人狼議事


65 In Vitro Veritas

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―B1・B2に繋がる階段付近―

もう、無い?

[ネクの言葉に困惑した視線を返す。
どういう意味だろう。
嫌なことが、もう無い。それってつまり]

……ネク?

[不安が過ぎる。どうして何も言わないのだろう。
どうして歩こうとしないのだろう]


[この手を離すと]

手を、離したら、さよならなのかな?

[繋いだ手。どうしてだろう。離してしまったら、この手の感触を忘れてしまうような気がして]

[それでもああ、永遠に手を繋いでいることなんてできない。
だってこれは夢で、朝は必ずやってくるのだから]


[少しの間迷って、だけど結局は]

……ネクが行きたくないなら、僕一人で行ってくるよ。
待ってて。

[そっと手を解く。
そうして、一歩。当直室の方向へと歩き始めた*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

―わずか前のこと―
[振り返れば、幾分黒田の拗ねた顔]
 
 なら、サロメは、
 生まれながらに、罪を背負っているんだね。

 嫌いというよりも、可哀想だ。 

[子守唄、冗談のつもりだったけれど、
 手向けとなるのなら、奏でようと、
 まだ誰もいないスタッフルームで一度旋律をなぞった。

 ―――心は既に定まっていた。
 小さな計器を手に取る、記録計だろうか。
 手にするに不自由はなく、金属製でそこそこ重い。
 そして再び、病室に戻った時、黒田はまどろみの中にあっただろうか]

(4) 2011/10/04(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル

[>>5:8 「殺さなきゃ、生きていけないじゃない」
 そう訴えた彼女に、その時は返さなかった言葉があった。
 彼女の悩んだ時間も、ついた嘘も知らない]
 
 ……殺しても、生きていけるかな。
 犠牲にしていたものを知ってしまって、
 更に犠牲を重ねて、その上で生きていける?

 知らなかったままと、変わらず。

[部屋に足を踏み入れ、そう呟ければ緩く首を振った]

 きっと、そんなことは出来ないよ、
 出来るというのなら――…、
 その存在は裁かれて然るべきだ。

 ヨーランダや、蝦江君のように。

[それは最初から、選択肢のない答え]

(5) 2011/10/04(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル




 だから、おやすみ。

[乱れた黒髪を正すように一度撫でた。
 それから横になる彼女の頭部を目掛けて、
 手にした金属の計器を躊躇いなく振り下ろす。

 鈍い音が一度。

 流れる艶やかな髪が濡れていく、
 寝台の枕元から、じわりと朱色が広がった。]

(6) 2011/10/04(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル


 ――……、

[本当にこれで、この世界から、
 黒田フランシスカという存在は消えたのか。
 腕力にはさして自信がなかった、
 ただ痛みを与え不要に苦しめるのは望まない。

 念のために、とその細い首を更に絞めた、
 きっとまだこの世に繋ぎとめられていたとしても、
 意識は失われていたから苦しくはなかっただろう。

 褐色の皮膚に、白い指が沈む。沈み続けて。
 どれほどそうしていたのか、雨宮セシルにはわからない。]

(7) 2011/10/04(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル

[聞くもののいない独語を呟き続ける]

 ……俺のクローンは、
 俺とは別の者になろうとしている。

[それはとても不快な感覚だった、
 けれど同時に“違う自分の可能性”をそこに見て、
 確かに――ねたみのようなものを覚えたのだろう]

 彼らなら、やり直せるかな。
 歪んだ仕組みを変えられるかな。
 少なくとも、俺達よりはその可能性が、あると思う。

 ……ああ、ごめん。
 さすがにもう、大丈夫、だね。

[それからゆっくりと、その首から手を離して、
 横たわる身体を美しい髪を手入れされた指先を、
 整えて、その部屋を後にした*]

(9) 2011/10/04(Tue) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

[計器はその部屋に置きっぱなし、
 ついでに病室の扉も開きっぱなしだ。
 たてつけが元より悪かったせいか、
 閉じなくなってしまったが、そんなことはもう気にならない。

