44 【game〜ドコカノ町】
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[だから、志乃の言葉は彼女の心をひどく乱した。
彼女も、何を信じたらよいのかわからず、ひどく悩んだ。]
――…遥さんと、あの池に行ってみたいけど、デートって言えるようなものに、なるかな?
[少し、心配そうに。]
(334) みう 2011/03/01(Tue) 04時頃
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あぁ…、いえ、そこまでは酷くないんですよ?
何て言うんだろう……私の事を女として見られて触れられると駄目と言うか。
何となく、そういうのわかるじゃないですか。
[そこまで言うと言葉を切り、俯いて]
父の事は、わからないけど―――…
でも、遥さんには、凄く会いたかったから。 会えるまで、諦めたくもなかったし。
やっぱり、遥さんは私の中で他の男の人と違うんだろうなって。
(339) みう 2011/03/01(Tue) 04時半頃
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はい。
楽しみに、してますね。
[ようやくしっかりと顔をあげ、ふわりと柔らかい笑みを浮かべた。]
(340) みう 2011/03/01(Tue) 04時半頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/01(Tue) 08時頃
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[彼女は、気になっていた事をようやく思い出したけれど、何だか今は聞けないような気がして聞かなかった。
彼が龍に変身する前に呟いた言葉 >>7:+137 は、彼に届いていたのかどうか――― ]
(344) みう 2011/03/01(Tue) 10時半頃
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[じぃ、と遥に見詰められ、言われる言葉 >>346 に、少しだけ目を瞬いて。]
自惚れるって―――…? そんな、いい意味じゃないと、探さないですよ。
結構、大変だったんですから、床彼町中の池まわったりするのも。 ここで、ずっと待ってるのも、ちょっと恥ずかしかったし。
[そう言うと、少し赤くなった頬を、掻いた。 また、『彼女』みたいに。
姿形、性格も少し違うけれど、やはりヨーランダは彼女の中に在るのだった。]
(348) みう 2011/03/01(Tue) 16時頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/01(Tue) 16時半頃
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[黙ったまま、遥の告白を聞いていた。 彼の目を見詰めながら。
右手が、差し出される。
何て言葉を返したら、いいのか迷ったけれど、ただ素直な言葉を伝えた。]
ありがとうございます。
ヨーランダじゃなくて、私の事を知りたいって言ってくれて。 好きだって言ってくれて、本当に嬉しいです。
私も、遥さんと、同じ。
もっと遥さんの事知りたい。 好きになりたい。 一緒に居たい。
(374) みう 2011/03/02(Wed) 00時半頃
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だから、私を遥さんの傍においてくれますか?
……いえ、遥さんの傍に居させて下さい、ね?
[彼の瞳を見詰め返しながら差し出す右手は僅かに震えていたけれど。
きっと彼の手をとればそれはおさまり、彼女はその繋がれた二人の手を見詰めた後に幸せそうに笑むだろう。**]
(375) みう 2011/03/02(Wed) 01時頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/02(Wed) 01時頃
ヨーランダは、アシモフと志乃をぎゅむう。
みう 2011/03/02(Wed) 02時頃
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―― 新緑の季節・雨降り池 ――
あーっと…うん、見えた見えた。 もうちょっと、だね。
[遥に指差した方向を見ると、僅かに空の色を映した水面が目に入った。 やっと見えるまで来れたかぁ、と遥に向かって苦笑した。 運動部に所属しているわけでもなく、高校を卒業してから体力は落ちていく一方で。 ここに来るまでに既にかなりの体力を使ってしまっている。
ハイキングコース、となっていたが、彼女にとってはハイキングどころのものでは無く。 かなりよろよろ。]
(423) みう 2011/03/02(Wed) 12時頃
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ありがと。 ご迷惑かけます。
[遥に、腕をとられて、足元の悪い道を慎重に歩く。
付き合って半年くらいになるけれど、こうして身体を寄せるだけでもやっぱり嬉しくて。
少し顔が赤くなっていたかもしれない。]
(427) みう 2011/03/02(Wed) 12時半頃
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―― 雨降り池 ――
わぁー…あの時に見た池と、一緒だ…。
[雨は降ってはおらず、池の水面が映す色もどんよりとした灰ではなく、抜けるような空の青だったけれど。 池の周りの景色や、池のすぐ傍にある祠はあの時に見たものと同じもので。
半年たった今でも、ヨーランダになって志乃と闘った時の事を鮮明に思い出した。]
ここ、来たかったんだ…。
[しばし、その場に立ちつくす。]
(443) みう 2011/03/02(Wed) 16時半頃
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[腕を離されて、彼女は池へと近づいてゆく。
陽光を受けて、水面がキラキラと輝く。 池の水はとても澄んでいて。 覗きこむ彼女の姿を鏡のように映しだした。]
……綺麗だね。
連れてきてくれて、ありがとう。
[遥の方を振り返り、にこりと笑った。]
(445) みう 2011/03/02(Wed) 17時頃
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[彼が祠に向かって手を合わせて、何かを祈っている。]
何をお祈りしたの?
