189 とある結社の手記:8
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―昨晩・食堂―
そう。よかった。
[自分で抱き込まなかった事も含めてか。 ヴェスパタインの長い前髪から、置かれた酒瓶へ視線を戻し。 短く告げた]
うん。飲もう。 …………………明日になったら。出れるんだしね。 出所祝い。 ってことで。
[そこで酒瓶を開けるのだったら、青年はそれに付き合って。 程なくして、部屋へ戻っていった**]
―回想・おしまい―
(2) 2014/08/14(Thu) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 01時頃
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―朝・個室―
[……青年が目を覚ましたのは早朝だった] [夜も酒を飲んだというのに、不思議と眠りは浅く。 昇ってしまった太陽を、鉄格子越しに見る] [湖から出たかすかな霧が太陽の光に照らされて、周辺の色を鈍らせていた]
………………
[黙ったまま起きて、重い足取りで廊下を歩き、向かったのはサイモンの部屋だ。時間が時間だが、彼は起きているのだろうか。
「気持ちは解る」と言った上で、 彼は「おそろしいもの」に向き合っている。
あの時飲み込んでしまった言葉>>1:240の答えが、気になった。]
(37) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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―朝・一階―
[異常に気付いたのは、 結社員が慌ただしそうに廊下を駆けているのを見た時だ。 窓に嵌められた鉄格子のせいだけじゃない、物々しい空気を感じた]
[廊下の奥。サイモンの部屋の扉のあたりに 結社員達が集まっていた。そこにはキャロライナとワンダ、リーの背も見えた]
[部屋から「何か」が運び出されていく。 青年はそのまま近づいて、主の消えた部屋を見た。 伏し目がちな目が、部屋にぶちまけられた色を追う。]
(38) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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………、 …………
[袖口で口を覆った。急いだせいか、ぱし、と音が立った] [布の下でひゅ、と短く乱れた息が漏れる]
(39) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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[耳の傍に置いたのでは、と思う程。ばくばくと、心臓の音が聞こえた。心臓は五月蠅い程に音を上げて働いているというのに、血の気が引いているのが分かる。
それでも、悲鳴を上げる事は無かった。 回数は多くないとはいえ血に塗れた光景は仕事柄、 見た事があったせいだろうか。 悲鳴も上げれないほど、余裕が無かったせいだろうか。
それすら考える事も出来ないほど、視界の赤が目に張り付いたまま動かない。]
(40) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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[自身の心臓の音がうるさくて、リーの声>>20もよく聞き取れなかった。結社員からの集まれという言葉も同様だった]
[ただ、周りがそういう風に動き始めたから。 それに従って青年は広間へと歩いた]
(41) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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―広間―
[説明の頃には、耳の傍にあったような心臓音はどうにか落ち着き。冷たいまでにあっさりとした説明を、俯いたまま青年は無言で聞いた。]
[口を覆う袖口はまだ外れない]
[手渡された紙へと視線を向ける。 色を一切失った無彩色の紙に、疑わしいものの名前を書け。 と彼らは言った]
[「命の重さは21g」だと。 そう言ったのは、いつの、誰の言葉だったろうか。 誰かの命を奪うというこの紙は、それよりもずっと軽く感じられた**]
(42) 2014/08/14(Thu) 11時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 11時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 21時頃
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[名乗り出ようというリーの提案も、 ヴェスパタインが動揺した様子で入ってきた時も。 青年は静かに黙ってうつむいて、袖口で口を押えていた。]
[見覚えのないよそ者…イアンと言っただろうか。 彼が「占い師」だと名乗り出た時。>>72 そこで初めて、青年は袖口の下から声を出した]
……………………、…、 化け物が、分かるの?
[袖口の下で、ひゅ、と息が乱れる] [袖口に口は隠していても。 血の気の引いている顔だけは隠せなかった]
………… うそ だ
(92) 2014/08/14(Thu) 21時頃
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[爽やかな挨拶>>94へ、こんな状況下でこちらも爽やかに返す事などできなかった。そもそもそんな柄でも無かった。 半歩だけ後ずさって、なんとか名前だけを名乗る]
………………、 ラルフ。
[なんで、この人は笑顔を浮かべていられていたんだろう。 能力の話をした時に、悪戯のような笑みまで浮かべて。 「見る」のが嫌だと言った自分へ。「気持ちは分かる」と言っていた、サイモンとは大分違う印象だ]
………なんで、笑ってられるの…?
……………、文字が、語りかけてくる って。 …化け物が、分かるって。
そんな力もって、嫌じゃないの…?
