人狼議事


8 DOREI品評会

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……?

[中の男の動きが止まる。
硬翠が男を見上げる。すっかり慾に溺れて融けたいろ。
無意識にねだるかのように腰が揺れた]

『…だって……足り、ない…』

[あかい舌をちらつかせながら濡れた声は告げる。
囁かれた言葉にすら感じるのか、微かに身を震わせて
理性なんてほとんど残っていない頭は、
ただ、足りないものを求めて喘ぎ混じりの言葉を紡ぐ]

『…ごしゅじん、さま…、お願い、です……
もっ、と…もっと、くだ、さい……っ
……足りな、い……いき、たい、です…』

[本人が思うよりも体はずっと男に従順だった。
濡れた指先は今は自分の性器から離れている。
絨毯に、粘質が染みを幾つも作っていた]


[足りないと全身で告げる青年を見遣り
男は揺れる尻を強く平手で打つ。
恥ずかしい音がサンルームに響いた]

 誰が勝手に動いて良いって言ったの。

[甘く低く囁く音は意地の悪いもの。
不自由な体勢で見上げてくる彼の濡れた声に男は哂った。
おねだりが出来た褒美だと言う風に一度熱棒を入り口ギリギリまで引き抜いて、ずぷりと奥まで嵌めてやる。
絡みつく内壁に、吐息を漏らしながら]

 嗚呼、気に入りの絨毯だったのに、こんなに汚して。

 何が足りないのか、言えるだろう。
 Jade……何処に、何が欲しい?

[くく、と喉奥で哂う。
もう一度パンッと音を聞かせるように尻を打った]


ちらりと部屋の隅を見遣る。小さなカメラが此方を向いていた。


────ッ!!

[叩かれる痛み。
微かに身が竦んだけれど、けれど次には
その痛みによってもたらされた熱が身を苛む。
掠れた声は子供みたいな謝罪を一つ作って甘い溜め息と共に。

与えられた褒美に上がるのは嬌声。
嵌め込まれたものに熱は有りっ丈の歓喜を
以て迎え入れる]

『ごめ…な、さい…』

[絨毯を残念がる声にまた怒られると体が勝手に怯えて
それにつられて中まできつくなる。
もう一つ叩かれて、小さく喉が鳴った]


[融けた硬翠が揺れて]

…『ごしゅじんさま、の、くだ、さい』

[唇が揺れる。呟く。
まともなことなんてもう]


『おれの、なか、に』

[───もう、考えられない]


 くくっ……

[男の煽情をかきたてるのは彼の痴態そのものではなく
堕ちて行く過程を感じる事にある。
悲鳴しかあがらなかった唇から、深く嵌めた熱芯に対する嬌声が上がるようになり、震える声で謝罪を口にするようになり]

 ふふ、ははははっ

[蕩けた瞳を揺らして
あれほど睨みつけていた己に乞う仕草。
耐えられぬと言った風に、男は笑い出した。
その振動すら彼にとっては快楽になるのかもしれないが]


 無様だね、Jade。
 尻がそんなに気持ち良いのか。

[二度叩いた事で赤くなっている臀部を掌で撫ぜる。
欲しいといわれ、男は意地悪くゆっくりと彼の内から怒張した自身を抜いた。入り口で一度わざとらしく角度を変え、出て行くその感覚を彼の菊座に伝えるようにして。
中途半端に置き去りにされては、熱は燻り続けるだけだろうか。
もう少しで届く所だったその先の絶頂は、彼の身教え込んである]

 ああ……凄いな、ぱっくり開いてるよ。
 俺のハメ続けたら締まらなくなるんじゃない?

