283 突然キャラソンを歌い出す村2
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―夜:住宅街にて>>378から─
…雷くんがいい人、っていうのは同感だけど。 でも、なんだかそれだけじゃない気がするんだ。
[>>304 伊吹さんが八磨に向けた言葉にはそう答えた。 元気いっぱい、風紀委員の仕事があると去っていく伊吹さんを引き止めることはしない。
ヨスガからのメッセージが来ないからって こんなに不安になるなんて、女々しいやつ、と思われるかもしれないけれど。否、きっと実際女々しい。心配で仕方がないのだ。
逸る。逸る。ビートを刻む音に合わせて家の鍵をかき鳴らした。]
[>>305 音色は中音域に切り替わる。]
(387) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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♪Tasuri>>305 →With.Enishi
頭の中Loopする不安と Week!Week!心の中暴風雨
what the 五里霧中なんじゃない? what the 無我夢中なんじゃない?
らしくない かまわない 走れ run & run それが rule
[八磨に自転車の鍵 投げ渡す 夜の霧の中に煌めいて!]
走れ run & run それが rule
頭の中Loopする不安と Week!Week!心の中暴風雨 You soldier! You stunna!
(388) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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「行こう!」
(389) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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[かくして自転車2台、八磨に片方貸し出して、夜の街を駆け抜ける。 目的地は渦中の裏山。導かれるように嵐の山中、笛の音響く。
僕は不思議と迷わない。こっちだ、という確信がある。 ぼんやりと光るブレスレットに気づく暇もないくらい必死だった*]
(390) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/09/11(Tue) 11時半頃
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― 数刻前・裏山近く ―
僕はいったい……どうすれば…… かくなる上は……『九尾塚西防衛隊』を呼ぶしか……
[依然執事の演奏する『葛藤のテーマ』とともに内省の世界に閉ざされたままの西。 執事どんだけ演奏能力高いんだよというツッコミはご愛嬌。]
(391) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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えっ なんだね君は!?
[呼ばれた。確かに呼ばれた(>>349,>>350) 心なしか祭り囃子のような音も聞こえ、体がふわりと宙を舞い――――]
(392) 2018/09/11(Tue) 11時半頃
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[心ちゃんの返信が無事にきて、 ほっと胸を撫で下ろしたけれど、 まだまだ安心はできない。
彼女もたった今、怪異を目撃して真っ最中。 立ち止まる時間も惜しい。 音声入力でメッセージを送った。]
『ココロ 無事でよかった いま、どのへん? なんとか そっちいく ナツミ いたら一緒にいて』
[この電波の悪さ、どのタイミングで心に メッセージが届くかはわからない。 すぐの返信は期待せず、耳を澄まして、 深い霧の中から笛の音を探した。**]
(393) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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[手まで引かれた。(>>356) いや悩んでいたのだいたい君たちのせいだからね!?というのは野暮な話であろう。 手を引かれて、浮かび上がる西の体に、]
(394) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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[持っていたシンセサイザーを上手く西にキャッチさせる『じい』は執事の鏡。]
(395) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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セイルズは、♪テーーーーーーーーンテケテケテケテケテケテケテケテケ♪
2018/09/11(Tue) 12時頃
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っていうかそのシンセサイザー超ハイグレードな最新モデルなんでは?!!?
[学生ではとてもじゃないけど手が届かない値段なあの! 雑誌や楽器屋で見るものの、 決して手が届かない値段のあの!!!
うおおと喉から声がもれる。 それを弾きこなしているあの執事なにものだ。 純粋にすげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜という視線を送った。
投げられた時にはアーーーーーーーーーーー!!!! という顔をしたけど上手くキャッチさせる『じい』は執事の鑑。]
(396) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪突風(かぜ)と囃子が鳴り響く 裏山にちょっとおいでよ 僕たちの冒険(あそび)を 見ているのは 不敵に笑う カミナリ様だけさ
(397) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪季節は秋を迎えても 終わらないぜこの夏 情熱に満ちたこの風 君と一緒に乗りこなしてやるぜ
(398) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪踊ろう い・っ・しょに!
(399) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪風乗り ド・ラ・イヴ!
(400) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪忘れられない瞬間 草木が揺れる裏山 僕の脳裏(あたま)に 打ちつけるのは 楽しく踊る 双子の君さ
(401) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪学期(きせつ)は次を迎えても 終わらせないぜ君のビート たとえ部活を(とおく)離れても 熱いビートは君と一緒さ
(402) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪踊ろう い・っ・しょに!
(403) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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♪風乗り ド・ラ・イヴ!