 先ほど、牧野を見かけた場所に戻ろうと思う。
 尋ねてみたいことがあったのは、簡単な質問だ。
 医学的にクローンとオリジナルを見分ける方法というのが、
 存在するかどうか、の見解だ]


 ……ああ、でもその前に。


[自分のクローンに聞かねばならないだろう。
 ヨーランダと蝦江のクローンを殺したのは、誰なのか。]

(10) 2011/10/04(Tue) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

[ゆったりとした歩みでスタッフルームの前を通れば、
 “コーダ”と赤毛の姿があった。

 オリジナルが死んでも、クローンは生きている。
 当たり前の事実を確認する、例えば目に見えぬ繋がりなど、
 ないのだろう。同じ者だけれど、別々の個体として存在する。]


 オリジナルが死んだ後のクローンは、
 どんな風に扱われていたのかな……?


[――ふと、零れた呟きは彼らの耳に届いただろうか*]

(11) 2011/10/04(Tue) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/04(Tue) 21時頃


― B2に繋がる階段付近 ―

 ううん。無いといいなって。

[ゆるゆる首を振った、死後の世界でも意識が同じならば変わることはないのだろう。
 ここは願いを叶える場では、なさそうだ]

 手が、離れたら、もう繋がらないかもしれない。

[そしたら、二度と出来ない気がして離せなかった]


 ――行くの?本当に、それでいいの?
 なら、私も。

[離れてしまった。
 それでも側には居たい、追いかけて足を進めた]


メモを貼った。


[後ろからついてくる気配。
一度だけ振り返って、それでも、もうこちらから手を取ることはしなかった。
何故だか、そうしてはいけない気がして]




あのう。
ちょっと聞きたいことが、あるんですけど……。

[青年が当直室に辿り着いた時、二人の距離はどうなっていただろう。
当直室の扉に再び指を伸ばせば、その指は扉をすり抜けた。
今そこに、先程まで居たクローン達はいない。
代わりに居るのは――…]

→当直室―


[真っ直ぐにその背中だけを見て歩く。
 誰かに会っても何も変わらないかもしれないから。
 少しだけ期待した]

 散花ベネディクト。
 ……私の、私だけのオリジナル。

[その背中に、届かない声で名前を呼ぶ。
 本当は抱きしめて欲しい、名前を呼んで欲しい、存在を認めて欲しい、女である自分を受け入れて欲しい、だけど。

 本当にベネディクトが望んでいるのは……]

[当直室に残っていたのは、二人の遺体と、誰だったか] 


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/10/04(Tue) 23時頃


セシルは、振り返る“コーダ”に呟きの意味は届いていただろうか

2011/10/04(Tue) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[>>19 引き止めるような問いかけ、
 無論自分が知るわけでもないことだけれど]

 君達がオリジナルのために造られた、
 ……それを前提として考えれば、
 余りいい結論は出そうにないな。

[単純に考えれば、
 労働力として養われるだけの価値があるか。
 クローンを維持するためのコストに見合った、
 価値が彼らの労働にあるか、ということだ]

 少なくとも、オリジナルが存在しなければ、
 クローンとしての君らの価値は失われるだろう。

[こころはひどく覚めていた、
 ゆっくりと静かにほつれていくように、
 その分思考だけに純化していくようなそんな気分だ]

(22) 2011/10/04(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル



 ―――だから、
 君たちがオリジナルになってしまえばいい。


[視線を向けるのは、赤毛にたいしてた。
 そして蝦江と黒田、2人のクローンの姿も視界に探す]

(23) 2011/10/04(Tue) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル


 そのままでは、
 認められはしないだろう、当然のことだ。

 オリジナルになる気があるなら、
 考えはあるけれど、その前にひとつ、聞きたい。

[次いで向ける問いは“コーダ”に対してだ。]

 蝦江くんとヨーランダを殺したのは、誰だ?