 ま、良いよ。
 欲しいならこっち、背中向けて俺の上に乗って。
 自分から挿れられたら、ちゃんとあげるから。

[男は崩れるように伏した青年の腕を掴んで起き上がらせると
カメラに向けて彼が見えるよう、跨らせた]


[頭の中が、ぼんやりする。
考えられなくて、笑い声が上がったことよりも、
体が軽く揺すられたことのほうが、思考を促す。
おかしくなっている。その自覚は、あるけれど]

…っ

[ただ、小さく唇が揺れただけ。
細く、喉から声が上がっただけ]


『き、もち、いい』

[問いかける声が落ちてくる。それに、微かに頷いた。
蕩けた硬翠からは、抗うような気配など今は少しも見えない。
そこに在るのは請うような色と湿度。

薬はとっくに抜けているのだろうけれど、体が其れを覚えている。
だから、きっと一度火がついたらもう逃れられないのだろうと思った。

抜かれるのすら嫌だとばかり体が震える。
それでも赦されず、置き去りにされた体は膝が崩れて
重力に負けるかのように絨毯の上に伏せられた。
それでも、どうにか腕を掴む力に頼って体を起こす]

…『乗れば…いい、の?』

[首を傾げた姿は、子供のような仕草だった。
その先に、カメラがあるなんてことは当然知らない。
ただ、足りなくて、欲しくて、指示されたとおりに背を向けて、
自分で、という男の言葉に従う]


 やれやれ。
 すっかり素直になったな。

[男は肩を竦め、すっかり従順になってしまった青年を跨らせる。背を預けられるよう座った姿勢で迎えると、薄絹越しにも青年の身が汗ばんでいるのがわかる。
力の抜けた彼がゆっくりと猛る肉棒を飲み込む様は
レンズを通してモニター室に録画されているのだが
其れを今教える気は無かった。
言ったところで彼が理解できたかは怪しい]

 何処がキモチイイ?
 俺に何をして欲しいの。
 ほら、言ってくれないと
 俺……どうしていいかわからないよ?

[青年の脚を広げるように抱え
襞の広がった入り口を指先でなぞりながら、男は問う。
自身から決して動こうとはしない]


メモを貼った。


メモを貼った。


[その言葉には、応えない。
素直でいれば、きっと足りないモノに手が届くから。
酷い事は、多分されないから。

ゆっくりと腰を落とせば、粘質な水音がして、耳に届いた。
唇から零れる声にははっきりと陶酔が滲む。
自分の重みで、余計に男を深く飲みこんでいる気がして、
それがたまらなく心地よかった]

『ごしゅじんさま、の、動かし、て…いっぱい。
中、動いてくれるほうが…ずっと、きもち、いい。から』

[なぞる指先に、軽く肩が震える。
微かに喉を鳴らして]

『あと、…前、も、さわって、ほしい』

[望むままに言葉にする。
肌に翡翠がまとわって、それが少しだけ不快だった]


[反論が無かった事で男の気分は醒める。
ただ、倒錯的な光景とその後の仕置きを思い浮かべれば
昂る熱は其のままの硬度と質量を保つことが出来る]

 今のうちにたっぷり楽しんでおくといいよ。
 
[背後から青年の耳元に囁きかけるのは冷たい言葉]

 どっちもして欲しいなんて欲張りだろう。
 御前、自分の立場はわかってる?
 何で俺が御前のペニスなんか扱いてやらなきゃならないんだい。

[それでも男は窄まりをなぞる指を彼の中心へと絡める。
其のまま、ずんっと腰を下から一度だけ突き動かした]


メモを貼った。


…『たの、しむ』…?

[ゆっくりと瞬きが一つ。
どういう意味なのだろう、と考える。
少しだけ戻ってきたのは思考力]

『…どうして欲しいかって、聞かれたから』

[小さく息を零しながら、唇を尖らせる。
拗ねているわけではなくて、投げかけられた言葉に返す反論。
それでも絡められる指に、突き上げられる衝動に
素直に声は唇から零れ落ちる]


メモを貼った。


[中途半端なまま放置していた所為か
反論する思考が戻った様子の青年。
男は彼のの耳を食むと、突き上げる小刻みな振動を与えてやる事にした]

 あぁ、そうだったね?
 御前のして欲しいことを聞いてやったけど
 してあげるなんて一度も言ってないよ。

[耳朶を舐りながら甘く囁く。
青年の中心を握る手は其処を離れ、彼の指をたちあがった熱へ導いた]

 こっちは自分でするといい。
 許可してあげよう。
 ――…嬉しいだろう?


