人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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【人】 靴磨き トニー

――宿・広間――
[不意に強い眩暈に襲われ、視界が切り替わる。
辺りを見回すと、見慣れぬ宿に居た。
中世欧州を思わせる、趣味の良い調度品。
突如、困惑と静寂を立ち切る新着クエストの音色、
そして、信じがたいシステム・メッセージ――]

 え……、何、これ?
 何かのジョーダン?
 てゆか、俺のスキルがーーーっ…!?

[半信半疑でメニューを操り、本当に自分の全スキルが消えているのを見て、愕然とする。
いや、全てではない。
ひとつだけ、見知らぬニュースキルの項目が点滅していた。
恐る恐る少年はそれを開こうとした、時。
サイモンの絶叫と走り去る音が聴こえ]

 ちょ、サ、サイモンさーん……、

[途方に暮れた顔で見送る]

(10) 2014/06/01(Sun) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

[絶叫し、走り去ったサイモンの背中を、ぽかーんと見送る。
『帰還』『消滅』――そう言えば、不穏な事が書いてあったが、
少年の脳では一度に処理出来なかった。
辺りを見回すと、そこには何人か顔見知りのプレイヤーが居た。
アバタは子供、リアルも未成年の自分は不安になり、
タタ、と小走りに走って皆の傍に寄る]

 ねえね、これ、何かのイベント?
 
 俺のスキル、無くなっちゃったんだ。
 ドラゴンナイトの徽章も全部。

 これ、ゲーム終わったら返してくれるのかなぁ……。

[現実世界以上に没入しているアヴァロン。
これまでの苦労が全て水の泡になるのは耐え難い。
未だ、このゲームの深刻さも感じ取れず、少年はそう言って首を傾げた]

(20) 2014/06/01(Sun) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

 そういや、俺、なんで宿屋で寝てたんだろ。

[今更の疑問に、はて、と首を傾げる。
騎士は心優しき姫君に運ばれた>>4のだが、
今は問う相手も居らず、
後で先程話していたワンダに訊いてみようと考えた**]

(27) 2014/06/01(Sun) 22時頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/06/01(Sun) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

[皆の話しを聴きながら、自分も状況を確認しようと、まずはログアウトを試み、フレンドリストをチェックした。
結果は同じ。ログアウトは出来ず、此処に居る以外のフレンドのオンライン状況も確認出来ない。
ただ、アイテムだけはあるようだった>>#2
持っているのは、武器と多少の回復薬の類だけ。
こんな事なら、もっと色々買い込んでおけば良かったと後悔する。
流石に、何かの強制参加型イベントにしても異様な雰囲気に、冷や汗を浮かべるが、
視界に犬の着ぐるみを着た男の姿が見えると、一瞬総てが吹っ飛ぶ]

 ……ッ!
 ぶあ、はははは!
 よもやまさかの――グレッグ!?
 何それ何それ、すっげー可愛い、グレッグかーわーいーいー!

[犬のお巡りさん宜しく、警帽やらを被る姿に、
クソ餓鬼宜しくケタケタと笑った。
彼とも以前PTを組んだ記憶がある。
ディープユーザーである少年は、広間を見回した所、殆どが知り合いである事を確認した]

(169) 2014/06/02(Mon) 10時半頃

【人】 靴磨き トニー

[尻尾の付け根というグレッグの性感帯が開発され行く中、
フランシスカとリンダが用意してくれたお茶>>93>>98と、
ワンダのお茶菓子>>90に、少年は嬉々として飛びつき]

 ひゃっほー!
 お茶とお菓子だー。これ、んまいんだよねぇ。

[飛びつき、先ずは茶菓子をもぐもぐしている。
グレッグの疑問>>52に少年は同調するが、周りを見ると
サイモン以外『人狼』ゲームの経験者は居ないようだった。
どうするか話し合われる傍ら、少年はお茶に手を伸ばした。
難しい事は大人(アバタ)に任せておけば良い――とばかりに]

(170) 2014/06/02(Mon) 11時頃

【人】 靴磨き トニー

[お茶のカップを手にした時、チアキが火傷したらしい声を聴く。
少年は慎重に、ほんのり湯気を上げるお茶をふーふーして。
ちびり、ちびり、とお茶を啜る]

 ふわー、うんまい。
 フランねーちゃん、リンねーちゃん、お茶淹れるの上手だね。
 ワンダもお菓子ありがとー。俺甘いの好きだー!

