人狼議事


20 Junky in the Paradise

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薬屋 サイラス は、突然死した。


見習い医師 スティーブン は 長老の孫 マーゴ に投票した。
墓荒らし へクター は 薬屋 サイラス に投票した。
長老の孫 マーゴ は 風来坊 ヴェラ に投票した。
風来坊 ヴェラ は 長老の孫 マーゴ に投票した。
さすらい人 ヤニク は 長老の孫 マーゴ に投票した。
さすらい人 ヤニク は 長老の孫 マーゴ に投票した。

長老の孫 マーゴ は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
さすらい人 ヤニク が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、見習い医師 スティーブン、墓荒らし へクター、風来坊 ヴェラの3名。


メモを貼った。


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 00時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─庭─

[びちゃびちゃと身体が縺れて
 吸い込まれていた水分が芝を濡らす。]

 〜あ、はははは!

 ざん、ざんねん、
 さんねんだ だあったねえええ!!

[目くらめっぽうにお互いの手を、あたるはずれる構わず相手にぶつける様は、まるで、餓鬼の喧嘩の様。]

 り、陸、陸で、でも、
 ば、ばけものは、
 動け、動けるんだよ!

[不思議そうに謂うヤニクの声に>>122
 まるで勝ち誇ったように歪んだ笑いを浮かべる。
>>125 顔を殴りつけた手には痺れるような衝撃があり]

(0) 2010/07/13(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 どら、ドラゴン退治の騎士のま、まねでも
 したか、しかたったの?

 あ、あてがあたりが外れて、
 ざ、ざんね──ぎぴぎゅ!

[転がりまわっている間に、鼻に向けて強烈な一発。]


 〜〜〜〜っ〜!!!

[上乗りの姿勢で、上半身仰け反り、
 抑えた鼻からは鼻血が垂れた。]

(1) 2010/07/13(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 こ…、のッ!!!

[狂喜と怒りを交互に顔に漲らせて、
 服のポケットに、手を突っ込む。
 そこにあったのは──ぎんいろのフォーク。]



 し、ね 死ね 死ね 死ね えええ!!


[高く掲げたそれを、顔面目掛けて、振り下ろした。]

(2) 2010/07/13(Tue) 00時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 00時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 おとな……大人しく

 大人しくし してなきゃ だ だめだよ
 じゃ、邪魔しないでよッ!

[ずぶ、と肉に割れた刃先が埋まる。
 "食べ物"が悲鳴を上げた気がした。
 噴出した赤が、顔に頬に掛かる。]

 ひ、ひとの、人のもの
 横から盗ってい、いこうとす
 するから、

 て、天罰だ、てて天罰がくだ、くだるんだ。

["天使様"と酩酊した女王に呼ばれた男は、
 赤いミートプディングに、何度も穴を掘る。]

(3) 2010/07/13(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[人の顔のかたちをした食べ物にフォークを突き立てると
 ぷつん。と埋まっていたゼラチンが潰れ

 悲鳴が煩くて喉を裂く。]

 これ、これは
 こここれは、

 罰な、なんだよ

[ぶし。と繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、
 地面も赤い土も、どこに当たろうと構わずに穴だらけにする。

 めちゃくちゃに殴ってきていたその手が力を失うまで。]

(4) 2010/07/13(Tue) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 00時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 01時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 01時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 01時頃


 ――あーあ、死んでしまいましたね。

[動かなくなったヤニクを確認すると、女中は醒めた声で呟いた]

 天罰、ですって。
 貴方にも下ればいいのに。

[スティーブンを天使と呼び崇拝した記憶は既に遠い。
 今目の前に居る男は、単なる薬に溺れた殺人者でしかない]

 さて、これはお迎えするべきなのでしょうか?

[骸に視線を移し、口に出して自問するも、答えはあっさりと]

 ――いいわよね、もう女中の仕事なんてしなくても。

[ヤニクの方には興味を無くした様子で、踵を返すと、もう一つの殺人ショーの見物へと向かった**]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 01時頃


【人】 墓荒らし へクター

─大広間─

[水差しの水をぶちまけて。二人が一瞬止まったのに、満足げに鼻を鳴らす。]

あのなーお前ら。ヤんのはいいけどガラスなんて……
……え?

