人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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――夢の中の邂逅――

……おは、よう。
ええと、ヒュー、だよね。ヒュー、ルック?

[暫く前に食堂で会った、という記憶はある。
 名前を聞いて覚えたと思っていたが、まだどこかうろ覚えで。
 ただ、包帯を巻くような怪我をしていた気がする、と探るような、疑問に満ちたような視線で、下級生を見た。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 ― 夢の中 ―

 ……はは、 うん
 ヒューでいいよ

[夢なら、望むことは叶うかもしれない。
今も、ほら。
ポケットから出した手のひらに、
珠抱く羽がころん、と転がる]

 これのお礼、 言いたいなーって思ってて
 お気に入り ……ううん、違うか


 宝物、 かも

[重い意味なんてどこにもない。持ちえる理由もない。
それは、幼い子どもが引き出しの奥に隠すような。
小さな独占欲。
お気に入りに鍵ちなく近いけれど、
ちょっとだけ、特別の気分を味わいたい気持ち**]



「 しさいさま、
    きょうはなにのおはなしをされるのですか?」

「 しさいさま、
    せいたんさいのじゅんびをしましょう! 」

「 しさいさま、 ─────………」

[ 朧気な過去を、 夢のうつつに。]
 



[ 彼が"あい"していたのは、
  "少年"という 一種のレアリティなのか、
  "kevin"だからなのか、    
      …其れを聞く機会は永遠に失われてしまった。

  今の己であれば、 面と向かって聞けたような気もする。
  "あんたは あい を 知っているのか?"…なんて
  少年らしさを時間と共に捨て去った身体をもって。]
 



[ 彼と 己の違いなんて、
      そのくらいしか、思い付かなかったんだ!]
 



[ "彼"を……彼であるから その手に掴み
  欲をなしたのだから、 と─── 惨めな言い訳に近い。

  夢の中で"目覚めた"ときに、 思わず、
  おおきな手を掲げてしまったのは、

   ─── 漸く倫理と背徳心が 己に戻ってきたからか

  なにもない空の手を 物言わず眺めてしまうだけ**]
 


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[ 長い睫毛が包む瞼が開く。
  咄嗟に退かせた髪に触れる指先が宙に彷徨った。
  空から降って来るピアノの音色の感想を溢す相手>>3:274
  笑みすら浮かべて、酷く呑気で、
  一時、自分が犯した過ちを忘れた。

  気が抜けて眉尻が下がる。
  きっと今まで誰にも晒したことが無いような
  間抜けな顔をしていただろう。]

(21) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 漠然とした視線>>3:275が絡み合った瞬間、
  我に帰って肩をビクつかせた。

  想像をしたのは失望の顔。
  どうして、と問い詰める怒りの顔。
  ……──" 彼 "では無いのかと 落胆する顔。

  は、と零した呼気が荒い。
  震える眼は、次にどんな感情を浮かべるのか分からない
  薄い青色の眼から離せなくなる。
  脳裏に一瞬チラついたのはマークの姿>>3:56
  怒声すら上げる度胸は無いまま、
  苦しげに自身の胸元へと手は伸びて、]

(22) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 伸びた手を辿る、熱っぽい指先>>3:275
  心臓が止まるような錯覚。
  短く呼吸を繰り返して待った言葉に瞠目する。]

(23) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  ………、何に 脅えるって言うんだ。

[ 泡沫に消える言葉は熱に浮かされたように漠然としている。
  どうして急にそんな事を言い出すのか。
  揶揄おうと笑おうとした相貌が崩れる。

  確かに呼ばれた" オスカー "という名前に、片耳を抑える。]

  ……だまれ、黙れ。フェルゼ。
  それ以上喋るな。

[ それでは無い。
  君が言いたい事>>3:277はそんなどうでも良いものではないだろう。]

(24) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  何で君が笑ってるんだ。

[ 底の底に沈んでいた汚泥。
  苛立ち。優越感。重苦しい安堵。叩きつける様な情動。
  東屋で二人、傾倒しかけた行為>>1:267

  ひとつ、またひとつ、
  自分の中に落ちていく。]

  ……頼むから、 気付かせないでくれ。

[ 誤魔化せるものが此処には無い。
  擦り切れそうな何かを繋ぐように、
  言葉とは裏腹にフェルゼの指に自分の指を絡めて、
  強く握った。]

(25) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  僕を……見ないで…

[ 搾り出した懇願は、俯いた地面に吸い込まれて消える。]

(26) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  ( いっそ 死んでしまいたい。 )

(27) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 此処には誰もいない。

  蹲る様に俯く姿を見る者は、何処にも。]*

(28) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 結局、永遠にも思える時間を抜けて
  上背のある相手の肩を担ぎ医務室まで運んだ。

