人狼議事


166 あざとい村

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[そんなこんなで────]


ま、そろそろ──ね。


[危機感を煽るために、セシルはそっと身を隠した。]


[ジリヤが縛られている体育倉庫で
どこかの床がカタン──と小さな音を立てて、ずれた。

外からは見えない跳び箱の中に、
隠し通路を通って来たセシルが現れた。

ひょいと上の段を片手でずらして、顔を覗かせる。]


[人差し指を立てて唇の前に添え、静かに──と身振りで示す。

ジリヤが頷くのを確認して、
内側から跳び箱の縁に手を掛ける。
半分ほど身を乗り出すと、反動をつけてひらりと飛び降りた。]

お疲れ様、ジリヤ。 包帯を外しに来たよ。
こっちに来て。

[マットの端にジリヤを呼び、
器用に縛り目を解きながら声を潜めて話し掛ける。]


[解いた包帯をくるくると巻いてポケットにしまい
痛いところはない? と、尋ねる。]

スージーの占いに反応したってことは、
ジリヤが人狼の尾を持っているんだよね?
先生達から、詳しい話は聞いてた?

[座って、と促して
ジリヤの様子を見ながら一つずつゆっくりつ質問を重ねる。
寒そうにしているのを見れば]

あ、悪い。
とりあえず風邪をひくと悪いからここから出ようか。

ジリヤがどこまで知っているのか。 それと、僕の役目。
外に出てからゆっくり話そう。

[と、脱いだジャケットを差し出し、にこりと笑う。
その後、肩を痛めとは思えぬほど軽々と跳び箱をずらし、
その下に口を開けている隠し通路を見せた。]


メモを貼った。


………

[毛布に包まりクッション抱いて、
食事の時の事を思い出しながら横になる。
ちょっぴり頬が緩むけど、
今は寝るべく心頭滅却…]

………?

[なにやらカタンと音がする。
何処かで何か落ちたんだろうか?
目を擦りつつ目を開け…
ようとしたけど手が縛られてるせいでマットで顔を擦って目を開けた。]


[もそもそ動いてそちらを見れば、跳び箱の中にセシルの姿。
静かにするよう指示され頷き、
コロコロ転がりマットの端へ…
転がったせいで毛布がめくれて寒いけど、
一応我慢の効く範囲。]

人狼の尾…一応それっぽい物はヒュー先輩から貰ってますね。
後、合宿の手伝いで人狼役やるっていうのも聞いてます。

[ヒュー先輩が聞いてきた事のまた聞きだし、そもそも若干うろ覚え。
それでも言わないよりまだマシかと、知ってる範囲をサクッと言って。]

…次に誰か来た時、アタシが居ない事不審がられたりしませんかね?

[まぁ考えても仕方ないかと、ジャケット受け取り羽織ってみた。
…袖が長くて手が出ないけど、とりあえずそこは考えない。]

…セシル先輩、狩人役だと思ってたのですが。

[そんな事を言いながら隠し通路へ…]


メモを貼った。


[包帯を解きながら、ジリヤの話に小声の相槌を返す。]

ヒューから?
まいったな……じゃあ人狼役のもう一人はヒューか……。

あいつ、僕を出し抜くなんてやるじゃないか──。

[独り言に近い最後の言葉は、
どこか悔しそうな色合いを帯びた。]

誰かが覗いたとして、
中にジリヤがいなかったら余計にミステリアスだろ?

[長い袖に指先まで隠した姿に目を細め
とりあえず付いて来て──と、
体育倉庫の地下から伸びる隠し通路を通って
体育館に程近い、保健室に出た。]


[保健室のベッドの下にこんな通路があるなどと
知っている生徒は限られている。

扉を閉めてベッドを元の位置に戻すと
万が一に備えてカーテンを閉めた。]

座って。
色々あって疲れてるだろ。


メモを貼った。


まず僕のことからか。

実はね、僕はこの訓練は始まる前、
ダン先生から直接協力を依頼されてるんだ。

去年よりも実地に近い形で訓練をするから
僕は、その訓練がスムーズに進むようにサポートしろって。

[セシル自身ももう一つのベッドに腰掛け、
やはりボリュームを抑えた声で説明しだす。]