[ヴェラが振り向く。その喉の赤を、マーゴの背を染める赤を、認識して言葉が途切れる。
ぐわん、と耳鳴り。視界が歪む。]

お、おい……? お前ら、なにやって……。

[ヴェラの腕が上がり、こちらに伸ばされる。彼の喉から、ぷしゅ、と血が流れる。]

ひ。

[思わず一歩後ろに下がってよけたが、胸元に触れた手はぞっとするほど冷たかった。
ヴェラが歩く。一歩ごとに血が滴り落ちる。マーゴが咳込んで、崩れ落ちて。そして。]

(5) 2010/07/13(Tue) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[刺して、引掻き、
 抉って、裂き
 貫いて、]

 は…


 はー…


 はー……

[──ぐじゃぐじゃになったそれを、
 眼鏡を置き忘れた素通しの黒い眼が見下ろす。]

(6) 2010/07/13(Tue) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 や…やっと、

 い、──いい子に、な、なったね。



 か…、かえろう?

[動かず、濡れて重い身体を引き摺り──
 灯かりの燈る屋敷へ戻る。]

(7) 2010/07/13(Tue) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター

おい、なんだよ、なんだよ、これ。

[壊れたおもちゃのように、同じ言葉を繰り返す。今まで見たこともない、スプラッタ映画のような光景に、足ががくがくと震える。]

医者、そうだ、スティーブン、どこだよ、おい。

[引きつった声で悪友を呼びながら後ずさるうち、がたりと腰がテーブルに触れる。振り返ればそこには、サイモンの宝箱。]

……っ!!

[一も二もなく錠剤をひっつかみ、口に放り込む。今はただ、一刻も早く、あの万能感が欲しかった。**]

(8) 2010/07/13(Tue) 01時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 01時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[動く気配のないヤニクを引き摺り、
 飛び出してきた窓に引き摺りあげようとするも
 その身体は、重く]


 あ、あとでね。
 ここで、ま、待ってて。

[考えた後で窓の下に寝かせて
 窓から室内に戻る。]

(9) 2010/07/13(Tue) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─大広間─

[広間に戻れば、赤が散り水がそこら中の床に撒かれた
 "さっきまで"と変わらない状態がそこにある。

 窓枠に重い身体で乗ったところで、
 悪友が自分の名前を呼んでいるように聞こえて]



 ど…どうしたの、へクター。

[ヤニクの身体から零れた真っ赤なジュースや、
 ひき肉で服を汚した、
 白と赤のまだら男は、目を瞬いた。]

(10) 2010/07/13(Tue) 01時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[窓の外から聞こえるのは、がつ、がち、と固いもの同士がぶつかる音と男の興奮した声色。それらを子守歌に一度意識を手放した。

目覚めは案外早いもの。瞼を押し上げると目の前にあるのはさほど大きくもない血溜まり。外気に触れて冷えたそれは、体内に在った時とは違い流れる気配もない。

ゆっくり、身を起こしその血を舐めた。]
まっず……。
血には催吐性があって…あとはなんだっけ。
授業なんて覚えてねぇや。


[更に身を起こそうとしたら強烈な目眩が生じたので諦めた。
血溜まりも目眩も、そしてじくじく熱を発する首筋も。何故こうなっているかも分からないまま、もう一度寝転がる。]

(11) 2010/07/13(Tue) 02時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[顔に影がかかり、見上げて窓枠に乗る人を認識した。まだはっきりしない目では、誰がそこにいるのかは理解出来なかったがその斑模様は網膜に映すことが出来た。]

…なあ、誰だかわかんねえけど。
薬と包帯持ってね?鎮痛剤とか、増血剤とか。怪我に効きそうなやつ。
あとなんでこんなに血だらけなのか教えてくれたら嬉しい。

[そこまで喋ったら視界が暗くなって]

(12) 2010/07/13(Tue) 02時頃

風来坊 ヴェラは、狭まる視界に抵抗せずに瞼を下ろす。眠気が襲うが、耐えるように噛みしめた。

2010/07/13(Tue) 02時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[どたりと床に下りて、きょろきょろと周りを見回す。]


 マ、マーゴ。

[名前を呼んで姿を探す。
 破れた白衣を赤く染めて、
 火は壁紙を燃やし]

 ね、ねえ…

 ぷ、プレゼントが、あ、あるんだよ。
 ま、マーゴ……

[媚を売るように笑い呼ばわって
 褒めてもらいたがるような姿は歪な児童の様]

(13) 2010/07/13(Tue) 02時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 02時頃


【人】 見習い医師 スティーブン


 マー、ゴ?

