人狼議事


199 Halloween † rose

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視点:


【人】 小悪党 ドナルド

—— Curcubeu ——

[からり、からり。
鳴るのはヒールを履かぬ男たちの足音。
片方のステップは滅茶苦茶で、お世辞にもうまいとは言えず
それでも片方の上品な足取りにリードされ、くるりとターン。

酒場の隅に、柔らかな光を灯すランプ。
カウンターの上に、ガラスの靴。
結わえた赤と白のより紐は、解けぬまま。

踊り踊り、溺れていく。
閉じた目を、そっと開く。]

 ああ、もっと。
 ……踊りたい、お前と。

[永遠に、いつまでも。
開いた二つの眼は、ニコラエと同じ *緋色* ]

(341) oranje 2014/11/04(Tue) 00時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

heinrich 2014/11/04(Tue) 00時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

 Happy Halloween!チビ猫!

[駆け寄ってきた年下の少年に両腕を広げて見せる。
どうだい、悪魔だ!怖いだろ?
ってな感じに。

獲得した菓子はあとで仲間内で分ける事になっているが、
空っぽのバケツを哀れんで少年は自分のバケツを探る。
クッキーとチョコレートは自分で食べるために避け、
掲げられたバケツに放り込んでやったのは
蜥蜴の形のグミひとつ。]

 ―……おまえ、一緒にいくか?
 一緒のほうが、絶対楽しい!

[満面の笑みには満面の笑みを返して。
少年は、小さな黒猫の小さな手を握る。]

(342) onecat69 2014/11/04(Tue) 00時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[握った手は、はじまりのしるし。

繋いだ手から感じた温もりが小さな胸に染み入り
一緒に街を駆ける始終ずっと心が踊っていたんだと、
あれは初恋だったんだと、
恋を打ち明ける言葉としてキミに伝えるのは
もっとずっと未来の話。

ふたり並んで駆け出したハロウィンの街に
どうしてか懐かしい鐘の音が、響いた。**]

(343) onecat69 2014/11/04(Tue) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

—— 巡りくるハロウィンに ——

[次の年のハロウィン。ニコラエはあの街に行くだろうか。
緋色の目をした男は、誘われても行くことはしなかった。
初めの数年は再会を喜ぶのもいい、だが歳を重ねない姿にいつか違和を抱かれる。
その時が来る方が、男には辛く。

ただ、一つだけ。
男にも仕えるようになった従僕に、頼み事をする。]

(344) oranje 2014/11/04(Tue) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[それは故郷、開店前の飲食店。
飲茶のおいしいその店は、今年もきっと賑わうのだろう。

隅のテーブルの上に
忘れ物のように蝶の形クッキーの包みが一つ。]


 「一番だったか? ——ドナルド」


[少し違う形になってしまったことを、彼は怒るだろうか。
それは来年は一番にと約束した、友人へのハロウィンの贈り物**]

(345) oranje 2014/11/04(Tue) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ちびねこじゃないよ! ぼくクシャミだよ!
 何それへんなかっこー!

>>342明らかにチビなのだが。
 それでもチビじゃないと反論したあと、両腕を広げた少年の姿が、何だかおかしくて笑い出した。]

 なーなー、おかしちょうだい!

[そう言って掲げたバケツの中に放り込まれたのは、蜥蜴の形のグミだった。
 グロテスクな、けれど初めて貰った菓子である。
 嬉しくて、目をキラキラさせて尻尾から摘み上げると、ゆらゆら揺らしてから早速口の中に放り込んだ。]

 むぐ……ん?

[提案に首を傾げる。
 そして、向けられた笑みを見つめ返し]

(346) nordwolf 2014/11/04(Tue) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 うんっ!!

[黒猫は、少年に手を握られて走り出した。
 あたたかな手は、初めて握ったはずなのに、なんだかとってもドキドキした。
 これが恋だと気付くのは、まだまだずっと、先の話になるけれど]

 はろいんってたのしいなー!

