人狼議事


213 舞鶴草の村

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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が11人、人狼が1人いるようだ。


【人】 かみさま パルック

皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。
この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。

…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。

(0) 2015/01/19(Mon) 21時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 21時頃


【人】 旅籠 おもん

[賑わう傾城町を慣れた足取りで。たん、たん。軽い音を奏でながら。
艶姿の女に金を持った莫迦に、そうでない莫迦を代わる代わるその目に焼き付けては三日月を。彼方此方に泡沫の。籠の中で営まれる其れは――嘘か真か。]

 亀吉の奴、滅多なことを――、

[彼に言われた言葉>>137を思い出せば今でも面映い。奴は本気で言っているのだろうか、いや社交辞令に決まっている。
そう分かっている筈なのに、彼を幻滅させないようにまた花車に料理を習わねばならないなァと思案して。懸想した女じゃァあるまいし、と独りでに苦笑をひとつ。]


 “ ――忍ぶ恋路は さて はかなさよ 今度逢うのが命がけ
 汚す涙の白粉も その顔隠す 無理な酒 ”

[口遊むのは遠い昔に知った歌。ぽつり、ぽつり、呟くよう。こんな気持ちになったあの日は何時のことだっただろうか。あの時ばかりは金を投げ打ってもいいと思った、あの時ばかりは――……、]

 あァ、いけない……、
 こんなことを考えている暇などないさねェ、

[ぱん、と両頬を叩いて気持ちを切り替えれば壱区の門を潜る男に声を掛けては金を頂戴する。その度に重くなる懐が唯一の癒し。

――あァ、なんて有意義なこと。]

(1) 2015/01/19(Mon) 21時半頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)


[とある朝、江戸の街は何故だか騒がしい。
どうやら噂の鼠小僧が現れて江戸城の宝物庫から金目の物が盗まれた上に
それらが陸区の住宅や商店街の幾つかの店に散蒔かれていたそうな。

何よりも悪い噂の絶えなかった将軍が忽然と姿を消し、
『鼠小僧に盗まれたんじゃないか』と、
誰かが言い出せば瞬く間に江戸中に広まった。]

(#0) 2015/01/19(Mon) 23時頃


天のお告げ (村建て人)

[そんな中、君達の元に鼠小僧から一通の手紙が届く。
其れは江戸城に届いたものと同じで]


 『 私は鼠小僧。
  キミの宝物は盗ませてもらった。

  盗んだものを返して欲しければ
  ――何を盗まれたのか思い出してごらん? 』


[という何処か挑戦的な内容だ。
手紙を見て君達は何を思い、何をするのだろうか。]

(#1) 2015/01/19(Mon) 23時頃


【人】 落胤 明之進

―陸区―

「んっ・・・」

朝だ。何故だろう、何処か気分が優れない。
布団から上体を起こし額に手を当て一息つく。
光の差し込む玄関先にふと目をやると一枚の紙が置かれていた。

『 私は鼠小僧。
  キミの宝物は盗ませてもらった。

  盗んだものを返して欲しければ
  ――何を盗まれたのか思い出してごらん? 』

鼠小僧・・・何の悪戯だよ。
そんなものいやしないのに。
それに僕には宝物なんてない―

どうせ誰かが悪戯目的で手紙を差し込んだのだろう。
噂話をしたいがために・・・。くだらない。

(2) 2015/01/19(Mon) 23時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 23時半頃


【人】 落胤 明之進

支度をし小屋の外を出ると人々が騒がしく慌てていた。

『鼠小僧が出たぞー』
『何でも田吾作のとこに財宝が置かれてたらしいじゃねぇか』
『すげぇなぁあの方は俺ら下の者の味方だなぁ』

溜息をつきその様子を冷ややかに見ていた。
ここは静かで好きだったのに、ここでも噂話か・・・。

ある者は鼠小僧様と呼び、神だ仏だと言っている。
大の大人が寄って集って―くだらない

鼠小僧を否定するする気持ちはあるものの騒ぐ周りに少し興味を抱いていることも自覚していた。そのような葛藤が自身の胸に気持ち悪さを生む。

(3) 2015/01/19(Mon) 23時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 23時半頃


