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【人】 紐 ジェレミー お菓子できたら、テーブルにおいていてくれないか? (102) 2014/10/30(Thu) 00時半頃 |
【見】 手妻師 華月斎[こほん、と小さく咳払い。 (@44) 2014/10/30(Thu) 00時半頃 |
[声が上がるのをおもしろがって、
ことさら反応が良い箇所を選んで悪戯を仕掛けた。
何度名前を呼ばれても、笑うばかりで離しはしない。
本気さのない抵抗にも悪戯心は育まれ、
抑えこむ腕に力が入ってしまうのも仕方ない。]
ん……ミーの舌、気持ち良いな。
[伸ばされた舌に軽く噛み付き、
絡めとって口腔で擦り合わせ舐った。
やはり猫の舌は猫舌なんだろうか?]
―…そういうんじゃ、なくて?
[背に触れたしなやかな尻尾と
見つめる濡れた瞳に誘われて、胸が鳴った。
深いキスのせいで湿った唇に
言葉の続きを促すようにまた口付けを落として。
十分に触れ合っている体をさらに密に寄せるよう
四肢をもつれあわせて問い掛けた。
何を求めているのか、
重なる体温から互いに露骨になってしまっていても。]
何して、遊ぶ?
[もう一度、先と同じ言葉を選んで訊ねる。
言葉にして聞かせて?と言いたげな眼差しを向けて。
その目は、クシャミの金瞳と同じく熱に濡れている。]
『思った以上に驚かせてすみません』
[路地裏に移動し、沖元さんのナイスリアクションに笑う。]
『満喫は、程ほどに、ですね。
ただ、多少はこのループの、不思議な現象の終わりも見えているようなので、満喫しておかないと損かな、と思いまして。』
[どういう事なのかと問われれば、キリシマさんから聞いた話をして。
『そういえば…ニコラエさんと、ドナルドさんに会いました。
お二人も、僕のような状態になっていました。』
君は私の倖せばかりを祈ってくれるけど
君には倖せになる権利はないというの?
[街を去らねばならない理由、それはたったひとつ。
魔女を殺さねばならないと、思っているからだろう。
自死を望む魔女。
狼に肉を食わせたいと思う魔女。
私と“気が合う”のだからベネットの気持ちは
もしかしたら、こうなんじゃないかって、]
―――…… 「ありがとう」が欲しいんじゃないの?
[菓子を貰ったら、ヒトはそれを言うだろう。
ミートパイを食べた彼も、そう言った。
もしもこの「繰り返し」が、ジェレミーへの贈り物だとしたら*]
沖元さんは幽霊もどきが増えた事ご存知でしたか?と、首を傾げる。
……お前以外に、やるヤツなんかいねぇよ。
[彼で自らを売るのなら、男も自らで彼を買おう
それ以上に欲しいものはない。
それ以外は何もいらない。
まるで初めて知ったかのような愛おしさとその衝動のままに、抱き寄せる腕は強く、強く]
っ は いいぜ、いくらでも
俺も、貰うから、——……
[優しく、時に激しく。
柔らかい唇を何度も味わい、何度もなぞり。
何度も、求めてもきっと足りない。
満ち足りているのに、その欲は尽きること無く。
もう一つ知る。
吸血鬼も人間も、ひどく欲しがりなのだと*]
—— 朝・教会 ——
[ステンドグラスに陽が射し込む。
夜の白い光とは逆に、色鮮やかなそれが床に色を落とし、ダンスフロアに仕立てていく。]
……元気だな、全く。
[散々教会で楽しんで、夜を明かし。
ぼやく言葉にはそれでも、愛おしさが滲み。
手を引かれ
緩やかであっても実にたどたどしいそれは、ダンスに慣れ親しんでいないことがはっきりとわかるもの。]
う、 お、——
[足元に気を取られていて気がつかなかった、ニコラエの相貌に浮かぶ微笑み。
余裕はなく、しかし、その表情を見てもいたくて]
……ダンス、練習しときゃよかった。
[そう呟いて両目を細めた。]
……グレッグ、のも…… んく、っ。
[人間とほぼ同じようで、でもちょっとだけざらりとした舌を絡め、流れ込んできた唾液を、小さく喉を鳴らし飲み込んだ。
まるで、媚薬でも飲まされたかのように、頭がぼーっとしてくる。]
……ふ、は……ァ。
ぅん……?
