人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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[あの夢の中の歌い鳥は
身体には小さすぎる籠に押し込められた、真っ黒なカラスだった。

外の世界へ逃げ出そうと、必死にばたつき
助けを呼ぶように、醜い声で何度も鳴いて。

だけど解放なんてされやしない。
欲した相手は、決して現れない。]


[獣風情が親に会いたいなどと、
人喰いのケダモノが人間に歌を聞いてほしいなどと。

なんて図々しい身の程を知らない夢だったのだろう!]


[最期にカラスは籠ごと焼き捨てられた
崩れ落ち風に舞い上がる灰は汚れなき雪とは似ても似つかない。

あの時、カラスを冷ややかな目で見下ろし、火を放ったのは
誰だったっけ……?*]


[───うちに帰りたかったの。

収穫のお手伝い、ひとりで立派に遂げたなら
母さんはきっと褒めてくれたから。
その温かい腕で、胸の中に、強く抱きしめてくれたら
寂しさも不安もきっと全て消してしまえた。

ナナと、ニキと
降り積もった雪で遊べたに違いない。
一日くらい、休んでいたっていいでしょう?

ああ、でも──…
家に帰らない悪い子じゃあ、きっと褒めては貰えない。**]


【人】 信徒 オーレリア

─ 2日目/図書室にて ─

[ ── … ぼう、と目蓋を持ち上げます。
微かな光を取り入れていた窓の外は、
僅かな変化であれど、鈍く宵を迎えていたのでしょう。
ランタンの灯りもない、暗闇の中では、
たった一人の空間が、酷く不気味なものに思えました。

今は、何時なのでしょうか …… ?
何もせず、ただ時が過ぎるだけ、でした。]


 … それじゃ、ダメなのよ、オーレリア。


[ 私が、なんとかしなければ。]

(14) 2016/11/16(Wed) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 腕を摩りながら、その場を後にしましょう。
私が向かうのは、 トレイルと話をする、為。

修道院の中は、既に静まり返り、
みなが休んでいるだろうことは予想されます。
トレイルの部屋をまず訪れますが、姿がありません。

── ごくり、嫌な、予感がします。

私の頭は、もう、人狼で、
トレイルのことで、いっぱいになるのです。]


 やめ、て もう、だれも 傷付けないで …… !


[ 疾る気持ちばかりが私の足を動かしていました。
漸く、開け放つ、食堂で。
目当ての、“ 彼 ”は眠っていたのでしょう。]

(15) 2016/11/16(Wed) 02時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 02時頃


【人】 信徒 オーレリア


 トレイル、 ……?


[ 恐らく、自警団の男、ジェフと、
小さな子、ハナは既にいなかったのでしょう。>>0
傍には、ヴェスパタインと、他に誰がいたでしょうか?

寝顔は、昔と変わらぬ通り。
前髪を、さらりと掻き上げるように撫でました。
彼が、人狼だなんて、思いたく、ありません。]

(16) 2016/11/16(Wed) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ キャサリンを慕う彼が、襲うなんて。
メルヤと相棒と言いながら、共に遊んでいた彼が。
誰よりも家族を大切に想う彼が。
無邪気な笑顔が愛らしかった彼が。
        ── … 人狼だなんて。

唇を噛み締めるのは、もう何度目になりましょうか。
私の手で、彼を止めることができるとしたら、
今しかないのでは、と。眠る彼を見下ろしました。

懐にはもう、身を守るための短剣はありません。
食堂ですから、武器など何でもありましょう。
出しっ放しになっていた、包丁を、
私はそっと、握り締めました。]

(17) 2016/11/16(Wed) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 話を、したら、分かり合える筈と、
そう思いながらも頭の中に浮かぶのは、
         ── 両親の、姿。
そして、キャサリンの、
         ……… 笑顔でした。]


 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい


[ 呪文のように、言葉を紡ぎましょう。
私はやはり、


     人狼を、赦すことなどできないのです。]