[椅子に座り、足をパタパタ泳がせながら、ニッカと笑って礼を告げた。
フランシスカもリンダも、アヴァロンで話したりPTを組んだ事がある仲だ。
この状態に緊張したが、馴染みの面々を見ると、そういう気持ちも程なく解れてしまった。
犬のグレッグやらに雰囲気が緩和されたからかもしれない]

 それにしても、痛覚フィルタまで切られるなんて凄いね。
 あれかな、新しいゲームのモニタとかなのかな、俺たち。
 んで終わったら、スキル返してくれんのかな。

[痛覚フィルタが効かないらしく>>107、チョップで確かめるチアキとグレッグにケタケタ笑う>>132
丁度良く冷めてきたお茶を啜りながら、気になって仕方ないのはこれまで溜めたゲームスキル。
そんな事をぽつりと呟いては、遠慮なく菓子へとまた手を伸ばす]

(171) 2014/06/02(Mon) 11時頃

【人】 靴磨き トニー

[少年が茶を啜る間にも、話し合いは進む。
チアキとリンダが詳しい様に見える]

 ……ふるおーぷん?
 ああ、サイモンにーちゃんが言ってた、占い師ですぅ、とか
 カミングアウトするやつかー。

[耳慣れぬ単語に頸を傾げ掛けるが、以前知己から聴いた説明を思い出す。
シロガネの霊能>>136、チアキ、ワンダの発言>>146>>155に続き、
ワンダのアイテムから記録用のそれが出される>>157]

 お、すげー、それ便利そ!
 ワンダさっすがー。
 これで、外遊びに行っても、後でここで話された内容が聴けるんだね!

[感嘆して、少年はポンと手を打った]

(172) 2014/06/02(Mon) 11時頃

【人】 靴磨き トニー

[そして、フランシスカが占いだと告げる。
ほへー、と少年は目まぐるしく明かされる様々な『役職』の名に、口を開いて感心しているが、お茶菓子を食べ終えると、粉のついた指先を舐めて拭った後で]

 俺も、占い師でも霊能者でもないよー。
 
 ……んー、処刑って何するんだろね?

[フランシスカ>>165とグレッグ>>168に、少年も頸を傾げる。
お茶菓子をもう一つ食べたいような気もするが、
流石に二個たいらげた後でのそれは、ずうずうしいだろうと判断。
ぴょん、と椅子から降りて。
少し前にリンダ>>104が言っていた言葉から、クエスト説明の『帰還』と『消滅』を思い出す]

 でもさ、クリア報酬が『現実世界への帰還』で失敗したら『消滅』て変だよね。
 PKの延長でアバター『消滅』させられても、リアルに帰れなくなる訳じゃないもん。
 でも、報酬が『帰還』なんでしょ? 
 てことは、失敗したら帰れないってこと……なの、かな。

[深くは考えず、疑問を口にする。
疑問が不安に直結する程、少年は賢くもなければ、現実世界に強い思い入れもなかった]

(173) 2014/06/02(Mon) 11時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ぐー、と両手を組んで腕を伸ばした。
宿に来る前に比べて体の軽さはないが、代わりに身体感覚がやけに生々しい。
怪我ひとつすれば、現実と同じ様に血でも出てしまいそうだった。
気のせいかな?――と、手をぐーぱーした後]

 周り、ほんと誰もいないのかな?
 俺、ちょっと見てくるよ。
 もしかしたら、他にも残ってる人とか、こっそり隠れてるNPCとか居るかもだし。

 ついでにサイモンにーちゃんの部屋でも寄ってこよっかな。

[意外に、『人狼』に嵌ったサイモンが運営に持ち込んだ、不可思議イベントなんじゃね? 等と呟きながら、
少年は談話室を出て、宿の別室へと消えて行く]