[うろうろと上を探していた目線は、
 崩れおれているその姿に気づくに遅れる。]


 ど、…どうし…、

[焼けた肌を晒し安い宝石のような硝子を埋めた肌
 かけより膝を突き、恐る恐る顔を覗こうとして]

 つ、つか、疲れちゃっ、た?
 ね、寝ちゃった?
 ま、マーゴ。ね、ねえ、起きて。

[最初は触れるも躊躇うようだった手が、失血した身体を揺する。流れ出していく赤は止まらない。]

(14) 2010/07/13(Tue) 02時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 02時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[ぐったりとした身体を抱き起こして、
 きょろきょろとあたりを見回す。
 足元の赤を見下ろして手に溜めて]


 マーゴ。

 の、飲む? な、何か。
 ねえ。

[赤い色をした液体を口許に運び、
 喉に、流し込む。相手の呼吸を考えない行為であれど
 ──拒否が聞こえないことに、安堵の表情。]

(15) 2010/07/13(Tue) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[あたりには、転がっているチェスの駒。
 可愛くてちいさい。
 彼女がくちづけたポーンの駒を摘み]

 おな、お腹減った……よ、よね。
 ご、ごめんね。

 き…気がきかなくて、
 
[薄く開いた、唇にゆっくりと押し込む。]

(16) 2010/07/13(Tue) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 ちゃ、ちゃんと──
 て、天国に、
 つ…、連れてってあげるか、からね。

 だ、大丈夫。

[抱きしめて、黒い髪を撫ぜて
 拒絶のない柔らかい白い身体を味わう。]

 きみより、先に、
  ぼ…僕は、し、死んだり、しないから。

[かち。と床にやる手には硝子。]

(17) 2010/07/13(Tue) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[髪を撫ぜて繰り返し、耳元で囁く。
 やわらかい身体には力がない。

 相手を見れないまま、一方的な快感を求める様子は
 それはまるで、一人遊びのオナニーショウの様。

 喉元にチョーカーを贈るように
 濡れた硝子を、深く埋めた。]

 あ、あのね。

 だ、大好きだ、だから。

 う……、受け取ってほ、欲しいんだ。

[あ。と思い出したように、懐から取り出すのは
 布製の箱。二つ揃いの指輪。身体を支える手が離れて
 床に身体が倒れて、骨と床が当たる硬い音がして]

(18) 2010/07/13(Tue) 03時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 だから。


 これで、ぼ、僕の……だよ。

[受け取られなかった指輪。
 ずっと持ち続けられていた指輪。
 その小さい方を左手の薬指に押し込んで]



 ───あ、あいしてる。

[傷だらけの指に嵌められた指輪を見て
       ─── 男は、嬉しそうに*笑った*。]

(19) 2010/07/13(Tue) 03時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/13(Tue) 03時半頃


[冥い瞳が最期に映したのはヴェラではなく、
割れた窓の向こうに広がる光景。
ヤニクとスティーブンが向かいあう間には、
自分とサイラスが作り出したのに似る雰囲気]

 駄 目―――…

[伸ばす筈の手は動かない。
チを蹴り駆け出す筈の手は動かない。
声は誰かに届いただろうか?
混ざり合ったチを流しながら囁けば崩おれた]


[だくだくと血は留まらず流れ続けて意識が遠退く。
視界は暗くもう瞳には何も写らない]

 ―――…

[ヘクターの声がヴェラの声が…
スティーブンの声が遠く近く聴こえる。

応え様と戦慄いた口唇は微かに震えただろうか。
名を紡ぐはずの喉に流し込まれる―――…]


メモを貼った。


[ポーンの駒を押し込まれ舌の上につるりとした感触。
其れが温かいのか冷たいのかも既に判然としない。

間近で囁かれる耳慣れたスティーブンの声。
一度は怒れど結局は勘違いと誤解を正す事はないまま]

 ―――…

[既に喋る気力とてない。
其れでもポーンに口は塞がれ声を奪われる。

スティーブンの白衣を染めながら耳を傾ける言の葉は、
遠く近く寄せては返す潮騒にも似る子守唄]


[流れ過ぎた血のせいで既に感覚すら遠く、
ただスティーブンに抱かれ揺られ―――蕩揺う…

其処には吐息すらなく
其処には快楽すらなく
其処には只―――…

一度も囁かなかった想いは紡がぬまま、
紡ぐ筈の喉に深く深く贈られた硝子のチョーカー]

 …

[痛みはなくも残っていた繋がりが途絶え、
元より少なかった現実感が急速に薄れていく]


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