人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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― 9号室

[キティにグレッグを任せると、ホレーショーは部屋を後にした。
兄貴は、危険な場所にこの灰色猫を連れていくことはない。焦燥感が強まった]

……おまえのせいッスよ。グレッグ。

[ホレーショーによって身なりを整えられた自分の死体に話しかける。単に眠ってるだけのようにも見えた]

死ぬだなんて。この役たたずの。使えないやつめ。

[ぎりり、と歯を噛みしめて。
灰色猫がこちらに、みゃーおと擦り寄ってきた。
案外本当に俺のことが見えているのかもしれない、と思いながら]

慰めてくれてるんスか?
キティに心配されるだなんて俺も終わりッスね。

[実際、もう終わっているのだ。
グレッグにできることは、ただ見守ることだけ]


[背後から聞こえた音に、声に振り向いたのは、ニコラスの身を床に強く縫い付けた直後。
 普段であれば、獲物を仕留めている最中、他の物音を警戒することはあれ気を取られるなどということはありえない。
 そも、背後をとられることなどがない。

 今この船は、あまりの多くの血を流しすぎた。
 あまりにも多くの死を見過ぎた。

 暗殺者としての理性より、獣の本能が前に出る。]


 ……ヴヴ……ル!

[唸り、真紅の双眸を向けた先には、ヘクターとリーの姿があった。
 獲物から目を離すなどという、普段ならありえない失態。
 その頭に、手斧が振り下ろされる。]

 ───!

[そして、間髪入れず、とどめとなる重い一撃が。]


[悲鳴も咆哮もなく。
 それどころか、表情に驚愕も恐怖も浮かべることもしないまま、頭を潰され、息絶える。

 リーからの問いかけに答えることは、結局なかった。*]


 …………。

[己の死を理解したのは、命を落としてすぐのこと。

 頭を潰されて息絶えた、半人半獣の化け物を、男は、無表情に見下ろした。
 その頭には獣の耳、臀部からは獣の尻尾が垂れ下がり、確かに、彼がこの化け物であったことを、現しているのだが。]


 ……荒いな。

[そこの潰れた化け物の骸が、たとえ自分であったとしても。
 やはり、漏らすのはいつもと同じ言葉。]


[兄貴はどこへ行ったんだろう。
ふらふら船内を漂っていると、医務室の様子が見えた]

――ミナカ。

[必死になってギリアンを助けようと治療を行う医者の姿。
ミナカのことが分からなくなる。
怪我をした時は、必死になって治療してくれた。
ガキ扱いしてくるもんだから、いつもむくれて対抗していた。
けれど、なんだかんだで良い奴だと思っていた]

でも。化け物だ。

[吐き捨てるように言いながら。
それでもこの医者の事を嫌いにはなれない自分がいた。
あのとき。もしも、自分がいきなり襲いかからなければ。もしも、ミナカから事情を聞いていたならば。あるいは。俺も。ギリアンも]

……たられば、を考えても仕方ないッスね。

[嘆息してから。ギリアンの回復と、ミナカの治療の成功を祈った]


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

[すごく死んだ>>25、の一言は、消されず置いたままの船員名簿を思い起こさせ、足を階上へ向けさせる。
 怒号が響いた>>50。柱も舟板も震わせるような響きだった。
 厄日か、と内心毒づく。そもこんな事態がまかり通る時点で随分と厄日なのだが、それにしてもここまで船員の名の減るところに出くわさなくても、と。
 振りかぶられる、手斧と、槌と、鋸>>53。その先は一点、ヴェラーヴァルに向かっていた。]

おい、何を――

[サーベルを抜くことすら忘れて、名簿だけ片手にその場に駆け込む。
 血溜まり。そこに沈んでいたのは、半獣と化したヴェラーヴァルと、喉笛を食われた料理長だった。
 二人は、もう動かない。]

