120 薔薇のプシュケー
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っ、あ゛っ
[再びの律動に、びくりと背を強張らせる。 いいとこを抉られて、渦巻いていた熱にまた火がついた]
――ッ か、はっ
[導かれるまま吐精すれば、腹に温いものがかかる。 肩で息をする暇もなく揺さぶられ、悲鳴じみた声が漏れた]
(250) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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― 食堂 ―
[食堂へはシーシャの後にたどり着いたか。 良い匂いのもとはテーブルに所狭しと列べられているように見える]
……凄い量だな。
[ぽつり、と感想を零し]
パティが作ったのか?
[中にいた二人をみて、自然とパティへと視線を向けた。 シーシャがそういうことをするように見えないと言うことと。 さきほど食堂に入る背中をみていたからだ]
(251) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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っ、 ……うぇ
[顔にかかる白濁に、思いっきり眉をしかめる。 ちょっと口に入った。苦い。えぐい。 赤い顔で恨めしげに見上げながら、頬についた白濁を親指で拭う。 ぽた、と垂れた分がシャツについた。 満足げな顔が憎たらしい]
っ、……ざけんな
[一瞬本気にして身を固くしたが、冗談と分かると肩の力を抜く。 ティッシュで顔のものを適当に拭き取り、暫しカギと格闘しているうちにシーシャがシャワーを済ませていた]
……いってら
[うすらと赤い痕が、手首にはついていた。
髪についた白濁を拭いながら、ベッドの上、へたりと座り込む。 怠くて動きたくないと、怠惰にしていたのがいけなかった]
(252) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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……げ、
[>>249部屋主の声とノックに慌てて立ち上がろうとしたが、その前に開けられてしまった]
……悪い。すぐ、出る。
[気まずい。多分こちらだけが]
(253) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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―食堂―
サミュエル?
[呼ばれたような気がしたけれど、 今は腹が減ったし。]
おや、ヴェス。 俺が料理できんのは、ヒトだけだし?
[並んでいる料理は勿論作った当人では無く、 ついでに料理の腕前は残念な方だ。]
パティの手料理?
(254) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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― 集会室 ―
ぅにゃ……。
[子猫のような寝言をつぶやいて、ごろりとソファの上で寝返りを一つ。 狭いソファの上でそんなことをすれば、 柔らかなクッションの上から落ちてしまうのは当然のことで]
ぎゃんっ!?
[冷たい床にしたたかに打ち付けた痛みで、 怪獣のような叫び声をあげてしまう]
…………ぃたたたたた。
[目尻に涙の玉を浮かべて、のそりと体を起こした]
(255) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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―廊下―
……?
[サミュエルがノックをして、トレイルがでてくる所を目撃した]
(256) 2013/04/18(Thu) 00時頃
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やぁ。 タイミングがいいな。
[私は食堂に来た二人に手を振った。]
あぁ、そうだ。暇だったからな。 さすがに疲れた。
[ヴェス>>251の言葉に頷いた。]
(257) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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あら、トレイル。もう終った? や、別にいてもいいけど。サーシャ、随分君で遊んじゃったんじゃない?
大丈夫?
(258) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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あーーー……。
[寝起きの頭は、いまいち状況が飲み込めない。 ぺたりと床に座り込んだまま、ぼんやりと周りを見回してみる。
それから床と、ソファとをぺたぺたと叩いて]
……落ちたのか。
[痛む頭をさすりながら、ぽつり。 ホリーがまだそばにいるなら、 恥ずかしいところを見られたのをごまかすように、 ぴゅうっと下手くそな口笛を吹いて視線をそらした]
(259) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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ああ、そういえばそうだったか。 サミュエルが寝てられないと文句を言ってたぞ。
[くす、とシーシャに笑って返す。 パティに軽く手を上げ]
そうか、お疲れさま…… 食べたい時にできているとか、俺にとってはありがたいが。
パティの料理なら安心して食べられる。
[とはいえ他の奴らの手料理を食べた事があるのかといわれると、記憶はあやふやだが。
少なくともヴェスパタインは包丁など握ったこともない]
(260) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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あ、なんかいい匂いする……。
[誤魔化すように視線をそらした先から、 かすかに漂ってくる美味しそうな匂い。
くんくんと鼻を鳴らしながら]
誰かご飯作ってくれたのかな。 ボクお腹すいたし、ちょっと行ってくるね。
[ぐぅっとなるぺたんこのお腹を一無でして、 それじゃまたねと言葉を残して、集会室を飛び出していった]
(261) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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あー、後で謝っとく。
[部屋から追い出す結果になったサミュエルは どうやらヴェスパタインの部屋に行ったらしい。 へらんと笑みで答えた。]
ありがとー、ちょうど腹減ってたんだ。 パティのメシなら安心する。
[遠慮無く席についていい匂いをくんくん。]
オススメはどれ?ぜんぶ?
[ミルフィが飛び込んできたらおいでと手招き。]
(262) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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あー……。大丈夫。あんがと。
[ちらりと顔色を窺って、髪をかき上げる。 洗面台だけ借りて、さっさと出よう。 タオル片手に、若干おぼつかない足取りでベッドから降りる]
……はぁ
[無意識に漏れるため息は、色々と複雑な感情を内包していた]
(263) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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― 食堂 ―
[美味しそうな臭いに誘われて、食堂に飛び込んだ]
わっ、すごい。 なにこれ、誰がつくったの?
