人狼議事


52 薔薇恋獄

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メモを貼った。


―― かつての自室に似た部屋 ――

 ……ばか 、……。

[とおい、こえを聞いた気がした。
バカって、言うやつがバカなんだ。
夢うつつに呟いた表情はけれど、やわらかく哀しげ。

自分の声に引きずられた再びの目覚めは、やはり曖昧なものだった]

 …… ここ、何処なんだろ。

[時間切れになる前に。
彼女が、自分たちを具体的にどうしようとしているのかは、知らなかったから。
この暫くで見慣れた天井とも、また違う位置の染みを、ぼんやりベッドの上で見上げながら]


 つか何でオレ、此処に。
 失ったやつの控え室にしちゃ、随分至れり尽くせり……

[そこまで考えて、閉じかけていた目を、はっと見開いた。
もしかして、此処には]

 克希や、夕輝せんぱいと哲人せんぱいが、いる……?

[思い至れば、跳ねるようにベッドから起き上がる。
包帯とあて布に、しろく覆われた腕がずきりと痛んだが、それどころではない。

真新しいシャツが用意されていたけれど、引き裂かれたようにボロボロになった自分のシャツを羽織り。
ぎぃ、と重苦しい音をたてる扉を開くと、廊下へ足を踏み出した*]


メモを貼った。


[哲人からのもう一つの案に、ぱちりと瞬いて。少しの間、考えた。
 まず最初に、克希が皆の前からいなくなった。
 その後、此処にいるふたりもおそらくは同様のこととなった。ということは]

 ……そうだね。
 もしかしたら、おれたちの後に誰か来るかもしれない。

[自分たちの方が消えたのだ、とはっきり判ったわけではまだなかったが。]

 うん、一緒に、探そ。

[意識を、一先ずその方に向けた。
 繋がれたその手を、離してしまわないようにと努めながら。
 程なくして、ふたりで大広間を後にすることになるのだった。]


―― 大広間→階段前 ――

[廊下を歩きながら、辺りを見回した。]

 とりあえず、近くから探してみるしか、ないかな……。

[時折、哲人の方にそっと振り返った。
 彼が此方の体調を伺っている時に振り返ったならば、視線が交わることもあったかもしれない。
 そんな己の顔色は今はまだ、それなりに良いものだった。

 そうしてエントランスの階段前まで差し掛かった時、何かを感じた。
 雨音ばかりが響く中、足音のようなものが微かに聞こえた。]

 ……誰か、上に居る。

[部屋から廊下へと踏み出した楓馬の姿はまだここからは見えなかったが。
 一度立ち止まり、階上の方を見つめてみた**]


メモを貼った。


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 14時半頃


【人】 博徒 プリシラ

―2階自室―

[自分に向かって伸ばされる手に、縋り付いた。片膝を床にぶつけ、ごつと音がした。膝の痛みに眉を顰めつつ、野久を見やる]

珀…先輩、だけですか?
僕、バルコニーに居て、声が…珀先輩と、耀先輩、甲斐先輩、鳴瀬先生…

[彼らの様子なども簡潔に教えてくれただろうか。それ以降は、ただ口を噤み。
伝言にこくんと頷き、野久を見送った]

(131) 2011/05/21(Sat) 15時頃

―→ 2階廊下。かつての休憩所 ――

[ふたりの先輩たちの、元の部屋に近いだろう場所を覗いてみたが、誰の姿も無く。
悠里や成人の姿も無かったが、それは期待していなかったので、気落ちもしない。

たん、とん、と踏みしめるようにゆっくり、廊下を歩く。
しかしそれでも、あまり、床に足がついている感じがしない。

すこし、自分の家と似た空気。
現実味のない、居心地の良さ。

此処でも降り止まぬ雨の音に誘われるように、つきあたりの窓まで辿りつき。
ぺたり、冷えた硝子に額を押し当てた]


[つよく降りしきる雨。侭ならない視界。
抱きしめてくれてた蘭香のあたたかさが、日向の着物と噎せ返るような薔薇の匂いに掻き消されても、まだ。
見つめ続けた、紫の瞳。

驚いていた。当然だ。
それでも最後、稲光の瞬間に手を伸ばしてくれたのは、本当に人が良いとしか言いようが無い。

お前に、蘭香を頼まれたのに。
蘭香に、置いてかないでと願われたのに。
日向に、たいせつなことを教えて貰ったのに。

なにひとつ果たせず、逃げ出した自分に、手を伸ばしてくれるようなやつだから。
――好きになってしまったのだろう]


