人狼議事


254 東京村U

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メモを貼った。


―新宿不動産前―

それじゃあ、ありがとうございましたー。

[一二三と銀縁眼鏡の男は商談を終え、新宿不動産を出ようとする。
エレベーター待ちのひととき、銀縁眼鏡の男に着信が入る。]


『…………ええ。はい。それでも大丈夫です。気にかかる件もありましたので。』

[一二三は銀縁眼鏡の男が携帯に出ている所をみる。]


いったいどうしたんです……うっ!!

[一二三は銀縁眼鏡の男に後ろから羽交い締めにされ、口元を押さえられる。
一二三の意識は遠のいていき――――]


『申し訳ないね、うちの『副社長』が作戦変更だって。新宿不動産、怪しいと思ったのになぁ。
でもまぁ、これであそこの事務所に潜入するのも終わりですわ。
赤羽さん所に潜入しろとか副社長も無茶言うわ。』


【人】 青い鳥 デメテル

─ 夜:タカシマヤタイムズスクエア ─

お前マジか。(>>4:306)

[思わず素が出る。
なんで噂話を元にここで動けるんだ?
なんで危ないところにわざわざ自分から飛び込むんだ?こいつマジか。]

……まあ、ついてくけど。

[色々な事が立て続けに起こり、気持ちの整理が追いつかない。
ごめん、ちょっと離席、と一言置いて、化粧室へと席を立った。]

(6) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

『李沢くん、悪く思わないでね。君のお姉ちゃんにはさんざんこっちも痛手を食らったからね。
その分、キッチリと支払ってもらうよ。』

[銀縁眼鏡の男は一二三の肩を持ち上げる。]


『この業界らしく、キッチリとね―――――――――』


【人】 青い鳥 デメテル

― 『手繰り寄せた』いつかの記憶 ―

『くらあい隙間だ。そこが出口だったんだ。
街中だったかもしれねえし、家屋だったかもしれねえ。
だから、よおく気をつけな。
狭い物置とか、壁に空いた穴とか。
……ベッドの下の、隙間とか。』

[ウケッ、と、男が笑った。
昼の新宿駅前なのに、人の通りが妙にゆっくりと感じる。
ぼやける周囲の中、その男だけはくっきりと。
その声は、妙に鮮明に頭に響いていた……。]

(8) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

― 夜:タカシマヤタイムズスクエア・13F化粧室 ―

……っ。

[似ている。木露のテキストにあった『出られない迷い路の噂(>>3:271)』に。
そして木露の先輩が迷い込んだ『地獄(>>4:274)』に。
どこか見えない世界が、異世界へとつながっているという考え方。

仔細は異なるものの『東京村』にも似た記述があった。
『リーク』――本来、存在し得ない『何処か』への入口。
会えないものや失くしたものが潜むとされる世界。

出目に付き纏う人間が、そういった抜け道を用いて、木露の家まで『手繰り』着く。
そんな妄想は、あまりにも馬鹿げているのだろうけれど。]

(9) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

[新宿不動産を出た後、李沢一二三の消息を掴めたものはいない。

しかし、こんな目撃証言が得られている。
新宿を銀縁眼鏡の男と一緒に気を失った様子の制服姿の少年が黒塗りの車に乗せられていくところを見たという。
新宿という街の性質上、特に誰も気にしなかった様子であるが、あれがもしかしたら李沢一二三であった可能性は否定できない。

車は関西方面へと向かっていったとの噂である。]


【人】 青い鳥 デメテル

[室内に響く流水の音に紛れて、小さな声で鞄が震える。
奥底のスマートフォンを拾い上げて、通知を見た。
Twitterにレスが来ているようだ。
そういえば、先ほども放置したままだったことをふと思い出した。
画面をスワイプして、そのレスを開く。]

(10) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

デメテル @demeter_17yearsold 1日
いつのまにか、自宅に妖精が住み着いている(笑)