(18) 2016/11/16(Wed) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 切っ先を、彼の心の臓付近につと、添えます。
此の儘、押し込んで仕舞えれば、
トレイルが手を汚すことも、もうないでしょう。
トレイルを止める為に、
他の誰かの手が汚れることはないでしょう。
誰かが襲われることも、ないのでしょう。]


 ……… っ 、


[ 息が詰まりそうになります。そんな、私は …… 。]

(19) 2016/11/16(Wed) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 大きく、鉛の刃を振り翳します。]


 トレイル、安らかに、
 神の身元へ、貴方を、…… ──


[ 非力な女でも、無力な私でもできること。
勢いをつけて、刃先を彼の胸元を目掛け、
素早く振り下ろすのでした。]

(20) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア


[  自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。
    そこでは虫とさびで、きず物になり、
     また盗人が穴をあけて盗みます。
     自分の宝は、天にたくわえなさい。
     そこでは、虫もさびもつかず、
   盗人が穴をあけて盗むこともありません。


         『マタイによる福音書より』 ]
 

(21) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 何度、駆ければ良いのでしょうか。
足はまるで、重石がつけられたかのように、
重たく感じ、前へと中々進まないでしょう。
私の手にはまだ、包丁がキツく握られたまま。

そして、私が赴く先はやはり、聖堂だったのです。
神に祈りを、捧げます。
そして、問いかけるのです。

私は、間違っていないのだろうかと。
私は、何を大切にすればよいのかと。
止まぬ自問、答える私は迷子のようです。
道に迷う私は、ただ、必死になって、
“ 真実 ”を求め続けるのでした。
あの人は、…… 人狼では、ないのか、と。]

(22) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア



   [  神は、答えを私に与えます。  ]

 

(23) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ はく、と息を深く吸いました。
力の抜けた足腰は、崩れ落ちましょう。
ふわりと広がる黒は、
顔を覆う、両の掌には、ぽたりと雫が落ちます。


        ── … よかった、 と。]


 ……… ああ、神よ。


[ 案ずるあのひとは、“ 人狼ではない ”
その真実を知れた私は、安堵からでしょう。
包丁を握り締めたまま、聖堂の中央で、
意識を手放したのです。*]

(24) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 私の衣類は、血に塗れてなどいませんでした。
黒に、黒が重なって、
見えなくなっている訳でもないのです。
私の身体から、血の臭いさえしないのでしょう。


私は、この掌で、トレイルを、
     …… 殺せなかったのですから。]

(25) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ …… ── 切っ先は、彼の心臓へ、
深く刻まれることはなかったのです。

決意を固めた私の判断を鈍らせたのは、
食堂の戸の開く音の所為でした。>>2
咄嗟に、物陰へと隠れましょうか。
暖炉に蒔きを足す男の鼻が別の何かで、
占められていて、私の匂いに気付かなければよいと、
願うばかり、…… でした。

息を飲み、彼が眠りに落ちるのを待ちましょう。
すやすやと寝息が聞こえ始めてようやくです。
最後にもう一度、トレイルの寝顔を見ましょう。

…… 額に軽く、口づけを。
その後、半ば逃げるように、駆け出したのです。]

(26) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 此の手は、救う為にある筈なのです。
どんな形となろうとも、救う為にあるのです。

…… しかし、私たち人間には口があります。
対話をせずして殺すなど、到底私には、
出来ない行為だったのかもしれません。]**

(27) 2016/11/16(Wed) 03時半頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 04時頃


[
  われわれの心の喜びはやみ、
  踊りは悲しみに変り、
  われわれの冠はこうべから落ちた。
  わざわいなるかな、
  われわれは罪を犯したからである。

       『哀歌』 5章 15〜16節
                    ]


[
 犯人捜しが始まるのを耳に、
 生きたい、と思った。
 初めての恐怖の中、
 死にたくない、と思った。
 初恋の君の亡骸を前に、
 もう戻れないのだと、人としての感情を切り捨てようとした。
 その為に友と呼んだ女を騙した。
 

 ……この三年間の孤独は辛いものだった。
 初めて同じ存在と出会い、
 多分己は、生きてみたかったのだ。
 あの男と、もしかしたら、彼女とも。
                             ]