 ばかやろうって、言われるかな。
 ――絶交かな。

[けれどそれも、あの瞬間まで。
日向が蛍紫に、失踪の真相を話せば、自分の挙動の意味と、謝罪の理由を察してしまうだろう。

そうなれば。

軽蔑、するだろうか。
嫌悪、するだろうか。
あるいは、呆れが憎しみに達するほど、恨まれるだろうか。

いつも、彼のほうが先に折れてくれて。
喧嘩が本気で長引いた事など無かったから。

想像も出来ない、彼の怒りに怯えることしか出来ない]


 ……っ、

[なんで、言ってしまったのだろう。
伝えなくてはならない事を、すこしでも伝えていくべきだと、分かっていたのに。

言っても、どうにもならないと。
良い結果など、あるわけが無いと、ほかならぬ自分が一番、分かっていたのに。

蘭香にも、気持ち悪いと思われたかもしれない。
大事な幼馴染を、もうひとりがそんな目で見ていたなんて。

此処が、予想通りの場なら。
早く、彼に会いたいと思った。
しあわせな所を邪魔するのは悪いけれど、早く、会って、彼の無事に安心して、謝りたい。
何もしてやれなかった全てを、許してくれないとしても、謝りたかった]


[けれど。

蛍紫には。

会いたくない。
会いたく、無い。


誰かと。……士朗と。
しあわせに、寄り添って。
これからを、見せつけるような、姿なんか。


見たくは、ない]


 …… 、だから、日向。

[助けなくて、いい。
助けて貰う資格なんか、ない。

この想いはきっと、恋獄にこそ相応しい。

聲は彼女へ届かなくても、そう、願い続ける]


【人】 博徒 プリシラ

[バスタオルを拾い上げて扉を閉じれば、土橋と2人きり。

ぎと唇を噛んで、両頬を叩いた]


駄目だな
こーいうときほど、気をしっかり持たなきゃなんねー!

(132) 2011/05/21(Sat) 16時頃

【人】 博徒 プリシラ

俺、なんか持ってくる。お前の作ったスープ、多分まだ残ってるから温めて…

ゆで卵も、持ってくる




[バスタオルで、がしがしと髪を拭いた]

うし。行こうぜ

[バスタオルをタオルハンガーにかけ、部屋を出た。目指すは台所]

(133) 2011/05/21(Sat) 16時頃

[再び、ひとを見つける為に、歩き回る、足。

ぺたり、ひたり。
ぎぃ、ぎ。
ぱた、ぱたん。

不規則に鳴る、素足が床を擦る音。
止まぬ雨のせいか、ひどく不安定に響く、その音色]

 …――― 、

[ひとの声。男性の声だ。
ぎ、と音が一瞬止まり。ややあって、早まる。

そして]


―― 2階、階段 ――

[階下からは、くすんだ金髪より、白のシャツが視認されたか。

ふわり。

階上から見下ろすよう、俯きがちの人影から。
ひとすじの包帯が解けて、揺らめいた*]


メモを貼った。


【人】 博徒 プリシラ

[>>133の前。
廊下を走る音、階段を下りる音がした]

[きっと野久のものだ。静谷は部屋に居たのだろうか。居ないから探している?]
[ふと不安になって、土橋の方を見た]

静谷のこと、俺全然見てない…その、野久を背負って1階に向かった…とこは見たけど、結構前だし

[そうこうしている間に、階段を上る音、そしてまた廊下を走る足音が聞えた]

あぁ、居たんだな。静谷。自分とこの部屋に
…石神井、消えた、よな…

[途絶えた足音。野久は静谷の部屋に留まることを、選んだのだろうか。
野久と織部は同室で。さっき最上が荷物を持って出て行った…]

あ ぁ   そーいう…こと?

[自分の気持ちから目を逸らして。乾いた笑みを零れた]

(135) 2011/05/21(Sat) 16時半頃

【人】 博徒 プリシラ

―1階・台所―

[土橋が動かないのなら、無理にでも背中を押して。
1階に下りると、廊下に風呂場の匂いがしていて。
中庭に行っていた連中が使ったのだろう。

和室の方から声が漏れている]


えーと、2階には野久と静谷しか居ないから…
他は全員1階に居るってことか

[誰かに無事を知らせた方が良いのかと思ったが、先程野久が降りて行ったから。誰か他にも知っているだろうと決めて、台所へ真っ直ぐ向かった]

(139) 2011/05/21(Sat) 16時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 17時頃


【人】 博徒 プリシラ

[コンロにヤカンが置かれている。そっと手をかざすとまだ熱く、誰かが使ったばかりだと知れる。

オニオンスープを温めて。カップによそうと土橋にも差し出した。
一口、二口…そうして飲み干すと、腹の辺りがぽかぽかと温かい。
ようやく一息つけたと、息を吐いた]

