1 とある結社の手記:6
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[女は、慣れた手つきで、包帯を巻き終わる。 上着を脱いだままの肩や腕には、 暗がりでわかりづらくとも──幾筋かの古傷がある。
猫背の結社員は、それを見ながら、 どこか複雑そうな顔で、メモを差し出した。]
ぅん? あぁ。集会場かしらぁ?
[こくり、と頷く男から、キャサリンのメモの写しを受け取る。]
(@51) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[内容に目を通すと、軽く溜息をついて、 立ち上がり上着を羽織った。]
──埋葬場所のぅ、御所望みたいね。
[内容を確認するように口に出す。 「どうしますか」と、結社員の男が訊いた。]
鳥使いの子はぁ、
…襲われたダケだからぁ、 もう、弔っちゃってぇ、かまわなぃわよぅ。
[メモの写しを男に返して、どうせならあたしも付き合うわ。と、 上着を羽織ると、運ばれてきた遺体の方へ案内を頼んだ。]
(@52) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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―ドナルドの部屋―
[話をし終わると、しばらく黙る。 自分ではとても長く感じたけれど、実際はどれだけの時間が過ぎたのか。やがて、ベネットが話を始めれば、彼の方を見ながら話を聞いた。
サイラスは、人狼。女は霊能者の娘を疑ってはいなかった。感情を抜きにしても、もし彼女が偽者だというのなら、サイラスを人だと言って、サイモンの判定と数をあわせ、信頼を得ておけばいいと考えられる。それに、キャサリンがフィリップを襲うとは、思えなかった。
ベネットがメアリーの兄だという点を考慮せずとも、情報の一つとして耳を傾け。>>361
それから、ドナルドへと一つたずねた。カルヴィンが誰に投票したのか、知っているか?と。投票用紙を確認してもらっていた筈だ。 …そして、その名を聞けば、疑惑はさらに深まってしまう。“カルヴィンは、ヤニクに投票をしていなかった”という事実。再び沈黙を守る。]
(385) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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……どうするのが、幸せか。わからないね。 カルヴィン君の幸せがどんなものかは… 本人に聞いてみないと、わからないし。
[ベネットに問われると、それだけを口にして。>>364]
ただ、ね。カルヴィン君が人狼だというなら、 あの子の幸せと私たちの幸せ。
両方守るのは…難しいんじゃないかな、とは思うな……
(386) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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[ドナルドがこちらを見て笑えば、微笑み返し。>>370
何事かを察したようなベネットには、隠す必要はないか、と。 頬をかいて笑った。>>376]
…ばっちゃんのお墓に、報告しに行きたいしねえ。 直接は行きたくないよ。巨大雷落とされちゃう。
[努めて明るく笑う。ピッパの祖母は、やはり豪快な性格をしていた。何せピッパを育てた人物である。晩年は『早く嫁に行け』『曾孫の顔が見たい』『あの悪ガキはどうしたんだか』等と散々言われたものだ。
…恋愛に関しては臆病な孫娘の気持ちを、祖母はあっさり見抜いていたのだった。]
私は……もう、前から覚悟していたよ。 全部は掴めないんだ…って。
[処刑を、受け入れたその日から。]
(387) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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…この話。二人だから話したけれど…… 他の子に話すかは任せるよ。 私は……誰に言っていいか、わからないし。
ラルフなんて、特に。 カルヴィンをとても大切に思っているようだから……
[そう言って、しばらく床を見つめた。**]
(388) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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[ それぞれが話し終えた後、壁に預けた背を離す。
ベネット。 お前の頼みは、聞けねえ。
[ そう言えばベネットは、はっとこちらを見つめ、口を開こうとする。]
――もしも、なんざ無え。 護りたいんだろう? お前が護れよ。 生きるんだよ。 俺たちは。
[ 笑う。友の肩を叩いて。 弱気など、笑い飛ばしてしまえと。]
