人狼議事


199 Halloween † rose

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【人】 小悪党 ドナルド

—— 朝 ——

[目が開くのは、いつもより少し遅い時間。
朝陽のさす天井は、左側が真っ黒に塗りつぶされている。
まわらぬ頭で暫し考え、思い至るのは]

 ……ああ、そうか、

[眼帯を外さず眠ってしまっていたのだ。ものもらいが出来てから妙に馴染んでしまった眼帯は、うっかり寝てしまうくらいには煩わしさを感じなくなっていた。
勢いをつけて身体を起こしす。
摂取したアルコールが身体の動きを鈍らせる——かと思いきや、思ったよりも機敏に起き上がることが出来た。
多少の自画自賛をしつつ、ベッド傍のカーテンを開く。
ここから眺めるハロウィンの名残は、毎年少しだけ物悲しくて——]

 ——………………、ん?

[出店の準備を整えた露天と、賑やかな人々の声。
聞こえてくる声は「Trick or Treat」と楽しげに跳ねる。
それは名残ではなく、これから行われるかのような期待感を含み]

(35) 2014/10/22(Wed) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 はぁ、…………は、あ?

[右目を擦っても、頭を叩いても、その光景は消えない。
呆然と見つめながらも、昨日の出来事が頭をよぎる。
悪戯か菓子か、新たな知り合いがたくさん増えた。
昔のことを懐かしみもした。
「来年は一番に」と約束をした。
差し出された手のひらを、確かに握った>>2

そして、振り返れば]

 ……ある、よな。

[ベッドの上に、預かったままの懐中時計。
止まった針と、モノクロームの写真をうちに秘めたるもの。
驚きと、戸惑いと。浮かべる表情は昨夜の肩書きと同じくぐちゃぐちゃだ。]

(37) 2014/10/22(Wed) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ハロウィンが延長、か? いや、聞いてねぇ……

[まだ寝ぼけていて、おかしな夢を見ているのかもしれない。
立ち上がり、ふらふらと向かうは洗面台。
着用にも慣れてきた眼帯を取り外し、流水で勢い良く顔を洗う。
指で確かめる左目の腫れは相変わらずで、鏡で腫れ具合を確かめようと顔をあげて]

 な、!?

[頭は冴えている。思わず叫んだ声で余計に醒めた。
頬を伝い落ちる水の感覚は冷たい。
これは夢ではないと、明らかにわかるのだが、夢であると信じてしまいそうだ。

右目よりも腫れている、それは昨日と変わらぬが
鏡に映った自らの左の瞳は赤く。その視野すらも、赤く染まり。]

 ものもらい……こじらせた……?

[タオルで水滴を拭うこともせず、呆然と鏡を眺めたまま*]

(38) 2014/10/22(Wed) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

—— 観光案内所前 ——

[男にしては難しい顔をして、案内所の前のベンチに腰掛けていた。
飛び込んだ観光案内所が示していた日付は、10月31日。
——つまり、ハロウィン当日。
カボチャの飾りがあちらこちらに飾られている様に、眼帯を摩る。

性質の悪い夢だと、決め込んで楽しめたらどんなに良いか。
けれど男は知っている。]

 夢……じゃ、ない。

[迷いに迷って、ポケットに入れてきた懐中時計。
ポケットの上からおさえて、感覚を確かめた。]

(50) 2014/10/22(Wed) 21時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 21時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[時折教え子たちがやってきて、昨日と同じく菓子か悪戯かを尋ねてくる。
男は昨日と同じように、籐籠から菓子を選ばせた。

ハロウィン前日準備した菓子類は、籐籠だけになってキッチンに置いていたはずが
元通り菓子類が山のように入っていたのだ。
同時に、貰った菓子類が全て消えてなくなっている。
全ては夢幻であったかのように。]

 どういうことだ……

[考えても答えは出ない。懐中時計の中に見た、モノクロの写真と同じ。
眼帯に触れた目を頭へと流しおさえる。今は眼帯で黒く塗りつぶした左目は、レッド・アイの色——ニコラエの瞳の色によく似ていた。]

(57) 2014/10/22(Wed) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 届けた方が、いい、……よな。
 届けた方が、

[けれど、届けたとして。どうしてニコラエの持ち物だと考えたのか。
カウンターだったから、という理由にしてもたくさんの客が出入りした昨日のこと、特定するには難しい。
だとすると、中身を見たという話しをしなければならない。
——そもそも、ニコラエにも、酒場で交わした言葉の記憶はあるのだろうか、わからない。
魔法だと褒めてくれた言葉も、交わした握手も、全て無くなってしまったことになる、のだろうか。

そうだとしたら、寂しいでは、ないか。
右目が微か、伏せられて]

(58) 2014/10/22(Wed) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 あン!?