【人】 琴弾き 志乃

 ― 陸区 ・ 廃寺 ―

[区の外れ、草木に侵されつつある廃寺の 崩れかけた本堂の中で目を覚ます。
>>#0噂好きの江戸の街が、突如降って沸いた大事件に沸き立つ喧騒には 未だ気が付かないまま。

抱えたままの三味線も 杖も、変わらず手の内に。
長い黒髪や衣服は、寝乱れすらしていない。]

 あァ、寒い寒い。
 全く――腰が痛ぇったら。

[お世辞にも良い夢が見られるとは思えない、固い床に文句を吐くのはいつもの事。
碌に崩れてもいない襟口を直せば、埃っぽい本堂に夜を越す以上の用は無い。]

(4) 2015/01/20(Tue) 00時頃

【人】 琴弾き 志乃

[・・・そこで ふと。
立ち上がりながら杖に向けて伸ばした手のひらに、かさり と乾いた音。]

 …誰か来たか?
 いや、それであたしが気付かない訳もない。

[寝床の品定めなどしないのだから、それは自分が訪れる前に打ち捨てられた面白みもない塵っ切れかもしれないけれど。
指先をつるりと滑る、朽ちてもいない滑らかな紙の感触に。
半ば無意識に、何かに惹かれるように。綺麗に畳んで懐へ収めた。

何処かで何かが動き始めた、若しくはもう動ききった そんな気配には、気付くことのないまま。
ぎしり、ぎしりと軋んだ音を立てて、建て付けの悪い開き戸を潜る。


――打ち捨てられた場所とはいえ、元は “何か” が祀られていたはずの場所。
一晩過ごした礼は、これまで一度も、欠かしたことはなかったのだけれど。

終ぞ 振り返ることさえしないまま。
短い石段を下って 陸区の中心部へ向かった。]

(5) 2015/01/20(Tue) 00時頃

【人】 琴弾き 志乃

 ― 陸区 ・ 路上 ―

[商店街よりも土の匂いの強い道を、ざり ざり 音を立てて歩く。
次第に大きくなるのは、興奮混じりに交わされる会話の群れ。その喧騒。]

 鼠小僧?

[>>3漏れ聞いた会話の中、知らぬ間に耳に馴染んでいた言葉に、笠の下でぴくりと眉を上げた。
思い返すのは、昨日も終始 奏でては唄った 旋律。
権威も裁きも恐れない 義賊を自称する男の話。]

 …やい、そのへんの。
 こいつぁ何の騒ぎだい。

[人の声の集まる方へ杖を鳴らして近付きながら、誰にともなく問い掛ける。

けれど、距離感を計るのは苦手だ。
>>3いっとう近くに立っていた少年が、喧騒の他にも意識を向けていたならば。
騒ぎ立てる誰よりも先に 彼に向けて。問い掛けた声は届くかもしれない。
――少年の、どこか冷めた眼差しを 此方が見て取ることだけはできないまま。]

(6) 2015/01/20(Tue) 00時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 00時頃


【人】 喧嘩屋 辰次

ー回想 伍区 団子屋前ー

[そろそろ時間もいい頃だし、どっか居酒屋にでも入りてぇところだ。買った酒ももう底をつきそうだしな。
よく行く居酒屋もあるにはあるが…ああ、いいや、とにかく入れりゃ。
俺がよく行く居酒屋ってぇのは、行きつけの酒屋の向かい。まー恐らくあの酒屋から酒を仕入れてんだろうな。何にせよ酒好きの俺にとっちゃありがてぇとこだわ。
丁度そこに着く頃に飲み切っちまおう、そう思って残り少ねぇ酒を飲む。空になったら酒屋の前にでも置いておきゃ、おっさんが朝拾っといてくれるさ。]

…おぅ!繁盛してるかい?

