64 色取月の神隠し
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──…、……どうして?
どうして?どうして!???
連れて来なかったら、また忘れちゃうかも知れないもん。
あやかしだって知ったら、
また逃げちゃうかも… ……っ!
[諭すような声
それへと、咄嗟に反論の口を開いた。
一つ目には必死な表情と、涙の粒が浮かんでいる。
その勢いのままに口を開き──、
仁右衛門の穏やかな瞳に、きゅっと口を閉ざした。
そのまま、押し黙るようにして静かな声を聞く]
〜〜〜〜……
[やがて黒髪に、暖かな手が置かれた。
ぽふりと撫でる優しい手に、幼い感情があふれ出す
ぽろぽろと零れだすのは、涙ともうひとつ。
今までは知らなかった──知らないことにしていたこと]
わたし、駄目だった?
お祭り、だめにしちゃった?
ひとを、怖がらせちゃった?
……朝を、かなしませちゃった……?
[後悔。そして、たぶんもう一つ。
自分以外の誰かの心を、思うこと。
本当に心から、誰かのことを思うこと。
未だ整理の付かない感情が、涙となって零れ出す]
……………、
… ……うん。
うん。
[謝っても、許してくれないかも知れない。
そんな恐怖はやっぱり消えることはないけれど。
涙と共に、こく。こくと、小さく頷く
─────やがて、]
〜〜〜〜…!
[目の前の仁右衛門に、しがみ付くように抱きついた。
腕にぎゅうっと力を入れて、着物に顔を押し付ける。
も一度小さく、顔を見せないままで頷いた。
ごめんなさい。と、呟く声は涙に紛れて届かないほど。
仁右衛門にしがみつき、そうして暫く泣いていた。
お団子を大切に抱いたままだったから、
せっかくの草団子が少し潰れてしまったのは、また別のお話**]
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“人の道を外れる法”
……
[悩ましい言葉だと、思った。]
“それほどまでに強く想えば ということ でも、比喩にしては ちょっと過激かな”
[その表現が迷い無く辰次の口から滑り出してきたことが、 ほんの少しの違和感を心に残す。 声を取り戻すことは、心からの望みではあるのだが。]
“不穏な意味合いじゃなさそうなのは、信じられるけど。 でも、だったらやっぱり”
(95) 2011/09/18(Sun) 02時半頃
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[神隠し。それに連なる辰次の問い。 山神への信仰深い祖父の教えもあり、現から離れた世の存在は理屈以外の部分で意識して育った。 だからいざ櫛を通してその道を目にしても、一時の怯えが過ぎたなら、そういうものと受け入れるのも早かった。 時折ひとが居なくなるのも、悪いものではないと根拠もなく信じていて。]
“あやかし”
[全てが繋がるひとつの言葉。 全てを繋げるひとつの言葉。
芙蓉と藤之助に、先に来ているはずの二人の不在を告げるため 甘味処の片隅に腰掛けながら、足元に刻んだ言葉をじっと見詰めている**]
(99) 2011/09/18(Sun) 03時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 03時頃
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