(81) 2014/12/13(Sat) 16時頃

【人】 紐 ジェレミー

厄日だ。

[今度こそ、口に出した。
 ヴェラーヴァルが狼だったというのなら、この一件はヴェラーヴァルを殺したからといって収まりはしない。
 そうした、ほぼ確信に近い考えがあった。
 この目で見た、グレッグと、ヴェラーヴァルと、ニコラスの名を消し。
 今立つ、リー、ヘクター、――ホレーショー>>42
 それから下の道化と、ミナカ、セシル、ギリアンに一先ず丸をつける。己にも、小さく。いつか、この丸がない男たちは、丸ごと線が引かれるだろう。
 事務的な動きは、惨状を前にしてあまりに冷徹かもしれなかった。けれどもう、ここの生者にやりあう意思がなければ、己が動くことは何もない。
 そして、ふと、名簿に目を滑らせ。]

(82) 2014/12/13(Sat) 16時頃

【人】 紐 ジェレミー

――誰か、フランクを見てないか。

[リーが報告、と下に降りる>>61のを横目に、見渡す。
 すれ違いざまに、"まだ終わりはしない"と囁きながら**]

(83) 2014/12/13(Sat) 16時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 16時頃


[ふと見れば、喉笛に穴を空けた獲物が、血塗れでヘクターの足にじゃれついている。
 もはや、興味の失せた獲物だ。

 ただ……]


 ああ、馬鹿ではないな。


[それが、酒に侵された脳のせいなのか、彼本来の能力だったのか、知りようもないが。
 襲われながらもこちらに背を向けず、手斧を離すこともなく。
 迂闊にも見せた隙に、反撃の手を振り下ろしてきた。

 その行動に、男なりの賞賛を漏らした。]


メモを貼った。


[厨房に残る者達は、はたして気付くだろうか。

 斃れた時は、まだそれなりにヒトらしかった、半人半獣の化け物の姿が、徐々にその本来の姿に戻りつつあることを。

 衣服に包まれ、頭も潰れた状態ではあるが、覗く手足が明らかに獣となっていることを。


 もし、物好きが、血に塗れたヴェラの着衣を剥いだなら、そこにあらわれるのは、ヒトよりも圧倒的に獣に近い躰かもしれない。*]


[厨房に徐々に人が増えてくる。
 そのたび、獣の耳がぴくんと揺れた。
 グレッグがミナカに喧嘩を売り、結果、ギリアンに傷を負わせ、船長の怒りを買って殺された、という話を聞いた時もまたしかり。
 表情は相変わらずだが、耳だけが時折動く。

 つまりこの男、感情がなかったわけではなく。
 比較的感情の分かりやすく出る箇所……耳と尻尾が、普段、隠れていただけのことなのだ。

 とはいっても、やはり、常人よりだいぶ薄くはあるのだが。]


―   ―

[目覚めは、いつもよりもよかった。

二日酔いの頭痛もなく、脳を揺らす素晴らしく気分の悪い酔いもない。
怪我したはずの肩や脇腹の痛みもなく、ただ体は軽かった。

穏やかな正気を感じながら、ゆるりと目を開ける。
久しぶりに頭が楽だ。

ああ、そろそろ昼か夕方か、それくらいの時間なんじゃないかと思って。
起き上がりながら、鍋へ手を伸ばす]

 ……ん?

[すか、と空ぶって。
同時に、自分の手が透けていることに気が付いて、まじまじと手を見つめた]


[酔いつぶれて、起きた朝のように。
なにが起きたか、を必死に思い出そうとする。
とんとん、と頭を叩いてみたけども、よく思い出せなくて。

なんとなく視線を床にやったら、死体が二体転がっていてぎょっとする。
そのうち一体は、自分の顔をしていた。

もう一体、ヴェラの装飾を身に着けた半獣を怪訝そうに見て。
触ろうとしてみたが、半透明の手は触れることは出来ない。
手を光に透かしてみて、向こう側が見えるのをもう一度確認してから。

あ゛ー、と気の抜けたような声を漏らした]

 あー……。
 あれだ。


 死んでる、これ。

[なんで死んだのか思い出せないというていたらく。
状況的に、急性アル中で死んだとかではないとは思う。
食い破られた喉と、普段持ち歩いてる斧が半獣へ刺さっているのを確認してから。
まだ酔いが浅かった頃に聞いた、人狼という単語を繋げて、大体のことを把握。