[強い怒りを抱く者、
 それは目の前の“コーダ”と同じ、
 オリジナルの為にあること、それ以外に、
 自己の存在意義を見出した者なのだろうか]

(29) 2011/10/04(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>32 その名前を聞けば、
 確かに姿を余り見てないな、とそう思う。]

 彼は、オリジナルを殺して、
 ここから出られたとして、

 そこから先のことは、何か考えているのか?

[向ける問いの言葉は、
 感情の抜け落ちたように色がない]

 ……彼だけじゃないな、君もだ。

[まだ転送装置は動かないのか、動かないのだろう。
 そしてそれが動いた結果、彼らの行く場所がどこになるか。
 考えているのだろうか、と]

(35) 2011/10/05(Wed) 00時半頃

― 回想・当直室 ―
[ぬっと壁から突き出る手は、部屋の中の生きた人間には見えなかったろう。
未だ、壁をすり抜けられるということに慣れない。それで、壁を抜ける前に手を出さずにはいられないのだが。]

 ……古本屋、サン?

[一瞬、その赤が何であるのか、分からなかった。
見開かれる瞳孔。

壁を抜けたほんのすぐ傍には、何度も何度も何度も刺された、血塗れの遺体。そこに横たわるのは、同じ顔が、もうひとつ。]

 あァ、違ェ、な。
 そっちはクローン……か。
 オリジナルとクローンで、殺しあい……だァ?

[ネガとポジのような衣服は、いずれも血に染まって。見ていられず、じりじりと後ずさる。]


メモを貼った。


 うぉっと、……悪り、踏ん……、
 ……や、感触ねェってこたァ、生きてンだよな。

[後退するうちに、不意に視界に入った足元の誰かの腕に謝りかけて、苦笑した。]

 ユーレイなら踏んで謝ンのも妙だし、生きてるヤツにゃァ踏んで謝るコトなんざ出来ねェし。
 なんつー無意味だよ。

[溜息まじりの言葉を切って、目を落とせば、飛び込んできた鮮やかな赤銅色に右目を眇めた。]


[蛯江のクローンに押し倒される、自身のクローン。]

 ちょ、オイ! アンタ、何して……!

[そこにいたのはクローンばかり四人、野球嫌いのアマなんとかのクローンに蛯江のクローン、黒田フランシスカのそれに、――それから自分の。
彼らはいずれも自分には気づいておらず、叫べども何の意味も為さない。

一瞬、すわ殺しの現場か、と焦ったが、決意をこめたように何か口にする蛯江のクローンは、冷静に見れば、殺意を有しているわけでもないように見えた。]

 どういうこった……?

[話はまるっきり見えてこず、ただ、イワセ、イワセと繰り返す赤毛の声が耳に入る。]


【人】 奏者 セシル

[沈黙に小さく息を吐いた。
 カウンターの上に手をつく、ヴァイオリンケースはそこに]

 ――非常用転移装置は、
 恐らくは医師や看護士や……つまり、
 オリジナルを逃がすためのものだろう。
 あれはソリテスに繋がっているはず。

 服を……交換した方がいいかもしれない。

 それで向こうについたら「何も覚えていない」って、
 記憶喪失のフリでもしてればいいんじゃないか。

[記憶喪失、という言葉が通じなければ、
 覚えている全てを忘れてしまうこと、と説明するが]

(42) 2011/10/05(Wed) 01時頃

【人】 奏者 セシル


 オリジナルと入れ替わるんだ。

[ゆっくりと、目を向ける。
 すがるもののないまま、壁にもたれる赤毛の姿。
 眼球を差し出すほど、岩瀬という存在に寄っていた
 彼にそれが出来るかは、わからない]

 もう壊れてしまった岩瀬の代わりに、
 君が岩瀬になる、そういうことだよ。

[転送事故に巻き込まれ記憶喪失になった野球選手、
 舞台女優に――ヴァイオリン奏者も加わる可能性があるか。
 どこまで物語に真実味をもてるか。

 偽りを通すことが出来ないのなら、
 追われるリスクを負ったままでも、
 逃げて行方を眩ませたほうがよいのだろうけれど]