[そう言いながら居酒屋へと入ると、また来たのかみてぇな顔で店主に見られた。挨拶みたいなもんだ。
それから、いっつも通りに酒とつまみを頼めば、俺ぁ他の客にちょいちょいちょっかいかけながら朝まで飲んだのさ。]

(7) 2015/01/20(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―名も無き薬屋―

[朝早くに起きだせば、薬を入れた鞄の中身を整理する。
今日もきっと薬の補充に出向かねばならないから、準備はよくよくしておかねば。……まあ、面倒になったら止めるかもしれないのだが。
好きに働き好きに休む。従業員が一人というのはこういう時に気楽で良い。部下に威厳を示す必要も無ければ、養う必要も無いのだから。

それでも余程の事が無い限り、店自体を休むという事はしない。どうせ来る客も限られているのだから、休んでいるのと変わりはないというのが、本当の所だが]

……。

[昨日貰った菓子は勘定場の算盤の隣に置いておく。もし知り合いの異人……薬師から見て、正しく異人かは知らないが……に渡せないにしても、来た客に渡してしまえばいいだろう]

(8) 2015/01/20(Tue) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[……ふ、と。
一度巾着を開けば、中からころりと黄色い星型を取り出す。折角貰ったのだから、と。そう思ったわけでは決して無い。ただ、自分が貰った物がそのまま別の誰かに渡るというのが惜しくなっただけ。
……別れる間際に目にした、彼の女形の笑顔>>0:124が頭に浮かんだのは、きっと関係の無い事]

"……甘い、"

[舌に乗る甘ったるさに、たまらず零したのは故国の言葉。べえと舌を突き出してその甘さをやり過ごしながら、噛みもせずに飲み込んでしまう。

嗚呼やっぱり、食べるんじゃなかった。薬師はきゅっと巾着を閉じ、自身の"気紛れ"に眉を寄せた。
ポストに届いた"鼠小僧"からの手紙には、未だ気付かぬまま*]

(9) 2015/01/20(Tue) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

「えっ?」

杖を突きながら歩み寄ってくる女性>>6に目を向けた。
普段話しかけられるということが少ないせいか、おどおどした表情を読み取られただろうか。いや、その心配はなさそうだとすぐに察した。

「あぁ・・・何でも鼠小僧が出たとかで・・・皆こぞって騒いでいるんだよ。『鼠小僧様〜』ってさ。何でも財宝を貰った人もいるらしくて。」

周りで騒ぐ大人たちを小馬鹿にするように肩を竦めて伝えた。
彼女も鼠小僧の噂くらいは知っているかもしれない。

―この人も噂話を信じる人なのだろうか―

「お姉さんは此処の地区の人?どう?何か貰えた?」

感情を隠し柔らかな口調と笑顔でそう彼女に問うた。
幼少期、周りの環境から人目を気にして生きてきた。
そのおかげで口調や表情などを取り繕うは得意だ。
自身はある。果たして彼女にも通じるだろうか。

(10) 2015/01/20(Tue) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 01時半頃


【人】 琴弾き 志乃

[>>10予想よりずっと近くから聞こえた声に、ほんの少し肩を揺らして 改めて声の方へ顔を向ける。
驚いたのは此方だけでなく相手も、のようだと 狼狽えた声に僅かに申し訳なくなりながら。]

 へぇ!まさかまさか、鼠小僧が出た?
 “財宝を貰った” ってぇことは、
 成る程 成る程…やっぱり義賊気取りって訳かねぇ。

[昨日までずっと、語り伝えてきた噂が本物に成ったと知れば、僅かに心が跳ねるのも不可抗力。
対する相手の言葉は…どこか覇気がなく聞こえたけれど。
それが何かの感情によるものか、それとも本来のものか、そこまでは計れない。

柔らかなものへと変わった声音は、悪意がないことだけは伝わるから、それならそれで良い。]

(11) 2015/01/20(Tue) 02時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 02時頃


【人】 琴弾き 志乃

[声の音色は明るくとも、その奥に僅かな低音じみた何かが沈むような気配。
器用とは言い難いもんで、深入りするのは得意じゃあない。
だから、特に気に掛けることもなく。問われた質問には、そのまま返事をした。]