がしがしと頭を掻いて、ため息をついた]

 ……fuckin'

[感じたのは、悲痛や慟哭というよりも、とうとう死んだか、という気分に近い。
いつかは死ぬと思っていた。ただ、今だとは思わなかった。
仕方ないな、と口にしようとして。
なんか無性に泣きたくなったから、やめた]


 ……なんか。
 いいことあった人生だったっけ。

[自分へ向けて尋ねてみるが、死体は語らない。

酔っててなんも覚えてないなあ。
なんて、へらへら笑いそうな顔だと思った]


― 第二甲板 ―

[ふよふよと船内を漂っていると、やがてホレーショーの姿を見つけた。副船長となにやら話し込んでいる。
――首刎ねられちまった。
そんな声が兄貴から漏れ聞こえて。
ああ、自分のことを話していたんだ、と合点がいった]

……肝心な所で抜けてて悪かったッスねー。

[口を尖らせつつ、ふわりと空中から2人のやりとりを見つめる。
やがて副船長からニコラスの死と、その顛末が語られれば]

……ニコ。

[厨房を覗いて。惨たらしい死体を2つ、目にするだろう]

……ばか。なにしんでるんスか。

[小さく呟いた。その言葉は死体ではなく、自分と同じく身体の透けたニコラスに向かって]


[ヘクターが去り、ホレーショーも去る。
 今度は、モンドが厨房を覗きに来ていた。

 男はその一部始終を、己だった骸の傍らに立って、何するでもなく、ただ見つめていた。
 時折、尾がゆるやかに揺れる。]


 ───。


[ニコラスが目覚めたのはどの時か。
 生前のあの騒がしさはない、いいこといだ。
 また少し尻尾が揺れた。]


[辺りを見回せば、何人か人がいる。
去っていくヘクターを見れば、あー、と声が漏れた。
モンドが死骸に声をかけるのを聞けば、そうかもなあと思う。
よく覚えてない。

なんか本人傍に居るけど、やあ!って話しかけられる鉄のハートは持ってない。
だから、並んでぼんやりして]

 ……あー。
 グレッグ?

[半透明が増えたことに、ぱちりと瞬きした。
ぐしりと目を擦り、今日は視界がぼやけないなあと思う]

 ……そっちこそ、死んでるよ。

[なんだか奇妙な会話だった] 



うん。死んでるッス。
だから俺も、おおばかもの。

[へにゃり、と顔を歪めて。
近くにやはり半透明のヴェラの姿を認めれば]

なんで……ニコを。

[低い声で唸ってから。
死人同士で言い争っても無駄か、と首を振った]


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

顔を出さなければ消していたところだ。

[ペンの先はFのイニシャル>>88を探してぐるり一周回った。
 丸がつかない船員たちも、未だこの目にしていないだけで、無事であれば良いと思う。]

――話したい事がある。
夜はまたセシルといるから、出来れば陽が落ちきる前に私の部屋に来てくれ。
酒のひと瓶くらいは出そう。

[こんな状況で腹を鳴らす男だ。その言葉が守られる保証はどれだけあるか知らないが、礼の方で釣れやしないかと図る。
 生憎酒瓶を部屋に幾つも持つ方ではないので昨日口を開けたワインしかないが、八割がたは残っていた。]

(112) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

――自室――

[部屋の扉を開ければ、乱雑に捨て置かれた毛布と瓶以外は面白みも何もない部屋が迎えた。
 何も掛かっていない寝台に腰掛けると、毛布を拾い上げて眠るでもなく目を伏せた。
 どこまで、どう、話すべきか。思考の海に沈んでいけば、斜向かいが蹴り開けられても>>103それほど耳に止めることはない。
 何せよあの扉をノック一つもなく開ける命知らずなど、この船についぞ居なかったから、開いたところで本人の帰還だろうとしか、思わなかったからだ。]

(113) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

メモを貼った。


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 19時半頃


[静かなのはいいことだ。
 この料理人が、普段からこうだったなら、おそらくこんな事態にはならなかったろう。

 だが、後悔があるかといえば、ない。
 そも浮かびすらしない。

 話しかけられなければ、黙ったまま。]

[そのうち、グレッグが姿を見せた。
 彼も死者だということは、ホレーショー達の会話から知っていたし、そうでなくても匂いで分かる。
 だからと、特別な感情が浮かぶこともない。

 紅味帯びた、無機質な双眸を向けるだけ。]

 何故……?