メモを貼った。




[耳に熱が振れる。それが、少しだけくすぐったくて喉が震えた。
ゆるく与えられる感覚は熾き火のようで、幾らかの思考をゆっくり蕩かす]

…っ

[まただ。また、足りない。
それでも耐えれば、自分の手を導かれる。
小さく頷いて、ゆっくりと自分のキモチイイ場所を選んで蠢かす]


メモを貼った。


メモを貼った。


[無機質な機械が青年の痴態を映し出している。
シルクのカーテン越しの柔かな明かりが射す中で
くちゅ、と水音が室内のいろを変えている。
素直に従い、自身を慰め始めた青年に
男はよく出来たと一言褒めて、突き上げるリズムを早めた]

 ナカに、出すけど……いいよねぇ。
 御前はお姫様じゃ、ないんだろう?

[男自身への締め付けに耐えながら、幾らか荒い息の混じるこえ。
空いた両手で、薄絹越しに彼の胸元をまさぐる。
指先でくりくりと弄ると其処はディスターシャ越しに尖りを見せ始めるか]


メモを貼った。


…ぁ、ふ……・、…ん、っ…

[また自分の指先が水音を立てるまで、それほど時間なんかかからなかった。
喘ぎを吐きだす代わりに酸素を吸えば、忘れていたかのように
意識が微かに香の匂いを思い出す。
褒める言葉と与えられる褒美に、硬翠には陶然とした色が重なった]



[強くなる揺さぶりの中の問いかけに、首を縦に振った。
さっき同じ事を強請った気がしたけれど、でも今となっては
もうそれを思い出すのもどうでもよかった。
どうせ女ではないのだから、中に出されたところで孕むわけでもない。

また思考がおぼろげになってくる。
弄られた胸に、微かに表情が歪んだ。
息が詰まったから、少し、中を強く締めつけたかもしれない]


[蕩けた青年の顔は男には見えないが
カメラには収められている事だろう、男は其れを思い薄く哂う]

 っ、

[胸の飾りを衣服の上から尖らせるように摘むと、きゅうと内側が締まりうねる内壁が男を奥へと誘う]

 イイね、御前……コッチは、使えそうだ。

[突き上げる強さが増した。
汗と、香の混じったにおいを感じる。
男は一度動きを止めると、抉るように深く突き立て
息を詰めると、自身の昂りを解き放った]


ん。

[胸を摘み上げられた感覚に、思わず少し喉を逸らした。
自分の内側が融けていくみたいに熱くて、もう、声も指も止められそうにない。
突き上げる強さが増せば、嬌声は少し悲鳴みたいに響いた。
自分がどうにかなってしまいそうで、なのにもう少しで足りないものに手が届きそうな気がした。

深く抉られて、息が詰まる]

───ふ、あ、あぁっ…!

[中が、熱くて、苦しくて、でも満たされる。
全身が強く強張って、中を強く締めつけた。
それこそ、吐き出されたものだけでは足りないとばかりに、強く。

気がつけば、力の抜けた自分の指先を白が汚している事に気づく。
漸く熱が引いた意識で幾らか判断して、気だるさを押し殺しながら男から離れようと]


[抑えることも出来ないのだろう。
突き上げるたびに響く声は僅かに男の耳を楽しませる]

 ――っ……こら、搾り取る、気?

[一際高い声と共に、射精したばかりの過敏な芯を締めつけられ、男は摘んでいた胸元の飾りに捏ねるような刺激を与えた。
射精の波が収まり、深く息を吐く。
離れようと腰が持ち上がった事に気付くと、其れを止める事はなく、男は喉の奥で笑いながら]

 いや、凄い乱れようだったね。
 御前は掘られるほうが好みだったと見える。
 満足してもらえたかい?

