人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 営利政府 トレイル



なぁ。
お前まで“落させて”くれるなよ。


[やけに回る舌に、目を細めて。告げる言葉は非情。やけに落ち着いてられるのは、もう、“慣れ”なのか“諦め”なのかは分からない。

手を伸ばすのは、バナナだったか。しっかりしたものを咀嚼する気にはなれなかった。]

(293) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル


……そうだね。
叶わないことの方が、よっぽど多い。


[歯痒かったのは、彼だけではなかったかも、しれない。

そうだよ。あの時から。俺はいつだって俺が俺の“記憶”が大事なんだ。いつだか――そう、あの時。この“少年”の頭をなでて、すべてに気づいたあの時から俺を苦しめる罪悪感など

これこそ、]


……なんだ、らしくない。


[浮かぶ笑みは、もしかしたら歪んでたかもしれない。示された矛盾には肩を竦める、のみ。早く体の方が消えてしまえばいいのに。叶わないのは、しっていた。いつだって、何もかなわない。

この無常感はどこから? ――――淡紫は、何も言わない。
彼の瞳を見つめ返す俺の瞳は、どんな色を映していただろう。]

(311) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル



でも、やだな。
あんたから「はじめまして」なんて聞くのは。


[零した言葉は、“ほんとうのこと”の方*]

(312) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル


[らしく、ね。]

[いつまで保ってらるか分からないそれに思いを馳せてみたけれど――――そのあとの、言葉で。瞳をぱちりとさせれば。思わず漏れたのはいつも通りの笑み。]


いうのは安い、ってね。


[いつかみたいに、彼の頭に手を伸ばせば――――届かせてくれただろうか、冷たい右手を。あの時はまだ、指だけだっただろうか。今ではもう、温もりすら感じないその腕を。]


なぁ坊主。
じゃあアンタの、“唯一の”願いはなんだい。


[少し。逝く前に、からかってやりたかったのかもしれない。薄ら悟っていた“裏返し”の欲を、言葉にして問うたのは初めてだったかもしれない。

“俺の”最後のつもり、だったのは、確か。]

(316) 2015/06/11(Thu) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル


[包帯の下。透明な手に、固いものが引っかかる音がしたけれど気にせずに。嗚呼こいつも大きくなったな、とふと思った。なんとなく。俺が、大きくならないせいもあるけど、さ。]


いいだろう、別に。
聞かないと分からないことだって、さ?


[ちょっとしたかっこつけ。ウィンクでも挟んでやろうか。]


――――……それが無理なら、


[彼の言葉を、借りて。再び呟いて。]

(327) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル



なんなんだろうな、俺ら。


[困ったような笑みで呟いた言葉はもう、どうしようもなかった。わるいね、わざわざ来ちゃってさ。なんて誤魔化しの言葉は、彼はどうとらえただろう。

なぁ。
俺たち本当に、なんだったんだろうな。


この中の――きっと、記憶の足し引きをすれば――――誰よりも、きっと、外のことを知ってるから、より一層。


“外からの”紫は、小さく揺れた。]

(329) 2015/06/11(Thu) 02時頃

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