 あァ?…いぃや、あたしは流れもんだからさ。
 家はどこにもありゃしないんだ。

 …あ、けど、貰い物と言や。

[懐に収めたままの、綺麗に畳んだ紙を取り出す。
貰い物 と言うには、お粗末すぎる紙っ切れだから、はてさて関係はあるかどうか、僅かの間 思考して。]

 あんた、文字は読めるかい?
 あたしはこの通り、めくらでさ。

[それでも、何か惹かれるものを感じたことは事実。
声の張りと瑞々しさから、それなりに若い男と推察する相手に 差し出した手紙は・・・受け取っては貰えただろうか。]

(12) 2015/01/20(Tue) 02時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

……あ。

[気づいたら寝ちまってたらしい。少し頭もいてぇ。久しぶりに二日酔いか…?
辺りを見回すと、俺が飲んでた居酒屋の店内。寝かしといてもらったみてぇだな。ありがてぇ。
丁度店主も、「やっと起きたかい」なんて言いながら出てきたし丁度いいや。]

やぁすまねぇ。お勘定…。

[立ち上がろうとした時、かさっとなんかが落ちる音が聞こえて、なんだと思って拾い上げる。なんだ…こりゃあ、文か?
とりあえず勘定を済ませて外へ出よう。いつまでも居座って迷惑掛けるわけにゃいかねぇ。そう思って懐から銭袋を…。]

…あ?

[ない、どこへやっちまったんだ。と思って辺りを見回す。
普通に床に置きっぱなしにしていた。あぶねぇあぶねぇ。]

あんがとよ、また来るぜぇ。

[礼を言ってさっさと外にでりゃ、早速件の文を見る。なになに…?]

(13) 2015/01/20(Tue) 02時頃

【人】 喧嘩屋 辰次

…鼠小僧…?

[最初の文に書かれている名前。それを見て、一瞬あの坊主を思い出したが、ありゃただの冗談で遊びだからと首を振る。
にしても、盗まれるもんなんかねぇと思ってたが…これが来たってことはなんか盗まれたのか…?まあ悪戯なだけかも知れねえが…一応持ちもんを見ておくか。
…と言っても、今は銭袋しかもってねぇけどな。中もちゃんと入ってる。
まさかこの最後の文。思い出してみろって…俺が忘れてるってことか?まさかな、盗まれるようなもんの事を忘れるわきゃねぇ。もともと荷物もすくねぇんだから。
でもまあ…ちょろっと気になる事でもある。いつも通り散歩でもしながら、気にしてみるかね。
はあ、今日はなんだか腰が軽いや。おっさんの酒屋が開くまで、適当にふらつくか。]

(14) 2015/01/20(Tue) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

[夜が明け一日の仕事が終わる。客が居なくなると、遊女達はさっさと仮眠を取る。…というより、壱区全体が眠りにつくだろう。普段ならここで仮眠を取るが、今日は外に出て商店街の方向へ歩き出していた。]

特に買い出すものもないけれど……ああ、山帰来探しに行こうかな。

[ちょっとした散歩の時間でも仕事のことが頭から離れない自分に、思わず苦笑が漏れる。山帰来、という梅毒を抑制する漢方薬はこの江戸で簡単には手に入らない。そもそも漢方薬を調合出来る者が少なく、普段は輸入物ばかりで値が張る。…確か商店街には異人の薬師が何人かいたはずだ。調合出来るのなら今後はそちらに変えよう、なんて考えながらフラフラと橋を渡る。

今何銭持っていたかな、と袂に手を入れると何やら見に覚えのない感触。取り出して見ると、それは……そう、噂に聞く鼠小僧からの手紙のようだった。]

宝物…?…巾着は、ある。

[全く見に覚えのない"宝物"という単語に首を捻る。…もっとも何故こんなところに手紙が入っているのか、という疑問もあるのだがそれ以上に鼠小僧の不敵な手紙が気になっていた。手紙をそっと折り畳んで袂に入れ直すと、商店街の中へ入って行った。]

