人狼議事


52 薔薇恋獄

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―― いくらかまえ ――

[横になって、少し意識がぼんやりとしてきたところで、傍らの哲人の囁きが耳に入った。
 寂しげな淡さに、心が絞まる。掛かる甘い熱に、身体が疼く。
 ……けれど]

 ……うう、ん。でも……寝ちゃう、かも。

[本気で寝ないで何をするにしても、何だか途中でふっと倒れてしまったりしたらどうしよう、なんて変なところで懸念もしてしまって。
 それで一度は、熟睡モードに移行するかもしれないことを告げたのだった。]


[頭から拭えない、自分さえいなければ、という意識。
 勿論、そうと初めから知っていてここに来た訳ではないけれど。
 無意識や無知のうちに、人を傷つけたり苦しませたり、不幸にしたり。
 自分のそれは今に始まったことじゃなくて……。

 ……きっと無意識に、おれは彼女をも傷つけたんだ、と思った。

 もしかしたら、彼女は自分に何か伝えようとしていたかもしれなくて。
 でも仮にだとしても、己には振り向くことさえもできてなかっただろう、と。
 どうして、よりにもよって自分に何も感付くことがなかったのか、と。]


[先ほどの良数の話。
 DVの方、と言われてもそれだけでぱっと想像はできなかったけれど。
 多分ひゅうがは傷ついた姿なんだ、とは思った。
 彼や寧人が見た彼女の形相は一体どれほどのものだったのだろう。

 良いヤツだ、って楓馬も日向のことを言っていた。
 日向を助けたかった、と話していた彼。
 ……そんな彼女を苦しめたのは、誰なのか。]

 おれって、何なの。

[見遣る。窓ガラスが映す己の姿は、遠すぎて上手く見えない。
 確かめてしまうように、ベッドの外へと身体を滑らせて……。

 きっとその時、伸ばした手は届いていなかった。
 ……その時、確かに、微かなこわさを覚えていた。]


―― そして、 ――

[窓に映る己の姿を、じっと見つめていた。
 見たことのない人。自分に似ている、という人。
 己が哲人の前で自然に零すことのできる笑み。
 同じ形の笑みを、件の彼は日向の前で向けていたのだろうか。
 あんな泣き顔までうりふたつだったらどうしよう、とか……。


 一瞬、また一瞬、判らなくなる。
 自分が本当に  …なんじゃないか、って、錯覚する。
 大昔に死んだ人間が、幽霊でもなしにここで生きている訳ないのに。
 涙の所為で。辛さの所為で。
 ふと唐突に脳裏にぶり返すのは、蛍紫から伝え聞いた名前。
 ……あかつき、の名前……。]



 ……テツ。

[その笑い声に振り向いた顔は、涙でひどく濡れていた。
 水で色が流されて褪せたような顔。きっと、情けない程に弱っていた。
 情けなさの点では哲人といい勝負か、あるいはそれ以上か。]

 テツ。……ねえ、

[ベッドに居る彼が、どこか遠い。
 鏡みたいな窓の中に、引き込まれそうな感覚さえして……。
 自分を繋ぎ止めるものを求めるように、重い足取りで、戻り始めて]




 ねえ、名前、呼んで。


[ベッドの上に、膝をついて]


 ぎゅっと、して。


[哲人を上から見下ろすような形で、両腕もついて]


 ……ここに居るの、おれだって、言って。ねえ。


[そして、彼の顔を覗き込んだ]


[窓の外は未だに宵の色か。部屋の中も、薄暗かっただろうか。
 他の皆が目覚めている頃なのか否かは判らない。

 ただ、暗い色彩の瞳を、彼の淡い色彩に、向けていた**]


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―道也が目を覚ます少し前―

[首筋の花びらを二つにしてもまだ目を覚まさないらしい様子に、するりとベッドを抜け出して部屋の探索。
クローゼットを開くと、それなりに服は並んでいて着れそうなものばかりのようだ。
次に並んだ二つの扉わ右側を開くと洗面所とトイレ。清潔に保たれたそこを見て回ってから隣の扉へ。
開くとバスルームらしい、つまりここは向こうの屋敷と違って一般的なホテルのような作りらしい。