[不意に名前を呼ばれて>>56、勢い良く顔をあげた。
小悪党の面影をのぞかせ、非常に柄悪く。
だが彼の顔を見て、はたと我に返る。]


 ……シーシャさん、です、よね。

[彼とはハロウィンのその日、出会っている。
だから彼が男の名を知っているということは、]

 お会いしましたよね、“昨日”

[そう、尋ねてもいいはずだ。]

(61) 2014/10/22(Wed) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ええ、そうです。
 そりゃ忘れませんよ。

[差し出されたチョコレート>>63を受け取りながら、ようやく口端に笑みを灯した。
やはり彼と話すと懐かしさを覚える。それも勘違いではあるのだけれど。
消えちまう、との言葉にチョコレートを握りしめる。
確かに彼から貰ったキノコのチョコレートも、跡形もなく消えていた。]

 いや、二日間なんて前代未聞ですよ。
 酒場でもそんな話しは聞きませんでしたし、

[手伝いに駆り出されたのだから、二日間開催するのなら今日もまた引っ張られるはずだ。だが昨日の夜は女将もマスターもそんな話しはしていなかったように記憶している。
「どうぞ」と籐籠をシーシャへ差し出しながら、眉根を寄せて]

 ……これって夢じゃ、ないですよね?

[初めに思い当たったそれを、言葉にした。]

(65) 2014/10/22(Wed) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 そうですね、夢ならそれもいいかもしれません。

[しかし、夢を否定する材料はポケットの中にある。
頬に含んでチョコレートを溶かしていたが、突然にそこを引っ張られた驚きで飲み込んでしまう。
確かに、引っ張られた頬は痛かった。チョコレートは、美味しかった。

頬を摩りながら、右目でシーシャを伺う。]

 はは、そうですね。
 夢なら誰に見られたって、夢だと言いはれる。

[突拍子もない、けれど頷いてしまえる。
わからないことだらけの現状、けれど普通でないことは確かだ。
もしこれが何らかの夢ならば。

(84) 2014/10/22(Wed) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ……はは。
 そのアイデア、いただきますよ。

[思わず、笑った。口元を隠さずに。
口調は丁寧に、しかしその肩に置いた手は馴れ馴れしく。
怖いと言われた、笑みは隠さず。
籐籠の中から菓子をひとつかみすると、シーシャへ押し付けるように差し出した。礼のつもりである。]

 ちょっとばかり頑張ってみますよ。
 夢なら夢で。迷っていても、しょうがないですし。

[気になるなら、尋ねてしまおう。
もしこれが夢で、あの懐中時計だって明日には消えてなくなってしまうかもしれないのなら。
この記憶すら、夢幻のようになってしまうかもしれないのなら。]

 ありがとう、シーシャさん。
 もしお菓子を食べてまわるなら、お供させてくださいね。

[それだけ告げて、男はベンチから立ち上がるとその場を後に**]

(86) 2014/10/22(Wed) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 23時頃


【人】 小悪党 ドナルド

—— → 再び街中 ——

[シーシャの頼もしいサインと、送り出してくれた声に>>91、男は手を振り返し応えてその場を後にした。]

 ——……けどな。

[勢いよく街中を放浪してみるのはいいものの、肝心の目当ての人物が見つからないことにはどうにもならない。
夢であろうとなかろうと、歩く度に懐中時計の重みはポケットに伝わった。
だからこれを、届けなければいけないのだけれど。]

 お、!