誰が人狼役かは教えてもらえなかった。
それを見抜くことが、僕の訓練だって。


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/03/08(Sat) 23時頃


・・・まぁ、悪霊っぽさは出る気がします。

[言いながら隠し通路を通ってみると、でて来た先は保健室。
とりあえずベッドの上に座ると、ジャケットを返して布団を羽織る。
セシル先輩も寒いだろうと言うのが半分と、布団のふかふか感が好きと言うのがもう半分。]

・・・あー…

[やたら怖かったのはそういう事かと、
を聞いて納得する。
…確かに、緊迫感を出している方がスムーズに進みそうだ…]

・・・スムーズに進み過ぎです。
何かする前に終わるとは思ってませんでしたし…

[ちょっと恨みがましく見つめてみたり。]


【人】 愛人 スージー

[食事の前に、倒れているらしきアオイを見た時は、実に驚かされたものである……]

 ……!?
 まさか頭をぶつけて体育館から調理室まで疾走した上で、
 ついに力つきたというわけですの!?

[なんというタフネス……!と驚きながら、スージーは口を覆う。
どうやらそれが勘違いで、しかも飲酒によるものと知るのは、間もなくのことであったろう。]

(18) 2014/03/08(Sat) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[その後、揃って食事を……という事になると、いつもの家族との食事とも、両親の仕事に関係する会食とも違う、経験したことのない不思議な空気感を体験する事になる。]

 今日のメニューは何ですの?

[とロビンに訪ねたところ、、おにぎり、豚汁、出汁巻き卵……と食べなれぬメニューを聞かされて、スージーはロビンを振り返る。]

 ……食べた記憶がありませんわね。
 そんな珍品ばかり揃えて……ロビンたら。
 柄にもなく張り切ってしまいましたのね。ふふっ……

[合宿で友達と一緒だからだろうかと、可笑しそうにしていた。
これもまた、まったくの勘違いであった。]

 宜しくてよ。

[スープと断面の美しい卵料理は良かったが、おにぎりは皆手づかみで食べているが、あれがマナーなのだろうか……と戸惑うばかりであった。]

(19) 2014/03/09(Sun) 00時頃

眠かったら眠っちゃってもいいよ。
ヒューが人狼なら、この通路も聞いてるだろうから
ここに捜索には来ないだろ。

[返って来たジャケットを羽織り、ベッドの上で片膝を抱える。
なにやら納得してくれている様子にクス、と笑い]

悪いな、僕もヒューは狩人役だと思ってたからさ。
ジリヤも、全然わかってる感じじゃなかったし、
僕としたことがすっかり騙されたよ。

[これじゃ僕の訓練は失敗だな、と苦笑する。


【人】 愛人 スージー

 合宿にあわせての健康志向というわけですのね?
 いえ。合宿だけではありませんわ。
 人狼の幽霊と戦うため、十分な力を得るべく、
 まずは食事からというわけですか――

[得心したとばかりに大きく頷くと]

 基礎ですわね。人間の。その心遣い、評価します。

[全面的に的外れであることは、スージーは知らない。]

 ――そうですか。
 それが作法というのでしたら、従わない道理はありません。

[そう言って、細いピンク色の指先が、そうっとおにぎりを摘む。
支えるように、もう片方の手を添えて、小さく口をつけた。気恥ずかしげに、一度視線を横へ泳がせる。
こっそりとロビンに耳打ちをした。]

 その……皆さんの豪快さというか……
 思い切りのようなものも真似したほうが?

(22) 2014/03/09(Sun) 00時頃

[思いついてベッドを降り、
勝手に給湯器を使って湯を沸かす。

かと思えば、保険教諭の机の中から
インスタントコーヒーを見つけ出し、
紙コップに二人分のコーヒーを淹れて戻って来た。]

食後のコーヒーはいかが?

