、自分の視ている"現実"だけを確かなものとする普通の少女だった。
これは自分の"現実"の証明だ。ナナオは駆け出した。
次回、急展開。君は魂の物語を知る。
最終回「聖なるバリア──ミラーフォース──」
来週(※明日)もお楽しみにねっ!
監視カメラに(生きていれば)映るような位置に立って両手でピースをしてみた。
……映らないか。そりゃそうだな。
そういえば、ジョージか誰かが言ってたような気がするけど、あんた俳優なんだってな……。私はテレビ見ないから……見れないから知らなかったけどさ。
私も『名探偵に為れ』たらなぁ。
幽霊も暇だな。
死んだときのこと全く覚えてないから犯人も伝えられないし……そもそも本名じゃないからキールに見つけてもらえないし……。
アーサーは、オーレリアの上で欠伸をしている。
2015/10/31(Sat) 14時頃
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『猫のカメラからでは、残念ながら料理の映像が殆ど映ってないな……。』
[猫の背は低い。 そして豪奢な椅子に座ってごろごろと寝てばかりいたのだ。 それに何か文句あるのか、とばかりに猫は何故かオーレリア嬢の頬を尻尾でびたーんびたーんとビンタしている。]
(90) 2015/10/31(Sat) 14時頃
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[NINJA――。 その言葉に猫を送り届けに来ただけだったはずの男がほんの少しピクりと反応する。
今なお忍者は姿形を変えて現代の社会へと溶け込んでいる。 彼の名前は影野道真。 仕事は暗殺、護衛、諜報、影武者……とまさに忍者のそれである。 まだ自分には仕事が残っている。 丸ノ助殿を日本へと送り届けなければならない。 それに、この館の顛末を見届けなければならない――。
男は静かに、館の闇へと紛れてフェードアウトをしていった。]
(91) 2015/10/31(Sat) 14時半頃
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ジョージ、それ以上はダメだ……!
お前がそこまで知ったことを連中に知られたら……!
[しかしそれを遮ることはできない。]
[大豆業界の闇は深い──暗澹と食卓の上で静かに佇む、小瓶の中の醤油のように]
ボスは……中毒性のある大豆の開発に成功したんだ……それを使って国民を操ろうと……。
[まずは大豆に慣れ親しんだ庶民の心から掴む。文字通り胃袋を掴むのだ。そしてゆくゆくは、彼ら庶民の手によってつくられた食品を食べるであろう、政財界の人間をも侵食しようと──]
[自分はアメリカの過激大豆ギャングS.O.Y(Soldier Of Yakionigiri)の末端の人間だった。あの夜に一体何が起こったのか。]
私の父さんと母さんは……大豆中毒で死んだんだ……依存症が治らなくて……。
でも、だから、仇を取ろうとかそんなこと考えてるわけじゃなかった。私は何の力もない弱い人間だ……できるわけない。
かと言って逃げることもできなかった。まともに学校にも行けなかったし……大豆ギャングの下っ端としてせせこましい悪事を働いて……。
でも……あの夜、知ってしまったんだ。
父さんと母さんは、ボスが開発したあの大豆の実験台にされて死んだんだって……!!
そんなことしたら、絶対すごく怒られるし、絶対殺されるって分かってたはずなのに……手が止まらなかった……。
[声がわなわなと震える。]
それからあとはよく覚えてなくて……追いかけられて……。
そしたら、あの、本物のメルヤさんが私を轢きそうになって、慌てて避けて……。
……ジョージが、パルックさんづてに探索者の日記を手に入れたことを知られたら、「お前を豆腐にしてやろうか!?」と脅されて殺されてしまう……豆腐工場の攪拌機に突き落とされて……。
おねがい……だれか……ジョージを私みたいにさせないで……。
……!
[何か聞こえた気がした。]
……闇に……? NINJAの技で……!!
[自分は既に死んでいた──それに気付いていない幽霊だった。そんな物語もあったか。しかしそれは重要ではなく]
……本当なのか、ジョージ……?
[聞こえるはずもないが、確認せずにはいられなかった。]
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『警察は呼んでも来ないよ。』
[所長――こと探偵の声が捕捉する。]
『名探偵の行くところ事件あり。物騒なもんだ。
ならば、名探偵を集めてしまえば事件が起こる。 名探偵が死ぬ。』
[オーレリアの頭から、スタッと猫が降りた。]
『その警察の手先が、オーレリア……キミだと睨んでいたのだがね?』
[まだその推理を見せてはいない最後の探偵。 オーレリア。 彼女?が何を言うのか。 探偵は興味深そうに、彼女?が話をするのを待っていた。**]
(122) 2015/11/01(Sun) 01時頃
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くっ……頭が……!
[おかしな話である。幽霊になっても痛みを感じるなどと。]
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