(174) 2014/06/02(Mon) 11時半頃

【人】 靴磨き トニー

―宿内某所―

[サイモンの部屋をと言った物の、出た後でどの部屋か解らないことに気付く。
NPCに訊ねようにも、やはり宿内にNPCの姿はない。
常と異なり、矢鱈人が少ない>>25のも異様だった。
ほぼ無人の宿内を歩き回り、やがてしっかりと、
『誰も入って来るな!』とばかりに閉ざされた客室前へと辿り着く。
扉に耳を当ててみると、微かに、ぶつぶつとした呻き声>>0が聴こえた]

 ……サイモンにーちゃん?

 おーい! だいじょぶかー!?

[どんどん、と扉を叩く。だが、応答はない。
暫く声を掛け、待つを繰り返すが、矢張りサイモンは出て来なかった。
仕方なく少年はその場を離れる。
外はトルトニスとクシャミら>>101>>176が見てくれるようだったので、少年は宿内と宿周りを見回るつもりでいた**]

(181) 2014/06/02(Mon) 11時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/06/02(Mon) 11時半頃


【人】 靴磨き トニー

―宿内某所・宿周辺―

[サイモンの部屋の扉は鍵が閉められているのか>>181
粘っても開かず、諦めて他の場所を回る事にした。
宿の中ならまさかモンスターも出ないだろう、と気楽な少年。
蓄えたスキルがない事も、頭から抜け落ちてしまっているらしい。
宿の地下、台所、ロビー、二階、屋根裏部屋、物置……、
と色々見て回るが、NPCの姿も、11人以外の姿も見えない。
途中ロビーでチアキ>>195の後姿を見るが、
何やら真剣に物思いに耽る様子なので、邪魔はせずに]

 ……んー、あとは外かぁ。

[宿の玄関から外に出て、敷地内を見て回った。
裏庭、鳥小屋、かまど、果ては井戸の中まで覗き込んでみるが、
やはり収穫は無し。
少年はがっかりしながら、談話室へと取って返す]

(245) 2014/06/02(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

―広間―
[談話室には、誰が残っているのだろうか。
数人の姿は見える――ようだ。
少年は後頭部で手を組む、常のスタイルで、のったり歩きながら、窓際へ近づいた]

 サイモンにーちゃんの部屋行ったけど、開けて貰えなかったー。
 『生きては』いるみたい。
 なんか、『お前らだけでも逃げろ』って繰り返してた。

[ブラックジョークを言い、眉尻を下げる。
ぴょん、と飛んで出窓に座り、片膝を抱えた。
もう夜になるのか、射し込む陽射しが暗い]

 変だよね、サイモンにーちゃん。
 俺らとテンションが全然違うんだもん。
 サイモンにーちゃんが一番、このゲームの事知ってそうなのにさ。

[或いは、だからこそ――なのか。
少年は珍しくも暫く考え込むが、やがて飽きて飛び降り、
ワンダの録音アイテムへと走り寄った]

(250) 2014/06/02(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[録音アイテムを起動させ、広間を出た後の会話をざっくりと聴く。
クシャミの占い師宣言>>180に、茶も飲んでないのにブホッと噴き出し]

 ……へ? クシャミも占い師なの。
 占い師って二人いるの?

[双子?
とか、良く解らない疑問の持ち方をする。
聴き進めると、どうやらどちらかは偽物らしく、しかも囁き狂人の可能性が高いという>>212>>240
リンダは近しいフランシスカを信じている>>215らしい事も解った。
少年はというと]

 んー……俺は、フランねーちゃんもクシャミも、一緒に遊んだ事あるしなぁ。

[どちらとも、確か一度位はPTを組んだ記憶がある。
『情』で秤に掛けられず、困った様に眉尻を落とす]

(258) 2014/06/02(Mon) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[更に聴き進め、グレッグとチアキのハッキング説>>217>>231
マップの位置情報機能は生きている事>>209を確認する。
少年も自分のマップを呼び出し、機能を確認してみた]

 あ、ほんとだ。生きてる。
 ここにー、俺たちがいてー、
 こっちがサイモンにーちゃんでー、
 ……あ、これが、トル兄とかか。

[強い個性を持つトルニトス、恐らく彼とも冒険をしたことがあるだろう。
外周りをしてくれている人々の所在を確認してから、マップ機能をオフにした]

(264) 2014/06/02(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

 リンねーちゃん、ただいまっ!