(43) 2011/10/05(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[雨宮セシルはゆっくりとほつれ始めている。
 怒りに任せてオリジナルを殺そうとする、
 そんなテロリストを、ソリテスに解き放つ。

 想像すればひどく心がおだやかになる。

 これは、犠牲の、喪失の、罪悪の、
 省みられないものの、切り捨てられたものの、復讐なのだと。

 崇高な気持ちにさえ、なる。
 美しいハルモニアの重なる音が聴こえるようで――目を閉じる]

(45) 2011/10/05(Wed) 01時半頃

[ただ、耳に入る声を鸚鵡返しに。]

 俺を、返してほしい……?

[躊躇いもなく左目を抉って、自分にくれようとした彼。騙されてなどいないという彼。

クローン全てがオリジナルを憎んでいるとまでは思わなくとも、好意は持っていないのだろうと思っていたのに。]

 わっかンねェ……。

[それとも、自分がオリジナルの都合で生み出されたことすらも、解っていないのか。従順になるように、脳に刷り込まれてでもいるのか。]


【人】 奏者 セシル

[“自分”を俺と言いなおした>>44 姿を見やる。
 ゆるく首を傾げた、小さく笑みを湛えて]

 どうかな?
 過酷な体験で面相が変わるって言うのも、
 よくあることみたいだから――、

 無理とまでは思わない。
 やってみる価値はあるんじゃないかな?

[他人事めいてそう口にする]

(46) 2011/10/05(Wed) 01時半頃

[イワセに、キャッチボールを。その言葉に右目を瞬いた。]

 ンなに、教えてほしかったのかよ……。

[ハッ、と笑おうとして、泣き笑いのような表情のまま。]

 俺じゃなくても、ンなモン、幾らだって教えてくれるヤツは、いンだろォが。
 なんで――、

[暫し、その場に立ちすくんだ。]


― 当直室 ―
[苦しげに歩き去る赤毛の背に手を伸ばす。]

 オイ、待……! いや。聞こえねェのか。

[腕を下ろして見送って。暫し、その場に立ちすくむ。]

 あー、……古本屋サンのユーレイ、探すんだったな。
 ま、急ぐこたねェけど、マジでいンのか……?

[先刻廊下を歩いたときには、彷徨う二つの人影に気づいてはいなかった。本人が近づいてきていることすらも知らなくて。]


[首の後ろに手をやりながら瞑目すると、ぽつりと零した。]

 クローンにとってのオリジナルって、なんだろなァ。
 いなきゃあ生まれるこたァねェんだろうが。
 一旦生まれっちまえば、クローンはオリジナルのために死ぬ運命で――、

[その呟きは、追ってきていた蛯江か、それとも別の誰かに届いたろうか。]

 あー! やめだやめ、頭悪りィから、小難しいこた苦手だ!

[ぐしゃぐしゃと頭を掻き毟ったとき、丁度聞こえた聞き覚えのある声に、瞬いた。]

 うン……誰、だ……?


【人】 奏者 セシル



 ――君は君だといいながら、
 岩瀬のために壊れようとしたじゃないか。
 そして岩瀬と共に、壊れるのか?

 なら、君は君自身とはいえないと俺は思う。

 
 オリジナルの為にしか存在できない、代替品だ。


[もしかしたら――それは、
 赤毛の岩瀬へのごく単純な好意ゆえかもしれない。
 けれど雨宮セシルは、そこには“彼”自身の意思がないと
 そのように決め付けて、場を立ち去ろうとする。

 考えておくと告げる“コーダ”が、小さく耳元で囁く]

(52) 2011/10/05(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[確認するように、
 あるいは雨宮セシルに聞かせるように、
 繰り返される言葉、自己を主張する言葉。

 あれは別のものだ、と認めてもいいのだろう。
 けれど、まだその個を示す名を音にして呼ぶことはなく]
 

 ……下へ降りる、
 ついでに見てくるよ。

[転送装置については、そう告げて場を離れた*]

(54) 2011/10/05(Wed) 02時頃

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