(389) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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[ 俯くピッパに近づいて、やはり、肩を叩く。 顔を上げたピッパの額を軽く指で弾く。 抗議されれば、にっと笑みを向けて。] 行こうぜ。婆ちゃんの墓参り。 直接会いに行くのは、ずっと先だ。 俺もピッパも、婆ちゃんよりもよぼよぼになってから、な。そんで、婆ちゃんを驚かせてやるんだよ。
[ そして、扉を開ける。 これからしようとする事を思い、こうするのが、自分の役目なんだろうと。 そう思いながら。]
(390) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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郵便屋 ウェーズリーは、本屋 ベネットに話の続きを促した。
2010/02/26(Fri) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 23時半頃
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―キッチン―
[ベネットに胸倉を掴まれる。 正体をなくした男の身体はずるずると脱力しされるがまま。 殴られる、と思っても口は割らない。 ここに来て死んだヤニク、サイラス、フィリップ。 その名が出ても……そこにカルヴィンが加わるのを拒否するように。]
結局、理由は聞けず終いでした……ね。
[ヤニクもサイラスも、処刑してしまってから分かったことだ。 彼等が何を内に抱えていたかも知らず、紙切れ一枚で。 だから、カルヴィンのそれはせめて聞いていないといけない、と。 頭の端でそんなことを考える。 ベネットの冷え冷えとした視線に、心は揺らぎもしない。 男は大人だったから。頑固な子供だったから。]
(391) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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あたっ。…もう、何すんの…。
[ドナルドに額を弾かれ、その部分を押さえながら 抗議をすると、笑いかけられた。]
…ばっちゃん、80越えてたよ?相当頑張らなきゃ、だめだね。
――うん、行こうか。
[辛い選択だが、生き残ると決めたのだから。 扉を開けてくれたドナルドへ微笑み、部屋から踏み出した。]
(392) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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そう、ですか。私を信用してくれていたのですか。 光栄です。
人狼は、仲間が分かるのでしょう。 私の勘は、それに類するものでなかったと どうして言えるでしょう。
[男はここに来た時から、自分が生き残るための嘘は吐かない。 けれど、誰かを生かすためなら。]
ベネット君はサイラス君を調べて欲しいと言っていましたね。 彼は……人狼でしたよ。
[それはキャサリンを信じる者全てにとっての真実。 それ以降はまた冷えた床に倒れこむようになりながらも、言葉を紡がない。 若者たちの憫れむような視線が、身に刺さる。 ピッパが差し入れてくれた毛布は、次第に自身の体温で温もっていった。 若者たちが去った後、酩酊に閉じた目蓋の際から、また一筋涙が伝った。 遅かれ早かれ、彼等は気付くだろう。それは何を意味するのか。]
(393) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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[夢現を彷徨う酩酊した郵便屋の耳に、声が飛び込んできた。 嘆きのそれは、小鳥の囀りに似て、一瞬彼女と同じ黄泉路へやって来たのかと錯覚した。 ぼくは、どうしたらいいですか。なにかできますか。 そう問われて、双眸を開く。潤んだ視界の先の貌は、ああ矢張り彼女に似ていて。]
笑って、下さい。 それだけでいいんです。 生きて、笑顔を見せてくれれば、それで……。
私は幸福で、生き甲斐を感じるんです。
[当時は指一本触れること叶わなかった彼女の面影に、ゆっくりと震える手を伸ばす。 さら、と髪を撫で、頬を包み込むように、無骨な手が滑る。]
私のことは、気に病まなくていいんですよ。 優しい……カルヴィン君。
(394) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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済崩し的でなった郵便屋を、何度辞めてしまおうと 思ったか知れません。けれど、 神様はそんな私に、御褒美をくれたのだと。
君に手紙を届けた時に、思いました。
君は、私の大切な人の、忘れ形見ですから……。
[酒精のせいもあったか、今まで何度カルヴィンと話しても決して話さなかった秘密を、そっと打ち明ける。 彼が母の口から、郵便の単語を聞いていたなら、そも狭い村には二人しか郵便屋がいないことを鑑みれば、分かること。]
はは、手元が危ういですけど、 一緒にご飯でも……作りますか?
