人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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―医務室―

莫ー迦莫ー迦。 ……責任……取………や………れ。

[漏れる言葉は罵倒なのに。ふわりほわりと優しいものが溢れて]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 16時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[音を隠す必要が無くなったラルフは靴音を立てて細い非常階段を上がる。
 ロビンが倒れているすぐ側まで来て足を止めた。上方を見上げれば、ドナルドの燃えるような赤毛も視界に入る。]

……──

[外は明るい。太陽はまだ高い位置に有り、森へ続く木立を夏の終わりの風が吹き抜ける。吹き溜まっていた薔薇の香が掃かれるのを感じながら。じっとディーンを見詰め返す。今はまだ、ディーンの名を呼ばない。]

ベネットに聴いて此処に来たんだ。
──蒼薔薇の呪いは、ドナルドを経て今はロビンに?

(112) 2010/09/09(Thu) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

薔薇の木を燃やすんだって、ベネットは言ってた。
木を殺したら、自分がどうなるんだろうって思わない?

──…ディーン。
君と言う人間は、
乞われれば、誰にでも手を差し伸べるの。

これは、どうして、と聴いて答えが返る事なのかな。

[ディーンが外に出るような格好にまで衣服を身につける所は、あの夜は見なかったなと思う。薔薇の香が招いた事だとしても、部屋の中には外とは異なる親密さがあったような気がしていたとも思う。ラルフは首を傾ける。]

瞳の色が、紫水晶みたいに色々に変わってく。
それが、ディーンの心の裡を映すのか。
薔薇の呪い──ただ外部からもたされたものなのか……。
俺には何だか分からない。

──可笑しいね。
俺も、ディーンにとっては、
大勢の中の一人に過ぎない事が分かっても、
時間は巻き戻らない。

(114) 2010/09/09(Thu) 17時頃

ラルフは、ディーンに首を傾けたまま、淡く微笑んだ──。

2010/09/09(Thu) 17時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 17時頃


メモを貼った。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 17時半頃


― 夢の中 ―

[意識を失って、
 でも見ているのは寮内の風景。


 それは、今だけではなくて、
 昔も多く含まれている。]


[そして、そこにはいくつもの〜if《モシモ》〜も散らばっていた。]



[それを第三者のような、そうでないような立場で、見ている。]


メモを貼った。


メモを貼った。


― 医務室 ―

[錯綜するさまざまの夢の一場面に足を踏み入れる。
 それは、同室者の優等生に罵声を浴びせかけるサイラスの姿。


 その顔は笑っているような泣いているような、
 まぁ、随分情けない顔だ。]

 ――……

[そこから見える茨の檻。
 その中には赤毛が見えた。]

 
 ――……見事に駄目人間ばかり  かな。


[欲見渡せば、駄目人間ではないトニーやユーリィもいたのだろう。
 だが、今見えたのはその二人で、苦笑を零す。]


夢の中で、煙草を吸う、仕草・・・・・・。


[それまでも一緒の寮で過ごしてきたはずのフィリップに、
 この夏、恋をした。

 それは、客観的に見れば、ばかのように映ったかもしれない。
 でも、それはそれで、よかった。

 忘れていたハーモニカを取り出して、
 それを吹いて、想って、




 そうとっても、幸せな心持ちでいられたのだから。]


[ただ、そんなだから、セシルがフィリップのことをよく知るわけがない。

 フィリップが「大事」にされることに孤独を覚え、「壊され」たい衝動があるなども、知るわけがない。






 だから、彼は自分の心に素直に、フィリップを「大事」にしたいと繰り返す。

 それが伝わらないものだとしても、
 いや、伝わって、それを拒絶されたとしても、
 彼はきっと、「大事」にしたいと思うことはやめられない。]






      ―――…なぜなら、彼は、イノセント《バカ》なのだから。





   


煙草の煙を吐き出す仕草。




[ふと、聴こえる。好きな人の問い。
 それに答えるのは容易い。]