[手招きしてくれたシーシャのそばに行くと、 テーブルの上のごちそうに目を奪われながら、 自分より目線が上の少年を見上げると、尋ねて。
シーシャとヴェスと。それからパティとを順に指さした]
(264) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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シーシャは、猫にするように、ミルフィをわしゃっと撫でた。
2013/04/18(Thu) 00時半頃
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まあ、一眠りしたら気分も晴れたみたいだが。
[シーシャに軽く応えながら、テーブルにある料理をいくつか皿にとる。
飛び込むように入ってきたミルフィに視線を向け。 作るはずがないというように首を振った。
食事をのせた皿を手にして、ふと廊下を見やる]
……外で食べるのもありか。
[食堂で食べるのがらくだが、なんとなくそんな呟きが零れ落ちた]
(265) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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それは重畳。
[ヴェスパタインの言葉>>260に、表情が緩む。 割と私が作る割合が多い気がするのは気のせいか。]
うん、どれもお勧め。出来たてあつあつ。 でも、野菜はたっぷりとれよ?
[シーシャの言葉>>262に太鼓判?を押しつつ、オカン的発言。]
(266) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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もうっ。 髪ぐしゃぐしゃになるだろ。
[むぅっと頬を膨らませて、シーシャを見上げる。 首を振るヴェスにはだよねーなんて、笑って]
じゃあ、パティかー。 うんうん。ボクもそう思ったんだ。
[と、腕を組んでひとりごちた]
外で食べるの? ボクはどっちでもいいよ!
(267) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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それならまた、甘やかしとこう。 すまんねウチの子猫ちゃんが。
[どう寝たのかはともかく、にまにましつつ 肉を探したけれど野菜しか見えない世界に眉を寄せた。]
パティ、野菜ばっかじゃーん。
俺肉がいい。
[出した分のタンパク質を補給したい感じがするのだ。 とはいえ野菜も皿にもりもりとよそう。 美味いのは間違いないのだから。]
(268) 2013/04/18(Thu) 00時半頃
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いつもありがとう。
[パティ>>266ににこりと笑みを返し。 シーシャと遊ぶミルフィに、ゆるりと首をかしげ]
ああ、ミルフィは来たかったらどちらでも。
[シーシャはいいのか?というような視線を向けつつ]
トレイルが世話になっていたようだからな、お互い様だろう。
[ゆるく肩をすくめる。 にやつく顔の意味はなんとなくわかるが言葉で訂正することはせず。 食事ののった皿を手にして食堂からつづく中庭へと向かう]
(269) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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ん、行ってらっしゃい。
[ミルフィに笑顔で手を振った。 自分自身はまだお腹は空いてなかったから、彼女を見送って。
もう一度ピアノを弾く気にもならないので何をしようかと天井を見上げてから少しばかり思案し。 一先ず、誰かを探すかと廊下に出ることにしたのだった。]
(270) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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大丈夫?俺のベッドでなら寝ててもいいよ? まーたなんかしつこくされたのと違う?
[ふと彼の髪に触る。シーシャが先ほどまで触れていただろう髪。 なんとなく、嫉妬もあったけれど。どっちに嫉妬したのかは 自分ではわからない]
そんな、悩むようなため息つくんなら断ればいいのに。
(271) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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起きてるヴェスとご飯食べることなんて滅多にないし? ボクは外。
[ひょいっと食事の乗ったプレートを手に取り、パティへ]
これ、もらってもいーい?
(272) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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ふああ。
[サミュエルが自室をノックして中からトレイルの声が漏れてくるのを目撃しながら通り過ぎた]
あ、ホリーだ。
[くんとちゃんとどっちがいいのか分からなかったので呼び捨てになっている]
(273) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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やぁ、ミルフィ。
[姿を見せたミルフィ>>264にひらっと手を振る。 が、ひとりごちる様子>>267には不思議な顔にならざるをえない。]
埋もれてるだけだ。 キャベツとひき肉の炒めものが乗った皿が、ヴェスの近くにあったはずだが…。
[いや、それ。ほぼ野菜ですよn]
(274) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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― 中庭テラス ―
[灰銀の髪をさらりと揺らして首をかしげる]
……そんなに珍しいか?
ああ――でも、ミルフィと一緒になるのは、珍しいか。
[食べていない訳ではないし。 寝ながら食べるわけでもないのでタイミングの問題だろう。
珍しいからこそ一緒にいたいのはわからないでもない。 テラス席に皿を置いて、ミルフィが座る椅子を引いてやった]
(275) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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や、ペラジー。 相変わらず眠そうねえ。
[男女どちらともつかない中性的な声でそう言って。 尤も服装はオンナノコだったけれど。]
何かさー、面白い事でも無いかしらね?
(276) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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[パティの返事がどちらだとしても、 手にとったお皿を持ったまま、ヴェスと一緒に中庭へ]
珍しいよ。 ボクが見るヴェスは寝てるか、デッサンしてるかだもん。
[かちゃりとお皿をテーブルに置いて、引いてもらった椅子に座る]
ヴェスってさ。 意外と紳士だよね。
(277) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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ん? あぁ、いいぞ。
どうせ作りすぎたんだ。 ミルフィの好きに持って行くといい。
[ミルフィ>>272に、と笑って了承したが。]
あ、もちろん皿は持って帰ってきてくれると助かるが。 食器洗い的な意味で。
[念押しのような言葉一つ言うのを忘れなかった。]
(278) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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ミルフィは、パティへ判ったーというように、空いている方の手を振った。
2013/04/18(Thu) 01時頃
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うん、寝すぎでねむい。 なんか男の子達色々してるみたいだし。ひまー。
面白いこと?
んーと。色々あったけどいえなーい。ふふふ。
[口に人差し指を当てて面白そうに笑った]
(279) 2013/04/18(Thu) 01時頃
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