[彼が人狼であることなど、なかったことのように。 人間だと口にした以上は、そう扱うとでも言いたげに。 男の態度は変わらない。ただ、ぎゅっと一度だけ小さな身体を縋る様に抱き締めた。]
すみません……お酒臭い、ですよね。
(395) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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―― キャサリンの部屋へ ――
[ 階段を下りる。 実際の所の内心は、無論、全てを笑い飛ばすなどとは行かない。 やりきれない思い。罪の意識。そういったものはある。 いや、それを全て断ち切る事など出来はしない。ならば、それを持ったまま、抱えて行こうと。そう決めた。
一階、ひとつの部屋の前で立ち止まる。]
ピッパ、俺はキャサリンに話をしてくる。 先に、広間に行っててくれるか? [ 三人で出した答えを話せば、恐らく、キャサリンは動揺するだろう。 それを見れば、ピッパは苦しむかも知れないと思い、そう言って。]
(396) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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[ 扉を叩く。]
キャサリン、いるか?
[ 返事は無かった。 もう一度、声を掛ける。それでも返事が無ければ、扉を開けて。]
キャサリン。 大事な事を話す。 最後の人狼が誰か……恐らく、ほぼ間違いない推測だ。
[ 言葉に、キャサリンの体がびくりと跳ねる。]
(397) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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もしかして……分かってたのか?
[ 返事は無かった。 ただ、嗚咽する声が、答えだった。 静かに……静かな声で、男は語った。] ヤニクが処刑された日、カルヴィンの投票 サイラスと、ウェーズリーの占いの結果。 ウェーズリーがカルヴィンを占いたいと言っていた事。 今日のウェーズリーの様子。
ピッパが見聞きした事、そこからの推測。 ウェーズリーが、人狼だとしても庇いたいと思うだろう相手の事。
聞きながら、キャサリンは身を振るわせ泣いていた。 胸が苦しかった。それでも、最後に言うべき事を言おうと口を開く。]
(398) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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これを……皆に話す。 俺は、カルヴィンに投票する。
[ そう継げて、踵を返そうとした時―― キャサリンがドナルドに縋り付く。泣きじゃくったままで。
思いがけぬ事に動揺する。華奢な体の何処にこんな力があったのだろうという程の力でキャサリンはドナルドにしがみ付いた。 是が非でも、皆に話させないと、そう言っているかのようだった。
揉み合ううちうに、乾いた音。細い指先の爪が割れていた。]
(399) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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[ ――くぐもった音が響く。
キャサリンの体から力が抜けた。 固めた拳が、キャサリンの鳩尾にあった。 崩れる身を抱き止め、抱え上げる。 そして、ベッドに横たえた。
布団を掻け、踵を返すし部屋を出る。 顔には苦い……沈痛と言っていい表情が浮かんでいる。 女に手を上げたのは、生まれて初めてだった。
こうしなければ、キャサリンの体が危うかった。 そう思った。けれど、それは言い訳ではないか、とも。]
―― 広間へ ――
(400) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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―一階の廊下→広間―
……わかった。キャサリンの事、お願いね。
[キャサリンの部屋の前で足を止めるドナルドを見れば、少し心配しつつも、ドナルドに任せて自分は広間へと向かう。そこには、マーゴやメアリーの姿があっただろうか。そして。]
……ラルフ?
[ポケットから黒い手紙をのぞかせている青年の姿。>>384]
(401) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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→ 遺体安置所 ─
薬屋さんと、 異国の道具屋さんはぁ── あいにく、 そぅ簡単にぃ埋めてあげるわけにぃ …いかないけどぅ。
[宿舎から外にでて、暖房を入れない遺体置き場に向かう。]
ヤニクの身体をぅ、 彼の母国に送り届けるなら、
"縫合"は、丁寧にやった方がいいかもしれないわねぇ
[処刑者の埋葬がされるのは、結社での、 "時間のかかる"取調べが、終わってより後の話になる。 国同士の問題にならなきゃいーけど、と、女はぼやいた。]
(@53) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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[遺体置き場に届けられたフィリップの、魂のない体は、 白い布がかけられて、静かに横たわっていた。]
…… ───。
[白い布をまくって、片方の眉を上げる。]
…誰の仕業だか──、 知らないけどぅ。
あそこの子たちは、…感傷的ねぇ。
[本屋の青年の手になるものとはわからずとも、 衣服をきちんと──整えられたフィリップの遺体に、 女は感心と呆れの入り混じった表情を浮かべた。]
(@54) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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…丘の上がご希望、ね? いいわ。さっさと運びましょ。
[さらりと言うと、他の返事は待たずに歩き出す。 結社員の女は、数人を伴ない、丘の上へ。]
(@55) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 00時頃
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え?