[おかえりと言ってくれたリンダ>>261に、
挨拶をくれた嬉しさにニッカリと笑って答える。
録音アイテムを手取ると、スイッチを入れ、
二人で聴けるように真ん中に置きながら、
広間を留守にしていた間の議事録を聴いた]

 これ、広間の会話だけはちゃんと
 聴けるっぽくてありがたいよね。

[頸をゆらゆらさせながら、聴き進める。
シロガネとカリュクスは食料を探しに行ったらしい>>197>>198
そう聴くと、素直な腹が きゅるるるうう、と鳴く]

 お腹、空いたなぁ……。

[お菓子は食べたが、少年はアバターでも成長期なのだった]

(267) 2014/06/02(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[ワンダ>>199の言葉からすると、広間よりもう少し広い範囲も録画できるのかもしれない。
「愛らしさ」の言葉に、むむぅと頬を膨らませ]

 お、俺は男なんだから、愛らしくなんてないぞ……っ!

 むしろワンダの方が愛らしいんだ!
 女の子だし。 

 ……ま、守ってやらなきゃ駄目なんだからな……ッ

[勢い込んで言ってしまい、照れて顔を赤らめ、もごもごと言い淀む。
録音機能にこれが残ると思うと恥ずかしい。
戦闘用第三者視点アイテムも、よもやこんな使われ方をしているとは思うまい]

(270) 2014/06/02(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[頭を使うと眠くなってくる。
漸く録音を聴き終えたところで、広間に戻って来た白い可愛い子の声がした。
確か、カリュクス>>268、だ。
PTを組むのは苦手だったか何かで、一緒に冒険した事は無いが、ホームタウンで何度か話した事がある]

 おかえりー!
 俺、トニーだよ。

 カリュクス、久し振りっ!

[もしかしたら自分の名前は忘れているかもしれない。
そう思って、大声で名乗り、手をぶんぶんと振って見せた]

(271) 2014/06/02(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[さっきから頭痛が痛そうにしていたフランシスカが、
顔色を悪くし、部屋で休むという>>272
心配になって、少年は小首を傾げた。
丁度自分も眠くなって来ていたので、同行を申し出]

 俺も寝るから、途中まで一緒にいこー。
 お部屋の前まで送るよ。

 な、中には入らないぞ……!

[美人を前にすると、余計な気遣いをして。
中に入りたいという下心等ないと無駄にアピールする、
ませた子供(アバタ)だった]

(274) 2014/06/02(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

 フランねーちゃん、だいじょぶ……?

[>>274フランシスカの傍に行く際、
冒頭に声をつけ忘れたらしい…]

(279) 2014/06/02(Mon) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[リンダにわしゃわしゃ撫でられ>>273、嬉しさとくすぐったさに笑う。
カリュクス>>276と挨拶を交わし]

 うわわ、兎だ。
 俺、食べるのって初めてだー…!
 
 なんかねー、ハッキングとか、マップが生きてるとか、
 いろんな話し出てたよー。

[ざっくり過ぎる程に自分が把握してる状況を伝えた。
フランシスカの具合が気になって駆け寄ると、
からかわれても、お礼を言われて「紳士」扱いされるのは嬉しく、鼻下を擦る]

 うん! だって、女の子は守らなくちゃ!
 ……とかいって、俺も実は眠いんだー。
 だから、起きてから、いっぱい食べる。

[元気に答え、ゆっくりとした彼女の足取りに合わせながら、
一緒に広間を後にする。
フランシスカを部屋まで送り、自分も別の個室で仮眠を取るだろうと]

(286) 2014/06/03(Tue) 00時頃

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