人狼議事


213 舞鶴草の村

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【人】 役者 鏡花


ちくぜんに?

ウン

[思いついては つぶやき ひとり納得する
あれなら 失敗するよなこともないやろし 何よりお野菜もようけ採れる それにあと お味噌汁とおむすび
定番のこれでいこ そう決めれば市で野菜を見繕い 迷うままあれこれ何種類も買えば 風呂敷に包んでもらう]

ワァ 重たぁ

[受け取った大きな包みを前抱きにすれば 今にもよろけて倒れそうな足取りで よいしょと体勢をなおしつつ 着物の帯がずれてしまいそうだ]

−−ア

[思い出して声をあげる
勢いのまま 大量に買い物してしまったけれど
この状態では薬師の処へは寄れないではないか 自分の要領悪さに ハァ と項垂れて
仕方がない 申し訳ないけどまた後日 と 足は真っ直ぐ 芝居小屋のほうへ
兄さんも待ってるやろうから]

(0) 2015/01/23(Fri) 23時頃

【人】 役者 鏡花

[芝居小屋のある弐区へ戻る頃には あたりはすっかりと暗くなってしまっていただろうか
星空が満天で 思わず見上げてしまう きらんと光るそれに見蕩れ歩いていれば ぷつり 片下駄の鼻緒が切れた]

わ 難儀やなぁ

[仕方がないから 下駄は両足とも脱いで お行儀悪いけど袖の中へ
幾分か歩きやすくなったけど それでも息切れ切れに歩き歩き ようやっと辿り着く]

ふゥ 着いた着いた
兄さん 朧兄さん ただいま帰りました

[けれども 返る声はなく

楽屋に残っていた座員に聞けば 何でも 自分を探して出ていってしまったとか]

はりゃ すれちごうてもうたんか
悪いことしたなぁ

(1) 2015/01/24(Sat) 00時頃

【人】 役者 鏡花

[従兄弟は 自分に厳しいことを言うけれと
本質はきっと 心配症なのだ

日が落ちるほど遅くなるとは 確かに告げていかなかっただろうか
重い荷物を持って亀の歩みで帰ってくることになるとはまさか 我ながら思いもせず 従兄弟に足労をかけてしまったことを申し訳なく思いながら けれど きっとそのうちに戻ってくるだろう と

服を着替えれば 篠笛は箪笥に仕舞い 化粧を落として割烹着を被って 調理場に立つ

慣れない手つきで野菜を慎重に切ってゆく(もう手は切りたくない)
大きさが疎らで不格好なものの 切った野菜を鍋に移せば 調味した出汁を張り 火にかけた

こうして料理をするのはいつぶりだっただろうか はじめて作った料理は それは酷い出来だったような気がする
座員には散々馬鹿にされたけれど
朧兄さんだけは 指摘を言いながらも 食べてくれたんだったか

そんな昔のことを 思い出しながら用心深く鍋加減をじい と我慢強く見守って]

(2) 2015/01/24(Sat) 00時頃

【人】 役者 鏡花

[しばらく待てば 砂糖と醤油煮詰まった 甘い香りが漂ってくる

そろそろ いい塩梅だろうか
人参をひとつ摘んで味見−−
口の中で ほくりと崩れたそれに 満足気に顔を綻ばせる]

ウン おいし!

[これならきっと朧兄さんも 喜んでくれるに違いない

今夜の料理は 大成功だった*]

(3) 2015/01/24(Sat) 00時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/24(Sat) 00時半頃


― 意識が戻った後 ―

[ふと、目が醒めた先は茶屋の椅子の上で
そう言えばどこかで団子を食べたあとだっただろうか。それでもまるで今のように夢を見ていた、と錯覚してしまうくらい]

 …違う

[手に握られた櫛。そして、その櫛の“持ち主”
気が付いたらポタリとその櫛へ涙が落ちていて。視界が歪み、ぎゅうと櫛を強く握りしめる
それでも、その持ち主へ櫛を返す事は出来ない]

 桜……!

[2年前に病死した、自分の恋人
演劇で自分が駄目で周りから見られなかった時も、相手をしてくれて練習の相手になってくれて。時には励ましてくれたような、自分にとって大切な存在
いつの間にか、彼女の存在は薄れていって、今では演劇で有名になったのを良い事にそれすらも頭の隅へと追いやられていたのだろう]


 すまない、すまない………
 どうして俺はお前の事を

[謝ったって、その声は届きはしない
そうだ。自分が女性を苦手とする理由だって、元はと言えば彼女の死を思い出すからで。近くに行くのだけでも、その記憶を蘇らせたくなかったからだった
けれど、今思い出してしまえば“忘れていた事すら情けない”]

 俺にとってお前は恩人だと言うのに…
 どうして、俺はこんな馬鹿なんだ

[櫛を握りしめたまま頭を垂れる。強く瞑った瞼からは抑えきれない量の涙がぼたぼたと地面に落ちればすう、と土へ染みていく
あぁ、そういえば公演に出ていて彼女の死に立ち会えなかった。と、後悔が押し寄せてくる]