あ @WithA_UnderTheB 1日
@demeter_17yearsold pic.twitter.com/3DmtosGunr



あ @WithA_UnderTheB 1日
@demeter_17yearsold pic.twitter.com/aNbKgst6Ts





[6つほどに連なる画像つきリプライのようだ。
出目は少し迷ってから、最初の画像を開いた。]

(11) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

デメテルは、ヒッと小さな悲鳴をあげて、携帯電話を取り落とした。

2016/10/05(Wed) 01時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

[出目の最後のツイートにリプライする形で貼り付けられていた画像は、出目の家の外観だった。
続いて出た画像は代々木203号、木露宅前。
そして渋谷ホテル前と続き、再び木露宅。
新宿アルタ横の喫茶室。
すべて、出目が移動した場所を忠実になぞっている。
そして6枚目の画像は……タカシマヤタイムズスクエア13F、蕎麦屋前。
リプライを送った何者かは、このビル内、同じフロアに、今も息を潜めているのだ。
店の前で監視していたとしたら、出目が化粧室へと立ったことに気付かない筈もない。
――さあっと、血の気が引く。]

(12) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

[また、李沢一二三が通っていた高校にも母親から連絡があり、転校することになったといったきり連絡が取れなくなった。

それから数ヵ月後、李沢の母親を故郷である関東某県で見かけた女性によると、驚くくらい羽振りが良くなっていたとの情報が入っている。
李沢一二三の所在に関しては口を閉ざしており、詳細はわかっていない。]


【人】 青い鳥 デメテル

いやあっ……!!!

[震える手で携帯電話を拾い上げ、個室を飛び出し、一目散に元いた席へ。
息を切らしながら座席へと戻るが、腰を下ろすことはない。
落ち着かない様子で周囲を見回す。]

はっ、はっ、はっ…………。
ど、どうしよう……どうしよう……。
やばい、やばい、やばいかも…………。

[そう言って、画面が表示されたままの携帯電話を手渡した。]

(13) 2016/10/05(Wed) 01時半頃

メモを貼った。


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 01時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


 あの不動産の方なら、知ってると思うんですけど。
 うちのマンションって、いわく付き、なんですよね。

 ……やっぱり、あそこって何かいるんですね。
 ちょっと、怖かったな。

[ちょっと? ううん、本当は、本当は、とても、こわかった。
いつもこわかった。

あの、煤けた場所が]

 出口、探してみませんか?
 私も、ちゃんとうちに帰りたいし。

[あのマンションに帰りたいって訳じゃない。あそこは自分の家だけど。でも怖い場所でもあるから。
ママと、パパが一緒にいる場所に帰りたい。
そう思ったら、はなこちゃんの手がぎゅっと私の手を*握ってきた*]


─ ドコカノ駅

かくれんぼ?
俺は隠れてるつもりなんて──…

[否定の言葉を紡ぎかけて、はたと口を噤む。
出られないのか、出たくないのか。同じような問いかけを聞かなかったか。己に問うように沈黙して、また首を横に振った。]


……、かくれてるつもりなんて、ないよ。
でも良かったな。君…たちが探しに来てくれて。

[たち。と付ければ、影はひょっこり顔を覗かせてはくれたか。相変わらず幽霊相手という奇妙な違和感はあるものの、彼女らの仕草は平和な小さい女の子たちそのもので、だから東蓮寺は少し安心した。
普通の小さな女の子にするように、腰をかがめて目線を下げる。]


マンションの上から?君は、

[日菜子の声がくぐもった。
聞き返すのも妙に躊躇われて、口を閉ざす。]


………。

そっちの子は、ハナコちゃん?
そうか。じゃあ、君もハナコちゃんも家に帰らなきゃね。

俺も帰り道を探してるんだ。
一緒に行っていいかい?
かくれんぼには、ならなそうだけども。
そうだなあ…歩きながら尻取りとか。

[どうかなと問う声は、日菜子とハナコへ向け等分に。
情けなような話だが、年下の少女だろうと幽霊だろうと、何だろうと今は逸れたいとは思わなかった。自分はきっと、年下の彼女らにまで縋っているのだろう。
そんな自覚が、苦笑めいた笑みを東蓮寺の口元に刻ませる。]