(404) 2018/09/11(Tue) 12時頃
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……いや、でもどうなっているんだ? この風、凄まじいようでどこか暖かいような……
[楽しい気持ちでありながらもどこか不思議な気分で。 そして、西は裏山へきた目的の青年の姿を*発見する*]
(405) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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セイルズは、こころの魂の叫び(>>377)に背筋が凍る何かが走った。
2018/09/11(Tue) 12時半頃
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― 深夜:???・ラーメン屋台 ―>>370 >>371
[プァプァプァ〜〜〜〜↑プァプァ↓ プァプァプァ↑プァ↓プァプァ→〜〜〜〜〜〜〜]
(406) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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はン……
アッシがどんなワケでラーメン屋台をひいてても スープの味にゃ変わりはねェサ……
[ ラ ー メ ン とでかでか書かれた赤のれん。 これまたラーメンと書かれた赤ちょうちんが、霧のなかボンヤリと輝いていた。 最早このラーメン屋台の位置はアチラ側ともコチラ側ともつかぬ九尾塚のドチラ側。霧に包まれた不思議な空間。通りの先も見通せぬ。
濃霧とラーメン屋台から立ち上る湯気が混然一体となり、机の向こうのおもんの顔は白くけぶっていた。
見えるのは猩々緋のチャイナ服を着ている痩せた胸板ばかり。おもんは何故か慣れた調子で淀みない手さばきでラーメンを拵えている。]
(407) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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[屋台の椅子に腰かけているのは、文字が反転した屋台の赤のれんを背後にして尚絵になる英会話講師クラウザー剛志であった。
クラウザー剛志の顔が屋台にあるだけで、赤のれんも長年使われていた風の屋台も、割りばし立てですらも、何もかもが普段より数割増しで美しく見える効果があるらしい。
クラウザー剛志はあまりのばつの悪さで震えている。 おもんも内心心臓などなどの内臓が次々に口から出そうなほど仰天したので逆に平静を装いすぎている。 平静を装いすぎるあまり、昔気質か職人気質風の店主として、クラウザーのことを丁重にもてなしてしまい、後戻りができなくなっていた。]
(408) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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[屋台のいいかげんな作りの屋根から板のメニューが下げられていた。油揚げラーメン、ニンニクラーメン、たまご入りラーメン、チャーシューメン、ビールと続く。]
おまちどう。
[おもんは複数のタッパーから指定のメニューの具を手早く乗せて、最後に海苔やナルトやシナチクを乗せて、クラウザー剛志の目の前へと、湯気たちのぼるシンプルなラーメンをお出しした。]
(409) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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♪ なつかしのラーメン 歌:おもん
道行く誰か おまちどう ラーメン おもかげの なつかしい味
のぼる湯気にうかぶのは 誰かといつか食べた味
あついスープが しみしみと さみしいむねに しみるなら
隠し味 あるとするなら あなたの涙
(410) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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[おもんは客にラーメンを出しおわると、昔なつかしいメロディを奏ではじめた。時折チャルメラを吹いては…**]
(411) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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―裏山―>>227>>242>>252>>258
[段ボールから飛び出した花吹雪が、風に舞い踊る濃霧の裏山は季節が少し舞い戻ったかのよう。 手を繋いで回る2人の姿から笑い声が聞こえれば、二ィ、と笑みを浮かべて堤太鼓をポンと鳴らす。]
かっかっか!! シンイチの笛の音もなかなかだぞ!
ゆかり、とやら。 楽しめ!もっともっとなぁ!!
…、2人とも俺を呼ぶか。 くっく、実に愉快だ。
[>>235祭囃子は人を呼ぶ。そういうものだ。 人影がいくつ増えたところで風太は気にすることはしない。
風に乗り、手を繋ぐシンイチと、ゆかりと名を貰った二人の傍へ近づき踊る。ちなみに風太は、ゆかり、の漢字がふたつあるとかそういう話は理解ができてない。>>252]
(412) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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>>258>>272
これのことか。
[ゆかりの伸ばした手を取れば、ふたりの身体はより強い風に守られたように安定を覚えるだろう。段ボールの中から花のワッペンなるものを舞い上がらせ(正確には段ボールの中身ごと全部出して探した)空いた方の手に取りそれを、まじまじと眺めれば、一旦懐へとしまい込んでもう片方の手はシンイチへと伸ばした。>>272]
…、貰っておく。 名は、後で頼む。
(413) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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♪
嵐の音頭にゃ 逆らえない (イヨォー!) 頭の中もぉ お祭り騒ぎさ (ピーヒャララッ)
かえる けろけろ かえるちがい
終わらぬ 嵐がないように 終わらぬ 祭りもないからさァ (ハイッ!!)
(ドンドコドコドコ カッ ドドドン)
(414) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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花吹雪〜 はなふぶきぃ〜 (ピュルリーリラ) 花も 散るまで 人を楽しませるぅ〜(ポポポポン)
いつか散りゆく 去りゆく
ならばァ それなぁらぁばぁ〜〜
(アッソーレ♪)
それまで 一緒に 楽しもう
(ヨヨイガヨイ♪)
♪
(415) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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[祭囃子にまさか>>247不安を煽るBGM(タイトル:『葛藤のテーマ』)が 混じるとはその時は思っておらず、曲が混ざれば、]
な、なんだァ!? おいおい、俺の祭りの音楽の邪魔はァしないでくれよぉ、ニンゲンども。
[威嚇するよう、和太鼓がドコドコドンドコと対抗BGMを鳴らしていた。]
(416) 2018/09/11(Tue) 12時半頃
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