[早速自分はそれに口をつけ、
おどけて片目を瞑りながらもう一方をジリヤに差し出す。]

で、ヒューは君になんて?

訓練の目的とかは、
もしかすると僕の方が詳しく話を聞いているかもしれないけど
一応、摺り合わせしておこうか。

まだ、僕の仕事は終わったわけじゃないから。


【人】 愛人 スージー

[食後のデザートはプリンだった。
飴細工で装飾を施すでもなく、色とりどりのフルーツを添えるでもない、珍しくシンプルな見た目に、デザイン性を勝手に見出し相応に賛辞をおくった。
一匙すくい、口に含む。もう一匙。さらに、もう一匙……。]

 合格ですわ。

[舌触り、なめらかさ、甘さ、濃厚さ、コク、やわらかさ、口に含んだとき、また鼻から抜けていくときの香り、カラメルソースとのバランスとハーモニー……――様々な面から評価をして、スージーは満足げに頷いた。]

(23) 2014/03/09(Sun) 00時半頃

【人】 愛人 スージー

[食後猛烈な眠気に襲われて、スージーは何度もぷるぷると頭をふっていた。
占いのせいで、どっと疲れが出てきているらしい。
ジリヤは体育館倉庫に、入れられた。
そう思うと、何度だってため息が出そうになる。
――信じるしかないのなら、自信をもつべきだ。
――けれど、もし自分の占いが間違っていたら……
ジリヤのきょとんとした顔を思い浮かべる。
本当に、本当の本当に間違いはなかったのだろうか。
覚悟というものが、スージーには、まだない。]

 ……

[結果は、シノンが証明してくれるはずだ。
それだけが、スージーにとっての頼りだった。]

(24) 2014/03/09(Sun) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[だから、シノンやヒューと合流する際には、顔いっぱいに、緊張を浮かべていた。]

 ……どう……だったんですの?

[除霊に抵抗する何ががあった、という事を聞けたなら、ほっとするやら、霊の存在がますます濃厚になって怯えるやら、その場にへたり込んでしまうだろう。
シノンが貼った札が、全てはがれてはいなかったことは、眠い頭でも、ぼんやりと確認できている。]

(25) 2014/03/09(Sun) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[また占いを続けたほうがいい……のだろうか?
本来、間違いがなければ占うはずだったヒューを見て、どうした方がよいのか、尋ねるように首を傾げた。]

(26) 2014/03/09(Sun) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[何にせよぺったりと体育館の床に座り込んでしまいながら、はたとする。
こんな時、場を仕切るタイプの人が、一人欠けているように思われたからだ。]

 ……?

 セシル先輩は……どこですの?
 誰かご存知ない?

[耳飾りをかえして貰った後に足をおもいっきり踏んでしまったから、顔をあわせにくいような気持ちになっていたので、ある意味では都合がよいとも言えたが、事実、人狼の悪霊なるものがあると分かった今――ぷつぷつと、緊張や恐ろしさから、鳥肌がたつような感覚がある。
眠気で頭にもうもうとかかっていたモヤも、薄まっていく。]

 さ……っ
 探したほうがいいんじゃなくて?

 わたくし、探しにいきます!

[そういって、立ち上がりスージーは*駆け出した。*]

(27) 2014/03/09(Sun) 01時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 01時半頃


アタシは、逆にセシル先輩が狩人役と思ってましたよ…
正直、本気過ぎて最初見つかったらどうなるかとびくびくしてましたし。

[今だから笑い話のように言えるけれど、
実際本当に怖かったのだ。
何と言うか、見つかったら簀巻きで吊るされそうな感じに。]

あ、ミルク大目でお願いします。
・・・ブラック、飲めないんです。

[コーヒーを受け取ると一旦机に置いて、
一応聞いている範囲で説明を始める。
うろ覚えだから所々間違っているかもだけど・・・]

まず、今回は「本格実戦演習」とか言うのの初回って聞きました。
実際に有った人狼事件を元にしてて、狩人と占い師・霊媒師の活躍で人狼が退治されたとか。
それで、アタシ達人狼役は毎日一回だけ、誰か一人にネタバラシして隠れてもらうはずだったんですが…