(98) 2014/08/14(Thu) 22時頃
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[占い師だと名乗ったサイモンは、赤い部屋を作って殺された。 探れば殺すという明確な殺意に思えた。 それならば、自分は。]
………………………………
[袖口の下の息が乱れたまま、なかなか治らない。 正しい呼吸はどうするんだったか。口から出るものは、やけに乾いた音を上げた短い息になる]
[険しい視線>>97は気付かない。俯いていたし、 いつもみたいに見ないでも視線を探るような余裕は無かった]
[……でも、耳だけは塞いでいなかった。 青年の耳に、ワンダの言葉>>96が届く]
[思い出せなかった、お伽噺の跡のナタリアの言葉が。
ふっと、頭に戻った]
(99) 2014/08/14(Thu) 22時頃
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…………
[口を覆っていた袖口は、ゆっくりと離された。 ぼそぼそとした声が、喉元からようやく出た]
…………………イアン、さん。だっけ。
…たぶん。あなたの力は、信用しちゃいけないと、思う。
昨日、サイモンさんが。言ってた。 同じ能力が、一緒に居たら。調子が狂うって。
(100) 2014/08/14(Thu) 22時頃
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…………僕も、 「見える」。 人か、化け物かどうか、分かる。
僕も、 ……「占い師」 ってやつだ。
(101) 2014/08/14(Thu) 22時頃
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[ハナの問い>>102へ、青年はゆるく頭を振った]
…………………………………………ごめん。 まだ。…「見て」ない。 …………こんなことになると、思ってなかったから。
………………それに、………見たく…なかったから。
[なんとか喉から紡ぐように、ぼそぼそとした声を出す] 袖口ごと、強く拳を握った]
…………でも。… もう、こんなことになったら。 ……見なきゃいけない。よね。
(105) 2014/08/14(Thu) 22時頃
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[ハナの言葉には僅かに頭を振る>>107]
……………僕にも、決められなかった。 …、
[その先を紡ごうとして、ヴェスパタインの荒々しい声>>103>>104に、 俯いたまま青年は思わず肩を跳ねあげ、言葉を飲み込んだ]
……………っ、
……………? ヴェスさん、どういうこと…?
[頭を僅かに上げて、ヴェスへ視線は合わせぬように伺った]
(113) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[イアンの言葉>>112に思わず顔を顰めた。 この男の言っていることが理解できなかったからだ。 すらすらと告げられる軽い言葉に、青年の顔は増々苦い顔になる。 …普段だったら、半眼で一瞥だけして「言ってる事がわからない」の一言で済んだのだろう]
………、……小説ですめば、いい。
…でも実際、人が、死んでるんだ。 こんな状況、楽しめるわけない。
あんた、……変だ。 おかしいよ。
[ぽつりぽつりと述べる声に、理解が出来ないという拒絶の色が乗った]
(120) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[恩恵との言葉>>116に、青年は俯いたまま顔を顰めた。 …サイモンとは、何もかも程遠いな、とぼんやりと思った。 恩恵だなんて思えなかった。 あんなものを見るなんて。]
……………知らない方が よかったと思える事もある。 …いっそ、死んだ方がマシかもしれないって。
[知らない事を追いかける、ライターだという男には分からない話だろうか。つくづく、理解しあえない。]
こんなの、恩恵じゃない。 …呪いだ。
(123) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[ワンダ>>114と視線が合う事は無いだろう。 まるで姉のように、思っていても、彼女と向き合える勇気までは無く。視線はずっと、自分の足元を見ている]
[だが、ヴェスパタインの言葉>>119に、 青年は一度顔を上げた。視線が彼の長い前髪に行って、すぐ逸らされる]
………………………、
[息がつまりそうだった。呼吸の方法がわからない。 昨晩一緒に飲んでいた記憶が、急に遠くに感じられた。 なんとか声を出さなければ、と途切れる声で彼へと問うた]
……………………………………、
………ヴェスさん、 は。 …………………もう、誰か。 調べたの。
(126) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[軽く聞こえるイアンの言葉>>122。 青年は珍しく―――本当に珍しく声を荒げた]
……………っ 、僕は!
[イアンへと視線を向けて。すぐにそれは逸らされた]
…違う。―――人間だ。 化け物じゃない。 人殺しじゃない…!
