人狼議事


147 書架の鳥籠

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【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスの遮り>>92にきょととする。
無論その提案を甘んじて受けるとは思わなかったが
これほどはっきりとしていたことに驚いて]

あなたには状況から推理して説得する能がある。

対抗するために彼が名乗りでたのなら
辻褄あわせる為に人形にされる可能性よりも
数で獣に襲わせようとする可能性を強くみたけれど――…

[そんな事を言いながらも祈るのは戦友の無事。
揺らがぬ青に困ったように眉尻を下げる]

(100) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

[オズ、と悲痛な呼びかけ。
こんな切ない声色を出させる想いを、彼女はよく知っていた。
ただ、それを覗き見たようで少し――居心地が悪い]

みえる、より、わかる、だ
あんたは……にんぎょうに、なっちまっただなぁ。


【人】 良家の娘 グロリア

[ホリーの眸が此方に向くを感じる。
紡がれた可能性もホリーの視点なら理解出来る。
慎重になるのも分かるから微か目を細めた]

[オズワルドの応え>>108を聞くとゆると頷く]

――…そうね。
それならあなたがこれまでみた私は
あの場であえて博打をうつようにみえた?

[グロリアに狂人の可能性をみたオズワルドに
それがこれまで見てきた自分と重なるかを問いかける]

(124) 2013/10/07(Mon) 23時頃

あんな、人形!
あれは私じゃない!

[どこか何時もの通りに、おっとりと響くその声に、私は取り乱すように叫びました。]

人形なんか嫌いよ!大嫌い!
私は、人形になんてなりたくなかったのに!!


もっときれいな、誰かに好いてもらえる私になりたかったのに!!


あっ

[強いおと]
[ひかりが よわまる]

す、すまねえなぁ……。
そうけ、あんたは、おらみてえにこうなりたかった訳じゃねえんだなぁ……。

[手、らしきもの]
[伸ばしたひかりは頭を撫でるように]


【人】 良家の娘 グロリア

[ふ、と思いだしたように顔をあげ]

――…守護に言及してしまったけれど
霊能者と同様、今は名乗り出る時ではないわ。

あなたの力は抑止力。
その存在があるというだけで
希望が、みえるのだから。

[ルーカスが霊能者へあてたように
グロリアは誰ともしれぬ守護にむけて語りかける]

(130) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

……れてぃーしゃは、きれいだべ?
誰かに、でね、好いて貰いてえ人が、おるんよな?
好きな人がいる女は、それだけで、きれいなんだべ?

[ひとつひとつ言い聞かせるように]
[恋する女はきれいだと言ってくれた夫とはもう二度と会えないけれど]


[カトリーナの声が小さくなりました。まるで明滅する星のひかり。]


……ごめんなさい、八つ当たりしちゃった……。

[うつむいた私の頭を撫でるように動いたひかりは
……それでも、何かに阻まれるように、ふれあうことはできませんでした。]


【人】 良家の娘 グロリア

[シメオンを追う事は出来ない。
脚の怪我を心のなかで理由にするけれど
グロリアには掛ける言葉が見つからない。

もし戦友が、もし夜色に輝く星が
駆け出していったなら、
少しくらいの痛みを伴っても追おうとするだろうから]

(137) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

カトリーナさんだって、こんな姿になりたい訳じゃなかったのに……。

[そう、彼女は愛している人がいるのです。
私には知ることの出来なかった、恋愛というものを知っている人なのです。]

……ごめんなさい、カトリーナさん……。
ごめんなさい……。


[近くにいるのに触れられない]
[ふ、と揺らめくひかりは溜息のように]

やんだ、気にすんでねえ
あん人が出て行った時のおらなんかもっと酷かったでな


あのひとが、出て行ったときの……?

[彼女の言葉に、もっと聞きたいと持ってしまうのは浅ましいことでしょうか。
でも、もう私は何にも背負っていませんし、
カトリーナはいつものように、おっとりと優しいので]

……髪の毛、こう、逆立ってしまうような?

[私は自分の髪の毛を握って、上にひっぱってみました。伝わるでしょうか?]


