167 あの、春の日
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―― 居酒屋前 ――
[夜も更けてきた今、コートなしでは肌寒さも増す。
微かに震える手元で、コールする画面をひとつ叩いた。]
……もしもし、どうされましたか。
ノーリーンさん。
[声の調子は少しだけ、からかうような。
しかしそれも彼女の言葉を聞けば、驚きとともに息を飲むそれに変わる。]
そう、でしたか。
では今度、答え合わせをしてください。
ノーリーンさんが見た、私の高校1年生のときの夢と
私が経験した、高校1年生の日々を。
[それはとても、不思議な出来事。
家政婦は、高校生1年生のマユミの夢をみたという。
あの日々に彼女宛に書いていた手紙が、遠い場所にいる彼女さえも夢に誘ったのだろうか?]
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…
[暫く扉を見つめた後、テーブルに戻り、 伏せ置いた色紙を手に取った。 ぎゅうっと一度抱きしめてから、用意されていた袋に入れる。
――少し、お腹が空いていた。 ゴロウが作ってくれたおにぎりの味が思い出されて。 会場にはお菓子以外の食べ物はあっただろうか。
そんなことを考えていると、ノアの頭を撫でるフィリップから視線を投げられ>>88、彼が自分を気遣ってくれているのが解り、彼らの元に向かえば。]
………わ、私が、い、今までずっと…、隠して飼っていました……
[ごめんなさい、と告白し、]
あの……、どなたかこの子、貰って、頂けないでしょうか……?
[寂しさを抑え、瞳を揺らしながらも、真剣に聞いてみる。]
(93) 2014/03/08(Sat) 23時半頃
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[電話を切り、星空を見上げる。
夜空はいつまでも変わらないというのに、歳を経た今、少しだけ寂しく見えるのは何故だろう。
吐く息はほのかに白く、冬と春の合間を漂う。
もう、3月だというのに。]
……っくし、!
[くしゃみをすれば、黒髪が揺れた。
あの日のように、切り揃えたそれが。]
もらっておけばよかったですね。
あの写真――
[口元を押さえながら、微笑む。
ああ、また後悔ができてしまった。
けれどそれは、今までと違うすがすがしい笑みで]
……、あれ
[ふとまた、夜空を見上げた。
どうしてだろう、誰かに呼ばれた気がして]
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―――…はい。
[ルーカスの返答は内情の察しが付いていたようで、特別驚く風でもなく。 続けられた核心には、フィリップと話した時と同じように手で胸を抑えるようにして、けれど、あの時よりはしっかりとした意思を保ち。]
……居たい、です… 出来ることなら、一緒に…
でも…っ!
出来ない――――…から… だから―――… ずっと、このままでは居られないから…
[眉根を下げる一年生に弱々しく微笑む。]
せめて、新しい居場所、探してあげないと―――――…
(105) 2014/03/09(Sun) 00時頃
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