      ――……フィル先輩が、欲しかったんだ。




   


[キスしたかった。好きだったから。
 でも、蒼薔薇に影に隠れて、それでもフィリップを見ていた時、
 フィリップが肉の悦びに悶えていた時、

 確かにそれから目が離せない自分もいて…。

 自分の中に芽生える欲望を蒼薔薇は引き出してあざ笑う。]


(フィリップはお前なんか好きじゃない。
 「大事」なんて口先だろう。)
(フィリップはお前なんか求めない。
 だから、お前はいなくなっていい。)


[セシルはいらない。蒼薔薇は身体を明け渡せと、今でも沈黙を守りながら訴えている。]


煙草をもみ消す仕草。


[蒼薔薇に笑う。]

(何、言ってるの?)

(先輩がオレを好きだとか、そうじゃないなんて、
 それは先輩の思うことで……。)

(オレはただ、好きなだけ。それだけ。)

(だから、先輩がオレがいなくなればいいって思うなら)

(そのままどこかにいくよ)

[そう言って、しまう。]






(くすり)


[蒼薔薇が笑う。
 蒼薔薇は、まだ、消えていない……むしろ……。*]


【人】 掃除夫 ラルフ

[自ら詰める一歩よりも、ディーンからの一歩が重く感じられると思う。身を遠ざけかけて、ラルフは其処に留まり。ディーンの言葉に耳を傾ける。
 まず返ってくるのは、選択に対する躊躇の無い言葉。燃やすと言う選択にやはり眉をひそめてしまうのは、ディーンの生命を案じるだけではなく。ラルフが、セシルの内に蒼薔薇の見ていた世界を視た所為かもしれない。]

薔薇の木は物質だから、燃えれば灰になるけれど。

呪い──身体に傷として具現するあの茨と毒棘は、
あの蒼薔薇が、見詰め続けて来たものの所為で実体化した
……なんて言うんだろう。
願い、欲望、ただドロドロとして気持ちの悪いだけの何か。
逢引の森に澱んだ情念なのか、な。

かつては美しいものもあったのかもしれない。

(129) 2010/09/09(Thu) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[呪いを映し出すディーンの瞳を見上げ、それから薔薇園のある方角に視線を移す。]

それは、ディーン。
燃して消してしまえるものなんだろうか。
呪いは──炎で、力ずくで壊れ──解けるのかな。
君が吐く、そのたまらない薔薇の呼気も消える?
サイラスを壊した、ロビンにあれだけの事が出来たその君は何処へ行くんだろう。

[それは医務室でフィリップの問い>>117(その時は分からないと答えた)に遅れて答える想いになるのかもしれない。]

(130) 2010/09/09(Thu) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ラルフは、倒れているロビンを覗き込み、意識の無い華奢な下級生の臀部、ディーンが貫いていた場所を、蔑むような表情で踏みつける。それから、伏せていた睫毛を上げてディーンを視た。胸を締め付ける感情に耐えるかのように。]

──…ディーン。
俺は、君が欲しいよ。
人間の全てが欲しいと言う願いが
到底不可能なものだとしても。

このまま、ロビンを階段の下まで、
蹴り落としたい衝動に
簡単に身を任せられそうな位に、俺は

[言葉が嘘では無いと言う風にロビンを一段だけ階段から蹴り落とし、細い非常階段のディーンと同じ段に立つ。]

(131) 2010/09/09(Thu) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

君に、今の全部を、持っていて欲しいんだ。
──何も失わないで欲しい。

[指切りを願うように差し出された手を取る。
 けれども、指に指を絡め契るためではなく。
 図書館で見慣れた手、指先の硬く変質した皮膚、ラルフを抱いた手、誰にでも差し出される(と思っている)手。ラルフはディーンの手に愛しげに頬を寄せ、口元に運ぶ。熱を耐えていたような息を零す。それから、広げた指を先から根元まで一本ずつ口に含んでは丁寧に舐め、ディーンの深紫の瞳を上目に見上げた。]