二人で入るにはそう広くないバスタブに湯を張り、備え付けの入浴剤は薔薇の香だったので遠慮して。タオルなんかも十分に用意されているのを確認してからまたベッドへ。
薄暗い外の様子からは今何時かはわからない、部屋にも時計らしきものは無いなと腕の中。

途端に、強くしがみつかれて、息を詰める。背中を撫で落ち着くまではじっとそのまま]

お、はよ。


道也の髪を撫でて「風呂、入るか」と*


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―腕の中―

[背を撫でる手に落ち着いていく。
意識がはっきりとしてきて、良数の顔を見た]

おはよ。

……お風呂? ん、入る。

[手をベッドについて身を起こして。
お風呂は別荘と同じく部屋の外にあると思い込んでいて、そのまま部屋を出ようとする。
……たぶん、室内に風呂があると止められるだろう]

ほんとだ。……なんかホテルみたい。
ああ、ホテルって言っても普通のだよ?

["友達"に言うようないつもの下ネタ。
"恋人"の前では今まで一度も口にしたことがない下ネタ。

……友達から恋人に変わった今、いつものように口にした冗談は死ぬほど恥ずかしかった]


あー……えっと。
……ホントに、二人で入る?

[確認のような、恥ずかしい問い。
大きな風呂だったならば気にしなかったのだが、こういう備え付けの風呂に恋人と一緒に入るというのは勿論、その先の行為を連想させるわけで。
だけど、今までとは勝手が違いすぎる。
何せ相手は男だ。いくら好きでも、身体が反応するかすらまだわからないのに。
いや、反応したところでそもそもどうすればいいのかも知らないのだが……]

……俺、は。……だいじょーぶ、だけど。

[ずるい手だと思いつつ、結局は良数に判断を委ねる。
寝間着の襟から、ちらちらと赤い花が*見え隠れしていた*]


[振り向いた顔、涙で濡れた顔。
 なんだよ、泣くなよ、そんな言葉が口をつく前に、蓮端が歩み寄るのに息を呑む。
 二人目の重みにベッドがきしむ。その音さえ、とくりと胸を鳴らした。]

[暗い瞳が見つめるのも、恐れは覚えない。
 その深みは、本来はとてもあたたかいものだと知っているから。]


夕輝。

[口にすれば、溢れる、あふれる、いとおしさ。]

夕輝。

[何度だって、呼べる。頼まれなくたって、呼んでやる。]


[膝をつく姿に手を伸ばして、今度こそ強く抱き締めて。苦しいなんて言われても、簡単には離さない。
 ああ、感じるのは、彼の温度。]

夕輝、俺の、夕輝……!

[へへ、と子供みたいに顔を緩ませて、俺の、と独占欲を混ぜ込んだ。
 窓際の思案までは知らないけれど、間違いなくこの男は蓮端夕輝だと、そう実感できる。
 誰に似ていようが、この男はその男じゃない。]

夕輝ー……

[その感覚が嬉しすぎて、甘えるように体重を寄せる。
 寂しく弱りかけていた心も、どこかに捨ててしまった。]


[本当は、弱音を吐きそうだったけれど。
 日向の想い人と重なるらしい彼を、どうしたら救えるのか、迷いかけていたけれど。]

[何も変わらない。
 ここにいるのは蓮端夕輝だから、何も変わらない。]


メモを貼った。


―― 1階廊下 ――

 ……無駄かどうかなんて、分かんねーじゃねえか。

[廊下の壷を退かし、ぺたぺたと床を撫でながら。
背中の気配に、振り返らず応えた。

外へは出られない、あの別荘にも戻る事は出来ない。
もう8回ほど繰り返された。

新たにこちらへ来たのは、調音と成人。
そう伝えられて、無言で部屋を出た後。
彼女はずっと付いて来る]