あー…、うん。
君の住んでいたところは、確かに「いわくつき」かな。

だから鈴里さんは知っているかい?
彼女が大体、そういった物件を纏めて取り扱っていてね。
そのサポートで俺が訪ねたこともあるんだけど。

…やっぱり、嫌だったかい?
ごめん、俺がこう言える立場じゃないのは分かってるけど──…怖かった、よね。実は俺もあまり得意じゃないんだ。そういうの。

[少し困ったような笑みを見せて、彼女の誘いに一つ頷く。


ありがとう。
そうして貰えると俺も嬉しいな。
ここで一人歩き回っているのは、正直、ちょっと寂しかったんだ。

[白状すると、彼女らはどんな顔を見せただろう。こんな年上の男が弱音を吐くなんて呆れただろうか。それでも許してくれないかななんて甘いことを思いながら、出口を探すべく、東蓮寺はゆっくりと*立ち上がった*]


メモを貼った。


デメテルは、横から「敷布団の同室で」と注文を添えた。(>>19

2016/10/05(Wed) 12時半頃


メモを貼った。


【人】 青い鳥 デメテル

― 夜:上野・ホテル客室前 ―

……ごめんね、キルロイちゃん。
やっぱり、私が巻き込んじゃったんだ。

[木露の家の斧男の事を言っているのだろう。]

雪野瀬さんも、ごめん……危ない目に。
一緒の宿に泊まるなら、部屋も一緒の方が……一応、ちょっとだけ安全だと思うけど。
……本当に別々がいい?

[この少女からもちょっと危険な香りがする、というのはさておき。
この場に居ない入間澪音にも、心の奥で詫びる。この歳になってから、初対面の相手、しかも年下の女の子に、ここまで迷惑をかける事になろうとは思わなかった。]

っ!!!

[鞄の中の振動に、身体が飛び跳ねる。
響き続ける心臓を押さえつけ、手帳型のケースの隙間から、おそるおそる、通知を見た。]

(51) 2016/10/05(Wed) 23時頃

【人】 青い鳥 デメテル

[ホーム画面の通知からは、文字列しか伺うことはできないが……
最悪だ、画像のアドレスだ。(>>48)

やはりホテルの写真だろうか。
出目には、一人でこの画像を開く勇気がなかった。
頭を抱えながら、木露とジリヤにその画面を見せながら、一緒に通知を開く。

……その画像は、予想とは異なるものだった。

それは、俯瞰の視点。人間には撮りえない角度から、移動する電車を撮った写真だ。
写真の背景がぶれている。電車はくっきりと写っていた。
まるで、空を飛ぶ鳥が、電車と並走しながら撮っているかのような――]

う、

うえっ……。

[口に手を当て、こみあげる吐き気を堪える。
ひどく、気分が悪かった。]

(52) 2016/10/05(Wed) 23時頃

メモを貼った。


青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/05(Wed) 23時半頃


【人】 青い鳥 デメテル

……ヤバいっていうか……
もうダメかも……

[横たわり、テレビをみながら、ぽつり、ぽつりと、これまでの経緯を話した。
木露と共に行動していた理由と、彼女が体験した怪異を。
携帯電話をしばらく見ていないが、ホテルの外観が写っていてももう何も驚かない。
むしろ今までの流れからして、この場所を掴んでないと考える方が不自然に思えた。

被っていた灰色のニットキャップと黒縁のウェリントンを、木露に乗せる。
布団の隙間からは、趣味らしからぬ白いロゴTが覗いた。]

ほんとにみんな、あたしなんかと一緒でいいの……?