ディーンが行く事を選ぶなら、待つよりも。
俺は一緒に行きたいよ。

[複雑な色をはらんだ銀灰は、共に行く方法は無いのかと問うように**。]

(132) 2010/09/09(Thu) 19時半頃



莫ー迦、莫ー迦。皆。莫迦、なんだよな。


[笑い顔とも泣き顔ともつかぬ、セシルが情けない顔と称した、
 まさに情けない状態で拳を一つ。中に放る]


…皆、莫迦になっちまえ……。


[今、一番殴りたいと思うのは言うまでもなく]


()
[興味深そうな表情で、ラルフの推測に聞き入った]

なるほど。呪いの源になっているのは今まで連綿と繰り返されてきた中庭での逢瀬、そこに渦巻いた情念か……。
面白い推論だね。
それなら、ルーカスや僕がさほど強い影響を受けずにいる訳も分かる。現に僕はロビンと身体を交わしたというのに、見た目上での変化は起きていないのだから。

きっと受け入れ易くなる原因――性向のようなものがあるんだろう。


()
……けれどもしそれが、愛と呼ばれるものの一変奏だったとしたら。

「そのきらめきは火のきらめき、最もはげしい炎。
 愛は大水も消すことができない、洪水がおぼれさせることもできない」

……どうすれば良いのだろうね。




[サイラスが拳を放つのを横目で見る。]

 サイラスって、そんなに、
 かっこ悪いところもあったんだ。

[ヘクターとサイラス。
 それは、双璧と呼ばれるくらいの、ある意味下級生からは憧れの存在でもあったはず。]


サイラスの傍には移動できるだろうか。夢の中





…そりゃ、たまにはな。
皆カッコつけてんだよ。


[そんな様子を見せた原因はたった一つしかないのだが]


 ふぅん
 でも、そういうところはカッコいいよね。

[寄れたらサイラスの傍に寄って、
 自分より大きい肩を叩いた。]

 オレもカッコつけようっと。

[視線は、医務室に入ってきた人物を見て、
 そして、その人物が蒼薔薇を欲するのに悲しそうな目をした。]


……
そうかねぇ?

[肩を叩かれるのに返すのは、よしよしと頭を撫でる。
 悲しそうに、入ってきた人物を見つめる様子に。
 そのまま頭に手を置いたまま黙って見守る姿勢]


[頭を撫でられる様子にその手を見上げるように…。]

 ああ、触れるんだ。

[手が止まったのを感じると、そのまま、顔を伏せる。]

 ばか、だけどさ。
 ばか、な自分も悪くないって思う。

 好きな人は、他の奴が好きなんだけど、
 それでも、やっぱり、好きなものは好きだよね。

[素直に素直に紡ぐ。本当にばかみたいに。]



――愚昧さは、罪だよ。

[サイラスとセシルのやり取りに、冷たい口調で呟いた]


[俯く顔から聞こえる言葉。]

…――じだな。
好きな奴が他の奴を好きでも好きなものは好き。だよな。
自分を通して他の奴を見てたとしてもな。

[莫迦みたいに同じで。思わず。置いたままの手で髪をくしゃくしゃと
 掻き撫でた]

…全く、皆、莫迦野郎、だぜ―――……。



……まあ、どこが何ゆえに愚かなのか解っているのなら、それも悪くはない時もあるけどね。

[声音から険を消し、普段の表情に改めて、そう続けた]


冷たく聞こえた呟きにちらりと睫毛を一瞬動かしただけ。


けれど、愚かでいることが誰の望みも叶えないのなら、何をどう解っていようと、矢張りそれは愚昧で、罪だとしか言い様は無い。
僕はそう思う。

たとえば――そう、サイラスがちょうど今言ったみたいな()関係にしがみつくようなこと。


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