83 最初からクライマックス村
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ライトニングに5人が投票した。
トルニトスに1人が投票した。
ライトニングは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか？
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ！
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[今際の際。]
――――――
[どこかへ、誰かへと差し伸べた
白い指先は、その端から
解けるように真っ白の花びらになって
黄金の光の果てに とけて消えていく*]
(0) azuma 2012/03/21(Wed) 02時半頃
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テッドは、三時半だね寝ようね…**
yota108 2012/03/21(Wed) 03時半頃
セシルは、トルニトス相変わらずひどかったわあ☆
mikanseijin 2012/03/21(Wed) 04時半頃
トルニトスは、セシルに言われたくはないな……
ｔａｒｕ 2012/03/21(Wed) 05時半頃
ライトニングは、眠いようだ。
azuma 2012/03/21(Wed) 20時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
marimo 2012/03/21(Wed) 22時半頃
ナンシーは、テヘペロ☆
sunao 2012/03/21(Wed) 22時半頃
シメオンは、炎斉花学園……
shirone 2012/03/21(Wed) 22時半頃
ナンシーは、マーメイドタイム**
sunao 2012/03/21(Wed) 22時半頃
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― 鎖されし滅びの神門《ﾃﾘｵﾌﾟﾄｼ》の前 ―
[空へ差し出された指先。>>0
その端から花びらのようにほどけていくその身体が
黄金の光の中へ――溶けていく。]
(1) yota108 2012/03/22(Thu) 00時半頃
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……終わった、な。
[暁の光が、黄昏の空を塗り替えていく。
その光の暖かさを背に感じながら。
俺は、トルニトスの抜け殻となった鎧の元に戻り
彼の愛剣を、その傍につきたてた。
朝日に照らされた剣は、十字の影を鎧に落とす。
まるで墓標のように。]
(2) yota108 2012/03/22(Thu) 00時半頃
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―― トルニトス。
お前の想いは、ライトニングに届いたかな…
[誰かに…何処かに向けて、最期に伸ばされた指先。
その先が、白夜騎士であったら、と願った。]
初めて俺のドラム聞いた時、お前、すっげえ理解し難いって面してたな。>>1:103
仮面ごしでも解るんだよ、そーゆーのは。
でもさあ。
いつか、ちゃんと俺達の演奏を聴いて欲しかったぜ。
まあ、お前が寝てるのに飽きたら、とびっきりの演奏《モーニングコール》で起こしてやるよ。
(3) yota108 2012/03/22(Thu) 00時半頃
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その時まで――おやすみ、*トルニトス*
(4) yota108 2012/03/22(Thu) 00時半頃
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―回想―
[定められ
絶望した その 祈りの先]
[はじめは可能性を探して]
[最後はただ利用するために]
[―――けれど]
(5) azuma 2012/03/22(Thu) 05時半頃
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―回想：いつかの丘で―
―――オニキス、私は―――
[確かめ合う言葉の最後、
あの時、何を言いかけたのか。
白が白であるが故にただ独（ひと）つであることを
知っていたはずなのに]
……いや、……なんでもない。
[月の光を背にしたライトニングの瞳は
何故か白銀に近く、
口元に浮かべた笑みはそのまま風に*消えてしまいそうだった*]
(6) azuma 2012/03/22(Thu) 05時半頃
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― マイナス一日目：回想：復讐の神殿・祭壇にて ―
[対峙したのは、対である黒と白。そして、銀の乙女だった。
銀の乙女を護りながら、黒と白は、その相手へと対である二つの剣を降ろす！！]
”たとえ私を倒したとしても”
”世界の流れは”
” か わ ら な い ”
[それが”母なる誘惑<mamma raptor>”が最期に言った言葉だった>>1:@0
―― 振り抜いた魔剣は誘惑に囚われず。その歪な肉体を打ち倒し、滅びを与え――、地に倒れ臥したのを自らの目で確認する。]