[楽しい思い出は、変わらない。
 鐘の音は、いつかくる未来を暗示するかのように、軽やかに、明るく、街中に響き渡った**]

(347) nordwolf 2014/11/04(Tue) 01時頃

【見】 手妻師 華月斎

―賭けの途中で―

>>292 活動の拠点を故国に移した頃、その再会は叶った。あのデタラメなお伽噺のようなハロウィンを、共によく知る青年に。
あの街の中で、穏やかな佇まいの中に茶目っ気を持っていた彼が、もうすっかり落ち着いた大人になっていた。時は着実に流れているのだと知る。

それから何度も、機会を作っては共に茶を飲み、近況を報告し合った。
真面目な会社で勤めを続け、結婚して、子供に恵まれて。自分が選ばなかった「真っ当な」人生を、着実に送っていく彼。その姿を見守り、その都度祝福してきたけれど。

あの街のことを話す彼の笑みに、あの頃の面影を見る。
どこか遠く、心の一部を置き去りにしてしまったような横顔に、時折不安が兆した]

幸せか不幸かなんて、結局本人にしかわからないものだわ。
誰もが羨む暮らしの中で飢える人もいれば、
その逆だって有り得るのよ。

[互いに、核心には触れないまま。
ただ自分の忘れえぬものを、自分の手で抱え、それぞれの道を行く。
穏やかな共闘関係は、晩年まで続いた]

(@69) heinrich 2014/11/04(Tue) 01時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

onecat69 2014/11/04(Tue) 01時頃


【人】 三元道士 露蝶

[あの繰り返しの日から数日。
街は落ち着きを取り戻し、しかし確実に変わっていく気配を感じていた。

変わることの出来ないのは、自分だけではないかとそんな思いすらしていた日。
珍しい客が来た>>310。]

 いらしゃいヨー。
 アイヤ、今日はお客さんカ?
 沢山食べると良いネ。おまけするヨ。

[テーブルに着いたリー>>311へと微笑む。]

(348) okomekome 2014/11/04(Tue) 01時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[メニューを見ずに、こちらを見る様子に首を傾げ。
しかし、一生懸命に紡ぐ言葉をじっと聞いていた。]

 ……良いことあたなら、良いネ。
 ワタシも嬉しいヨ。

[ぽふぽふとその頭を撫でる。
彼もまた、きっとあの繰り返しの中でのことがきっかけで変わっていくのだろう。
彼が話したいと思うのなら聞くけれど、詳しく問うことはしないまま。]

(349) okomekome 2014/11/04(Tue) 01時半頃

【人】 三元道士 露蝶


 出世払いも沢山残てるから、少しくらい平気ネ。
 ちゃんと待てるヨ。

 ワタシの料理、食べたくなたら、いつでも来る良いネ。
 遊び来てくれるの、楽しみしてるヨ。

[そう、変われない、変わらない笑みで告げた>>312

リーは変わっていくけれど、このままの自分を求めていてくれるようで。
このまま、「彼」を待っていることを許してくれているようにも思えて。
嬉しかったから。

旅立つ少年を、沢山の料理で見送った。
また、という約束と共に。*]

(350) okomekome 2014/11/04(Tue) 01時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

heinrich 2014/11/04(Tue) 01時半頃


【人】 三元道士 露蝶

[雪が溶け、春と共に街を去った友人が居た。
それはやはり寂しくて、しかし彼自身が選んだ選択ならば笑顔で見送った。
幸せで居て欲しいと願う友人だから。


月日は誰の上にも平等に流れ、巡るハロウィン>>344
前の年と同じようにいつもより早起きして、見つけたそれ>>345。]

 ……アイヤー。
 お菓子じゃなくて、悪戯してくなんてアイツらしいネ。

[唇を尖らせ文句を言うが、その音は柔らかく。]

(351) okomekome 2014/11/04(Tue) 02時頃

【人】 三元道士 露蝶

[ちゃんと約束を覚えていてくれたことに、目を細める。]

 ワタシのお菓子、一番に食べに来ないとヨ。
 来年こそは、ちゃんと来る良いヨ。
 来るまで毎年、待てるネ。

[そんな一方的な約束は、己の名と同じ形を持つ、クッキーだけが聞いていた。*]

(352) okomekome 2014/11/04(Tue) 02時頃

【人】 ろくでなし リー

   − 眠る死体と踊る魂 −

[結局何処へ向かうキリシマの後を追う事は出来なかった。
俺の身体が錨の様に、最期を過ごしたこの家に縛り付ける。
故意か偶然か、文句を言ってもキリシマには付いて行けず、
ただふくれっ面で彼の帰りを待つ事になった。]

 退屈なんだってば。

[誰もいない、いたとしてもキリシマ以外聞こえない声は
かなり不服だ。
縫い目が解れ、ボロボロになったお手玉はもう宙に跳ねる事は無い。
1人でくるくると小さなダンスフロアを回っても
埃1つ後を着いて来る事は無い。