(130) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[ヴェスパタインとイアンの言葉>>125>>129には、俯きながら僅かに頷いて]
―――――――――――――ああ。 最悪だ。
[顔を顰めながら、ぽつりと声を零した]
[「調べてる」>>128との言葉には、短く「そう」とだけしか 告げられなかった]
[告げたら。今ここで調べたら。 危険なのは自分も一緒だと思った]
…………………………………………
[苦い顔をして、青年は言葉を失う]
(137) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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[キッチンへと立ち上がるハナの背>>135を、ちらりとだけ視線で追って。視線はまた床へ戻った。 ゆるゆると、袖口で口を覆う。 感情が大きく振れた時、隠しきれない時に出る昔からの癖。一種の不安からの回避行動だった。]
[イアンから告げられた「結果」>>141に、 青年は一度ちらりとヴェスパタインの足元へと視線を送る]
………僕は、まだ「見て」ない。
……………………………ヴェスさん、 誰を、調べたの。 ………言って。
…………あなたが、言うまで。 僕は……「見る」気は、無い。
………フェアじゃ、なくなる。
[自分が「見た」後に、だんまりを決め込まれたら困る。襲われる可能性があがるかもしれない。 そう思って、青年はぼそりと声をかけた。疑いが隠しきれない声は、低い音になった]
(150) 2014/08/15(Fri) 00時頃
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[オスカーの声>>145に、青年は僅かに俯いた顔を上げた] [視界の端に、オスカーの姿が見えた。 視線は合わせないまま、袖口の下で声を漏らす]
……、…………… 坊ちゃん
[僅かに顔を顰めた。 子供が見ている前だと言うのに、余裕など一切無かった。 荒れそうになる呼吸がこれ以上酷くならないように、抑えつけるだけで精一杯だった。
…何一つ、変われていない。 大人になっても。 ぼんやりとそう思った]
(157) 2014/08/15(Fri) 00時頃
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[ヴェスパタインとイアンの足元を一瞥した後、 オスカーの元へと足を進めようとして、…やめた。 この少年に、自分がどう映っているかわからなかったからだ。人間か。――――化け物か。]
………… 坊ちゃん。 …、すいません。 ………怖かった、ですよね。
………………大丈夫。 大丈夫ですから。
[昨日は泣いていた、気遣わしげな声へ。 逆にオスカーを気遣うように。青年は小さく声を返した。]
(158) 2014/08/15(Fri) 00時頃
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…イアンさんは結果を、言った。 ………僕が「見て」、結果を言った後。 ヴェスさんが、言わなかったら。
ひとりだけ、 …………死なない、可能性があがるって 事でしょ。
[乱れた呼吸。ひどく喉が渇く。 ヴェスパタインへかける声>>155も同じく小さく、掠れていた]
(165) 2014/08/15(Fri) 00時半頃
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……………。 僕も 、見たくなんか、ない。 嫌だ。
………… でも、人殺しは、 …探さないと、
…………… きっと……、
[頭の片隅に昨日の酒盛りが浮かんだ。 もう、あの酒の味は思い出せなかった。
あんなに、皆で笑って飲んでいたのに]
…………お願い、だから
言って
(169) 2014/08/15(Fri) 00時半頃
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[オスカーから掛けられた言葉>>164に、青年は俯くだけ。 何も、言葉が返せなかった。
作られた笑顔は、俯いた顔には見えず。 踵の返すのだけを視界の端で追う]
(178) 2014/08/15(Fri) 01時頃
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[イアンの言葉>>175>>185に否定はしなかった。 彼のいう事に異論は無かったから。]
[ただ、そこに青年は、 ヴェスパタインへ向けてぼそりと声を加えた]
………………わからない。
正直、僕にももう。わからない。
見なきゃいけないとは、思うけど。 本当は、化け物かどうかなんて、見たくない。 ………もう、あんな。 …怖いもの、見たくない。
(187) 2014/08/15(Fri) 01時半頃
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ヴェスさんが、嘘をついてるだなんて。 思いたくない。
僕の力だって、こんなの妄想だって思いたい。 気のせいだって、思いたい。
…サイモンだって、 調子が悪くなるとは言ってたけど。
僕がこのグループに居たままで 今日まで居て良いっていってくれたんだ。
もしかしたら、 居たままでも、結果だって出せるのかも。 そう思っていたい。
(188) 2014/08/15(Fri) 01時半頃
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……もう、わからない。
嘘かもしれないけど。思いたくないから。 ………だから、聞きたい。
…僕の、ただの、わがままだ。
(189) 2014/08/15(Fri) 01時半頃
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[…ヴェスパタインが、名を告げる事はあっただろうか。
無くても、やがて青年は諦めたように 長い息を吐いて告げるだろう。「これから、見る」と。
あればその名を聞いて。短く「どうも」とだけ 礼を言っただろう。それ以上、かける言葉が見つからなかった。]
(200) 2014/08/15(Fri) 02時頃
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[広間をちらりと伺って。 そこにワンダの姿はまだ残っていただろうか。]
………ワンダさん。
…あなたを見ようと……思って。 協力をお願い、したいんですけど。
[ワンダへ向けて歩み寄る。 脚は枷でもつけられたかのように重く感じた]
(201) 2014/08/15(Fri) 02時半頃
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