(7) ｔａｒｕ 2012/03/22(Thu) 20時半頃
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おわっ… た―― …？
[セラスシエルの邪魔もなく、こんなにもあっさりと。
いや、彼《セラスシエル》は今サイモンティウスに捕縛されている。
だから来れないだけだと。サイモンティウスのおかげだと信じる。
嫌な予感がする、と翼を翻した”枢機卿”や敵の罠から自分たちを先へと行かせるために一人残った”騎士団の”の救援を待たずして倒せてしまった事に、こうも簡単に行ってしまった事に、胸のうちには謎の焦燥感が溢れた。]
(8) ｔａｒｕ 2012/03/22(Thu) 20時半頃
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ハッ、そうだ、マリー！ テッドは――…ッ！
[セラスシエル操るグレッグに討たれ、その身体を母なる誘惑<mamma raptor>に囚われていたテッド。>>1:@3
彼女を倒しさえすれば、蘇生は可能だと言っていたマリー。
恐らく蘇生はすぐに開始されただろう。
けれど聞こえてくる―― 雷音。それは留まらず、更に勢いを増していた。>>1:1
全てが終わったと思ったその瞬間に。
―――この最終決戦《ｸﾗｲﾏｯｸｽ》は静かに開始する。>>1:2
*咆哮>>1:3や慟哭>>1:20を伴って――*]
(9) ｔａｒｕ 2012/03/22(Thu) 20時半頃
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― 鎖されし滅びの神門《ﾃﾘｵﾌﾟﾄｼ》の前 ―
[最終決戦の日から1ヶ月……]
……ようやく、肩の荷がおりたのじゃ。
[一週間前の戴冠の儀を思い出す。その日、リンデンブルグは、教皇位を退いた――というより、白の聖教会という組織そのものを無くした。代わりに、なんでもない『教会』を設立したのである]
(10) marimo 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[そこに至るまでには色々あった…原理主義者ダーラとの戦いから、最終預言まで――だが、そのどれも、あの最終決戦に比べれば、脅威とも呼ぶに足らないものだった、いつも傍に、戦友達がいたからだ]
……椎奈様がようやく『卒業』なされてな、無理やり譲位と、テオドールへの戴冠をとりなしてやったわ。
これでわらわは自由の身ぞ。
[彼女の前には、一つの綺麗な墓がある。門の前、よく見える位置、戦友の一人の愛剣と鎧の傍にある]
(11) marimo 2012/03/23(Fri) 00時頃
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[墓には、シメオン＝リッターヴァイス＝須和 の文字が彫られている]
ふん、帰ってこぬお前を待つのももう飽きたからな、わらわは、新しい生を歩むぞ。
……そこの鎧の魂も門の向こうから引っ張り出してやらねばならんからな。
お前を待っている暇など無いのだ。
悔しかったら、早く蘇って来い。
……約束を守らぬ者は、大嫌いじゃからな。
[数刻、その場に佇み、やがて、翼を翻した]
[風が薙いだ。白百合と、黒百合が、墓の前で揺れていた――**]
(12) marimo 2012/03/23(Fri) 00時頃
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―回想：いつかの丘で―>>6
ハーライト？
[言いかけられた言葉に振り向いた。
仮面のない素顔、きょとと不思議そうな表情で見る。
なんでもない――、と、続けられた言葉。]
変なヤツ
[ははっと笑って、流してしまった。
あの時に、何かを察する事が出来ていたなら。
もっと違った結末を迎えたのかもしれない。
月光の光を受けて輝く色は、きっと錯覚だろうと。
けれど――風に消えてしまいそうなその笑顔が、あまりにも美麗で、果敢なく見えたのは、戦いへと臨む不安なのだろうと、思ってしまった。]
(13) ｔａｒｕ 2012/03/23(Fri) 01時頃
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ハーライト
―――…大丈夫だ
[力強く言葉を渡す。贈る笑みも、似たような色をして。
*彼の胸中も、知らぬままに*]
(14) ｔａｒｕ 2012/03/23(Fri) 01時頃
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― 鎖されし滅びの神門《ﾃﾘｵﾌﾟﾄｼ》の前>>10 ―
風が、薙いだ。
［さて。
僕のように、とは流石にいかないまでも賢明な君たちのことだ。
薄々感づいていたのではないだろうかと思うし、そうあるべきだね。］
(15) shirone 2012/03/23(Fri) 02時頃
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白百合と、黒百合が、揺れる。
［彼女… リンダが、僕に対して ――
シメオン＝リッターヴァイス＝須和に対して、語りかけた。>>12
それは即ち、本当であれば語り部として相応しくないこの僕に、