[そんな中、人の行き交うなかに見つけたのは籠を持った露蝶>>95ともう一人、見知らぬ青年。
そちらに手を振って、近づいた。]

 昨日ぶり、……ですか、露蝶。

[伺うように、そう、尋ねながら。]

(101) 2014/10/23(Thu) 00時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 00時頃


【人】 小悪党 ドナルド

 
 そう、ですよね。

[露蝶>>106の返答に、口元には安堵の笑みが浮かんだ。
また、と続くその言葉に頷き、眼帯を摩った。]

 ああ、配った菓子もこの通りですし。
 朝から考えていますが、俺にもさっぱり。
 祭が二日間開催なんて、聞いてませんよね?

[シーシャが口にした可能性を露蝶にも尋ねながら
籠の中から蝶のクッキーを探し出し、差し出す。]

 それにしても、今日もハロウィンに違いはないらしいですからね。
 来年より早くなりましたが、今日は早く会えましたよ?

[そう言って浮かべた笑みは、満面の。]

(110) 2014/10/23(Thu) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ……やはり、おかしいですね。

[同じように手元に菓子が戻って来てきており、
かつ露蝶も二日間とは聞いていないようだ>>117
そうなれば二日間説は無くなったといってもいいだろう。
ますますこの事態がよくわからなくなった。]

 しかたねーとはなんですか、食べてくださいよ。
 俺も昨日、貰った菓子を食べ損ねてまして。

[笑みは浮かべたまま、入れ替わりに揚げ菓子を受け取る。
些か行儀は悪いが、早速包みを開ける。
昨日も早く食べておくべきだったと後悔しつつ]

 シーシャさんもハロウィン二日目に気がついていましたが
 露蝶は他に気がついている人を知っていますか?

[尋ね終えれば、勢い良く齧り付いた。]

(123) 2014/10/23(Thu) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ん、うま、
 ……全く、お手上げです。

[拗ねた顔>>126に右目を細め、揚げ菓子を咀嚼した。
確かに茶がないのが残念ではあったが、常と変わらぬ美味しさにほっとする。]

 ええ、そうです。
 夢かもしれない、と話して来たばかりです。
 シーシャさん、きっと喜びますよ。

[深刻さはあまり持たせぬよう、出来るだけ明るめの口調で紡いだ。
現に気がついていない人々にとっては、夢幻と変わらぬことだろう。
ハイペースで食べる揚げ菓子は、あっという間になくなってしまい。]

 ご馳走様、美味しかった。
 ハロウィンがやっと来た気がします。

[冗談めかして再び笑みを浮かべた。
ミケへ挨拶が叶ったなら、自己紹介と共に籐籠の中から魚の形の平らな飴を渡して。]

(130) 2014/10/23(Thu) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 とりあえず今は、愉しむだけ愉しんだほうがいいかもしれませんね。
 異常があったら、教えてください。

 それと、……

[現状どうすることもできないし、何か害されたわけでもない。
眼帯を摩りつつ、それくらいしかできることはないだろうと紡ぎ。
次いで一つ、尋ねようとしたけれど、]

 ……いや、何でもありません。

 では、良いハロウィンを!

[露蝶と、ミケの姿があれば彼へも。
手を振ってその場を後にした**]

(131) 2014/10/23(Thu) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

—— → ガラス雑貨店前 ——

[足を向けたのは、ガラス雑貨店。
街中で闇雲に探すより、こちらから探した方が効率が良い気がしたのだ。
何より初めてニコラエと出会ったのも、clauseの看板がかかったあの店だった。

しかし、店の近くまで歩いた所で
シーツに包まれた誰か>>129が店近くの角に隠れている。
不審に思い近づけば、名を呼ばれた>>132ようで]


 …………、呼びました?

[だから思い切って、声をかけることにした。]

(134) 2014/10/23(Thu) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[店内を気にしていた様子>>133に声をかければ、聞き覚えのある声と共にシーツのお化けは飛び上がった>>135
思わず、眼帯を摩る。]

 ええ、ドナルドですよ。
 宇宙人では、ないですが。

[よくよく見れば、シーツに前方確認用だろう孔があいている。
近寄って右目でじっと観察すれば、それはよく知った]

 もしかして……リー?
 一体ここで何を……

[どうも顔馴染みらしいとその孔から更に覗き込むようにせまりながらも、ふと一つの可能性が頭をよぎり]

 もしかして。
 ハロウィン、今年二回目ではありませんか?