 俺にとっての宝は、お前自身だった
 お前が居なくなって宝はお前に対する記憶だった…

[独り言のように、懺悔の言葉を繰り返す
盗まれたものが返って来た。けれど、その宝は自分にとって大切なものであって、忘れたかったのかもしれない記憶]


 …戻らなくては
 鼠小僧が、記憶も盗むと鏡に伝えないと

[ふらり、立ち上がって店主へ勘定をしようと話しかければ店主は自分の事を無視する]

 おい、何を――

[腫れ上がった目と、気が立って居た事もあって店主の肩を掴もうとすれば、どうにも反応が無い。まるですり抜けたような、掴んだような不思議な感覚
自分の存在に気付いていないのは、店主自身だけで無く、周りの客もそうだった]

 …どういう事だ!?

[先程まで大の大人が泣いていたにも関わらず、そして街中の人通りの多い団子屋にも関わらず自分を見る者が一人も居ない
いつもなら、少しでもこちらを振り返る目だってあったはずなのに

ここは、普段とは違う世界なのだと気が付くまでそう長い時間は取らなかった**]


………ぁ…?

[気づいた時にゃ、俺ぁ地面に転がされてた。頭がいてぇ。
とにかくこのまま寝っ転がってるのも嫌だからと、身体を起こして立ち上がる。
…そうだ、鼠小僧は…。]

…!

[路地の脇に、俺の刀が立てかけられていた。返ってきたってことか。
…てこたぁ、もう奴さんは近くにゃいねぇんだな。
はぁ、結局なーんもわからなかった。奴さんの事は。忘れちまってた事を思い出しただけだ。]

…。

[刀を取って、腰に差す。今だから分かるが、最初の手紙が届いた日…腰が軽いと思ったら、こいつがなかったからなんだな。
そんな事も思い出したら、なんだかこの刀を握りたくなっちまった。
誰かを切るなんてしねぇけど、おもむろに刀を抜いた。]


[懐かしい感触だ。それほど触れてない時間が長かった訳じゃねぇが、とても久しぶりに感じた。
盗まれて、一度忘れて。そして戻ってきた今は。
とても大切に思う。誓いの証。]

…もう二度と、人を斬らねぇ。

[あの最後の仕事の後に、この一振りの刀に誓った。]

……さーぁてっと。

[どうしたもんかね、これから。]


取り敢えず酒を飲んで落ち着いている。


【人】 役者 鏡花

[―――憔悴。

疲れきってもなお 眠れない頭 空を見つめたままだった瞳を閉じ どうしようもなく顔を覆う

 兄さんが 帰ってこなかった

丑三つ時を過ぎても 空が白んで来ようとも

残っていた座員総出で 町中を探したけれど どこにもその姿は見当たらず

明け方ついぞ楽屋へ戻れば いつから置いてあったのか そこには一通の手紙>>2:#0
ぱらりと便箋を開いて目を通しては ぞくり と背中に怖気を走らせた

誰かがふいに零していたか "鼠小僧の仕業かもしれない" と

それはその手紙によって 確信に変わっていく
一座の宝 自分の宝――その朧が公演を控えた前日に 無断でどこかに行ってしまうことなど きっと有り得ない
もう悪戯などと呼べない状況に 見も知らぬ鼠小僧に憤り それ以上に 朧の身を案じ 手を震わせた
料理は手をつけられないまま 鍋の中で冷え切っていた]

(35) 2015/01/25(Sun) 08時半頃

【人】 役者 鏡花

[朝になると 従兄弟の消息不明は"鼠小僧の仕業"として
瓦版に出されたのだったか 鼠小僧と兄の行方は
警邏隊に任され 今日の公演も中止となった]

 朧兄さん

[自分が昨夜もっと早く戻っていればもしくは と呵責に苛んだ
このまま彼が見つからなかったら――不安で 食事をする気も起きない

はじめに鼠小僧から届いた手紙を思い出す
そのときにはすでに "宝物は盗んだ" と
昨晩居なくなった従兄弟とは別にも やはり
何かが自分から盗まれているようか

"―――私を捕まえてごらん?"