(143) 2011/05/21(Sat) 18時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 19時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 21時頃


【人】 博徒 プリシラ

―回想―
[土橋の胸に顔を埋めてから、バスタオルで服を拭いてやってる時も、顔が上げられなかった。ちらと見上げても、首までしか視界に入れられなかった]
……


[乾いた笑み。頭に手が置かれた]
無理、してないし。それにっ!
[その手を払う]

馴れ馴れしく呼ぶなよ、ばーかっ

[握り締めた拳を振るわせて。背を向けて先を歩いた]

(170) 2011/05/21(Sat) 21時頃

―― 1階階段 ――

[ふ、と。人影が階上の方に見えた。
 居るのは暫く姿を見ていなかった誰かか、
 それとも、見知らぬ何者かか。

 …………

 近くで見れば判るだろうその髪色は、光の加減の所為かよく判らない。
 その面立ちも、はっきりと掴めないまま。
 判るのは白いシャツと、揺らめく白。

 ……見知らぬ何者か、の方に思考が傾いた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 博徒 プリシラ

―現在・台所―

[スープを飲み干して。流れる沈黙。
別に耐えられない訳じゃない。寧ろ、何も聞いて来ないでくれて良かったとすら思っていた。

目を瞑る。

野久が言っていた。憔悴している、と。
まぁ、甲斐も耀も珀とは幼馴染だし。鳴瀬はまぁ、一応顧問だから]

…ん?
見たい。屈め

[眼帯の下。そんな約束もしていたな]

(188) 2011/05/21(Sat) 21時半頃

―― 2階、階段 ――

 ……せんぱ い……?

[見間違うのは難しい長身と長髪
けれど、此処の現実味の無さが、断定を躊躇わせて。

ぼんやりした声音で、そのひとを見つめ]


【人】 博徒 プリシラ

…ぷっ

なんだ。てっきり俺は、ウロボロスの模様とか悪魔との契約の模様が描かれているとか、はたまた赤く光る眼とかそんなものを想像していたぞ?

[そう笑って。土橋の左頬に掌を当て、じと覗き込んだ]

雨の降りそうな、色だな
嫌いじゃない

(194) 2011/05/21(Sat) 22時頃

メモを貼った。


【人】 博徒 プリシラ

いいじゃん、疼いとけ

[自分で言った言葉に笑って。眼の近く、頬を撫ぜる]

そうだよな、苛めるわなぁ
さんきゅ
貴重なものを見せて頂きまして

しかし、なんでまた見せ… 

[視界の端に入る姿。頭を起こすと、声をかけた]

先輩?

(203) 2011/05/21(Sat) 22時頃

プリシラは、ベネット―織部がいつか持っていたビー玉を思い出した

2011/05/21(Sat) 22時頃


プリシラは、ベネット…たしか、こんな色だったかと

2011/05/21(Sat) 22時頃


―大広間より―

まあ、俺たちが消えたのだって確定事項じゃねえけど、たぶん確定事項なんて、じっとしてても出てこねえだろうからな。

[だから、探す。足を止めても、解決はどこにもないと思った。
 繋いだ手は頼まれても離さない。存在を確かめるように指が絡み合ったまま。]


[近くから探す、という蓮端に頷いて、半歩後ろに控えるように歩む。
 足取り、手の引き、違和感はないか伺いながら。時折振り向く蓮端と、目が合えばどうかしたかと目線だけで聞いた。]

[異音を聞いたのは、ほぼ同時だったかもしれない。階段側、雨の音ではない不規則な音。]

……ああ。
誰か、いるな。

[上に、には同意を示して。こちらも立ち止まり、階上を伺う。]


[聞こえた、声は。
 どちらを示したかわからないが、せんぱい、と間違いなく言った。
 「この屋敷」の住人ではない、確かな証拠。]

誰だ?

[白いシャツ。白い揺らめき。
 はっきりとしない呼び声だけでは後輩の誰であるか断定できずに、問いを投げた。]


―― 1階階段 ――

[聞き覚えのある声、のはずだった。
 けれどはっきり響いてこない声だったのと、何より一度、未知との遭遇の方に思考が寄ってしまったせいで……咄嗟に誰なのか判断ができなかった。]

 誰?

[恐れから、後ろの方に居る哲人と繋いでいる指に、力が籠った。
 けれど、聞こえたその言葉をよく振り返ってみれば、「せんぱい」、と呼んできていた訳で……]

 ……君は。


【人】 博徒 プリシラ

[土橋の左眼は手で覆い隠した]

浜那須先輩じゃないですか
先輩も、疲れているんでしょう?

…あーあ
酔いたいんですか…?

眠る為に、とか

(210) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

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