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【人】 消防隊長 トルドヴィン[真弓の最期のせめぎ合い>>7:205は、確かにサミュエルを (0) 2014/02/21(Fri) 00時頃 |
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【人】 消防隊長 トルドヴィン理依も死んだ。涼平も直円も。 (8) 2014/02/21(Fri) 01時頃 |
[マユミが壮絶な様で自らの腕を落とし、
その首から手が離れた時に、
もう、意識はなかった。
自身の、周の刃は、マユミを貫いたのに]
[そのあとも、意識は戻らなかったのは、
戻りかけた時に、また絶たれたから
そのあと、その声が聞こえたのは、
どこできいたのか、なにがきいたのか、>>*2]
[ただ、思ったのは、死んで会えるとかなら、
それは幸せなことだろうと。]
[だって、今、見えるものは、何もない気がする。
本当に会いたいから生きてきた。
いくら会いたくても、それは、自分の答えしかわからない。
相手もきっと
そう思ってくれていると、思うだけ。
もう、思うだけしかできない]
【人】 消防隊長 トルドヴィン魂が巡る? 家畜達の言う輪廻転生と言う奴か? (14) 2014/02/21(Fri) 01時頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[そこにリカルダの姿もあれば、牙を剥いたまま笑みは深まる] (16) 2014/02/21(Fri) 01時半頃 |
[魂という形だろうか。
生きているときよりも、ずうっと見渡せる目をもって、
まるで生きているのと同じ格好で、黒い軍服のまま立っている
自身の亡骸をみると、マユミが死んでいて悲しかった。
彼女はもう、天に召されただろうか]
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【人】 消防隊長 トルドヴィンふっ。家畜如きの魂に赦されよう等と露も思っていない。 (24) 2014/02/21(Fri) 01時半頃 |
[夜明けが、光が見えてくる。
哀しさは、光に溶けたりするだろうか。
でも、きっと、自分の哀しさは、もう溶けない。
阿呆だから、
いちばんだいじなともだちと、
いちばんすきなおんなのこを]
殺しでしまっただ。
[そして、座り込むと、死んでるはずなのに、
とめどめもなく、流れ出るものを隠すために、膝を抱えて顔を伏せた**]
[その人生はなんだったのだろう。
孤独になって、孤独から救けてもらって
でも、それが壊れて、取り戻そうと頑張ったのに、
待ち構えてたものは、やっぱり自らまた好きな人たちを葬るという、人でない行為。
なにがいけなかったんだろうかと思う。
でも、一つ願うならば
リーもマユミも、自分のことなど忘れて、
生まれ変わりがあるなら、幸せに生まれ変わるといい]
[自分はたぶん、きっと永遠にこの地獄をみている**]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[鞘から抜かれた刃の光>>23 (29) 2014/02/21(Fri) 08時頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[その笑みはまさに人を棄てたもの。 (31) 2014/02/21(Fri) 11時頃 |
[東雲の頃、自分もその陽が酷くまぶしく、解けるような感覚を覚える。
月白の環は既に記憶の中になく、
背格好もあの14歳のままではなくて本来なら19歳であっただろう姿へ成る]
……?
[声が聞こえた気がした
周りを見回しても、声を発するような物体は何もない。
聞き覚えがあるけれど、記憶が繋がらない。
自分から殺してしまった存在だとすら思い浮かばず。
ただそれが酷く悲しそうに聞こえたから、
目を閉じて慰めの意を思う]
[自分を覚えていつまでも後悔をするなら
早く忘れて、守りたかったものと一緒に寄り添えればよいと思っていた。
そして自分が死んで忘れられても残るものがあると…思い込みたかったこともあった。
何もかもが絶望と後悔と懺悔に繋がるとしても
その中に慰めにも幸せが少しでも見出せれば、と。
自分から捨ててしまったのだから
胸に覚えていただろう大事な人達へもうそんなものを望むべくもないけれど]
「俺、早く大人になりたいな」
[その言葉に込めた意味は死ぬ直前まで望んだこととそう大差ない。
大人になって、子供の純粋さも子供だった名残も遠い思いでも早く亡くしたい、と]
[死んでしまったもの、なくしてしまったもの
壊れてしまったもの。
全てがもう戻ることのないもの。
そして自身ももう皆が知る自分ではないけれど]
殺して、君も死んだんだね。
せめて君の失ってしまったものが
君が想うようになりますように。
[泣いたような声の主が誰であるかはわからない。
そんな呟きは風がきっとどこかに運んで…散じるだろう*]
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[声がしたような気がした。
それはリーに似ていた。
だから、急いで、探す。
声の方向を探してみるけれど、
でも、何も見つけるものはない。
でも、それでも、探す。
探して探して探して
でも何もない]
[声は、形ある言葉を囁いてから去っていく。
それは、慰みなのだろう。
そして、去っていったことを感じれば、やはり項垂れるしかない]
――……
[失った…いや、自分が殺してしまったものが
もう、自分などを思うことはないと思う。
すべてが間違った道で、手遅ればかりだ。
周のこともリーのことも、マユミのことも]
[
絶望は終わらない
後悔は消えない
懺悔は尽きない
ただ、それらは、確かにこれまでの自身をかたち作るもの]
リー、ごめんな。
[ぽつり、それはきっとその存在に似ていたから、
また座り込んで、朝日に謝った*]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[来るとすれば柊か、守護部隊だと予想していた] (39) 2014/02/21(Fri) 20時半頃 |
[思い出すのは、どうしてか。
少し後ろから見つめていた背中、
いつのまにかずっと大きくなってしまった]
――……、
[
そっと頬を摺り寄せて、ただ目蓋を閉ざした。
寄り添うだけ、
語る言葉は何も無い。
触れる肌も温度も鼓動ももうない、けれど。
自分が自分であった想いの全てが伝わるように*]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[この再生能力が突出しているからこそ、 (40) 2014/02/21(Fri) 20時半頃 |
[背中に感じたのは、ぬくもり、と表現したくなるような存在感。
振り向いたとき、その姿は目に見えるものなのだろうか。
見えるならば、そのまま、顔はぐしゃりとなった]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[肩を裂こうと振った爪はリカルドでは無く (56) 2014/02/21(Fri) 23時頃 |
メモをはがした。
【人】 消防隊長 トルドヴィン[守護部隊の戦士から渡される黒の刃>>50 (58) 2014/02/21(Fri) 23時頃 |
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……ただいま。
[今度こそ本当に、
こころからそう言える。
緋色は既に失われ、穏やかな墨染めの色。
きっと記憶にあるように柔らかに微笑んだ]
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