居た堪れず 楽屋で横になっていた体を起こす

今日は女の格好をする必要もなく 男物の着物のままで
低い下駄を履き 喧騒とした町へと繰り出す]

(36) 2015/01/25(Sun) 08時半頃

【人】 役者 鏡花

[コト コトと下駄を鳴らし雑踏へ
無意識に身が強張り 息が詰まる
何だか どこにも寄り処がないような思いに 俯きがちに

向かうは 弐区から壱区へ
この区画に立ち入るのは気が進まない けれど
従兄弟を見たという遊女が居たという話を思い出しては
自暴自棄に近いような 藁にも縋るような 猫の手も借りたいような
という気持ちで 足をそちらへ進める]

 わ

[途端 道端で目が合った本物の猫に びくりと身を縮めて
野良だろうけれど 誰かに餌をあやかってでもいるのだろうか
人慣れしているのか此方へ寄ってきた]

 ネコ

[足元からこちらを見上げる猫に ふいに 何か思い出しそうになり けれど すぐに霞がかかって消え
ただ ぼうっとしたままそれを見つめた**]

(37) 2015/01/25(Sun) 08時半頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/25(Sun) 08時半頃


…ありゃ。

[酒がそろそろ切れちまいそうだ。買いに行かなきゃなぁ。
残り少ない酒をちびちびと飲んで、伍区のおっさんの酒場まで来た。]

おう、おっさん。来たぜ。
………おう?

[ありゃ?いつもこうやって声をかけりゃ大体いつも買う酒を出してくれるんだが…反応がねぇ。ついに耳が悪くなったかぁ?。]

おっさ…。ん…!?

[肩を叩いて呼ぼうとしたら、手がすり抜けちまった。…どういうこった。まさか幽霊にでもなったのか俺ぁ。
…これじゃあ酒は買えねぇなぁ…しょうがねぇ、適当にふらつくしかねぇか…。]


【人】 役者 鏡花

(そういえば 昔 ネコを飼ってたっけ なまえは 確か――)

『どうした!何か、困ったことでもあるのか!』

ヒャッ

[ >>44突如 大きな声が聞こえればビクリ 情けない声をあげて驚いて 身を竦め 目を丸くしておどおどとそちらを見やる
その男性――恐らくは自分と同い年くらいだろうか は子猫を追って そして どうやら自分に話しかけているようか
猫の親子は自分の足元で寄り添って きょとんとしている]

え あ あの ええと いえ
何でもない ことはないんやけれど んんと

[困ったこと とたずねられれば 言いあぐね 化粧も女装もしていない状態が落ち着かず目が合わせられないまま 挙動不審に手で前髪を梳いて ぽそり 呟く]

ひとを――探していて

[聞かれれば 今朝 瓦版で行方不明を報じられた一人が
自分の従兄弟であると話しただろう*]

(45) 2015/01/25(Sun) 17時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/25(Sun) 17時頃


 はぁ…

[溜息1つ吐き出すも、それが誰かに聞こえるわけもなく
普段は嫌がる人通りの多い道も何故か誰も見ていないと考えれば何の抵抗も無く歩けていた]

 鏡の奴、心配しているだろう

[そういえば、と自分の心配をしてくれるだろう一座の仲間を思い出す。自分が居なくなったと聞いて公演が中止になった話は既に風の噂で聞いていた
元々、才能も何も無かった自分が、主演になれたのは自分のお陰では無いと言うのに]

 ――皮肉なものだ

[女性嫌いの理由が、女性絡みだったとは
失った恋人の事を思い出し、そして声が震える。流しきったと思っていた涙が涙腺に溜まり、視界がボヤける]

 ……馬鹿、が

[失って初めて気付いた大切な記憶。ポカリと空いた穴は塞がった代わりに大切な人が居ない虚しさだけが心を支配していて
結局それは空いた穴を塞いでから、また空けたように虚無感だけが残っていた]


 卑怯だな、鼠小僧…
 これでは善か悪かわからんではないか

[片手で両目を抑えて、誰が見るわけでも無いのにその泣き姿を見られないように
大切だった事を思い出させてくれた。その代わりに、残ったのは虚しさだけで。本当は忘れたかったのかもしれない記憶を、掘り返してきて]

 ……すまなかった

[誰に聞こえるわけでもないその懺悔の相手は、きっと聞いては居ないだろう**]


【人】 役者 鏡花

[剣士 なのだろうか
彼が肩に担いでいる竹刀をちらと見ては
昔 従兄弟が演じた活劇の主人公を思い出す

>>46大丈夫 と力強く言い切られれば またひとつびくりと驚いて]

えと もしかして一緒に探してくれはるん?

[ふたりで そう当たり前のようにそう言われれば
きょとんと目をいくつか瞬かせる
大丈夫という彼の言葉が心の中で反芻した

彼の言葉に応じるように ナアオ と鳴いた足元の2匹を見れば
狼狽を落ち着かせたように彼の顔を見て
口角をゆるやかに持ち上げた]

そうやな きっと 見つかるやんな

(50) 2015/01/25(Sun) 21時半頃

【人】 役者 鏡花

あの 僕は鏡 よろしゅうな
キミは?

[>>47彼の真っ直ぐな言葉や 滲み出る雰囲気に安心して
自分を名乗り 彼にも名前を問うてみる]

ええと 今からこの先に行こう思てたんやけど

[情報集めに向かおうとしているのが この先
遊郭のある区画と告げれば 彼はどんな反応をしただろうか]

(51) 2015/01/25(Sun) 21時半頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/25(Sun) 21時半頃


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