171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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相手は空を飛び、私たちは地を這う。 …………厄介ね。
[ボロボロの状態でロビンの方に駆け寄った。 力を使うのも、割と負担になる。 完全に息はあがっている。]
(256) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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ハルカは、ヨーランダに、「ええ、当然無理でしょうね」とため息をついた。
2014/04/09(Wed) 23時半頃
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――Yggdrasil
[言葉に呼応して、世界樹の防御はさらに広がり。 ロビンが転送してきた機械群を全て弾いたに見せたが。]
――やるじゃない。
[弾ききれなかった部分。 それが緋奈の額を掠めると、紫の血を流していく。]
(257) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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厄介だが、構わん。 助かった。
[こちらへとふらり歩み来る澪標>>256を軽く抱きとめる。 ただし、まだこれでは終わらない。負担を労うも、そのまま床面に座らせた。]
《新生派》を止める為とあらば恩赦だ。 言い訳には慣れているんでな。
[部屋の破壊については、そう言葉紡ぎ息つくと。]
(258) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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バスキンスと澪標の連携プレイは上手いものだ、と思ったが
ふむ。
これでは足りぬか。
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消えないかも知れないのに?
[消えるかも知れない。その可能性は敢えて口にしない。 堂々巡りになるのは判っている。 だから彼女が告げる楽しげな学校天国にうんうんと頷いて]
桜パフェ早く行かないと、売り切れちゃうかも知れないから。 1つしか無かったら半分こね?
[そんなさささやかな帰宅部生活を口にする]
(259) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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まぁ、私には無理よ。私には、ね。
[自律防御を展開する様子を見て、穴の出口の方向を変えた。 遙夏の策はあくまでも陽動、本命はロビン。]
緋奈……。
[「ロビンの策」が遙夏の穴を通って、緋奈へ向かう。 武器を手放したなら、知恵を武器にすればいい。 緋奈をみやるその視線は、相変わらず悲しげで。]
(260) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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おっと!
[雪白の赤憑き躍るエフェドラの言葉に、手を振る。邪魔はしないと言わんばかりに。彼女が何を思っているのかはわからない。 同時刻、生徒会室が如何なる惨状になっているのかは、更に知る由もない。 けれど、戦車を呼び出し獣へと向かうあの姿は、黒く染まりながらもこの世の惨禍と悲嘆へ立ち向かわんとするブラックマリアのようでもある。]
……あれは、私の希望なのかもしれない。
(261) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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ハルカは、ロビンに抱き止められた瞬間、少し視線をそらした。直視できないように。
2014/04/10(Thu) 00時頃
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……ダメだろ。
[喉元に突きつけられる刃>>239と、怒鳴り声>>243に嗤う。]
仮に俺に奥の手があるにしろだ。 止めは一気に刺さなきゃ。
……全てを使っていないのは事実だけどなあ。 俺は"誰も殺さない"範囲で本気だったぞ。
[嗤って、かさりと取り出したのは呪札。 次の瞬間、光流から黒い羽根が沸き起こりその姿は紛れ、泰山峰の目の前から消え。]
(262) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[異能に慣れ親しんだ者であっても思わず目を背けそうになる歪曲《バロック》……しかし、それが何故か、安らぎを覚えさせるような気がした。]
もしかしたら……確証など何もないけれど… 私の思い過ごしか飛躍にすぎるかもしれないが…
七不思議の最後、誰も知らない孤独の七の正体は…
[目の前の2人をじっと見やる。]
……いや、まさかな。
(263) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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――――『一ノ門』とは。
[声が響く。 重症であるのは変わらないが、光流が立っているのは十分に離れた位置。 黒鴉は右腕に張り付き、片腕でも撃てるようにボウガンの形へと変わっている。]
(264) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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…それが魔剣グラムっすか。
相手は現世最高峰の神剣魔剣。 でも、僕も負けない。 何故なら、僕と戦うこの剣は。 スバル先輩から託された、想いの剣-せんゆう-だから!