[それだけ、先に問うた**]

(138) 2014/10/23(Thu) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

 
 人間ですよ、至って普通の。

[宇宙人ではなかったら>>140、次に続くのはそう決まっている。それ以外には存在しないだろうと。
それでもひどく警戒しているような様子を不思議に思い、また眼帯を摩る。しかし、露蝶>>137の言葉を思い出し、手を止めた。

リーらしきお化けには縮めた距離を広げられてしまう、が
突如としてハロウィンの空に白いシーツが舞った。
その中から登場したのはやはりリーで、視線が交わった刹那、その勢いに押されて男はただ一つ頷くことしかできなかったのだけれど]

(151) 2014/10/23(Thu) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 —— お、わッ!
 お、オイどうしたんだよ、

[シーツが地面に優雅に着地する頃、男の身体はリーに抱擁されていた。
どうしてそこまで、と考えてはたと気がつく。
この不可思議な現象に気がついているのは自らだけではないと、今の男は知っている。
けれど彼はどうだ、もし知らぬとすれば。

籐籠を持たぬ手は少し迷った後、リーの背中を極々軽く数度、叩いた。
教師と言えど経験はないが、あやすように。]

 お前だけじゃねぇよ、安心しとけ。
 変だもんなぁ、露蝶もびっくりしてたぜ?

[その事実を知るのは二人でもない。共通の顔馴染みの名を告げれば、心強さは増すのではないか。
かつての小悪党は口調を砕いたまま告げた。
口元には、笑みも引いて**]

(152) 2014/10/23(Thu) 19時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 19時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[声をかけたばかりのときとは違い、
リーの調子は、常に接すそれに近く見える>>170
よかった、と一息ついて、次々と飛び出す言葉に目を細めた。]

 やっぱ、殆どの人は気がついてねぇのかね。
 ……大変だったろ。

[今朝の自らを振り返れば、あれだけの大混乱具合だ。
労いと共にもう一つ背中を叩くが、それは先ほどよりも力を込めたもの。

露蝶が覚えていなかったら、確かに凹んだかもしれない。
この違和がわかちあえないのなら、やはり寂しいものだ。
——忘れ去られて、しまったようで。]

(191) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 あ?
 ……ああ、そうか。戻って……るな。

[先ほど露蝶へ尋ねかけて飲み込んだ。
“夢の中だとしたら、何がしたい?”と。
シーシャに背を押されても、いまいち踏み込むことができなかったけれど。
今の自然体なままに、戻りたかったのかもしれない。
変貌>>174、とまで言われてしまっては、浮かべる笑みに苦みが交じるも、悪い気はせず]

 教師ってのはな、色々気を遣うんだよ
 それこそ——……

[続けようとした言葉は、言葉とならず消えてしまった。
名を呼ぶ声>>154はくぐもっているが、聞き覚えのある。瞬時にぴりと、頬に緊張が走るかのような。
だからリーが伸ばした手>>175に気がつくのが遅れ、ずれた眼帯の隙間から腫れた瞼と赤い瞳が陽のもとに晒され]

(192) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 も、ものもらい移っから!

[慌てて紐を引き装着しなおしたが、見られてしまっただろう。
ものもらいでなんとか最後まで通すつもりで身構えるが、続いての質問は飛んでこない。
リーはニコラエ>>155に視線を向けていた。]

 ええ、俺は……客ですが、

[開かれたドア>>155に小さく頷く。口調はいつの間にか戻ってしまった。
リーもニコラエへ用事があって来たのだろうとそちらへ視線を戻す。知り合い>>177という言葉にもやはり、ニコラエの言葉を借りて>>182頷きしるし]

(193) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 憶えて、いる。
 ……のですね。

[二回目>>178の問いへの返答>>184で、それは十分伺い知れた。
硬質の懐中時計の感覚は、未だポケットに感じたまま]

(194) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[サングラスから覗いた緋色>>184は、一昨日、そして昨日とみたその色と変わらない。
そして、今朝のことを思い出す。
鏡に映った、自らの左目を。]

 ……ほら、リーもお客さんなのでしょう?
 お邪魔しましょうか。

[すっかり元通りになった口調で、ニコラエを眺めるリー>>190を促す。この店を気にしていたようだからと察したが真実は如何だろうか。
漏れ聞こえた声が綺麗と呟くものだから、ふと目を細めた。
モノクロームの写真も、今店の扉を押さえる彼も。