[意地の悪い問いをかけた]
/*
幽界にかかりきりもなにも、家帰ると時間軸違うし、絡みようがないですよ。


[男の指先がきぬ越しに胸を弄べば、また少し身を固くしたか。
ゆっくりと息を吐きだして自分の呼吸を宥めながら腰を浮かせば、
肌の上に白が零れて其れが熱の冷めた頭には酷く居た堪れない。
手を拭くものは何かあっただろうかと幾らか考え、
先程渡された白いナフキンへと手を伸ばそうと]

『…ッ、うる、さい』

[目元に薄く朱をを刷いた硬翠は男を睨む。
先程までの熱でとろけていたそれが嘘のように。

女の体を思い出せない現状では体を重ねる相手は男しかいない。
また、女に触れたら違うのだろうかと何処かで思う]

『そちらこそ、どうなんだ』

[こういうことをさせる為に買ったんじゃなかったのかと、
再度男に尋ねるように睨む]


メモを貼った。


[手を伸ばす先に気付いたが、好きにさせておいた。
結合部が離れると、こぷりと音がする。
男の巨根を長い間咥えていた其処は未だ締まり切らず
呼吸に合わせるように赤い内肉が見え隠れしていた。
流れ出る白い液体は男が中へと放ったもの]

 終わったとたんにそれか。
 散々俺におねだりしてたのは、もう忘れたかい?
 アンアン鳴いて善がってたじゃないか。

[男は青年が離れると、凶器をスラックスに納めて立ち上がる]

 どうって?
 Jadeのプライドをへし折るために買ったんだよ。
 地下で鎖に繋いで垂れ流しの家畜状態にしてやってもよかったんだけど、すぐに狂っちゃ面白くないかな、ってさ。

[壊すには未だ早いからと笑いながら、男は壁のカメラへと歩み寄る]


[本当は風呂でもすませたいが、先日の蜂蜜風呂を思い出して
浴室が使えるのかどうかを尋ねる気にもならなかった。
そこまで気づいて、自分が意識がなかった間に何で体が
綺麗になっていたのか、今更漠然と不思議に思った]

……ッ

[余韻なんてものは最初から感じてはないけれど、
それにしたって癇に障るような事しか言わない男にまた少年は彼を睨む。
内側に残る白すら、今は煩わしい]

『…何故そこまで俺のプライドにこだわる?』

[壁のほうへと向かった男の背中へと問いを一つ投げかける。
その理由は、今のところ聞いていない気がする]


― 回想軸・道化の部屋 ―>>*10

あ…、うぅ…

[男に囁かれ、びくりと身体を揺らす。
拒否権は無い、男はそう言った。
素直に従うか。
それとも、従わされるか。
私が選べるのは、どちらかだけ。]

……ッ――〜〜

[白絹を嵌めた指先が脚を這って、白い肌が露にされる。
伝わる感触には嫌悪感を覚えたが、唇を噛んでそれを耐えた。

そうしてまた、命令が飛んで。]


―――は…、…?

[ひゅ、と喉の奥から息が漏れた。
男の命令を直ぐに実行する事は出来ない。
威圧感と恐怖に圧迫されながらも、羞恥心は拭えなかった。

だから、行動に移すのには時間が掛かって。
その間は、男にどういう行動を取らせただろうか。]


メモを貼った。


[硬翠が此方を睨むのには、満足そうに笑んだ。
鋭さは戻っていたが達した後の名残もまだ見える気がして。
男は壁に備え付けてある固定のカメラに近づくと、振り返り]

 うん?
 何で奴隷の御前にそんなことを教えなければならないんだ。
 そんなに俺のことが知りたいのかい?

[こつんと壁を叩くようにして、はめ込まれている機械の存在を指した]

 それより、御前には絨毯を汚した仕置きをしないとね。


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