[名前を呼ばれ振り返れば、ピッパの姿を見つけて]
ああ。ピッパさん。どうかしました?
[表面上だけでも普段と変わらぬように繕って、ピッパの傍へ近づこうとする]
(402) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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水商売 ローズマリーは、は、肩の狼の狭い額を、そっと指で撫ぜる。
2010/02/27(Sat) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 00時頃
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―キッチン―
――――…笑って…。それ、だけで? ぼくは、いきて、
[良いのですかと、 言葉を続けるにはあまりに現実は残酷で。
目を伏せた少年の髪に、男の指が触れた。 頬を包む手に導かれるように顔をあげれば、視線は交わる。 気に病まなくて良いとの言葉に。優しいとの言葉に。 緩々と首を横に振って答える。 けれど]
……貴方が。 ウェーズリーさんが、それを望むなら。
[ゆっくりと一度瞼を閉じて、微かに堪えるような表情。 やがて少年は、ふわりと ―――目に涙を浮かべながらも、柔らかな微笑を浮かべた]
(403) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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[人狼に殺された青年を弔うのために、 数名は言葉も交わさずに雪道をしんしんと歩いていく。
黒い空からはらはらと降りくる雪が肩にも、積もる。]
…───、
[遠くを眺めれば向こうの空は、晴れてもいるようだった。 冬の雪道を、村人の遺体を埋葬しに数人の影が歩いていく風景**。]
(@56) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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………済崩し的…?
[次いで語られる郵便屋の秘密に、大きく一度瞬く。 それを話す彼の瞳の色は、 ―――昔語りをする母のそれにもよく似ていた気がして。 そして、悟る。あぁ、彼が。「この」手紙の…]
ふふ。一緒にお料理するのは、歓迎ですが。 本当に大丈夫ですか?もう、…ふらふらじゃ、ないですか。
[眼前の彼もまた、掃除扶の青年と同じ。 受け入れてくれる。拒まないでくれる。人狼の、自分を。 くすくすと肩を揺らす姿は、楽しそうに。…悲しそうに。 ひとときの暖かい夢を見ているかのように、笑う]
いえ。…ありがとう。
[彼をそっと抱きしめ返す。 少年の小さな手で、受け止めるように]
(404) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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─ドナルドの部屋:少し前の回想─
な……っ?!
[悪友の口から出た拒絶に、思わず口を開きかけたのだが、>>389]
……ドナルド。
[肩を叩く悪友に、一瞬泣き笑いのような顔を向けた。 その瞬間、すとんと肩の力が抜けるのを感じる。
大きく息を吐き出した。]
(405) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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あーあ…、敵わないな。
[ぼやくように言った口調は、幾分か普段通りのもの。 ドナルドとピッパ。
照れたようにピッパが、頬を掻いていた。>>387 それへと笑いかける。]
(406) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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──…ああ。
全部が掴めないなら、俺は──俺たちは。 護るべきものを、護る。
[それが、残酷な現実を伴うのだとしても。 彼女の言葉にひとつ頷き>>386そうして、共に部屋から歩き出した。]
(407) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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それ……どうしたの?
[ポケットからはみ出ている黒い封筒を指差した。 薄茶の瞳は少々細められ、ラルフの姿を見つめる。 ラルフからは、黒い手紙を見て、自分を人狼だと疑っているように見えただろうか……]
(408) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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