確かに、綺麗なのだ。]

(198) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[——でも、楽しいぞ。
リー>>201に返答しようとした、その声は
彼が頭を下げた>>203その様子に、ついに言葉にならなくなった。]

 いや、謝ることは、……

[何もないのだ。
ただ少し、この不可思議な世界にあてられて、冷静になりきれていなかっただけなのだ、と。
それこそリーが言ったように、“頭が馬鹿”なままだと。

けれど口にしようとも言葉にはならず、ただ背を叩いた同じ手で、その頭を撫でようと手を伸ばしただけだった。]

(209) 2014/10/23(Thu) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[グラスに隠れた瞬き>>204は、薄らとした影に覆われ男には見えなかった。
ただ、ニコラエの言葉は確かに届いて]

 ……え、

[確かに訪れたはずのハロウィンのことは、仔細は覚えていずともおおざっぱなことは覚えていた。
味、と口の中で繰り返して、辿り着くのは記憶を頼りに作ったレッド・アイのこと。
それほど、表現が難しい味ではない。
極端な特長があるわけではないが、思い出すには易いものだろう。
何故、と疑問は掠めるものの緋色の瞳は哀しさをも含んだように見えて]

 また、飲めば思い出します。
 覚えてもらうまで、お作りしますよ。

[口元に笑みを引くが、少しばかりぎこちなく。
酒場での出来事を忘れていないのならば、もし懐中時計の持ち主が本当に彼ならば、夢だからと思い切って聞き出すことが叶うかどうか。]

(218) 2014/10/23(Thu) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

—— → 『Curcubeu』店内 ——

[戸惑ったように見えた>>211リーに続いて店内へ入り、店奥へと引っ込んでいったニコラエにの後ろ姿を視線だけで追い。
雑貨店へ二回目の来訪を果たす。
相変わらず引かれたままの赤いカーテン。
照明を含んで輝く商品は、どれも美しい。

先日には気がつかなかった、細工の施された水差し。
その前で足をとめてふと、リー>>225が零した声に気がつく。]

 ……、

[思わず振り向いてどうしたと問いかけるつもりが、
その向こうに戻って来たニコラエ>>223の姿を見つけ口を閉じた。]

(233) 2014/10/24(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ありがとうございます。

[湯気立つティーカップとその香りに、軽く頭を下げてカウンターへと近づいた。
籐籠を足元に置き、椅子に腰掛ける。
座る振動で、ポケットの中身が微かに流動した。

ティーカップに口を付けるリー>>227に遅れること数秒、彼が話しだすタイミングで男もまた口を付けた。
彼と同じく男にとってもあまり馴染みのないそれ。
だが確かに、飲みやすく美味しいと思う。]

 ——! ん、ん

[しかし、リーの言葉>>228が思ってもみなかったもので
思わず飲み込み、その熱さをなんとかやり過ごすのに精一杯だった。]

(234) 2014/10/24(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[大丈夫、と片手を上げてニコラエ>>236へ伝えるも、やはりまだ喉は熱かった。
リーのほうが紅茶を飲む姿が様になっている>>237
まだカップに残る紅色の茶に少しずつ口をつけながら、二人のやり取りを見ていた。

原因を探しているのか、問うこともできた。
けれどニコラエが追求をすることはなく>>232
そもそも原因があるのかないのか、男は考えたこともなかったのだ。]


 ……また な、リー。

[たとえ明日が連続していなくても、そうでなくても。
良い一日を、彼の挨拶>>238に返したのは、次を約束する言葉。]

(247) 2014/10/24(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[「特別」と、リーが去る前に拾い上げたその言の葉>>241
イレギュラーな今の状況で、確信があるのだろうか。
それとも喩えだろうか。
それとも、——。

頭の中で繰り返しながら、見送る為に振り向いていた身体を、椅子の上でゆっくりとまた主人へと向けた。]


 ……俺は、あー……と、

[何をしに来たのか>>249、問われても中々言いだせず。
ティーカップに視線は落としたまま無意識にまた眼帯に手をやろうとして、その先がニコラエと同じだったから]

(254) 2014/10/24(Fri) 00時半頃

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