人狼議事


80 わんことにゃんこのおうち

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。。。わぅ?

[寝ぼけ眼の犬はその後何があったかよく覚えていない。
ここのルールも知らないから、
何がどうなっていてもきょとんとしているだけで。]

らるふ?はいないの?

[首を傾けて問うのはまずはそれ*。]


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[尻尾を巻き付けて体を隠してみたけれど、霞の晴れた頭では、今はそのまま歩き出す気分にならなくて]



[羽織ったシャツのボタンに一苦労。器用な前肢でも、一つ留めただけで嫌になった。

下半身にまとうのはもっと大変。
音を立てないようもたもた、した末に、男物の下着だけ身に付けて諦めた]

 ……

[にゃぁ、と微かに鳴いて、その場を離れる。
素の肉球がひたひた、静かな足音を立てた]


[職員に見咎められなかったのは、逃げる道じゃないからか、単に運が良かったのか。

通路の構造はよくわからない。
壁伝いに適当に進んで、戻って、ぐるぐるして]


 …あ

[白色の犬を見つけた]

 ―――ええと…

[困った顔で、記憶を探る。知ってるわんこ。なんて名前だったかな]


[ひくんと耳聡い犬は耳をぱたり。
少し垂れた耳は、それでも音は逃がさない
あとは鼻も。

少し知ってるにおいがする。
皆もここにいるのかな。
誰かが近くにいても、ててててっとその場を離れてしまう。]

くぅん。

[呼びかけるように。鳴いてみた。]


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らるふ?!みっけ!

[犬は嬉しそうにらるふ?にとことこ走りよる。
けれど、その姿をまじまじとみて。]

どうしたの??なにして遊んでたの?

[すりりと鼻先を寄せて、心配そうに問うてみた。]


[鳴き声に尻尾をふわり揺らして、口許で笑う]

 ぁあ… シメオン?
 どうしたの?


[寂しがってたのは知らないから、鳴き声には穏やかに返した。
走ってきた犬に鼻先寄せられて、きちんと毛繕いをしなかったことを思い出す]


 ええと…

[茶色の瞳を瞬かせて、鼻先に鼻先を近付ける挨拶]

 撫でて、もらった?から匂いがついたのかな?
 わんこちゃんは…誰かに何かされた?


んふ。つれてきてもらった
多分、らるふ?に会いたいって思ってたから。
寂しかったんだよ

[嬉しそうに尻尾をふりつつ、らるふ?をぎゅっとした。]

誰かに?遊んでもらえるの?
らるふ?はあそんでもらってたの?


 寂しかったの…そうかー…

[ぎゅうとされてフラついたけど、額や耳を舐めてあげて]


 うん、猫でも犬でもない、ヒトがいて遊んでくれるみたい

 ここは広いから走って遊べるって聞いた
 黒白のわんこちゃんがブラッシングしてもらってるの、見た

[鼻先や頬もぺろり]

 …俺も遊んでもらった けど
 ちょっと疲れちゃった

 シメオン、遊びたい?誰か探そうか
 それとも 俺と寝る?


ヒト?遊んでくれるの?走ってもおこられない?

[「ヒト」という言葉に脳裏がづきん。]

でもらるふ?が疲れてるなら、まってる。
いっしょに寝よ!おきたら遊んでもらお!

[頬や鼻に触れる舌に、少し身を竦めながらもきもちよさげ。]

たのしみ。らるふ?もあそんでくれるでしょ?

[嬉しそうに見上げる顔は、全く何も想像がつかない
無知で頭の悪い犬そのもの*]


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 うん 寝ようか

[人間を探すかと言いながら、目線が求めるのは人気のない暗がり。

少しだけ甦った理性が、此処で行われている事から子犬を守ろうと思わせたのかも知れない。
あるいは、そう、ただの猫の習性として]


 走っても……いいよきっと
 どこまでだって 行きたいね?わんこちゃん

[穏やかな掠れ声で呟いて。
白犬と一緒に廊下の片隅に団子になった]

 ごめんね すぐ元気になる よ
 そしたら遊ぼう

 ――おやすみ

[眠りに落ちるまでは、腕の中の子犬と自分を、念入りに毛繕い*]


ともだち?
うん、金色とか、青とか。
いろんな色なの。

[膝の上、髪をなでられてゴロゴロ喉を鳴らした。
そのままうとうとと、微睡んでいる**]


くぅん。

[すり。ラルフにすりよって、穏やかに目を閉じる。
ここで何が行われているかは知らない。
無知な犬はただ夢の中にも遊ぶ。
きっとニンゲンという生き物はこの犬に興味は示さないだろう。
猫ばかり先に連れ去ったのはそのせいではないのだろうか。
勿論そんなこと、犬が知る訳ないが。

目をあけたらきっと、猫もいて、茶色の仔犬もいる。
またねるねるの絵を踏んでしまったらどうしよう。
そして金色の犬と白黒の犬がそれをみているいつもの風景*]


 …ぷしっ

[少し眠っていたけれど、背中が寒くて目が覚めた。
くしゃみの後で――]

 にぃ?


[瞳孔の周りに緑色が強い、グリーンブラウンの猫眼が、眩しそうに細められた]


 にゃあん
   …くるる

[おなか側にひっついた犬がぬくい。
なんだか、甘いミルクの香りがするみたいな白い子犬]

 …くるるる くるる

[小さく喉を鳴らしながら、シメオンの項のあたりに鼻先を突っ込んだ。
前肢は、半分は空中を、もう一方は白犬の肩を、交互に握ってもみもみ]



[ちゅ、ちゅと口の中で音がするけど、甘いミルクは入って来ない。
あったかいママのおっぱいをねだる夢の中に、もう一度**]


くふん。。。きゅうん。。。

[らるふ?の鼻が触れる。
肩にも感じる心地よさ。
ひくりひくりとそれに反応を返す。]

。。おかーさん。。。

[仔犬の呟きは酷く心細く空気を振るわせた。*]


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