[ネタバラシする前にこうしてリタイアしちゃったわけで。
ちょっと無念さにがっくりとする。]


一応、勝てれば特別点か何かがもらえるとか言う話だったんですが…
厳しいですよね。多分。

[昨日占えなかったし、多分次の占い対象はヒュー先輩で。
流石に一人で無双は(ルール的に)無理だろうと溜息吐いた。**]


【人】 愛人 スージー

― 校庭 ―

[セシルを探して校庭に出る。
息をきらし、空を見上げた。]

 やっぱり、残ったままですの……!

[結界はドーム状に校舎を覆ったままだ。
セシルが、結界の様子を見に外へ出たという事はないだろうか。周囲を見渡すも、それらしい人影はない……。]

(55) 2014/03/09(Sun) 10時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 10時頃


スージーは、石を投げて結界の有無を確認した。

2014/03/09(Sun) 10時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 10時半頃


[ミルクたっぷりの甘いコーヒーを手渡すと
再びベッドの端に腰掛けて、あははと軽やかに笑う。]

迫真だった?
それならもう一つの目標は達成かな。

ダン先生に言われてたんだ。

狩人には自分の素姓を隠すスキルも必要とされる。
誰にも違和感を抱かせてはならない。
訓練が終わるまで騙しきれ──。

ってね。

[ダンの口調を真似て、少し戯けて言う。]


……いや、

[──が、コーヒーをもう一口飲むと]

カイルには大分怪しまれてたか……。

[訝る少年の顔を思い出し、苦笑を浮かべて肩を竦めた。]

サイモン先輩の“演出”のお陰でいらない苦労したよ。
本当なら先輩は隠れるだけで、
悪霊の話は僕から伝える手筈だったのに、さ。

「サイモン先輩を見つけたけど目の前で消えた……。
消える前にサイモン先輩は、
人狼の悪霊の仕業だって言い残して……」

[──どう? この方が信憑性あるでしょ?
と、演技してみせてから、また戯けて尋く。]


うん、『本格実戦演習』。
だけどこれにはもう一つ目的があって。

それは、
──一年生の適性を見る、というものなんだ。


人狼対策科の進路はその道のエキスパート──つまり、
対策科の生徒の大半が、
将来犯罪者達と関わる職業に就くことになる。

適性がなければ、自ずと危険も跳ね上がる──よね。


【人】 愛人 スージー

― 校庭 ―

[ヒューの脅すような声色の放送に、びくりと身を竦ませる。]

 ……。

[眉根を寄せる。
戻ってこいとしか言わないという事は、セシルはまだ見つかっていないという事なのだろう。
どこかに行っているだけだとすれば、この放送でセシルが何の行動もおこさないというのも、無さそうな話だ。
ただ、“おこせない”場合は別だが……ふるふると頭をふった。]

(76) 2014/03/09(Sun) 16時頃

【人】 愛人 スージー

 セシル先輩!!

[きょろきょろと校庭を見渡す。]

 いらっしゃいませんの!?

[大声で呼びかける。返事はない。]

 先輩!

[口をへの字に曲げる。
体育館へ戻るか、そうでなければ、校舎内を引き続き探すかした方がいいだろう。]

(77) 2014/03/09(Sun) 16時頃

【人】 愛人 スージー

― 廊下 ―

[未練がましく、体育館まで遠回りするようなつもりで、名前を呼びながら、校舎内を歩いた。ダンやサイモンの姿を見ることもなかった。

――『学校は隠してるが、実は、何人も消えたり……』

サイモンの怪談を思い出すと、急に一人が心細く感じる。
きっと夜な夜な人を襲う人狼がやるように、消されてしまうのだ。夜だって近づいてきている。
人狼の幽霊は、片方を除霊されて、怒っているかもしれない。見つけてしまったのは、スージー自身なのだ。]

 体育館に戻らなくちゃ……

(78) 2014/03/09(Sun) 16時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 16時半頃


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