人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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【人】 手伝い クラリッサ

 

  私は、にいさんを騙していたのよ。
  どうして怒らないの? 私を怖がらないの?

[ 今までの彼らの様子を見ていれば、
 罵る言葉が吐かれたってそれが当然なのでしょうに。 ]

  ……わるいひとって、なに?

     だってにいさんは、人狼じゃないでしょう、

[ 転がった卵が床に落ちて、
 せかいを見ることなく命が潰える音が響く。

 彼を見つめる私の瞳は、
 血の匂いに時折赤を滲ませながら 揺れる。* ]

(70) 2017/02/20(Mon) 21時頃

クラリッサは、シメオンから瞳を逸らせないまま。

2017/02/20(Mon) 21時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[ 私の中の彼は、穏やかな時間を共にしていた
 あの頃のままでどこか、止まっている。
 だから「わるいひと」が彼と重ならなくて。 ]

  ――――……。

[ >>72>>73口調も声も、静寂を伴っている。
 私は彼の妹に降りかかった出来事を、
 なにもかもを 知らない、の。

 ――ふ、と 力が抜けたように笑いましょう。 ]

  ……そうね、同じだわ。
  人間だって人間を殺すし、
  現に こんなにひどいことをするんだもの、

[ ここにいる彼らが皆、人間ひとりを殺したように。 ]

(80) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 夜では無くて良かった。
 獣の色が瞳に滲む程度で抑えられている。

 >>74貴方にそんなことをさせたいわけじゃないの、とは
 ……言えなかった。
 怯えていたものが向けられず、微笑みかけて貰える安堵を知ってしまえば、縋る他なくて ]

  ――― あり、がとう。にいさん。
  ……嬉しい。

[ 例えそれが嘘でも、もう構わないの。
 未だ血に濡れたままの指先が、私の唇を這えば
 そっとその手へ触れましょう。 ]

  ………ううん。食べないわ。
  食べたらいなくなってしまうもの。

[ 小さく赤い舌を出して、すこしだけ彼の血を舐める。
 傷付けてしまわないように、すぐに手を離すけれど ]

(81) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ 唇を彩ったあかいろも全て呑み込めば、
 つられて視線を向けましょう。>>77 ]

  ……人間のフリをして、
  守って なんて言ったのは、騙したうちに入らない?

    ―――― そうね、おあいこよ。

[ 血で綴られた”あい”。
 穏やかに笑って、囁くの。 ]

  人間は嫌いだけど、
  にいさんだけは、別。

  ”あい”してるわ、にいさん。

[ 告げて。
 見つかってしまえばまずいからと、まな板は洗ってしまいましょう。 ]

(82) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 

  皆がどうしているか、見に行きましょう?

[ あまり長く離れていては疑われかねない。
 手を引いて、
 頷いてくれたなら、キッチンを出るの。* ]

(83) 2017/02/20(Mon) 22時頃

[自らをただ見下ろすクラリッサ
薄らと霞がかる意識の中、それを窓辺から眺めていた。

そうか、君は、]


     ああ、……もう、声は届かないね。


[わたしは しんだのだから。]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 22時半頃


[集会所の屋根の上。
膝を抱えるようにして座り、明けていく夜を見送っていた。

もう凍える風に身を震わせることはない。
温度のない掌を空に翳す。]


  ……、


[そう、生きている時と同じなのは、
ひとりであることだけだ。

意味のない呼吸、息を吐く真似をして空を仰ぐ。]




『ひとりって、どんな感じなのかな。』


[脳裏に甦る問いがある。

静かな葬儀の後だった。
従妹の前で気丈とあろうとしていた同い年の彼に、精一杯の丁寧さで綴ったた母の名を指でなぞる彼に、

自分は眉を下げ微笑み、こう答えた。]



ベネディクト、難しいことを聞くね。

そういうものはひとりに慣れてしまうともう分からないんだ。

[口ずさむ。
記憶を紐解いて。]

ああ、そうだ。

ひとり、だと、なぜか時々、……ふいに涙が零れたりする。
特に理由がないのだけれど。

そういうのは堪えなくていいよ。




“此処”なら、鍵はない。
いつ誰が来ようと私は気にしない ―― ベネディクト。


[冗談めかすでもなく紡いだ答えを、
彼はどんな表情で聞いていたのか、思い出すのは止めておく。

きっと。ベネディクトもすでに生きてはいないのだろう。
自警団によって処刑されたはずだ。]


[彼は知らない。]


 ……、


       [自分でも、理由を見つけない。
          そんな思い出がひとつだけあった。]


[彼の母に供えた花を綺麗だと言われたその日。

墓場を去るベネディクトの背を見送るその手には、
摘まれたばかりの一輪の花が揺れる。

   呼び止めることはない。
   差し出すこともない。

   
        その夜、萎れた花を地面に横たえ、土をかけた。]


[藍が橙に染まる様子を眺め、皆の顔をそこに描く。
もう言葉を交わせない人たち。]
    

 ……、


[零れる幻の涙は拭わない。
どうせ地面に落ちる前に消えていくのだから。

朝日が昇れば、立ち上がろう。
生きている者を見届けるために。*]


【人】 手伝い クラリッサ

[ >>86悪戯っぽく細められた黒橡色の瞳。
 くす、と笑って頷くの。
 彼らを殺した罪悪が、すこしずつ薄れて行く。

 私が今日疑いを集めない確証はない。
 それは彼も同じことだけれど
 生きることに疲れたなんて思っておきながら、
 >>87その言葉で今更命が惜しくなる なんて、 ]

  ……なあに、にいさん?

[ 行きましょうと引いた手が、
 不意に軽く引き寄せられて、素直に彼に従うの。>>88

 ふ、と唇に触れたぬくもりは、指先ではなく。 ]

(120) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 

  ――――――……っ 、

[ それが何かを理解すれば、
 私の頬は瞬く間に赤く染まるのでしょう。

 キッチンを出てすぐ離された手が、場違いに熱い。
 救急箱を開ける姿に、手を伸ばしかけて――止めるの。
 さっき血を舐めたばかりで過敏になっている以上、
 傷口を間近で見て平気でいられる自信がないから。 ]

  ―――にいさん、あのね
  もしもの話よ。

[ 広間に人の影はなく、皆まだ上にいた頃。
 白い紙を手に取り、声を掛けるの。 ]

(121) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 

  私が選ばれてしまったら、
  にいさんが私を殺してね。

       ……おねがい。

[ 私刑でも、と自警団は言っていた。
 彼はどんな反応を見せて、倉庫に向かったのか。>>111

 広間の椅子に座り白い紙を見つめて。
 私も時間を置かず、そこに名を記すの。** ]

(122) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

メモを貼った。


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2017/02/21(Tue) 00時頃


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