(15) 2015/01/20(Tue) 02時頃

【人】 落胤 明之進

「ここの住人からしたら義賊に違いないだろうね。取られた側からしたらたまったものじゃないだろうけど。」

ふふふと笑いながら彼女>>11に答えた。
第一声の感嘆の詞を聞けば彼女の心が鼠小僧が出たことで揺り動かされていることは感じ取れた。やはり皆誰しも鼠小僧に興味があるのか。

家が何処にもないと聞けば少し親近感を感じたようで、僕は此処に住んでいるから何かあったら頼ってきなよ、と伝えた。

貰いものだと言い差し出された手紙を受け取り丁寧に開く。
手紙の内容を見た瞬間言葉に詰まったが静かな口調で読み上げ彼女に伝えた。そしてこう続けた。

「これと同じ手紙を僕も持ってる・・・」

朝目覚めて手紙を発見したまでのことを彼女に伝えただろう。

(16) 2015/01/20(Tue) 02時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 02時半頃


【人】 琴弾き 志乃

[>>16聞こえる声に笑いが混じるのに釣られて、薄く口角を引き上げながら。
頼っておいで なんて、突然の有難い言葉には面食らいもしたけれど 彼にも何か思う所があるのだろうかと推察すれば、悪い気こそしない。
この辺りの人間がそう裕福でないのは知っている。だから、ひとまず純粋な好意として受け取っておくことにして。

けれど、会話の流れを反芻して、些細な疑問はひとつ。]

 “此処の住人からしたら” …?
 あんたも ここいらに住んでるんだろ?

[有難い存在の筈の “鼠小僧” に対する、どこか煮え切らない態度と言い まるで他人事のようだと、首を傾げてみせた。]

(17) 2015/01/20(Tue) 03時頃

【人】 琴弾き 志乃

[そうして、紙っ切れを渡してからの僅かな間に 首を傾げては。
続いた “同じ” と言う言葉に、深く深く眉を寄せる。]

 ――…ちっと、失礼。

[地べたに膝をついて、ごそりごそりと少ない荷物をかき混ぜて。
真っ先に取り出したのは、陽の光に透き通る小さな櫛。

群れを追われた時、いちばんに世話を焼いてくれていた瞽女姐さんから貰ったそれは、かつん と小さな音を立てて指に当たる。
鼈甲で出来た持ち手から爪の先まで、ゆっくり確かめるように辿って、ほう と息を吐いた。

態々盗むまでもない額の所持金に、古ぼけた櫛がひとつ。
自分の持つ金目の物と言えば この程度。]

 …なんだよ、ハッタリかい、そりゃあ。
 悪趣味にも程があらあ。

[他に盗られるようなものなどない。
鼻を鳴らして首を振りながら、呆れたように溜息を吐いて、再び立ち上がる。]

(18) 2015/01/20(Tue) 03時頃

【人】 琴弾き 志乃

 …で、あんたは何か、盗られやしたのか。
 “弱きを助け 強きを挫く。”
 ちーっと、聞いた話と違う気がすんだけどねぇ。

[ひとまず “何も盗られていない” ことに安心したなら、ようやく目の前の少年へ意識を戻した。
彼の手に渡った手紙は、一応は持っておこうと、手のひらを上に向けて差し出して。

可愛げも無い初対面の女の頼みを、快く受けてくれたのだ。
軽く礼を告げようと 唇を開いて――]

 …………、あ?

[喉に感じた違和感に、そのまま声は飲み込む。
礼のひとつもない女に、彼がそれで気を悪くしなければ良い と、思考するより先に 喉に手を当てて、首を傾げた。]

(19) 2015/01/20(Tue) 03時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 03時頃


喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 03時頃


【人】 門下生 一平太

−−陸区 打ち捨て場にて−−

−ん…
くぁぁ…


[瓦礫に凭れ掛かって一夜をやり過ごしたことを思い出す。
「らいおん」のガイジンと話した後、町を彷徨っていたなら日が暮れて。
この街に、気軽に寝泊りできる場所など知った事ではない
ふらふらと彷徨えば、寂れた地域の、さらに人気もない辺境に向かっていただろう]


(−夜襲を受けては、ひとたまりもないからな!)