敢えてまた言葉を紡ぐ資格が与えられたに等しいということに。］
(16) shirone 2012/03/23(Fri) 02時頃
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翼が、翻った。
［僕が一度『最期』を迎えた後に、誰も語りを継がなかったのも
勿論、伏線だったと言うわけさ。
いや、伏線と言うには少々露骨だったかな。
結局この面倒な役回りは僕が受け持つところらしい。
とにかく。お察しの通り、あれから先も、僕は全てを"視て"いたワケ。
原理主義者ダーラや最終予言の事だって例外じゃない。
……それまでの物語に比べてしまえば些事にすぎないけどね。］
(17) shirone 2012/03/23(Fri) 02時頃
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リンダの、髪が揺れる。
［一度、退場した身だからね。
それらの余談とも言うべき事柄を端折るくらいは許されたい。
そんなのより、僕にとって重大な事が一つ――…
今、リンダは「待つのももう飽きた」と言ったんだ。
ああ！なんてこと！ 僕が女の子を飽きさせてしまうなんて…
女の子との約束を守れないのと同等の屈辱、そうだろう？
……まあ、たった一月で飽きてしまうリンダの飽きっぽさにも
問題はある気がするけど、彼女の気が短いのは今まで散々
君たちにもお伝えしてきたところだ。仕方ない。］
(18) shirone 2012/03/23(Fri) 02時頃
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踵を返した彼女の視線の先に、
［「悔しかったら」……ね。
悔しくないワケないじゃないか。
まったくもって、リンダは僕の性格をよく把握している。
その事が嬉しい僕は、彼女に嫌われたくなんてないからね。
こうして今、戻ってきたよ。約束を守るため。
さあ、リンダ。僕に視せておくれ――］
(19) shirone 2012/03/23(Fri) 02時頃
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佇んでいる、その影は――…**
［驚く君の、素の表情（かお）を――…］
(20) shirone 2012/03/23(Fri) 02時頃
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― 鎖されし滅びの神門《ﾃﾘｵﾌﾟﾄｼ》の前>>10>>20 ―
[神門《ﾃﾘｵﾌﾟﾄｼ》は鎖されたまま、ただ沈黙を護る。
オニキスの魂は鍵となり内包され、
シメオン＝リッターヴァイス＝須和の墓標と、
がらんどうの鎧、突き立てられた魔剣、
そして―――白と黒の百合を見守る。]
―――…
[さわさわと、黒百合が風に揺れた。
復讐の女神は何を思っているんだろう。]
(21) ｔａｒｕ 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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[佇むリンデンブルグ。>>12
そして―――、 新たに声が聞こえた。
あの声は。
風が、薙いだ。>>15]
” ふ――…… ”
[”二人”を見送り、誰も居なくなった墓前。
其処に確かに、小さな笑い声が響く。
キィ――…ン…
僅かに魔剣が啼き、その墓標の名を、削り取った。
シメオン＝リッターヴァイス＝須和の名は、
もう墓標に刻まれているべきではなかったから。]
(22) ｔａｒｕ 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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” なあ、ハーライト… ”
[魂の呟きが向けられたのは、白百合へ向けて。
それが誰かに、何処かに、届いたかは解らない。
神門は、百合は、沈黙を保つ。
*いつかまた、誰かがこの門を訪れるその時まで*]
(23) ｔａｒｕ 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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――――…
(24) azuma 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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[白い、風が吹く。
それは冷たいものではなく、
やわらかな、色を はらんで]
(25) azuma 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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“―――、ほんとうに、 ばか、だな”
[小さな声は、
苦笑混じり―――されど
どこかくすぐったげに温かみを帯びていたと]
(26) azuma 2012/03/23(Fri) 02時半頃
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