人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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の声にぎゅ、と手を握った*


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[地べたに直接ぺたりと坐り込んだ影は揺れて、手をのばす。
のそ、と獣のように緩慢な動きだった。
その先には膝を抱えた子供がいる]

───。

[伸ばした手はするりと。
まるで手妻のように形を変える。
頭を撫でようとした手は、黒き獣の前足に。
猫のものよりも少し硬い肉球は子供の頭に触感を与えられるか、さて]


[叩く、というよりはじゃれるような光景になった。
たす、たす、と撫でようとしているのは解るのだが姿が追い付いていない。

ちらちらと、視界に揺れ始める赤を
青黒い瞳はじっと眺め、時々眼を細くした。
子供の傍ら座り込んで、館の行く末を黒い狼はただ見守る]


[耳がぴく、と震えてきょろきょろと、辺りを見回す。
気になっている声は何処から聞こえてくるのだろう。
けれどその声を追いかけることは今はしない。

子供の傍ら、黒い尾をゆらりと揺らして
大きな獣はただ、そこに───在る]


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[セシルがイアンに語りかける傍
冬の気配は静かに、其処にあった。
櫻が、冬から春へ向かうを
囁きどおりずっと傍で見ていた。

冬混じる人食いの花は
主と手繋ぎ
子供にじゃれる黒い獣を見ている]

 ……

[獣に変わる姿は彼のもの
子供にも面影があった。
あいた片手が、無い眼鏡の蔓を持ち上げる仕草]


───。

[ゆらりと黒い尾が揺れて視線のほうを振り向く。
其処にない眼鏡を押し上げる仕草。
わらうかのように、くぁ、と小さく欠伸のような姿]

───。

[冬花の手を握る僧侶をちらりと鉄色は見て
それから冬花を見て、鉄色をただ細くして
結局は子供の傍にいるままなのだが]


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――――、はな の ようだ

[指絡めていない方の手を
焔へ伸ばすと
ちり、と揺れて踊りすり抜ける。

高嶺の花は摘まれ、折られ、
高嶺自身も片割れの月に落とされる。

ないているこども。
あれは、誰]

…、狼が…

[鉄色の眸が、見えた]



 ……貴方さまは
 どのような姿にあっても
 相変わらず……意地が悪い。

[子供の傍には行かず
黒い獣に、少し唇を尖らせて呟く。
恨み言のような声は軽い]


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[燃ゆる焔を見詰める苔色は、どこか遠い昔に想い馳せるよう。
業火に身を投じたいと願っていた過去。]

 ――……糸が

[双花の片割れが手を伸ばし掴み損ねた焔が、
繋いだ手に在る2本の糸を煌めかせた。
その先、続くのは、童が持つ白と紅の花に。

それが、鵠の裡、浮かんだ疑問の答えになろうか。]

 傍にいっても、えぇもんか、悩むなぁ。

[「隠れて 隠れて」聴こえた声。
おそらくそれは、彼の人が死に際
「生きろ」と声かけた月の片割れになのだろうが。

想い悩むように絡めた指先に力を込めながら
なんとはなしに、花の主の傍らにある狼の鉄色の眸を見詰めた。]


――、… 朧さま、…?

[煌く糸の、つながる先。
呆然と呟く。

隠れて、
隠れて、
隠れ鬼。

主が見るのは霞月夜。
鵠は胡蝶へ、視線を移した]

…――守っている、みたいだ な

[それは狼をさして。指絡めて
躊躇いながらも蹲る子供へ、歩もうとした]


 鬼やのうて、花としてなら、寄れるやろか。
 番犬も、花は食わんやろ……多分。

[紫苑色の眼差し受けて、苔色は細まる。
繋いだ指先から意識がまるで伝うかのように、
手引かれるより前に鵠の意図を識る。

白と紅の双花は、連れだって焔の中の童の元へ。]


[この場所かなくなってしまったなら、この思いはどこへと逝くのだろう。
手元の花は。

周りに在る花や花主たちは。

彼岸の向こう、極楽浄土があるという。
仏の道にありながら、そのことにさほど信を持っていなかった身。

けれど死した今も今ここに思いが残るのは、今から何処かへと旅立つからではないのか。

輪廻の道へ?

小さく首を振る]


…、そう、だな

[胡蝶の苔色の眸は
何か謂う前に、する前に
想いを汲みとる深い色。
手に触れたまま、焔へ踏み込む。

死者を焔は焦がさない。]

――…、朧様、


離しませんよ。

出来るなら、ずっと。

[導いていけるのなら、そこまで。その先まで]

…同じ獣だったもの同士、矢張り気になりますか?

[童の横にいる獣を見やる。
近づいていく白鳥と蝶の姿]


[彼岸の向こう
逝ける身をもたず
視線を獣あから主へ
傍でちらと見遣る]

 ……出来るなら、ずっと
 離れず此処に居られたら
 どれほど良いでしょうね。

[頷き]

 気になる事はまだ其処に
 幾らもあります、主さま

[視線を落とせば炎上する屋敷を駆ける姿]


[花の答えにくつくつと小さく笑う声]

お前が気になるのは、友の事か、それとも、残した種のことか。両方、あるいは邸のことすべてか。

[連れて来てしまった花]

まだお前が生きていたなら、私もどれほどあちらが気になっただろうね。

誰かを気にかけるのは、人も獣も同じ。

最後まで。見届けて逝きましょう。
それまでは、ここに。

[愛しい花。握る手と触れる体を愛おしげに見て、そっと目を*伏せた*]


[双花と謂えど、判らぬこともある。
1つと1つだからこそ双つであれるのだから。
ただ、双花であればこそ、向かおうと思ったのは同じだった。

熱さ感じぬ焔の中を、双花は歩む。

白が主の名を呼んだ。
紅は黙り、その傍に添う。]

 嗚呼、そうや……――

[しかし、ふと思い出して、呟きを零すと何やらごそごそと。
やがて番犬の態のような本郷に、
鵠と絡めていない方の手で差し出すのは

              ――鷺を形どった和紙の花。]


 総て……、そう
 すべて

 何も見なくて良かったのに
 何も気にせず居られたのに
 主さまがボクを……私を、変えてしまったのでしょう?