[一度離れて、けれど再び言葉を促すように寄せられた唇に、耳がぴくりと大きく揺れた。]
言わなきゃ、ダメか……?
[眉をハの字形にして、熱に潤んだ瞳を見つめ返す。
その間も、縺れる身体を離そうとはせず、寧ろ擦り寄り、密かに駆り立ててゆくようにして]
なー……グレッグ、おれ……
[胸元に掌を寄せて、胸元から腹へ、屋根の上で自分がされたように、ゆるやかに指を滑らせてゆき……]
おれ……グレッグが、欲しいな。
[掌が、下肢の間へ到達すると、そこにあるだろう熱を探すように、指先を蠢かせた。]
【見】 手妻師 華月斎[元凶が捕まって、このループも早晩終わる。明之進から伝え聞くに、もうひとりの“見える人”の見解はそうらしい] (@45) 2014/10/30(Thu) 00時半頃 |
『僕だけならそれほど深刻に捉えませんが、これ以上幽霊モドキが増えると大変ですからね…
しかし、時計を壊す、ですか…』
[沖元さんの言葉に、心当たりを記憶で検索する。
しかし懐中時計の所持者に該当が見つからず、すみません、と首を横に振った。]
【見】 研修生 キリシマ[彼と二人で居ると、時間はゆるやかに流れる。 (@46) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
【見】 研修生 キリシマ[ジェレミー曰く、店の南瓜に描いたは俺の顔らしい。 (@47) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
[幽体で無ければ唇はふやけていたかも知れない。
そんな昨夜の事を過ぎらせ、ちいさく笑い。
ドナルドの両手を預かる指に篭る圧は、少しだけ増す。]
君と居ると、若さを貰えているような。
……だめ?
[礼拝堂は今日も靜かだ。
なにせハロウィンのお菓子は此処では貰えない。
孤児の子供達が駆けていく音は、届くものの
形だけでも窺いを立てるが、只の床を踊り場に移ろがせる方が
返事を聞くよりも、―――ずっと早い]
大丈夫?転ばないようにね
[手を取り合って、靴を鳴らす。
ポルターガイストじみた戯れ。誰かいるのかと
子供が覗き込みに来たが、気のせいかと離れていった。]
【見】 研修生 キリシマ ≪…―――≫ (@49) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
【人】 三元道士 露蝶
(107) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
私は、君を誘えなかったんだよね、今の今まで。
[緩やかなターン。
背広はないから風を切るように揺らぐ衣はない。
ワイシャツの裾はスラックスのウエストに押し込んでいるし]
――踊ってしまったら、
……君の迎えを求めてしまうじゃあ、ないか
[硝子の靴を頼りに、探しに来てくれると。
エンドマークが飾られるまで、ずっと、永遠に
信じてしまいそうだから。]
…………ドナルド。
街を捨てても、私と過ごしたいと思う?
[円を描くように軽やかに、
その足を留め、少し疲れたようなふりをして
ドナルドの腕の中へ収まろうと]
ニンゲンをやめても、私と共に在りたいと……
そう思う?
[その答えがノーであったとしても。
私はこの命を、彼と共に添い遂げる気でいるのだ。
彼がヒトで在り続けたいなら、私は隣で灰になる。
彼以外を求めて彷徨うなんて想像が、できない
不意打ちで、尻尾を緩く握る**]
【人】 ろくでなし リー 下手くそとか言うな! (109) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
メモを貼った。
【見】 手妻師 華月斎『あぁ、いや、謝ることじゃないよ。うん』 (@50) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
【人】 ろくでなし リー[色違いのタイルの数は30枚以上はある。 (110) 2014/10/30(Thu) 01時頃 |
メモを貼った。
[差し出されたお菓子を、ぱくりと齧る。
確かに舌に、甘さが伝わる。
美味しいですね、と笑って。
その一連の流れに答えをほんの少しだけ先に延ばして、それでも確かに、僕は沖元さんに言う。]
『変わりました、とっても。
これ以上無い思い出が、出来ました。』
[はしゃぐのとも茶化すのも違う声で。]
メモを貼った。
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