[それもやはり、相応でない夢だったのでしょうね。]


[一人と一匹が命を奪われ、吹雪は未だ檻となり。
それでも尚、陽は昇り、一日は再び始まる。
血錆の臭いを纏って。]


    ……

[それは、食堂にいた。]


[それは、生前の姿のまま。
傷や、跡は見当たらず。
けれどそれは、酷く虚ろな目をしている。]


  ーー……

[そしてそれは、紡ぐ。
生者には聴こえぬ音を。]


[肉体を喪ったそれが紡ぐのは不規則で、不安定な歌だった。
少年のように、青年のように、獣の唸り声のように。歌声は纏まりを持たない。
時折、すすり泣くような音すら混じる。]


    ーー……


[ああ、これは讃美歌。
        葬儀の、為の。*]


メモを貼った。


[ふわりと身体が軽く感じられる。
わたしはそこに在るはずで、けれど何かが無いようで。]

 ああ、眠ってしまっていたのかしら──…。

[運んでくれたのはきっと、やさしい誰か。
眠るわたしを見つめる“わたし”の意識は
不思議なくらいに覚醒していた。

 今日も自分で起きられたんだわ。
  ねえ、母さん褒めてくれる?

鮮明に映る現実に怖がりも悲しみもしなかった
これが、わたし。──… 目を覚ますことは
いつまで待ったって、もう、ない。

ただ心が空っぽになる、ひどく虚しい心地。 

     ───…ああ、早く、
        早く家に、帰りたい。  ]**


[歌い烏は思い出す、最期の時を。
愚かなこと、彼の狩りを見たいと言ったのに。眠りこけてしまっていた。
たったひとりの犯人として此処に在ることは、家族だった女を騙すのは。
自覚は薄けれど確かに精神を疲れさせるものだった。]


[
最後にカラスに火を放ったのは、最期に俺が見たものは。

           愛らしい、華のようなお姫様。**]


オーレリアは、ローズマリーの身を案じながら、微睡むのでした。

2016/11/16(Wed) 09時半頃


信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 10時頃


【人】 信徒 オーレリア

─ 3日目 ─

[ …… 目蓋を持ち上げた時、
身体は酷く、冷えていたのでしょう。
ふると、睫毛が震えて、体を起こします。
まともに寝ぬ日が続いた所為か、
全身に痛みが、走りますが気にしている余裕はありません。
脈打つ鼓動、胸に掌を添えましょう。]


 …… 生きて、います。


[ 私の力が、誰かに漏れていたならば、
私が、“ 占い師 ”であると、
人狼に気付かれてしまっていたならば、
命はないかもしれない、と。

手にした包丁を見詰めます。
私のこの、掌は。私のこの、力では。]

(50) 2016/11/16(Wed) 10時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ すん、と鼻を鳴らせば、
…… 赤の香りを感じ取りましょう。
傍に、誰かがいた気配があるのです。>>49
床を見下ろせば、僅かに残る赤い血でした。

瞠目し、自らの身体に、触れましょう。
けれど、何処にも怪我はなく、
私は、無事であることを確認します。]


 だれ、なの ……… ?


[ 其れでは、一体 …… ?
俯けば、はらりと落ちる前髪がありましょう。
軽く梳かすように、指を滑らせて、
誰かに、あたたかく触れられたことに、>>48
気付くのでした。 辺りには、誰もいません。]

(51) 2016/11/16(Wed) 10時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[ 誰がそばにいたのかすら、分かりませんから。
このまま、護身の為に、
包丁を持っていようかと思考を巡らせますが、
流石に其れは出来ぬと、
調理場へと返しに向かうこととしました。

道中、鉄錆の匂いを感じたでしょう。
意味すること、とは ……

        ── 新たな死者の存在でした。]


 は、 …… だれ、 今度は、


[ 私が、判断を鈍らせた所為かしら。
其れとも、また、別の。
臭いの方へ、足を進めたくはありますが、
凶器を手にしたままでは、向かえません。
足早に調理場へと、踏み込むのでした。]

(53) 2016/11/16(Wed) 10時半頃

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