 触れらんなかったけど。何もしてやれなかったけど。
 ……オレは、日向の頑張りを生かしてやれなかったけど。

 オレは居なくなりたがってたのに、日向は助けてくれた。
 ならそれは、オレが何かしたんじゃなくて、蛍紫や、蘭香や、……誰かのお陰なんだ。


[克希に話を聞いた。
夢見心地のような、彼の言動は怪しいものがあったが、必要な話は聞けた。
気づいたら此処に居て、少なくともこの場に、彼の想い人は居ないと。

何の条件もなしに、ひとりずつ助けられるなら、日向はあんな話をしなかっただろう。
実際、自分と彼以外は、恋を失わなかったふたりが送られてくる。
新しいふたりも、そうである筈。

自分と克希。
格差のありすぎる経済力とか、違うところしか思い浮かばないけれど。
何か、共通点がある筈で。
どうしても見つからないならそれは、内でなく外に。
周りのひとに、あるんじゃないか と]

 調音と成人が来たんなら、日向は、別荘のみんなは、まだ頑張ってんだ。
 だったら、助けられたヤツが、いつまでもメソメソ引き篭もってたら、何のためにあいつが頑張ってくれたのか、誰かが助けてくれたのか、分かんなくなっちまうじゃねーか。


[断定的な口調は、言い聞かせるような響き。
表情は晴れないし、今は笑顔ひとつ作るのも難しそう。

だけど。だから。
時折、背後の声に応えながらも、基本黙々と動かし続けていた手が、ふと]

 ……?

[呼ばれた、気がした。
あちらが夜明け前なら、さして時間は経っていないのだろうに、ひどく懐かしく―― しい声に。

はっと顔を上げるも、当然、其処には誰も居ない。
表情を変えぬ少女が、こちらを窺っているだけだ。

その存在も、生きているのか死んでいるのかすら、曖昧で掴みがたい]


 …… っくしゅ。

[寒さで耳鳴りでもしたのかもしれない。
頭をふるふる、軽く振った。

そういえば夕輝が、風邪フラグとか自分を棚に上げたことを言っていたけれど…… まあ、彼の心配は自分がしなくとも良いハズ。
生来のお節介はどうしようもないから、広間の前でドスの利いた声を掛けられた時の二の舞は避けたいものだが、これからは大丈夫なんだろう。
大丈夫じゃないと困る。

シャツと包帯越しの腕を擦って、はあ、と両手に息を吐きかけ。
再び、床へ手を伸ばした*]


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自分で言って、何照れてんだよ。

[普通でない方のホテル、実はそういう所を利用したことだってある。
甘い空気には慣れなくていつも通りツッコミを入れて、室内を見回った事、クローゼットの中に衣類が使えそうな事、風呂にはもう湯を張ってあることなんかを伝えたら驚くだろうか]

俺はいいよ、お前の方が、男とで大丈夫なのかなとは思うけど。流石に無いだろ?

[二年の頃に自暴自棄になっていた時期があって、女性だけでなく男性とも関係をもっていたりもした。恋人なんて甘い関係ではなく、互いの欲を発散させる為の都合の良い、なにか。
三年になってからは落ち着いて、最近では清く正しく麻雀ばかりしていたから気づかれる事は無かったと思う]

とりあえず、試してみよっか。

[挑発するようにちろりと唇を舐め、ベッドから降りてバスルームに向かう顔は学校では見せない種類*]


[呼ばれる、名前。
 この身体で生まれてきてからずっと変わらない名前。
 おれがおれなんだって意識できる、名前。
 何度も、何度も、その名前を、哲人が呼んでくれた。]

 てつ。……てつひと。

[多分、今初めて、この人のことをおれはそう呼んだ。
 少しでも長い間、その響きの色を感じて居たくて……。
 時間を掛けて、最後までその名前を呼んだ。]


[抱きしめられるがまま、哲人の腕の中に身体を預けて。
 胸が苦しくなるくらい、ひたすらに抱き合った。
 彼の体温と自分のそれが合わさって、温め合う。
 ……確かに彼はここに居て、そしておれも、ここに居る。]

 哲人、てつひと……っ。

[俺の、と言ってくれた人。明るく笑ってくれた人。
 だからおれも、屈託なく笑み返そうとした。
 けれど胸の奥から、形にならない熱さがたくさん込み上げてきて……。
 また涙が止まらなくなって、それでも、安堵に表情が緩んだ。
 掛かる彼の重みが心地良かったり、くすぐったかったり……。
 おれもそれがすごく嬉しくて、夢中になって、じゃれついた。

 何もこわいものなんてなかった幼い子供の頃。
 一度その時代を失くしてから、ずっと忘れていたように思う、その感覚。
 まるでその時みたいに無邪気な心で、]


 好き、大好きっ、哲人……!