[聞いてみたけれど、内緒にされてしまった。
彼女は、この場所に遥と一緒に来ることができたことが本当に嬉しくて。 遥と出合わせてくれたロクヨンに。 あの時は苦しくて仕方なかったけれど、あの日ロクヨンをプレイした事に。 本当に心から感謝した。]
(452) みう 2011/03/02(Wed) 17時半頃
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[彼女には、この場所で、と決めていたことがあって。 怖かったけれど、でもこの場所でなら、一歩踏み出せそうな気がして。
この場所に二人で来たことで、更に遥に対する想いは強くなって。 更に、『そうしたい』という気持ちは強くなって。
ふと思い出すのは、あの日の夜 >>437 の彼の申し訳なさそうな、顔、言葉。
いつまでも、甘えてばかりではいけないと。 だから、私の背中を押してください、と。
彼女もまた、池の傍にある祠に手を合わせ、祈った。]
(453) みう 2011/03/02(Wed) 17時半頃
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[祈りを終えて静かに立ち上がると、彼女はそっと彼の後ろへと。 何故だか、不思議なくらいに心は落ち着いていた。 ただ在るのは、遥に対しての想いだけで。]
遥さん。
[愛しい人の名前を呼んだ。
振り向いた彼の頬に、両の手をあてた。 震えることも、怖いという想いも湧き上がる事は無く。
溢れ出てくるのは、ただ好きという想いだけ。
愛おしそうに彼の頬を撫でると、少しだけ背伸びして。 その唇に口付けた。**]
(455) みう 2011/03/02(Wed) 17時半頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/02(Wed) 19時頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/02(Wed) 20時半頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/02(Wed) 21時頃
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―― ロクヨン内:ドコカノステージ ――
ヤニク!ヤーニク! キミだってば、ぼけーっとしてないで?
[ぼんやりと景色を眺めていたヤニクの前にひょいと顔をだして、手を振って見せる。 その口にはポップキャンディー。 彼女が舌を動かせば、からり、からりと軽い音。]
今日はどのステージに行こうっか?
[彼を見上げる顔は、にこりと笑顔。]
(517) みう 2011/03/02(Wed) 22時半頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/02(Wed) 23時頃
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んー…、じゃあ、夕暮れの丘に行きたいな?
[彼の「さぁ、行こう。ヨーランダ。」という言葉に、いつものように首を傾いで笑顔で頷き。 差し出された手を、嬉しそうに握る。
ゆっくりと、二人は歩きだす。 ぶーらぶらと、繋がれた手を楽しそうに振りながら。
徐々に遠くなる、揺れる銀と揺れる尻尾。
またドコカで、二人の姿を見かけることが、あるかも知れない。**]
(545) みう 2011/03/02(Wed) 23時半頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/02(Wed) 23時半頃
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遥さん――…いままでごめんね。 大好き、大好きだよ…。
[唇を離した後に、強く抱きしめられ。 彼女の茶色の瞳からポロポロと大粒の涙が落ちた。
何度も交わされる口付けは、彼女が本当は求めていたもので。 お互いに触れられる喜び、幸せにただ身を任せた。
強く抱きしめられ、その力強さ、温かさを噛みしめ、彼女はまた一段とそれを強く思った。
彼の耳元で、願うように囁いた。]
ずっと一緒に、居てね。**
(560) みう 2011/03/02(Wed) 23時半頃
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墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
みう 2011/03/03(Thu) 00時頃
ヨーランダは、笑ってみんなに手を振った。
みう 2011/03/03(Thu) 00時頃
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