[きゅ、と握る手に力込めて
視線は紅く染まる屋敷へ]

 人と獣は、相容れぬ
 気にかけるは
 同じであるようで
 違う

 人のなんと浅ましいこと
 獣のなんとさもしいこと


[狼はただ、くあ、と口を開けて欠伸を一つ。
意地が悪いと言われようが、狼と言われようが
実に自分の時間の流儀を貫き通す。

守っているというよりは、ただ傍にいるだけというのが正しい。
それは生きている間の己と童がそうであったように
必要なら踏みこみ、必要でないのなら踏みこまない関係。
今は踏み込むところではない。だから傍にいるだけ]

───。

[差し出された花を見て、獣はふるりと首を横に振った。
其の鉄色は見上げて鈴の花へと。
己にはもう、それは必要ないと告げるかのように]


 なんや?いらへんのん?

[狼の仕草に、苦笑を向けて、促されるまま、
白鷺を繋いだ手の人の、みどりの髪へと止らせた*]


[紅が差し出す、鷺の形の花は微かに揺れた。
狼は欠伸をする。
踏み込まず、離れず、そこに在る。
そこにただ在ることの、なんと大きいことか。]

…本郷、さま?

[鉄色は紫苑色を見た。
紫苑色は、彼とかわした声を思い出し
少しだけ揺れる。

りん、と――鈴の音。
鷺の花を見る。
焔の中、染まらず白い。]


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…、え、

[瞬き1つ、鷺が髪に止まる。
またたきひとつして胡蝶を見た後、
繋いでいない手でそれにそっと触れた。]

――… 白い、…鳥の花 か

[花にはひとつの逸話が添えられている。
白鷺は託されながら潔白を届けられなかった
――その無念ゆえ、鷺草が咲いたのだと。

今一度、鉄色の眸をした狼へ視線を移す。

獣だ。
人を食らうものだ。
けれど、憎むことは、到底できそうになかった。]


 迦陵、カルヴィン……火が直ぐ傍に

[冷ます事も消す事も叶わない
冬の色でただ見ているだけ。

視線を逸らした先に、黒い獣。
変わらず場を動く事も無い様子を見て少し眉を下げた]


[くぁ。
狼はもう一つ口を開いて]

…まったく、お前は。

[するり。
獣は人へと転変し、童の横に腰掛けたまま]

もともと私が持っているために頼んだわけではない。
何のためにわざわざ白鷺の花を選んだのかも、解らんのか。

[髪に飾る様子を見ると、意地の悪い顔を浮かべ
それから男は童のほうを見やる。今は何を見ているのだろうと]


メモを貼った。


[この手にあった鳥篭に、今は迦陵頻伽の姿無く
冬に咲いた櫻は、月のしたで花弁を落とし
変わってしまった友ふたり
冷たい冬の空の色した瞳で、また追いかける
視界が朱に染まっていく**]


【見】 落胤 明之進

―刷衛の部屋―
[炎よりも回りの早い、
煙の充満に視界の遮られる。
熱気はあれど、感じぬこの身は、
ただそれに揺らぐのみ]

 月瀬殿……?

[続きの間を開けど、
気配も存在も既にそこには感じられず。
案ずれど、おらぬにはひとつの安堵。
この身では、彼の道を切り開くは難しい]

 ……どうぞ、ご無事で。

[小さく瞑目してから、面を上げる。
そこにいまだある、描かれた夏の宵の夢]

(@9) 2010/08/09(Mon) 14時半頃

【見】 落胤 明之進


 ――……、

[それに触れられるかはわからない。
抱いた太刀は腰に佩き。

伸ばす指先は彷徨う、
描かれた絵画と、もう一つ描く為の道具]

 ……生きてさえいれば、

[生きる、妬ましく美しい言葉。
案ずることはあれど――それは捨てぬ、と信じている。
描くのは好きだ、と肯定したそれを思い出し、
願うように手を伸ばす]

 また、描けるでしょう。 
 ――己が為にも。

(@10) 2010/08/09(Mon) 14時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 14時半頃


[燃える色のべべ着た童の姿は朧に霞み。
輪郭も今に消え入りそうな儚き型は記憶の残滓。

傍に添う、黒の獣の気。一度だけ、いぬ、と呼んで。
啜り泣く幻影は何も言わず、狼が傍に在ることを許す。]


[朧と名前を呼ばれ、上がる童の顔は涙で泣き濡れて。
はたはたと、雫を零すは黒檀の瞳。

糸繋がる先、童が大事に抱く二つの花。
其れと同じ色の双花を見上げ]


【見】 落胤 明之進

[左の袖が熱風に煽られ、翻る。
その下に、現世の者に視える腕はすでにない。

炎の舌になぞられて
白き衣は緋色に染まり、
黒い瞳も紅を濃くして、
邸内を行くは主を追って――、

ふと――紅の月下に響く戀歌が途切れた]

(@11) 2010/08/09(Mon) 15時頃

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