つまらない、つまらない。

キリシマだって俺がいなかったら寂しいだろうに。]

(353) pannda 2014/11/04(Tue) 02時頃

【人】 ろくでなし リー

 違う、俺が寂しいんだって。

[落とした本音を聞く者はいない。
聞こえるのは静かな夜に響く虫の音。
嵐の音。雨の音。吹き抜ける風の音。
雪がどさりと落ちる音。
時々遠くで聞こえる笑い声。

それをどれだけ繰り返し聞いて来たか。]

 キリシマ……これ、1人で耐えてたんだ。

[静かな世界が好きだと言っていたキリシマ。
俺には耐えられそうにないと、呟いた声に返す者もいない。]

(354) pannda 2014/11/04(Tue) 02時頃

【人】 ろくでなし リー

 早く起こしに戻って来いよな。
 ハロウィン、もうすぐなんだから。

[何度巡ったのか判らぬ季節だが、ハロウィンだけは
特別な季節。
近付く祭を、旅立ちの街の祭を思い出しながら
シーツが襤褸布となったベッドへと寝転んだ。

沈み込む事も冷たさが伝わる事もない。

いつもキリシマが寝ていた場所に手を伸ばしても
そこに抱きしめてくれる魔物はいない。

代わりに自分の手で膝を抱いて、丸まりながら目を閉じた。

目を閉じれば、初めてキリシマと踊った夜が鮮明に浮かんで来る。
きっと次に目を開ける時には、キリシマが手を差し出して
くれるだろうから。

それまでは胸の中のダンスフロアで、踊っていよう**]

(355) pannda 2014/11/04(Tue) 02時頃

【見】 手妻師 華月斎

―それからのこと―

>>308 シビアな戦場だと聞いていた悪魔の世界。あの時に発破をかけはしたが、まさか本当に偉いさんになっているとは恐れ入った。

中に入って眺めてみれば、やはり悪魔の理は人の道理から乖離している。0から覚えることも多い。それでもなんとかやっていけてるのは、目的が明確だからだ。

自分がやるべきことは、とてもシンプル。彼のためになればいい。
それだけを軸に考えれば、たいてい迷うことはない]

あっ、ずるい。アタシも「ある」に賭けたいのに。

>>309 早々に選択肢を選びとった彼に、抗議の声を上げる。
同じ方を取ったら賭けが成立しない。成立しないんじゃつまらない]

じゃあ次回はアタシが「ある」に賭けるからね。

[手の甲への口付けひとつ、それでもう絆されてしまう。
しっかりと手を握り合い、ゲートの向こうへ]

(@70) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃

【見】 手妻師 華月斎

……じゃあ、離さないでね?

[意地悪で過保護で、傍にいると退屈しない、誰よりも愛しい悪魔。
長く彷徨った果てに見つけた、自分の居場所。自分だけの場所]

アタシも、離さないから。シレークス、

[ゲートの光に包まれて、彼の耳に口づけた。
それぞれ口にした薔薇菓子は、互いの胸の奥、*2本の赤い薔薇になる*]

(@71) heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

heinrich 2014/11/04(Tue) 02時半頃


【人】 三元道士 露蝶

[彼の為に作った料理。
今までで一番、美味しく出来たそれらを彼の前に並べ、向かいに座った。
耳元で揺れるアクセサリーは、彼の友人が残した緋色の石。

魔女>>298と少し交流があると彼が知ったらどう思うだろう。]

 街、久し振りネ?
 この街は、良い街ヨ。
 だって、

[真っ直ぐその顔を見つめ返し、笑う。]

(356) okomekome 2014/11/04(Tue) 03時頃

【人】 三元道士 露蝶


 ワタシ、ジェレミーとこの街で逢えたネ。
 だからワタシ、この街が大好きヨ。

[我想念你。

貴方が居なくて寂しいと、書くことすら出来なかった言葉。
行き先が分からなかったその言葉は、いつか言える日が来るだろうか。]

 现在、我很高兴。

[この言葉の意味と共に。**]

(357) okomekome 2014/11/04(Tue) 03時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

nordwolf 2014/11/04(Tue) 03時半頃


三元道士 露蝶は、メモを貼った。

okomekome 2014/11/04(Tue) 03時半頃


【人】 紐 ジェレミー


[露蝶にそう、と笑いかけて、
指を伸ばし、その髪を少しいじった。]

(358) nostal-GB 2014/11/04(Tue) 05時頃

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