(63) 2016/10/06(Thu) 00時頃

[お兄さんがはなこちゃんと目線を合わせると、はなこちゃんは少しびくっとして、それから恥ずかしそうに笑った。
影だけで表情がわかるようになったのは、ずっと手を握っているからかも知れない]

 ハナコちゃん、嬉しそう。
 ……はい、一人よりも、二人とか、三人の方が、帰りやすいと思うし。
 かくれんぼじゃなくても、はなこちゃんは遊べれば嬉しいみたいだし、探しながらだと、言葉遊びが一番いいのかな。

[お兄さんの問いに頷くと、ハナコちゃんの右手が通路を指さした]

「向こう、行こう? ふふ、三人、タノシイ」

[そのハナコちゃんに引かれて、歩き出す]


[鈴里さんの名前に頷いて]

 鈴里さんは、うちの担当なので、良くマンションまで来てくれてます。
 昨日は、不動産屋さんで会ったけど。

 今までは、別に嫌って訳じゃなかったんですけど……。
 テラスに出なければ特別変なことは……、なかったですし。

[冷蔵庫が開いてたのは、たぶんこのハナコちゃんの仕業だから、マンションのせいじゃない、と思うし]

 怖いものって、やっぱりいくつになっても怖いんですよね。
 うちの両親は、怖くないみたいだけど親戚のおじさんとかは絶対うちに来ないですし。

 ――……、お兄さんて、かっこいいのにかわいいところがあるんですね。

[なんだか、たわいない会話に孤独感が薄まって行くみたいで、笑みが零れた]


【人】 青い鳥 デメテル

……だいぶ前から、尾けられてたんだけど……
決め手は、一週間前かな。うちに入られて荒らされて。

そこからはずっと外泊だったから、よく知らないんだけど……。
昨日には、木露家まで斧を持って移動して……
今日には、カラスみたいに空を飛び回って。

どんどん、人間から離れていってる気がするんだ。

[色々な不合理に目を瞑れば、空撮もベッド下も、人間にできないトリックとも言い切れない。
しかし、正確に追尾してくるリプライと、回を増すにつれてじわじわと近づいてくる被写体への距離は、ある種のメリーさんの電話じみた恐怖を伴って、現実離れした体感を出目へと刷り込んでいた。]

(67) 2016/10/06(Thu) 00時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

あたしなんかのために無理すんな、馬鹿。
編集の代わりはいくらでもいるけど、お前の代わりなんて、あたしは認めねーぞ。

[ぺちり、と木露の頬を軽く叩く。]

(80) 2016/10/06(Thu) 01時頃

【人】 青い鳥 デメテル

あたしは……

[ジリヤの問い(>>71)に、少し詰まる。]

そのアンケート、やってないんだ。
だから関係ないと思う。

けど……もし、あたしがその時、アンケートを見てたら……

……『次回作を凄いものにしたい』って答えてたかも。

[言わずもがな、木露に預けた『東京村』の事だ。
そしてそれは、予想とは別の形で叶ってしまっている。]

ヤヘイさんが……居なくなった頃か。

[思えば、副編集長に飲みに誘われ、彼の口から『東京村』の企画の言葉が出た(>>1:38)のもその時期であった。]

あたしも、あの人に会ってみたいんだよね……。

(81) 2016/10/06(Thu) 01時頃

デメテルは、イルマに『お気になさらず』と続きを促す。

2016/10/06(Thu) 01時頃


─ 出られない駅構内

嬉しそう?そっか。
それなら…、うん。良かった。

[ほんの少し、迷いを含んだ語尾が曖昧に消えた。"ハナコちゃん"に邪気は感じない。感じはしないものの、日菜子は何故、こんな幽霊のような姿で歩き回る目にあっているのだろう。
もっと詳しく聞いてみたいが、どうやら日菜子と二人きりになれる風はなく、思考の迷いが僅かに滲む。]

向こう?そうだね。
あっちはまだ行っていなかったかなあ。

[楽しげな声に誘われるまま歩く。どのみち、道を探すにはどこかに向かっていくより他にない。]


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