[泣きながら、そう叫んだ。
 今のおれは、他の誰でもない夕輝。
 そしてそう認めてくれる哲人が今、ここに居る。
 その人の存在を。彼を通して自分の存在をも。
 もっともっと、確かめたくて。

 小さく吐息を零しながら、額を寄せて。
 それから唇をもまた、寄せた。]


メモを貼った。


だ……って、調子狂うんだよ!

[友達っぽく接するのも恋人っぽく接するのも恥ずかしいのだとぼやく。
室内の説明を聞いているうちに一度落ち着いたが、続いた言葉に]

え、……えー、あー、うん。無いな。

[一瞬何がないのか考えてしまった。
そして、あれ?と思う。――良数は、ある、のか?

でもそれを今問い直す勇気はなく]

……ん。

[試すって何を、と切り返そうとして見たのは挑発的な表情。
――そりゃあ、年上のお姉さんからそういう色っぽい表情を見せてもらったことだって一度や二度じゃなくあるけれど。それとはまた違う。

――緊張を気取られないように表情を繕うのに集中していたから、結局声に出せた返事は、ただの肯定の音]


メモを貼った。


俺だって、彼氏が出来たのは初めてだっつの。

[緊張するのはどちらも似たようなものかと、バスルームまで歩いた後、躊躇わず服を脱いでタイルの上へ。

女性としかしてこなかった道也が、いきなり同性と、というのにはとてもハードルが高いのだろう。

露骨に萎えられたら、どうしよう]

怖いのは、お互いさま。


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[躊躇わずに服を脱ぐ姿を見て、ああもうなるようになれとこちらも服を脱いだ。
鏡を見るのは照れ臭かったので、やはり未だに首の花には気づかないまま]

……だよなあ。

…………っていうか、まずは普通に身体洗おうぜ。

[流石にシャワーは1つしかない。シャワーヘッドを持って、先、使う?と尋ねた]


脱いだとは言っても大事なところは一応タオル巻いてる。


まずはってか、ふつーに風呂入りに来たんだし。
ね?

[道也の身体を直視してしまうと、いろいろと反応してしまいそうなので視線を流し]

先どーぞ?昨日入ってないっしょ。
なんなら、洗いましょうか王子。なんつて。

[ボディソープを手に泡を作る、もこもこもこもこ]


タオルをひんむいてやろうか、とか。


……そうだった。

[本当に調子が狂う。
甘い空気を作る、いつもの"王子様"にはなれそうにない]

んじゃお言葉に甘えて。
……背中流してくれる?

[もこもこ泡を奪ってやろうかとも思ったけれど。
まあおとなしく甘えておくことにした]


[王子の顔を作られたらひどく複雑な気分になっていた、俺は今までの女の子たちとは、違うから]

はーい、なんだろ。俺昨日から人の身体洗ってばっか。

[あの時とはまた話が違うが、二度連続でこうなるとは流石に思っていなかった。

あわあわを背中へ滑らす、首筋から肩、背中を経て腰。
タオルが、邪魔だ]


[てつひと、と、四つの音で名前を呼ばれる。
 耳に触れる長さが、くすぐったい。
 きっとそれにも、夕輝、と呼び返した。
 身体を預けられれば、苦しくなるまで抱き締める。]

[涙に呼び声が揺らぐなら、その手を少しゆるめて。
 そうっと、そうっと、シャツ越しに背をなでた。
 時折、二度三度また抱き寄せながら、何度も、ゆっくりと背のラインを上下する。]

なんだよ、泣くなよ。

[今は躊躇わず、言える。
 じゃれるように触れあえば、あたたかい気持ちが胸を満たして。
 穏やかな想いで、目の前の蓮端を包み込む。
 お互い子供みたいに、笑ったり、泣いたり、していた。]


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