[中空の鍔迫り合いを弾くと、僕は機構の床面に落ちると同時に後退した>>249 同時に銃弾が、爆裂撃が、彼女の背後を襲う!>>250>>254]
(265) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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古き時代より『皇』あるいは『神宮院』……。 十三血流《リネッジ・サーティーン》の敵を闇へと屠り続けた一族だ。
――『彼の敵は一つめの門までも辿り着けぬ。』
望み通り見せてやるよ。 一ノ門《スイーパー》の真髄。
ヤイバノキラメキ 闇の中で振るわれる 死の一閃 を。
(266) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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………私は今まで預かっていたモノを返すだけだもの。
[案外、エフェドラだけでなく、負を脈々と受け継いだ この身も消えるかも知れないが。 それこそ、彼女に脅しだと言った言葉が返って来るだろうと 予想していたのだが]
そうよ。人間の世界……。
(267) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[光流の姿が陽炎のように揺らめき。 その姿は新規のくろに紛れてしまったかの如く、完全に消失《ステルス》する。
そして次の瞬間、上空より泰山峰腕を狙って小さな刃のように鋭い光線《レイ》が降る。]
(268) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[…僕は、未だ名も無き、皇の呪剣の感触を確認する。 長らく、銃で戦い続けていた割に、剣術の腕は訛ってない。
タイザーン師匠…。 機関の研究所から脱走した後の俺に、体術と剣術を伝授してくれた人を、俺は微かに思い出した。 …あれ?誰か、師匠に凄く似た人を俺はどこかで見た様な… 師匠は確か、一族を出奔した、極東の方だと聞いた事があるけど…。
…俺はまだ知らない。
俺の剣術と身のこなしは、カイルさんの、近接最強を誇る、泰山峰流体剣術の流れを継承-くん-でいると、俺の戦いをカイルさんが見る時があれば、気づくかも知れない事を。 そして、俺の師匠、タイザーンとは、他でも無い、当主の座-オニ-を継承せぬまま一族を出奔した、カイルさんの父親である事を>>3:20。
俺はまだ知らない…]
(269) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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ここにきてまた設定を繋げたな
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
さすがだ……
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少し狭いわね。
もう少し、あたしの戦場《ステージ》を広げるとしましょうか。
[紫色の血は、指輪を外した手で拭うとすぐに止血できた。 とはいえ、押され気味だった事に変わりは無いのだから。
元々は大量破壊や大規模な攻撃も得意としている彼女。 ならば、自分の有利な様に戦場《ステージ》を変えてしまえば良い。]
(270) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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だから…ね…雪白の赤憑き躍るエフェドラ。 要らないの、この世界に私は。
[冥や深淵等と言った異世界と関わる者達は更に不要だと 口元の笑みは変わらぬまま]
私、結構運動音痴よ。 リズムに上手く乗れなかったらごめんなさいね。
[ロビンなら上手く踊れるだろうと、そんな事を考えながら 生まれたチェーンソーと戦車を見つめた]
(271) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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開け、天の門《ノッキン・オン・ヘヴンズドア》
[その言葉に呼応して、生徒会室の一部がまるでバルコニーのように突き出ていく。 明らかに建築方法とか無視したその魔改造っぷりはまさに、猫太博士の超・科学故か。
そして、校舎から不自然に突き出た部分は最初から開閉式の天井だったかのように。 天への扉が開いていく。]
(272) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[降り注ぐ弾丸>>255。通常時ならば拳圧の衝撃で切り裂き吹き飛ばすばかりのそれだが、今は違う。 左手に握っていた武器《シャベル》を右手に持ち替えると、円状に回し弾き飛ばす。 紫の血が、七枷の頬を流れた>>257。]
避けにくいだろう? 当然だ。 今の二撃でこの部屋の主端末《メインマシン》とお前の神経回路との接続《コネクト》は断たれたからな。 無駄な情報漏洩を防いだところで――