[唸るような声に、不思議そうに耳が動く。]

 煩かったから、静かにさせようとした。


『煩かったから、静かにさせようとした』

[瞬間、頭にカッと血が上って]

こいつ……!

[ガラにもなく顔を赤くさせて、
ヴェラに向かって拳を振り上げ――]

……っち。

[すんでのところで、その動作をやめた。
ぷるぷると震える右拳を、左手で押さえて。
ああ、死人でも怒りは沸くんだな、と冷静に考える自分がいて。
それでも、沸き上がる怒りは抑えきれず]


この。化け物め……。

[らしくない口調で、唾棄するように言い捨てて。
瞬間、はっと我に返り]

……申し訳ないッス。ちょっと頭冷やしてくる。

[震える声で、ニコラスに視線を送り。厨房を後にした]


 生きてさえいれば、大人になれたのに。ほんとバカだな。

[昔に戻ったみたいに。昔よりは無気力な声で、年下の彼へ言う。
いつまでたっても少年としか思えない彼が低く下手人に声をかけて。
不思議そうに答える声に、ちろりと視線を向けた]

 グレッグ、ぐれーっぐ。やめとけよ。

[怒りに顔を歪ませて、拳を握る彼へ困った顔で笑う。
癖のように、しゃがみこんで。
まどろんだように死ぬ自分の死骸を、間近で眺めた]

 ……どうせろくな死に方しないとは思ってたさ。
 金のために人殺ししまくってたんだから。

[出来れば生きていたかったけども、と諦めのため息をついて。
ヴェラを見上げ、眉を歪ませて笑う]

 できればもう少しましな理由で殺されたかったけど。
 ……そんなにうるさかった?


[振り上げられた拳を、無機質な瞳が追う。
 避ける素振りも、反撃の動作も、それどころか眉すら動かない。
 諌めるニコラスの声が聞こえた。
 煩い、狂った笑いはそこにはない。いいことだ。]


 ───!

[化け物と言捨てられ、ビクンと耳が振れた。
 口調どうこうより、純粋に、声の大きさに驚いたのだが。

 人間から見れば、化け物であることは間違いはないのだろう。
 グレッグが怒る理由も、分からなくはない。]

 …………。

[声を震わせながらも拳をひいて、厨房から去ってゆくグレッグを見て、不思議そうに耳が傾く。]


[こちらを見上げてくるニコラスに気付けば、ゆっくりと視線を下げる。]

 うるさかったな。

[質問には簡潔に。
 寧ろ、マシな理由がどんなものなのか分からないといった風に、無表情のまま首を傾げた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


 ……そりゃまた。

[悪びれる様子もなく、答えられて。
はは、と短い笑いひとつ溢すと、気が抜けたように項垂れた。

理不尽だ、とか。怒りとか。
思わない感じないわけではなかったが、殺されたときの記憶もないし。
多分、こっちも彼を殺してるし。

――もう文句言っても無駄だろ]

 fuckin'

[だが一言くらいは言っておこう。
クソッタレ]


― 第二甲板 ―

[厨房を出る。ほう、と息を吐いた。らしくない。本当にらしくない。
自分の拳をじっと見つめて。やめとけよ、とグレッグを制したニコラスを思い出して]

……死んでからまともになったって。遅いッスよ。

[昔に戻ったみたいに、年上ぶって子供扱いしちゃってさ。
もう俺は大人だよ。なんだよ。なんだよ、もう]

なんか、調子狂うなあ。

[がりがり、と頭を搔いて。
でも、昔みたいなニコの姿を見て。
ひどく安堵している自分がいた]

……生きてるときに、まともでいてくれたらさあ。

[そしたら、もっと素直に接することができたんだ。
いっぱい話したい事があったんだ。いっぱい]


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