[目立たない場所ならば、安全であると。
大いに素人じみた考えの元、此処に腰を下ろしたことを思い出すとまだ惚けた眼を擦った]

(20) 2015/01/20(Tue) 03時半頃

【人】 門下生 一平太

…野宿なんて久しぶりだな…
今日も、世界は平和−−−ん?

[かさり と、服の中に違和感。
正体を探ってみれば、一枚の紙切れだっただろうか
「自称、獅子丸」は、服にはさまれた其れを手に取る]


???ん?何々??


鼠…


鼠小僧だって!?

(21) 2015/01/20(Tue) 03時半頃

【人】 門下生 一平太

[文面には、犯行声明と思わしき文字。
そして、「宝物」を盗んだ。と。

思わず辺りの地面を見回す。
三尺九寸の長い棒−獅子丸の相棒−はそこに転がっており
思わず安堵の息を吐くと共に、ふつふつとこみ上げた怒りに手紙をくしゃ と握りつぶす]


…よりによってこの僕に…!

見てろよ…!

[竹刀を取るとぶん と空を切り、突きつけるように一閃。
誰に言うとも鳴く、宣言した]

(22) 2015/01/20(Tue) 03時半頃

【人】 門下生 一平太


必ずお前を取っちめてやる!!
僕が!
この、一平太…

一平太 獅子丸が!!


[ばん!!!!!と、独りよがりに決めてみたところで腹の虫がひとつ嘶く。
腹が減っては何とやら。まずはこの隙間を埋めることから考えよう
蕎麦 饂飩 団子もいい。
若しくは…景気付けに鮪か鰻か… 多少値が張るが、それも悪くない]

(23) 2015/01/20(Tue) 03時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2015/01/20(Tue) 03時半頃


【人】 丁稚 春松


[辰次にィと別れて僕はすこぉし早足で家へと。あまり遅くまで外を出歩いているととっちゃんに怒られちまうから。けれど家の戸をそっと開けてみたら何時も鍛冶場にいるはずのとっちゃんの姿は見えなくて、抜き足差し足布団へと戻ったんだ。
とっちゃんに優しいにィ達の報告が出来なかったのは残念だけれど――、こっ酷く叱られるのや拳骨食らうのに比べたらまだ良い方だよね。

そのまま安全に布団に潜り、次に目覚めれば平穏な朝を迎える筈……だった。]

 『おィ! 春松起きろィ!』

(24) 2015/01/20(Tue) 04時頃

【人】 丁稚 春松

[平穏な朝はとっちゃんの怒声によって何処かへ消えて。眠い目を擦る暇も無く鍛冶場へと引き摺るものだから夜に門限を破ったのが暴露たのかと覚悟を決める。
鍛冶場へと下りて真っ先に目に入ったのは何だか高そうにも見えるどぉんとでっかい黄金の置物。其れはお世辞にも裕福とは言えない寧ろ貧困層に近いボロ屋には似合わない物で驚く以前に『売ればお金になるのかなァ』なんてことを。
だけどとっちゃんはそんなつもりはないようで『どうやら鼠小僧とやらの仕業らしいが余計なことをしてくれやがって』と顔を林檎みたいに真っ赤にするんだ。だから正直僕は拍子抜け。
“悪いこと”が大嫌いなとっちゃんらしい反応だけどさ、――決して多くない収入の中の生活は無理が出て来ているんだもの。有り難く受け取っておけばいいのにね。]

 ……とっちゃん。
 其れ、どうするんでィ?

[返さなくていいよ、と訴えるように問うてみたけれど『持ち主の所に返したらァ!』ととっちゃんの考えは変わりそうにない。
思わず口を尖らせて拗ねた表情を浮かべて『なんでィ、貧乏がそんなにいいのかィ!』と声を張り上げて家を飛び出した。

――初めてとっちゃんに反抗した。]

(25) 2015/01/20(Tue) 04時頃

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