はは、そうだべなぁ
そんな風に、見えたんかもしんね

[真似をして、サンディブロンドを持ち上げる]

……村の、

[それ程昔の出来事ではなかったのに、遠い昔の話をするように、声色は穏やか]

女の家を全部、叩いて回っただ。
あん人を好いた女が隠してるんじゃねえかと思って。

[ドアが開いたなら、勝手に上り込んで家探しした]
[全ての家を回っても、夫はいなかった]


【人】 良家の娘 グロリア

[曖昧な返事>>138を受け取るように相槌を打つ。
信じてほしいと情に訴える事をグロリアは良しとしない。
信用が得られぬならそれは己の積み重ねが足りないと思う。
だから、オズワルドに向けた言葉も
考えてもらうために発したもので答えが如何であれ受け取るのみ]

――その言葉嬉しく思うわ。

書架にある無数の本のように
天井にある無数の星のように
魔女が欲したのが無数の人形なのだとしたら
かなしみが増えるのだろうと思うから――

[預かった命運を思い一度伏せる眸]

そんな連鎖断ち切るためにも、私は逃げない。

[魔女狩りを始めようとしたサイモンの人形を静かに見詰めた]

(150) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスの手がグロリアへと向けられる。
それに気づくと視線重ねて]

覚えていてくれたのね。
――みつけて、届けられるといいのだけど。

[過る不安が声を小さくさせた。
ふるりと首を横に振り、彼の方へと手を寄せて]

(154) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

――…。

[ホリーの言葉>>144にはたりと瞬く。
言葉による抑止力。
ホリーがそれを用いたと思えば
やわらかで、嬉しそうな微笑をホリーへと向ける]

……そうね。
ありがとう、ホリー。

(158) 2013/10/08(Tue) 00時頃

[私はカトリーナの話に、目を丸くしました。]

私……カトリーナさんが、そんな……
とても見えなかったわ……。

[いつも、お菓子をつまんでいたから。
食べて食べて食べて。
私はどちらかというと1人になりたがりで
サロンにいた彼女とは、きちんと話せていなかったことにようやく気づきました。]


[甘いものを食べても食べても心がすいているの]


……私、きれいなんかじゃない。
だって……私は呪われているし、……誰も好きになれないから、
誰にも好いてもらえないの……。

[カトリーナさんのように、何かをおいしく食べられない私が、どうして彼女のようになれるのでしょう。]


【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスを視たのは眠る前に上着の主を思い浮かべたから。
シメオンを視たのは金糸雀の誘い。
それは彼を疑ったからではなく
誰を疑えばよいかわからず運命に委ねたゆえの結果。

今度もまた同じように委ねようとする。
金糸雀が示すのはラルフその人。

けれど、――眠るまでに心動かされるなら
それも変わることはあるだろう]

(163) 2013/10/08(Tue) 00時頃

[一途な激しさ、それを私は美しいと思いました。
だからこそ、愛は重いのでしょうか。

水の精も、彼女のように一途な思いを持ったから、重い荷物を背負うことを受け入れたのでしょう。
『魂は重い荷物』……私には、二度と背負えないもの。]


そうけ?

[執着心の強さは、体型が示していた]
[空腹な訳でもないのに、菓子を摘まむ彼女]


【人】 良家の娘 グロリア

……、……ええ。

[出来る、とルーカスの心こもる声に安堵する。
目頭に感じる熱と視界がぼやけてしまうのは
不安も恐怖も拭われるような感覚を覚えて
そう、安心して、気が緩んで泣きそうになっただけ]

頼もしい戦友に出会えて、私は幸せね。

[薄っすらとある潤みは涙として流さぬように
少しだけ上を向いてわらってみせた]

(166) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

きれいだべ。

[ああ、レティーシャはきっと気づいていないのだ]
[自分の中にあるきもちに]

自分が醜いっちゅうのを認める強さはきれいだべ。


[彼女はゆるりとサロンを見渡す]
[ピッパがいた]
[呼んでくれたのは、届いている]
[昨晩、自分が眠った後、彼女が来てくれようとした事は、知らない]


【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスに手を引かれ歩みゆく。
少し歩いて歩調が合わされていることに気付いた。
無理ないはやさであれば脚の傷も痛みはしない。
案内されて辿り着いた場所には彼がみつけだしたであろう宝の山]

――…すごい量。
たくさん、探したのね。

[ランタンが灯るその場所で感嘆の声をあげた]

魔法よりもあなたの努力に感心する。
――…ルーカス。
あなたの探しものは、みつかった?

[手を重ねたまま、問う言葉。
誰かの願いをあえて聞こうとはしなかったグロリアは
戦友である彼の願いへと思い馳せ叶う事を祈る]

(177) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

―書架の中―

ふふ、がんばりやさんよね。
それから何気なくリードしてくれるのも紳士的。
ひとの痛みをわかる優しさも持ってる。

[得意げなルーカスに褒める言葉を重ねるのは
盲信の一言>>117で片そうとした返しか。
けれど彼の応え>>180聞けばその眸を見詰め]

……よかった。

[何よりも嬉しそうに満面の笑みを浮かべる]

(182) 2013/10/08(Tue) 01時頃

……。

きれいなんかじゃないわ……。

[カトリーナの言葉に、私は静かに反論しました。
強く何かありません。私は逃げたのですから。

そうしてまた私は、オズワルドの後ろにそっと寄ったのです。]


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