[右手を覆っていた免罪布が、解ける。しゅるり、ゆるり、右手の先の武器《シャベル》まで、ぐるぐると巻き付いて。 全身をたゆたっていた紫の思念《オーラ》すらも、それを伝って伸びていく。]
(273) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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生憎だったわね。 もっと別の部分で、この学校自体と接続《コネクト》してたって訳。
[ロビンは知らない事実。 “枷”の一つを使っての接続である以上。
生半可な攻撃では、彼女と学園の主端末《マザー・コンピュータ》との接続《コネクト》を断ち切る事など出来はしない。]
(274) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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これ建築基準満たしてないでしょ バカ《オーバーテクノロジー》よ
[緋奈の号令で、生徒会室が変形していく。 開いていく天井。天井がないのは―一気に形勢不利だ。 相手は飛べる、我々は飛べない。]
……緋奈。あなたは一体…。
[言葉を飲み込んだ。]
(275) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/*
いつのまに虎vs戦車だよ この 馬鹿共
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wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
一体何がどうなっているのか
脳内が思い描く事を拒否しかけている
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ガルルルルルッッッ!!!
[迫るキャタピラにミラジェンは一声吼える。 それを合図とする様に、ミラジェンは再び幻影の猫に戻り、 私の陽炎が消える]
ミラジェンを虐めちゃ駄目よ。
[肉体を持ったまま轟音をあげる戦車の前に立った。 キャタピラが身体を押し潰そうと触れるなら、その場で 戦車を幻に変えて風に吹き消してしまおうと手を伸ばす]
(276) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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僕も、参戦しよう。
[外への道が開く。 圧倒的有利になるだろうその戦場《フィールド》へ七枷が足を踏み込むより前に、クズ鉄を放り込んだ穴《ゴミバコ》へ、自身の体をも放り込む。
余裕めいて語る、その隙>>274。 瞬時のうちに、七枷の背後にたどり着くと、免罪布・皇式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》の加護と、思念《オーラ》煙の強化を受けたシャベルを、大きく振りかぶった。]
(277) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[猛攻の甲斐あり、紫色の血が軽く流れてる>>257]
僕たちは3人じゃない。
僕たちは今、1対4-スバルトトモニ-で戦ってるんだ!
これ以上、まだ戦うすか!?
[そう、スバル先輩の力も、確かに感じている。 だけど、その4倍差の数的不利すら物ともしないで天使は扉を開く]
(278) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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天井が!?そんなバカ《オーバーテクノロジー》なっ!
学園がまるで、ヒナさんの要塞《ホームテリトリー》じゃないか! いつのまに、学園を掌握してたの!ヒナさん!!
[俺が衝撃の余り、彼女の名前を漸く正しく呼べた事など自覚なく。 其の間にも機構天使は天に謡う。 流石に驚きに足を止めた俺に先んじ、シャベルを振りかぶり、ロビンが躍り出ていた>>277]
(279) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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それでこそ漢よ!
[本気になった彼に、身体の芯から武者震いが起こる。 手は既に汗ばみ、その圧倒するオーラに一瞬とはいえ恐怖も覚えた。 同時、これ程の相手と組み合える悦びに身体の震えはいつしか止まる。]
そちらが本気になるのを待ったんだ。 こっちにも少しくらい準備をさせて欲しいものだな。
[腕を狙った攻撃はあえて身体全身で受け止めた。 傷だらけになった服からは、鋼のスプリングが顔を出す。]
なるほど、完璧な気配断ちだ。 俺ですら集中しないと集中豪雨に見舞われそうだな。
[持っていた太刀を抛る。 音速の抜刀術に耐えるため、その鋼は幾重にも重ねられ、100kg近い重量がある。 抛った先でズシリと音を立てて屋根から体育館へと沈んだ。]
(280) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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