  相変わらずヒューとモリスは寝息を立てている。
  担いだ相手も二人同様にベッドへと寝かせて──不意に聞こえた「しさいさま」という声に、
  また増えたのかと辟易すると同時、
  そろそろこの狂気じみた夜の終わらせ方を悟った。]

  ………もしかしたら、
  このやり方で救われるのは僕だけかもしれないな。

(29) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 自暴自棄気味に漸く笑う。
  誰かの夢に見た、歳上の共犯者を探す爪先は当てなく廊下へと向かった。
  其れはほんの少しの確認のため。

  とりあえず人影に当たりはある東屋から探ってみようと。
  其処にもしも、ピアノの弾き手が倒れているならまた脚を引き摺りながら医務室へ運ぶ事になる。

  医務室扉横に『フェルゼ・アーレンス』の札を下げながら、
  目覚める事だけは、未だ望めない。**]

(30) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

ヒュー。

[記憶力にはあまり特化していない脳は、後輩の名前がファーストネームだけになったのを喜んだ。
 改めて確かめるように呼んでから、彼のポケットから出てきたものを見る。
 ころり、転げるような小さな木彫細工に、軽く目を見開きつつ。]


あれ、これって確か先月の。
そうか、あの時そういえばそのままあげたんだったか。

……宝物……これが?

[仕上げの飾り彫りがまだ足りない木彫の翼。
 それを宝だと言われれば照れくさいやら何やらで、憮然とした口振りになる。
 人の宝物になるという感覚は、まだ未体験だ。
 くすぐったくて、どういう顔をしていいかわからない**]


[ 恋とはどんなものなのかしら。
 熱したかと思えば冷め、
 楽しみかと思えば苦痛に変わる。
 そんなものを持っているかだなんて
 ただ、これだけは言える。 ]


[ And love itself is just as innocent as roses in May
 I know nothing can drive it away
 Though love itself is just as brief as a candle
 in the wind
 And it's greedy just like sin ]


( 私の心を解き放とうとしないで。
 きっと私の手には終えないから。 )


[ 願う声の切実さ。
 言葉とは裏腹に縋るよう絡み合う指
 伝わる温度の薔薇の香り。
 逃げられなんてしない空間。
 
 なんて返せば良いのか分からなかった。
 熱に浮かされる躰は譫言を。 ]

  君は、どこまでいっても君でしかないのに。
  何も違っちゃ、いない。

[ 彼自身が口にしたとは知らず
 今更何を隠す必要があると笑った。 ]


[ だが、それっきり。
 蝶は花の蜜を吸い、ひと時の眠りにつく。
 そのあと彼が何を感じたのかだなんて、
 知る由もなく

 きっと、かみさまだってしらない。 ]**


[ 自分から音楽を取れば何が残るのだろう。
 考えたところで笑った。
 きっと何にも残りやしなかった。
 それをこわいと思わないのか。
 かつてモリスに尋ねられたことだ。
 その時にだって答えを出したし、
 見解も告げたけれど、
 もっと深くを告げるなら明かそう。 ]


[ 繋いだ絲を、つながりを、切らさないよう
 懸命だったのはきっと同じ。
 ただ、呑まれてしまう恐怖よりも
 呑まれてでもいいから縋り付きたい想いがあった。 ]


[ その為ならピアノだってやめよう。
 代わりにヴァイオリンを弾くから戻ってきて。
 それがだめだったなら次は――……
 そうやって諦めて棄てて、自分という存在が
 気薄に感じられてでも無かった事にはしたくなかった。
 それは音楽を愛していたというよりは、
 きっと、音楽を通じて愛していた人達を
 失いたくなかった。
 そんな子どもの戯言だった。 ]


[ だがそれさえも強欲である事は知っている。
 分かりきっているから望む事など許されない。
 神の赦しも最早求めず、
 己の意志で枷をつけた。
 それが正しい答えだと決め込んだ。

 だが、誘発される己の望み。
 膨れ上がった慾の果て。
 自らの深淵に潜む本心。
 完全に引き上げられなくて良かったと思う。 
 狂わずにはいられたから。 ]


[ だが、薔薇の木を中心に囁かれた言葉など
 なにひとつ知らぬ身である故に。
 今現在どんな事が起きているのかは蚊帳の外。
 しかしだからこそ守られた安寧があるのかもしれない。
 
 自覚した想いは言葉になり形になれど
 それを何が何でも奪い取りたい慾にはならなかった。
 まだ誰かの幸せを願う為に棄てられる。
 また、奪って失敗する事はもうない。

 だから、良かったと思う。 ]


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